ウェルエイドについて

介護・福祉の事業所を創りたい。もっと大きくしたい。しっかりとした事業所運営をしたい。事業所で問題が起こり困っている。

当社は決して方法や結果だけを押し付けるのではなく、皆様が納得できることを共に考え、その上でのアドバイスを行います。

社会福祉法人の設立って難しいですよね。膨大な準備書類の一覧を見ると、ついつい腰が引けてしまうものです。その上に、仮に行政で採択されても開設できるのは、どんなに急いでも1年半以上先の話。

特定施設、グループホームについては、ここまで長い時間が必要ではありませんが、最近の応募資料を見ると、特養の設立?と思わせる書類を要求されている市もあります。

設置数に制限を受け、設置地域まで指定をされる。ますます遠のいてしまいそうですね。

しかし、本当に難しいのは施設の経営・運営です。

社会福祉法人で儲けよう!なんて期待をすれば、大きな落とし穴が待ち構えています。

投資したお金を取り戻し、なおかつ、悠々と生活をしたい。そんな場合は、社会福祉法人ではなく、株式会社で有料老人ホームやグループホームをすることを考えるほうが良いでしょう。実現できるかどうかは未知数ですが。

社会福祉法人は、非課税法人です。それがために行政が毎年監査等に訪れ、通帳の一字一句、給料計算書の隅っこ、領収書の11枚まで目を通します。経営・運営については詳らか(つまびらか)にし、ガラス張りの運営・経営を行わなくてはならないという反面を持ちます。

同様のことは営利会社が行う有料老人ホーム、グループホーム等にも言えることです。介護保険法により人員規定等が定められており、うっかりこれを忘れた運営をしていれば、指定取り消しということも、身近で耳にする話です。

これらを回避するためには?

商売として経営し、儲けてやろう、という感覚を少し横に置いておくべきでしょう。

職員が仕事にやりがいや夢を感じる事業所では、利用者の顔もきっと嬉々としているでしょう。理想のような話ですが、こんな経営・運営ができれば自ずと人は集まってきます。

焦らず少し時期を待って、余裕ができたら商売や儲けの話もいいですね。

しかし、まず重要なことは、目の前の利益にうっかり目を奪われないこと、しっかり先を見据えた運営・経営を心がけるべきです。

「事業所紹介」のページに私のプロフィールを記載しています。昭和50年から今に至るまで、介護事業所で現場から管理者(施設長)まで多くの経験を積んできました。また、在職中にも多くの社会福祉法人・介護事業所等の設立に関わってきました。

勤めていながら不謹慎だ!片手間か?と多くの批判を受けてきたのも事実ですが、在籍した事業所で欠損金を生じさせたことは一度もありません。職員の集団離職の経験もありません。常に心がけてきたことは、職員と共に「夢」を追いかけること。職員が夢を見ることができれば、利用者も輝き始めます。利用者が輝けば、家族も地域も我々を認めてくれる。そうなれば行政からも信任を得られ、様々な依頼が来たり、気軽に相談ができるようになるでしょう。

当社が行う設立・運営・経営のコンサルティングは、すべて実践に基づいています。安易な机上だけのアドバイスではありません。

私の得意分野は、社会福祉法人の設立支援。社会福祉法人の経営(監査対応含む)支援。介護事業所の運営支援。しかも、その内容については、全て依頼主様に開示させていただき、理解と了解を得た上でコンサルティングを行います。 

いつの間にか10年目突入 2019年4月 代表取締役 荻野 令