2002/08/30

今年は本当に台風が多いね。発生数じゃなく、上陸数ね。と言ってみるも、実はちゃんと統計とかを見たわけじゃなく、「そう感じる」というだけのこと。でも中国地方には来ないんだよねぇ。ニュースで見るばっかです。

フリとはまったく関係ないんだけど(笑)最近コンビニなどでよく見かける「リミックス」と称して雑誌並みの紙質・価格で売られている本。昔流行ったものだったり、現行のものを何らかの特徴で分類して発売したり。正確にはわからないんだけど、コミックスを文庫のスタイルで発売し始めたのは10年くらい前だろうか。学生だったワシは手塚治虫を中心に過去の「名作」と呼ばれるものを買い漁っていたっけ。コミックスより小さいので集めやすく、ページ数も多いのでボリュームがある。ちょっと値段は高めかな。廃版になったものとかも発売されるので、そういった意味ではプレミアで何千円もするものに比べたら安いんだけど。で、最近の廉価版ですよ。サイズは文庫より大きいB6版、いわゆる「青年コミック」の大きさ。価格は300円程度。続きものもあるけど、たいていが1冊で読みきりになるようになってる。上手い商売だとは思うんですがね、確かに。もともと一旦単行本で発売して売れたものがほとんどなんで、また売れる見込みはある。売れた本だから原稿料は恐らくすでにペイできてる。となれば新たに刊行し直しても、印刷・流通コストと印税くらいで、もちろん編集する人間の人件費もかかるんだけど、そこはまぁあって無いようなもんでしょうし。で、まんまと買わされるワシ(^^;。と言っても今まで買ったのは鬼太郎と鬼平だけですがね。あ、どっちも鬼だ(笑)。そして今日新たに名探偵コナンを買いました。「事件編」「解決編」という2冊がワンパッケージになってる企画に乗ってしまったという感じですかね。

活字はもとより、漫画業界も含め今出版は本当に厳しいらしいです。だからと言って過去の遺物に頼ったり、二番・三番煎じばかりやってたらこの先完全に尻つぼみになるのは確実なんですがね。でも絶対になくならないであろう業界なので、各社シノギを削るようになってしまうんでしょうね。まぁワシは面白いもんが安く買えればなんでもいいです。‥‥ていう考えがデフレスパイラルの片棒を担いでるんだろうなぁ(^^;。


2002/08/29

今年は9月1日が日曜なので夏休みは今日を入れてあと4日。あと4日だぞー、宿題終わってんのかーガキ共。

よく言われることなんだけども、子供のころは時間なんて無限にあると思ってましたね。いや、正確には時間に追われたり、何かをするのに時間が足りないなどと思うことはなかったというか。もちろん、一瞬一瞬で「時間がない」と思うことはありますがね、子供でも。そうじゃなくて「この先1週間は時間が取れない」とか、「アレをやってみたいけど退職でもしないかぎりそんな時間はない」みたいな「時間」。なんでしょう、子供だって学校行くし、それこそ宿題だってあるし、もちろん絶対量としては明らかにフリーな時間は多いんだけど‥‥結局は「責任」だとか「義務」感のなさがそうさせるんでしょうかね。大人になって仕事してると、もちろん仕事に限らず家庭に入ってもだけど、常に義務や責任というものがつきまとう。そうすると何をするにもお気楽ではいられないんですよね。今何かやらなくてはならないことがあって、で、それが終わったとしても、今度はまたその先を常に考えながら生きていかねばならない。そう、生きていかねばならないというのは子供にはない感覚かもしれないですね。子供は当然ながら大人の扶養である場合がほとんどで、特に明日のメシ代のことなんて考えなくても生活できるわけですよ。住むところしかり。着るものもそう。とにかく夢見る未来はあっても、明日への危惧や不安なんて皆無なんですよね。そんな子供にはない精神的な負荷みたいなものが「時間がない」という実感になって現れてくるのかもしれません。
時間がないと思うもう一つの理由としては、もっと自己的な要因なのかもしれません。一言で言うなら「若くなくなった」とでもいうか。つまり子供のころ、またはもっと若かったころにはあったであろう「情熱」が少しずつ欠落していってるんじゃないかと。趣味を持つための時間がないというのはこの類かもしれません。時間がなくても、寝食を惜しんで夢中になれたようなことでも、大人になるにつれ冷めていく‥‥それを忙しさのせいにしてるだけなのかもしれません。

歳をとっても、仕事が忙しくても、好きなことを好きなように夢中になってやれる、そんな少年のような心をいつまでも持ち続けたいもんですね。


2002/08/28

ああああああ、もう何ヶ月さぼってるんだろう。お久しぶりです。言い訳する気もございません。
ところで今年の夏は暑かったですな。連日35℃オーバー。「今年は」なんて言ってますがヒトリゴトを遡って見ると2000年も暑かったようで。しかし、今年は盆を境にすっかり秋の様相で。これだけ季節の変わり方が激しいのはさすがになかなかないんじゃないかと。

近況、そう近況を書かないとね、久しぶりなんだし。そうねぇ‥‥今は「ガンダムアニバーサリーカード」ですかね。森永のチョコウェファース(80円)にオマケで付いてるカードで全243種!ごたぶんにもれず手を出してしまい、おかげで冷蔵庫の中はチョコだらけです。しかしこのウェファースというのはなかなかタチが悪い。以前ハマったチョコエッグはまだ無垢のチョコだったんで溶かしてナッツ入れたりしてアレンジできたんですがね、今回はそうはいきません。でも食べる気もあまりないので冷蔵庫の中で眠っているという‥‥。それはさておき、このカード、そうそうコンプリートできるものではなく、現在はネットにてトレードに勤しむ毎日です、ハイ。
トレードは基本的には掲示板とメールを利用し行うんですが、ネットに介在していない人間、ネットはするがネットトレードには手を出さない人間、こうした方々が自力でコンプリートを目指す場合いったいいくら買い込めばいいのか‥‥というくらいの種類です。もちろんトレードはネット上でなくてもできるんですがね。交換会とか。ガンダム仲間どうしとか。
ところで以前ヒトリゴトの方でも触れたことのある、こうした「食玩」と呼ばれるもの、つくづく思われるのが菓子メーカーのプライドの無さ。そんなこと言ってる場合じゃないのかもしれないんだけど、菓子本体ではなくてオマケの力で売る事に対してもっと屈辱を感じて欲しいですな。ましてそれが「今年の・最近のヒット」とか言われてしまうことがどういうことなのか、まぁわかってる事だとは思うんですがね。菓子に限らず、何を造るにしてもアイディアというのは出尽くした感があり、いや、本当は無限にあるのだろうけれど、それを見つけることがなかなかできないのが現状で、それでもモノを造り売らなければならないという‥‥。だからといってそこに甘んじていてはいけないということは誰の目にも明らかでしょう。森永にしてもね、オマケは付けてもせめて菓子部分にはプライドを持って欲しいもんです。
ああ、ぶっちゃけ何が言いたいかって言うとね、ロッテの同様のチョコに比べておいしくないと専らの評判なのよ。カードも第2弾が出ることが決定したらしいし、オマケの開発にばっか力入れないで菓子の方も改善する余地があるうちは精進しなっせ、ということで。プライド賭けてね。

とりとめもない感じですが、本日はこのへんで。


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