避けた方がいい医者
名医を見つけだすのは難しいですけど、ちょっとした知識があれば
ダメ医者を見破ることができる事ができますよ。
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「みみ・はな・のど」は奥の方で一つにつながっています。
もしもあなたが、そのうちの一つが調子悪いと感じていても、実際は他の部分へ病気が広がっていたり、他の部分に原因が隠れている場合があります。
よって初診時の時点で「みみ・はな・のど」の状態を把握するのは、耳鼻咽喉科の義務であり常識なのです。耳鼻咽喉科のカルテの1ページ目には、それらをチェックしたかどうか記載する部分が必ずあります。
ただ、初診時に「みみ」だけを診ても「みみ・はな・のど」を診ても医者の儲けは変わりません。
初めて受診して、調子の悪い部分だけチラっと診る医者は、勤務医ならさぼり屋であり、開業医なら「金にならないことはしない」って考えているんでしょう。是非避けましょう。
10年後の僕もそうなってたりして・・・
結論:初診の際に「みみ・はな・のど」を全部診ない耳鼻咽喉科医は避けるべきです。 |
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上記の話と重複しますが・・・・
子供、特に幼児・乳児は体の不調をうまく訴えることができません。訴えがないだけに、子供の病気を診断したり、治療するのは難しい。ただ、数日もたてば勝手に治る病気が多いので、とりあえずの対症療法で充分な場合が多いんです。
しかし、症状が長引くようなら、できるだけ正確な診断・治療が必要になってきます。
耳鼻咽喉科には「はなみず・はなづまりが長引く」というお子さんが多く受診されます。当然、鼻には慢性的な炎症がみつかります。
ところが、こういったケースで最も大切な事は中耳炎の有無なんです。「はなみず・はなづまりが長引く」というお子さんが、実は中耳炎もある可能性はおおむね20〜30%はあると思います。
中耳炎によって軽度の難聴になっていますが、多くのお子さんはそれを訴えません。よって、親はその異変に気づかず、治すべき中耳炎が放置されてしまうケースがたくさんあるんです。子供の鼻の調子が悪いとなれば、中耳炎の有無を確認するのは当然なのです。
・・・・とういことで耳をみてみると・・・耳垢しか見えない!これを取らないと鼓膜が見えない!という場合がすごく多い。
実は、耳鼻咽喉科医にとって、もっともイヤな処置が、泣いて暴れる子供の耳垢を除去することなんですよ。やかましいし、蹴られたりして痛いし・・・。
(*泣いていても、あまり動かないお子さんなら、特にイヤではありませんよ)
別に、親御さんもお子さんも耳の訴えがないのだから、省略したら?と甘い誘惑に負けそうになったりします(;_;)
結論:長い間鼻の調子が悪い子供に対して、
耳を診ない耳鼻咽喉科医は絶対避けましょう。 |
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