基本的  注意事項 & 調査方法
ほんの気休め程度の内容です。

―――注意項目―――
* 感電に気を付けろ!
1.確実にコンセントを抜いてから、内部の目視点検を行う事
2.電源SWだけ切っている時は、特に、注意: コンセントからAC100Vは活線中のまま
3.真空管を抜く時は、電源を切ってから行う事。さっきまで、ONしてたら、熱いぞ!
4.真空管を抜いたまま、電源を入れると、内部電圧は、どこもかしこも、高い状態のままになります
5.続いて、その状態のまま、たとえ電源を切っても、内部には、高い残留電荷が残っています
6.そのまま、真空管を差し込むと、場合によっては、「バチッ」とショートしたようになります
     ちなみに、私は、1KΩ-10Wの抵抗で、放電してから、球を差し込んでます。

―――調査項目―――
* とってもアバウト
1.目視点検:-->各部品のぐらつきはないか?-->各ケーブル線は確実に繋がっているか?
2.電源ヒューズが切れないか:真空管が破損していないか、球を抜いても同様か?
    ヒューズが飛ぶ場合は、真空管を抜いた状態で、電源ONし、アンプ側か、真空管不良か、判定する。
3.真空管のヒーターは、ちゃんと点灯しているか : ガラスの中が変に曇っていないか?
    真空管を予備に交換する。もちろん、予備の球があればだけどね。
4.各部の電圧値は、正常か : 特に前段部は、回り込み回路となって、変な電圧が印加されていないか?
5.各真空管のグリッドに、模擬信号をいれると、音がでるか?
    スピーカーが壊れる覚悟で、テスターピンで突付く。初段付近では、大音量が発生するよ。
6.叩いて、揺すって、変な音が出る事はないか?
    実際に音源を入れた状態で、どんな音が出ているか聴いてみる。
     ちなみに、私は、オーディオ用CDから抵抗で分圧してジャクに入力する。なにせギターは持っていません。


―――修理手法―――
* 偶然に頼る、高度なやり方。
1.まず、エアーダスター(パソコン用のほこり取り)で清掃。
2.各接点部分を、接点洗浄剤を吹き付けて、接触不良個所を軽減。
3.真空管&ソケット・ケーブルのコネクタ関係があれば、取り敢えず抜き差しして、かっちり差し込む。
4.適当に当りを付けて、部品を交換する。<ダメじゃんか



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