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国内向けのトヨタ車は、ほとんどガラスアンテナになっているなか、輸出仕様車は最近まで自動で伸びるアンテナが装着されていました。ES300はMCV20前期までだったかと・・・。国土の広さのせいなのか、ラジオ局の出力のせいなのか、単に感覚的なものなのか・・?
FM派としては近畿圏のFM局をもっとよく聞きたいし、まっすぐ垂直に伸びるアンテナは全方向から電波を受けるだろうし、ESに一歩近づけるようで、取付にチャレンジしました。 |
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純正品は高いと聞いていたので某所より汎用タイプを入手。ESの他、初代LS、GSにも対応できるようです。 |
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ボディに21〜23mmの穴を開けます。穴の位置は、たくさんのES画像から割り出しました。穴があまり前に寄りすぎると、アンテナ下部がタイヤハウス内側につっかえてはまらなくなりそうでしたので、割り出した数値より1cmほど後ろに開けています。何度かドリルでためらい傷を付けながら「えいやぁ!」で開けちゃいました。もう後戻りできません。。。 |
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内部のようす。赤色のボックスはリアランプ断線検知回路のようです。 |
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アンテナの角度を調整しながら締め付けていき、内部も付属の取付金具で固定。雨水排出用ドレンチューブを引き回して本体の取付は完了!あとは電源ケーブルやアンテナケーブルの配線です。 |
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こんなところにアンテナアンプが隠れていました。 |
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純正は受信状態によって2本のアンテナを切り替えるダイバシティ方式なので、パワーアンテナをメイン、従来のガラスアンテナサブはそのままで配線します。パワーアンテナを使いたくない場合、従来の接続に戻るように、リレーを使って切り替え回路を組み込みました。ラジオの電源を入れたときだけアンテナが伸びるようにアンテナコントロール電源をアンテナアンプ電源からとりました。 |
配線内容 |
パワーアンテナ |
ラジオ側 |
アンテナ側 |
使う |
メイン |
パワーアンテナ |
サブ |
サブアンテナ |
使わない
(純正接続) |
メイン |
メインアンテナ |
サブ |
サブアンテナ |
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アンテナからの配線 |
接続先 |
アンテナ電源(常時12V) |
CDチェンジャー電源 |
アンテナコントロール電源(ラジオON時12V) |
アンテナアンプ電源 |
アース |
ボディ |
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完成!パワーアンテナ仕様 |
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ラジオのスイッチを入れると、ニュルニュル伸びてきます。アンテナが車外に出ていますので、ナビや燃調のノイズを拾いにくくなり、そのぶん感度は+αアップした感じで聞きやすくなりました。でも聞こえていないものが聞こえだすってほどではありません。ES300スタイルに一歩近づきました!! |
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