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2011.8.21〜8.27
スイスの人は親切

2年半携わっていた仕事が終わり、家庭環境が落ち着いてたため、奥様のお許しをいただき、スイスへ1人旅に出ることにしました。子供の世話の負担を考え、日程は最低限の期間とし、関空を夜出発し、チューリッヒへ朝到着する便にしました。
まず、スイスの東に位置するクールを拠点にピーター・ズントーの聖ベネディクト教会、テルメ・ヴァルス、マリオ・ボッタのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ礼拝堂を中心に見てまわりました。電車から湖、川と山に面した街が見えますが、スイスは自然のきれいなところです。聖ベネディクト教会に行く途中、道に迷っていたところ、通りがかりのおばさんに教会まで乗せてもらいました。インターネットで調べていると、同じように乗せてもらった人がいました。この辺りの人は親切なのでしょうか?教会は景色のきれいな高台にあります。内部は壁の色を銀色に塗っており、光により輝いて見えます。帰り道を歩くとのどが渇き、頭が熱く、やや熱中症のような感じでした。到着日のハイキングはきつかったです。
(アクセス)
聖ベネディクト教会
Sumvitg−Cumpadials下車、駅を降りて右上へ、途中Sumvitgの看板に沿って行き、2車線の道に出たらつきあたりを左に行き、すぐ右へ、S.Benedetgの白い看板があります。その後は、教会の石の目印と白い看板があります。舗装の下りで45分かかったので、上りはかなりかかると思います。
参考資料:「ichizakiの建築日記」ブログ、「フレンチブルのワンコそばin Japan」ブログ
行く前にもっとよく見ておけば、迷わなかったと思います。
スイスの人は日光浴が好き

クールからイタリア国境に近いルガーノまで、バスと電車を乗り継いで行きました。バスからの景色は、富士山のような高い山々がきれいでした。サンタ・マリア・デリ・アンジェリ礼拝堂は、ルガーノ近郊のタマロ山頂にあります。この建物から見る景色もきれいであり、屋上、下の階、広場と場所ごとに、その景色が展開されていくように計画されています。内部は外観のシリンダー形状を利用した天井からの光、腰窓からの光など、光の取り入れ方に工夫があります。コルビジェ、カーンの影響が感じられました。
ルガーノの街には、マリオ・ボッタの建物が多くあります。駅は高台にあり、湖と山が見え、下って行くと街が現れます。イタリアに近いこともあり、少しイタリアのような感じがしました。湖の近くの公園では多くの人が日陰でくつろぎ、湖では泳いでいる人がいました。スイスでは湖や川で泳いだり、日光浴をしている人を多く見かけます。
(アクセス)
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ礼拝堂
Rivera−Bironico下車、駅を降りてMONTE TAMAROの看板に沿って10分ぐらい歩きます。山の麓にゴンドラ乗り場があり、山頂まで20分ぐらいです。
サリータ・デイ・フラーティ図書館
ルガーノの駅より左の方へ下って行き、サリータ・デイ・フラーティ通りに入り、修道院の横です。修道院の位置は、インターネットの地図で確認できます。
参考資料:Esquire2004.10 建築ワンダーランド、スイスへ。 |