『
そして、自閉症のおじいさんになればいい 』
〜
ある自閉症者の成長の記録 〜
VISUAL メッセージライブラリー 4
上野 敬子:著 社会福祉法人 横浜やまびこの里:発行 定価: 500円
一人の自閉症の子どもが成長し、大人になった彼はグループホームに暮らすようになった。
彼を育て、見守り続けた母親は、今、こう述べる。『 そして、自閉症のおじいさんになればいい 』 と。
自閉症の子どもと親のあり方を考えさせる好著です。
〜ライブラリー紹介文より〜 (2002.03)
目次
はじめに
1 幼い頃
(1) 診断から手づくり教育へ 〜この子は“人間様”だ!〜
(2) 集団生活の経験 〜本人の好む集団に〜2 学齢期
(1) 小学校の頃 〜独自プログラムで〜
(2) 地域の中学校へ 〜立派な大人になるんだ!〜3 青年期
(1) 養護学校時代 〜自立へのステップ〜
(2) 授産所で働く
(3) グループホームへ4 グループホームの生活
(1) グループホームのつくりと入居者
(2) グループホームの1日
(3) 世話人に求めたいこと
(4) 生活を豊かに
(5) 本人の現状と将来について5 学校や施設関係者に望むこと
(1) 家族支援について
(2) 安心して協力できる専門家をあとがき