last update 2007.04.23 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
top   | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[クルマ] ダブルスプリングのバネレートについて メインスプリングとサブ(アシスト、ヘルパー、テンダー)スプリングを使った場合の具体的なレートは机上で計算できるが 解りにくい為、誰でも計算できる様に解りやすく解説する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メインスプリングとサブスプリングを組合せた時の合成したバネレートの求め方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
例 8kg/mmのメインスプリングと4kg/mmのアシストスプリング。 (8−1+4−1)−1 =(1/8+1/4)−1 = (3/8)−1 = 8/3 ≒ 2.7 kg/mm 柔らかい方のスプリング(この場合4kg/mm)が線間密着するまで2.7kg/mm、密着したら8kg/mmのバネレートになる。参考: 逆数とは... 8−1=1/8   (1/10)−1=10 →逆数(wikipedia) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここからは予想とぁゃι ぃ経験デス(^ε^; | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
同じレートのスプリングでダブルスプリングを作ったとき、サブスプリングが線間密着するまでは計算上半分のレートになる。具体的例では6kg/mm+ 6kg/mmのスプリングではサブスプリングが線間密着するまでは3kg/mmになる。このことから2本のスプリングは同時に縮み始めるということがわかる。 6kg/mmのシングルスプリングと比べると多くのロール、リバウンドストロークが生まれることになる。 ただし、サブスプリングの本来の使い方は28kg/mm等の高いレートのスプリングと組み合わせてでタイヤがハネないようにするためらしい (高いレートのスプリングはリバウンドストロークが取りにくい為) あとは全長調整式ではないクソ車高調で過度なプリロードにならないように、スプリングに遊びが出ないようにする為にヘルパースプリングを つけることが良くある(だから私の中でヘルパースプリングのイメージは良くなかったw) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一覧表 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※線間密着後はメインスプリングのレートになります。 ※ショックに力が加わり始めた時、メインスプリングはサブスプリングと一緒に縮み始めます。 swiftは0.8〜6kg/mmしかサブスプリングの設定がないので参考までに表を作りました。自分用かも。表を増やしてほしい場合はご依頼ください〜☆ (そもそも需要があるのか?^^;) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
LINK | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
swift eibach hirano tire(通販。swiftは扱いあり) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||