夏合宿2001
吉田 英生
私は,合宿といえば学生時代の野球部の春合宿を思い出します。朝から日が沈むまでボールを追いかけて,夜はバクバク食べて眠ったら,筋肉痛とともに朝が来る1週間。
育てる会の合宿が終わって、私は疲れも痛みが出てきませんが,明日(あさって?)には筋肉痛だけはでてくるかもしれません。子どもたちは,きっとしっかり頭を使ったり、筋肉を使ったりした2日間でクタクタでしょう。活動を楽しく過ごすために頭を使い,そばにいるお兄さん、お姉さんのことばを聞いて,合わせて動いて、からだを使う。だから,きっとクタクタになるのです。
スタッフボラの皆さん,世話役の親御さんが、企画運営された合宿の流れや細やかな配慮に本当頭が下がります。子どもらはその中だからこそ、初めての場所でも、初めての人とでも,初めてのことでも前向きに取り組めたのでしょう。「できた」「楽しかった」「わかった」ということがたくさんあった合宿だったのだと思います。この合宿でできたことで。
「いつでも,どこでも、誰とでもできるボク(ワタシ)」だと自信をもってもらいたいですね。
「スキーは夏の間にうまくなる。水泳は冬のうちにうまくなる。」と言います。
野球の合宿では,1週間で目に見えてうまくなるということはありませんが,その1週間で見つけたことは続く練習の日々に結果としてでてきます。
夏合宿2日間にみつけたことが,続く日々に生かせる人になりたいですね。
それは私自身もそうですが・・・。
今年も親御さんの分科会を担当させていただきましたが,何か日々に生きることがあったどうか気になります。「分科会の通信簿」をつけていただいたら,ご感想,ご指摘を参考にして,これからみなさんに役立つことに活かしていけるかなと思っています。
親は元気で明るいのがいちばん。
パワフルなみなさんでした。
ボラさんは皆,若い頃の大切な時を子どもたちのために活かしていて,スゴイ。
私はしばらく続くであろう筋肉痛を感じたら,「ボクはこれからなにができるだろう」と考えます。