問2. アラビア数字 とは何か？
アラビア数字 とは
インドで発生した数字(数詞)の1つで
筆算に使用するのに適した数字(数詞)であり、
"空" を 表す 記号 "0" が あるのが特徴。
インド起源の数字(数詞)にもかかわらず
「アラビア数字」と呼ぶのは、
ヨーロッパには アラビアから伝わったからであり、
現在の文字の形はヨーロッパに伝わってから変形されたもので、
"0 , 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9" の10種類の文字を
「アラビア数字」と呼ぶ。
主に 筆算に使用するための文字であるために 算用数字 と呼ばれることがある。
6〜7世紀 当時 "0" が存在する 唯一の数字(数詞)であったため
筆算 つまり、書いて計算するため の文字
として、全世界に普及しました。
計算する場合、桁が揃っている方が 計算が簡単になりますので、
"0" を使用して 桁を揃えて計算をする
という方法が 全世界に普及したということになります。
数値の呼び方は 基本的に
アラビア数字が普及する以前のままです。
故に 世界各地で バラバラの呼び方をします。
次は 数値の呼び方
すなわち 命数法 について考察してみましょう。
そのためには
一番原始的な数
言い換えれば、数学史的に一番古い数
から考えていく必要があります。
問3. 一番原始的な数 とは何か？
