金光教について

 金光教は、それまでたたり神として忌みきらわれて来た金神(こんじん)を、大地を守り人びとを助ける神として世に出したのであります。
 また安政5年(1858年)9月23日に、金神が天照皇大神(天照大神)から金光教祖をもらい受けるということをしていますが
(くわしくは「金光教教典」19頁参照)このことは天照大神から金神に権力が移った〈型〉と解釈できます。
 このことが、大本筆先の神言「艮
(うしとら)の金神の世に成りたぞよ」につながるのです。そして金神は、大本において世界の守護神、元の親神であると宣言したのであります。05.1.19=小田朝章)

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