last update 2007.04.24
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[クルマ] RacingGear V-STAGE DAMPER | ビートの車高調として中価格帯に有るRacingGear ですがコストパフォーマンスが高い足回りといわれて久しいですが 私はいまだ満足してません。ここでは使い方やカンタンなTIPS、データ取り、覚え書きとして使っていこうと思います。 このサスペンションは注文時に減衰力の変更と付属するスプリングのレートを追加料金ナシで変える事が出来ます (結構大切)。最近ではHALFWAYも始めましたが。そこで自分理論で考えた数字を伝えました。 RacingGear 標準仕様
自分仕様 Ver.1.0
んでこのまま2万キロくらい乗ったのですが解かったのはリアが底突きしまくると言う事。 これは減衰を最強にすると減るんですが底突きは収まりませんでした。アブソーバーのストローク量を決めるのは バネレートと言われています。つまり底突きするのならスプリングレートを上げる事が正しいセッティングです。 しかしこの車高調は調整式の為、減衰を変えることが出来るのですが減衰で底突きが減るのは新しい発見でした。 自分仕様 Ver.1.1
底突き回避の基本に忠実に、リアのレートを上げました。でもSwiftに変えて柔らかくなった気が...(笑) 自分仕様 Ver.1.2
知り合いの知り合いにRacingGear のスプリング(8k)を借りて付けてみると...スピンしました(笑) リアのロールを減らすにはバネレートを上げる事が一番手っ取り早いです。しかしスピンするので、どんどん 上げるわけにも行きません。と言うわけで勤務中にずっと考えていました(笑) ・フロントにスペーサーを追加してフロントを相対的にロールさせる。 ・フロントのホィールを変えてトレッド拡大して相対的にフロントをロールさせる。 ・フロントの車高を落としてロールセンターを変えて相対的にフロントをロールさせる。 ・リアの車高を上げてロールセンターを変えてリアをロールさせない←これ以上車高上がらない ・トランクに積んである物を降ろす。 ・GTウィングを外す。 ・リアにプリロードを掛ける。 RacingGear のV-STAGE DAMPER(5段階)は1クリック動かすごとに伸び側が20〜30kg/f、縮み側が5〜6kg/f 変わります。また、上記表にて書いてある減衰力は1〜5段階の真ん中の3段目の減衰力です。 最近7段階のV-STAGEが出来ましたが従来の5段階のV-STAGEからの仕様変更は\99540/4本になります。 これは今まで5段階で調整していた1→5の間を7段階で調整できるようになったものであり、調整幅が 広がるわけでは有りません。 話が脱線しましたがリアが底突きすると言うことは調整できるのはバネレート、減衰、プリロードです。 減衰は特に縮み側が関係して来ます。RacingGear 標準仕様のリアの縮みが95。縮み側:72(3)→およそ 82(5)にしても底突きしたと言うことです。もともとリアは普通な段差でもアブソーバーがバネに負けて いるような抜けた感じのフィーリングだったのでOH(オーバーホール)してもらうことにしました。 自分仕様 Ver.1.3
07.02.16 OH終了の電話が届いたので2日後の18日に取りに行きました。OHに20日程度も掛かりました。 RacingGear でアブソーバーを開けてみたらピストンロッドが2本中、1本終わっていたそうです。と言うわけで 高く付きました(¥47491デス:_;) 中のバルブはAバルブを使っていたそうです(A、B、Cの順で硬くなる) 今回のOH後の200/100の減衰でもAバルブで組んだそうです。今回はアブソーバ以外の外乱を無くする為に他の仕様は 変えずに試走するつもりです。 早く乗りたいんですけど今日(19日)はだらだらモードに突入しちゃいました。当たり前です。昨日は朝4時まで遊びましたから(笑) 07.04.24 めちゃくちゃ時間が経ってます!時系列で書くとバレますな〜(笑) もちろん組み終わって500km程度馴らし&試走をして普通に使えるようになってます。乗り心地はまぁまぁです(リアのみ)。 問題点を書きます。右に行くカーブの途中(左タイアに加重が集中)に轍(わだち)が有ったりするときには底突きします。他では 底突きを感じられません(してるかも)。リアのみOHで減衰を上げたのでピッチング(フロント、リアでシーソーみたいになる)が酷い。 フロントの減衰は4/5段階で真ん中より一つ固め(145/65くらいか?)。リアの減衰は3/5段階で真ん中です(オーダー時の減衰になる)。 プリロードはフロント、リアとも5mmです。リアの減衰を一段硬くして100km走ったら腰が痛くなりました... |