結論らしきもの

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@ 物の個数を数えるための数(自然数)の掛け算 (1年生?の算数)では

「6人に4個づつミカンを配ると、ミカンは何個必要ですか?」という問題を
6×4=24 と表記するのは 可能であるが望ましくない。

A 量の掛け算 (2年生?の算数)では
「重さ250gのりんごが3個あります。全部の重さは何gですか?」という問題を
3×250=750 と表記するのは 不自然。
ではあるが、児童のレベルによっては どちらでもかまわない。

B 比率の掛け算 (6年生?の算数)では
「1mの重さが4.25kgのパイプがあります。このパイプ2.5mの重さは何kgですか?」という問題は
4.25×2.5=10.625
2.5×4.25=10.625 のどちらでもかまわない。

を 結論 ということにしておきましょう。

分数の割り算について も 参照ください。

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