::: D I Y :::  DATデッキを取り付ける
 
何かと邪魔者扱いされる純正のスーパーライブサウンド。社外デッキを取り付けようものなら、スピーカーまで直に配線をしなおすか、純正アンプを生かすのなら別売のスーパーライブサウンド用アダプターを取り付けて配線しないといけませんね。
そこで純正アンプになんとか社外デッキを取り付けられないか、純正デッキの配線を調べてみました。
 
音声信号の配線を簡単に書いてみました。純正ヘッドユニットからアンプへの信号は、フロント左右、リア左右の4チャンネルで、この信号をアンプで増幅して8個のスピーカーを鳴らしています。
ほとんどの社外デッキはアンプ内蔵なので(50W×4chアンプとか書いてある)、このまま純正デッキのあとに取り付けると、大きな信号が純正アンプに入り故障の原因になります。この大きな信号を小さくするのがスーパーライブサウンドアダプターのようですが、これと同じものを作る知識がないので今回はパスしました。
次に、社外デッキでも外付けアンプに対応したものなら大丈夫なのではないかと思い、純正デッキの音声出力を調べてみると、ライン出力とほぼ同じくらいのようでした。これなら接続できそうです。
そこで、手持ちのDATデッキが4チャンネルのRCA出力だったので、今更ながら取り付けることにしました。
 
純正デッキはそのままで、リレーで切り替えて使う配線図です。純正を取り外してしまう場合は、切り替えている部分を直結して大丈夫です。
 
ユニバーサル基板に配線しました。リレーは2回路入ったものを5個、予備を3回路設けています。ケースに入れカプラーからの配線をします。頭の中、モヤシ状態です・・
 
純正デッキへのカプラーは解体車両から入手し、車両側ハーネスへ接続するカプラーはジャンクデッキからとりました。このカプラーを売っていたら直結用のハーネスが作れるのにな〜。
 
全体図です。直結する場合はこのような回路は必要ありません。とりあえず実験ということで、ノイズ対策・シールド等はしていません。
 

15ピンカプラー
ピン番号 役割
アンプコントロール
イルミネーション+
アクセサリー
常時12V
ミュート
フロント左
フロント右
アンテナコントロール
イルミネーション−
10 未接続
11 アース
12 アース?
13 ビープ
14 リア左
15 リア右
純正の15ピンカプラーと各配線の役割です。必要と思われるものを青色にしてあります。
 
純正デッキを取りはずします。まず、シフトレバーの木目パネルをドライバーなどでこじ開けます。傷が付かないようドライバーに柔らかいものを挟み、テコの原理で持ち上げると簡単に浮き上がります。次に、デッキとドリンクホルダーの間にあるパネルを手前に引きはずします。
 
ネジ4本をはずし、手前に引くとはずれます。シガライターの配線もはずします。
 
中央のエアコン吹き出し口を手前に引きとりはずしますが、これが結構難しくドライバーをかましてやっととれました。吹き出し口を壊す危険大です。内部の下にツメが2ヶ所ありますので、ドライバーなどで上に持ち上げるとはずしやすくなります。
 
ネジ4本をはずすと、デッキとエアコンパネルが取り外せます。右は仮配線をしてテスト中のデッキです。予想どおり問題なく音が出ました!!
 
純正デッキを残して共用させるため、グローブボックス内に設置しました。奥行きが厳しく穴をあけ何とか収まりました。
 
切り替えスイッチはここに取り付けました。MDやCDに比べるとDATなんか音はいいけれど操作性は悪いですね・・。取り付け後、昔とっていたテープを聞き返して懐かしさに浸っていました。両方電源を入れたまま切り替えると「ボッツ」ってポップノイズが入りますので、MUTE配線かAMPコントロール配線を細工すれば完璧でしょう。それと若干オルタネーターのノイズを拾っていましたので、フィルターとか入れて配線をしっかりしないといけないですね。
 
注意
接続できるのはフロント、リア各左右の4チャンネルのライン出力があるデッキ。
この条件を満たすアンプ対応デッキは限られてきますが、このように純正アンプに直接接続できそうです。ハイボルテージ出力タイプは実験していませんので接続しないほうがいいでしょう。純正デッキの出力は200mVくらいだと思われます。
スピーカー出力しかないデッキは決して接続してはいけません。純正アンプが壊れます。
上記配線はVCVについてのみとなります。他の年式、車種では配線が違う可能性があります。
 
 
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