問4.
『分数の割り算は 分母は分母どうし、分子は分子どうし割る』 なら、
分母もしくは分子が割り切れない場合の 通分以外の方法を考えよ
『割られる分数を倍分する』 が正解。
分数の分母と分子に同じ数をかけることを倍分という。倍分しても大きさは変わらない。
例. 1/2÷3/4
は1/2の分母と分子に6を掛けて6/12
1/2÷3/4=6/12÷3/4=2/3
一般形 ○/■÷△/★
は○/■の分母と分子に△と★を掛けて(○×△×★)/(■×△×★)
○/■÷△/★=(○×△×★)/(■×△×★)÷△/★
ここで分母は分母どうし割ると (■×△×★)÷★=■×△
分子は分子どうし割ると(○×△×★)÷△=○×★
よって、(○×★)/(■×△)
おお!!たすき掛け!!!!
つまり、たすき掛け は 『分数の割り算は 分母は分母どうし、分子は分子どうし割る』 から 自然に導かれる。
ちなみに通分方式の一般形もついでに
一般形 ○/■÷△/★
は分母を ■×★ に通分すると
○/■÷△/★=(○×★)/(■×★)÷(■×△)/(■×★)
となり、問3より、分子だけ(整数)の割り算になるので、
=(○×★)÷(■×△)=(○×★)/(■×△)
おお!!やっぱり、たすき掛け!!!!
これで納得してもらえますかねぇw
次、一応結論らしきものです。