(since 2010)(更新 2010/01/10)

TNO:CASLIIのQ&A

情報系/IT系の広告を掲載しています。(広告一覧)
CASLIIについての、Q&Aです。
©Copyright 2010 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。

  1. 基本情報の午後
    :基本情報の午後、 プログラム言語をCASLIIにしました。 これから出来ることについて、アドバイスをお願いします。
    :定番のアルゴリズムを確認しましょう。 過去問を見て、この仕様ならこうやれば良いなというのが、 直ぐ思いつく様に。
  2. 困った質問
    1. プログラムを見せて
      :〜をするプログラムを、 見せていただけないでしょうか?
      :〜をするプログラムを、 作ってください。
      :自分で解くと言う主旨からすると、 「プログラムを見せて」「プログラムを作って」と言うのは、不適切です。 或いは、自分で作るべきことを、無料でしてくれと言うことになります。
      「こういう風にやれば良さそうだけど、これで大丈夫?」、 「ここまでは出来たけど、この部分のやり方が判らない」という様に、 自分で努力して、判らないところだけを聞きましょう。
    2. サブルーチンの使い方
      :サブルーチンをどう使えば良いか、 判りません。
      :それは、サブルーチンの使い方の問題です。 サブルーチンに何をさせるかによるので、答えようがありません。
    3. CALLで
      :CALLで文字変換、 OUTでプリントをしなければならないのですが。
      :説明になっていません。 CALLで文字列に変換して、その文字列をOUTで出力すれば良い、 としか答えようがありません。
      「OUTでプリント」は当たり前のことです。
      自分で文字変換するサブルーチンを作るのか、 既にあるサブルーチンを使うのか、不明です。
    4. サブルーチンの使い方
      :次の様なサブルーチンが 既に指定されいます。 その上で、どうプログラミングしたら良いでしょう。
      (サブルーチンのリストが続く。)
      :適切なレジスタに適切な値を設定して、 サブルーチンを呼出すだけです。
      設定するレジスタとその値は、 サブルーチンの仕様で指定されている筈です。 そうでなければ、自分でサブルーチンを読み解く必要があります。 (「読み解いて」というのは、「プログラムを見せて」と同じです。)
  3. プログラム
    1. 配列
      :配列はどの様に用意すれば?
      :配列は、 DC命令かDS命令で、メモリ領域を用意すれば良いです。
      ;10要素を格納出来る配列の例
      TBL  DS  10
      TBL2 DC  1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
      
    2. 配列の各要素
      :配列を、 ループで順番にアクセスするには?
      :配列の各要素のアクセスには、 インデックス・レジスタを使います。 配列先頭からのインデックス分の相対指定で、アクセス出来ます。 このインデックス・レジスタを、 アクセスする範囲内で、順に増やしていけば良いです。
      ;配列TBLの先頭から10要素分を加算する例
           LAD  GR0,0
           LAD  GR1,0
      LOOP ADDA GR0,TBL,GR1
           LAD  GR1,1,GR1
           CPL  GR1,=10
           JMI  LOOP
      
  4. アセンブラ/シミュレータ
    :あるCASLIIアセンブラ/シミュレータで 「TNO2:CASLII入門」 のプログラムをアセンブルすると、 エラーが出ました。 推奨アセンブラは?
    :一部の命令は、学習用に追加したものです。 「Rook」で使用可能です。 (Mac/Linux等でも利用可能です。)
    Rook

質問・ご意見等、お待ちしております。 質問については、判る範囲で出来るだけ答えて行きたいと思います。
小野智章(小野情報設計) 
Mail連絡先

学習室
CASLII入門
トップ・ページへ

©Copyright 2010 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。