<緊急発信:05.8.01>

         三たび天に王星顕わる

 

 

 

 

 産経新聞7月30日付夕刊に左のような記事が報道された。
 昨年3月15日にも、NASAは新しい天体を発見したと発表し、それを冥王星に次ぐ10番目の惑星と仮定したことがある。この情報は経綸上で重要な意味がある故に、当サイトでは<緊急発信>を掲載した。

 そこへ今度の「太陽系に第10惑星」のニュースである。

 今度の天体は冥王星の1.5倍の大きさと測定されているが、昨年発見された星とは別の天体かどうかは確かではない。問題は科学的な検証よりも、今三たび王星発見のニュースが報じられた事実にある。

 その経綸上の意味については、以前に緊急発信した時の解説をお読み頂きたい。(小田朝章・記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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<緊急発信:04.3.18>

今ふたたび天に王星顕わる


 3月15日、米航空宇宙局(NASA)は太陽系で最も遠い天体を確認したと発表しました。(読売新聞3.16付夕刊記事=右の写真参照)
 イヌイット神話の海の女神にちなんで「セドナ」と命名されたこの天体は、新聞記事によれば、
「太陽から130億キロ、太陽と地球の距離の約90倍の位置にあり、太陽系の惑星である冥王星の4分の3の大きさ。太陽系では、1930年に発見された冥王星以来、最大の天体となる」とあります。
 またテレビのニュースでは「これが冥王星に次ぐ10番目の惑星となって、理科の教科書が書き換えられるかも知れない」とも説明していました。
 
 じつは、この天体の確認が、立替え・立直しの経綸上、重大な意味を持つ可能性があるのです。
 大本の出口王仁三郎聖師口述による『霊界物語』第一巻第二四章 神世開基と神息統合〔附言〕(原文のまま)には、

「天に王星の顕はれ、地上の学者智者の驚嘆する時こそ、天国の政治の地上に移され、仁愛神政(みろく)の世に近づいた時なので、これがいはゆる三千世界の立替立直しの開始である」

 と記述されております。
 このことについては、「天理・大本の経綸仕組の解明解説」で紹介させて頂いた三雲益次郎氏によりますと、これは1930年(昭和5年)の冥王星の発見のことであるとされて、次のように述べておられます。
 
「この冥王星が昭和五年一月に発見された事は、前述せし物語(霊界物語・第一巻)の神言にあります如く、実地の三千世界の立替立直しの開始の神機が到来した事を示す神言であった事が分かり、これによって、艮の金神がこの世のエンマ(閻魔大王)となって、太古より今日迄の我よしの悪の世を太古のミロクの世に実地に立替立直しを開始される仕組上の神機が、到来した事を示す冥王星の発見である事が明らかとなって来るのであります」

 もちろん、このたびの天体の確認が、この『霊界物語』第一巻の神言の再現であると見なすことは慎重でなくてはなりませんが、12月8日の仕組(この仕組については別掲の同名テキストおよび「天理・大本の経綸仕組の解明解説」参照)の再びの発動を証拠づけるものと思われます。

 昨年12月8日の自衛隊イラク派遣の閣議決定、翌9日の公式発表と考え合わせますと、やはり重大な神機が今まさに来た、ついに刻限が到来した、と悟らざるを得ません。
 しかし大本では「この世の終わりは新しい世(神国)の始まりである」と教示されておりますので、神を信じて地上天国神国実現のために前進して行かねばならないのであります。
 今がまさに始まりの時なのです。          (小田朝章・記)
                                    

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