アトチャー駅
1999.9.30〜10.7

 旅はいろいろ



 今回の旅行は、友人Hくんと一緒に、添乗員さん付きのスペイン周遊8日間の旅に参加しました。日程が決められた旅行は初めてでした。関空で同じツアーの人とご対面、年配の人が多いようでした。にぎやかなおばさんグループ、熟年夫婦など・・・。
 まずはスペインの首都マドリード、プラド美術館へ。ゴヤやエル・グレコの作品があるのですが、思っていたより小さな美術館でした。昼食後の自由行動では、Hくんと一緒にマドリードの街を歩きました。マドリードは治安が悪いそうですが、押し売りの花屋に会った以外は、特に問題ありませんでした。アトチャー駅は入口のホールがパラディオ風の空間であり、既設を改修したところへは温室が作られています。アトチャー駅、そういえばテロがありましたね。危ない、危ない。
 ツアーでは同じテーブルで一緒に食事をするので、みなさんと仲良くなっていきます。今回は話し上手なHくんがいて、とても楽しい時間が過ごせました。他の人と話をしていると、やはり、あたりまえですが観光旅行です。自分の旅行とは、少し違うなあと感じました。旅はいろいろ、いろんな旅の仕方があります。その中で感じることが、少しでもあればよいのです。


 一気飲み


 移動は貸切バスです。さて、コルトバの食事場所に着くと大変込んでいたため、昼食時間が変更になりました。時間に集まるとまだ混んでいたため、思わずビールをカウンターで注文しました。するといなや、食事と聞かされたので、慌てて一気飲み、酔いました。
 世界遺産のメスキータはイスラムのモスクを保存利用して、カテドラルを作っています。内部のアーチは最初、一重でしたが、間のびしているため二重になったそうです。赤い部分はレンガ、白い部分は石ですが、最後の増築部分は色をつけただけです。
 セヴィリアのカテドラルの外観は、モスクとゴシック様式を融合したような感じです。スペインの建物にはイスラム教とキリスト教の影響、つまり、その背景である国の歴史を感じることができると思います。セヴィリアでは、夕食前にフラメンコショーを見ました。最前列です。噂に聞いたとおり、眉間にしわ、目つきが怖い感じ、でも笑っているダンサーもいました。ステップ、手、両方違うのは、すご〜い。
アトチャー駅の温室
メスキータ
メスキータ
カテドラル
セヴィリアのカテドラル
Hくん撮影
フラメンコショー
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