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今更ながらディスチャージ化してみました。既製品は一時期よりも安くはなってきていますが、まだ高価なパーツです。そこで、他車種のパーツを加工して取り付けにチャレンジ! |
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三菱のバラストです。ランエボに付いていたものらしい。現在主流のものと比べると厚みもありひとまわり大きいです。 |
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バーナーは、オスラムのD2Sです。このままではライトに取り付けられないので、台座部分をHB4に加工する必要があります。
このあたりの加工はいろいろ紹介されていますが、バーナーの形状や加工のしやすさを考えると、台座部分を削りHB4バルブの台座を取り付ける方法が最も確実そうでした。 |
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バーナーの発光点とHB4バルブの発光点を合わせ、カットする部分を決めます。左の写真では白いラインの上端になります。バーナー台座部分の内部は空洞になっていましたので、深く切り込まないように注意しながら、ラインに沿って金のこでカットしていきます。
一部金属部分どうしを溶接してありますので、サンダーで削り取ります。 |
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切断したようす。この状態ではバーナーは電気の流れる芯だけでつながっていますので、隙間にパテを流し込み固定します。 |
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オートバックスとかでHB4の球切れバルブをもらってきます。何店舗かことわって球用のゴミ箱をあさらせてもらったのですが、結構使えるものがあるんですね〜、多分、片側だけ切れても同時に両目交換するからでしょうかねぇ?
で、もらってきた球のガラス部分を割り、金のこで爪の部分だけを輪切りにします。ガラスを割るときは、屋外で飛散しないよう袋などに入れて行います。「パーン」と、事務所前ではできないような乾いた音がしますよ^^
削り取った爪の輪はバーナーの台座にはまるよう内側を削り内径を広げます。 |
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ライトにはめて発光点の微調整をします。
バーナーの発光点は中心より若干上になるようなので、バーナー先端を下に傾けた状態で、最も明るく白くなりました。そっと取り外し、台座と爪の輪を接着剤で固定します。 |
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解体したHB4バルブのカプラー部分を使い、純正配線とバラストとのハーネスを作ります。 |
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バラストは適当な金具を加工して既存ボルトに挟み込むなどして固定します。右側はウォッシャータンクとライトの間に、左側はバッテリーとライトの間に固定しました。ほとんどスペースがないので、これ以上大きなバラストだと入りそうにありませんでした。
取り付けてみて・・・凄く明るいです。純正バーナーなので点灯後しばらくすると黄色っぽくなってきますが、HB4バルブに比べ断然白くて明るいです。取り付け後すでに半年以上経っていますが、不具合もなく点灯してくれています。 |
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