■Weathercockの懲りないパソコン拡張記(その8) ■ |
大阪のお兄ちゃんが10万円以下でそこそこのパソコンを組み立ててしまったのに、10万円以上のお金を掛けてパソコンを拡張をしているというはたから見るといったいなにをしているのだろう?と言われそうな状態になってますが、それでもここまで来たらやめられないのよ〜(足を洗えない。)という泥沼にはまってます。でもそろそろネタがなくなりました。(爆)では細々としたパソコン拡張記を書いていこうと思います。
22.メモリー増設再び(^^;)
以前、男なら64MBでしょ、とばかりにXt13で取り付けることのできる最大容量である64MBのメモリーを購入したので、合計80MBになり普通に使用するのであるのならば、快適であるはずなのです。(現に以前の職場のパソコンはメモリーが64MBしか付いてなかったですが、それなりに(汗)快適です。)ところが、Xv13(192MB)のような感覚でXt13を使用するとなんか引っかかるような感覚になることが多いのです。そこで、もう一度のメモリー増設を以前から行いたいと思っていたのですが、私の家の近辺ではいまだに64MBのSIMMが2〜3万円もするのです。(大汗)(我が家の周りには中古市場というものは存在しない。)さすがに128MBのSDRAMが数千円で買える時代に数万円もかけてSIMMを購入する気力はありません。そこで、新しいSIMMを購入したいと思いつつ、お金を出す気がしないということで、結構以前から悩んでいました。
とまあ、なぜか新品では値がほとんど下がらないSIMMですが、中古市場ではそれでもSDRAMの台頭により以前よりはSIMMの価格は下がってきていました。
今年の1月には64MB(32MB×2)のメモリーが4,980円まで下がっていたので今度東京に行くときに購入しようと思っていました。ということで、1月に東京に出張に行ったときに購入してきたのでした。本当は128MB分購入してきてもよかったのですが、動作確認の実験ができないことと、もし不良品だったりしたときに交換に行けない(片道16,000円程度(爆))という保険からさすがに1セットしか購入できませんでした。モゼルの128MB SDRAMがこのころ1枚5,300円という話もあるからというのも否定できません。(汗)
ただし、最近出てくるSIMMのメモリーは5年間リースの終了品などからメモリーだけを抜き出して販売しているメモリーだと思われるので実は結構高級品なのではないかと思います。(もちろん64MBのメモリーについてだけですよ。さすがに8MBのメモリーについてはかなり前に生産終了になったと思いますので…。)
早速家に帰った後、どきどきしながら(←装着することに関してではなく動作不良のおそれの点で(^^;))取り付けた結果、かなり動作が速くなったのを感じることができました。たとえばWORDやExcelを起動したときにスワップファイルの作成が食い止められたりとけっこう快適です。やっぱりWindows98ではがんがんアプリケーションを利用するのであるのなら96MBは最低でもメモリーがいるなあ(Windows95は80MB)というのを感じました。
このときの導入した品
|
23.CD−ROMドライブ交換
あること(^^;)で、SCSIのCD−ROMドライブが急遽必要になり、その関係で現在Xt13に付いているCD−ROMドライブを取り外す必要が出てきました。ところがSCSIのCD−ROMドライブを取り外すと残っているドライブはATAPIの4倍速(Xt13標準搭載),6倍速(Xv13標準搭載),あの16倍速SCSIのCD−Rドライブ(爆)しかないのです。さすがにメモリーも増設しやっと音楽CDも吸い出しができるようになったのに以前のあのSCSIのCD−Rドライブを使うのはさすがに抵抗があります。ならば標準搭載ドライブを接続すればと言われるかもしれませんが、標準搭載ドライブはやっぱり調子が悪いのです。(^^;)そこで、仕方なく(いったい何個CD−ROMドライブを買ってるのだろう?)新しいCD−ROMドライブを購入することにしました。(爆)
※ 本当は新しいネタ探しのためにDVDドライブでも購入すればよかったのでしょうが、財政的な問題がありCD−ROMドライブで妥協しました。
以前のXt13ならば間違いなく今回の購入はSCSIのCD−ROMドライブとなるのですが、現在のXt13にはあの救世主アイテムであるUIDE−66がありますので、今回はSCSIでもATAPIでも問題なくなりました。というこで、懐に優しい(笑)ATAPIのCD−ROMドライブを購入しました。ただし、音楽CDの吸い出しという至上命題がありましたので、これだけは妥協せず実績のあるTEACのCD−ROMドライブを購入しました。(本当は挑戦をしなければならないのですが、結構ヘタレです。(^^;))
取り付けた感想ですが、やはりUIDE−66に搭載してますので動作速度の低下もなく使い勝手もXv13に取り付けているのと全く同じです。これで本当はCD−Rと一緒に取り付けられれば最高なのですが、Xtはファイルベイが1つしかないのですよね。(涙)まあ、この辺はまたぼちぼち考えてみます。
このときの導入した品
|
24.セカンドキャッシュ取り外し
どうもK6−IIIをXt13に乗せてから動作が多少不安定になりがちです。どうもXt系は安定動作がし難い機種らしく、セカンドキャッシュを搭載したが故に安定動作をしないということが多いです。私のXt13も起動時のハングアップこそ無いものの、動作時に固まる(フリーズ)することが結構あり、さすがにこのままでは問題だということで、いろいろ対策をとってみたのですが、最終的にセカンドキャシュメモリーを抜くのが一番の安定動作になるという結論になりました。もちろんセカンドキャシュがない方が、一般的に動作が遅くなるということですが、ことWildcatチップセットを利用した機種についてはセカンドキャッシュが効いている段階ではセカンドキャシュがある方が速いのですが、セカンドキャッシュが効かなかった時のメインメモリーの動作の速度減少が多いので、CPUにセカンドキャシュを内蔵したK6−IIIプロセッサーを使用していれば結局のところセカンドキャッシュがなくてもそう大きな影響はありません。(もちろんセカンドキャッシュを搭載したままで安定動作をすればそれが一番いいのですが…)
このときの取り外した品
|
最後にこの段階のパソコンのスペックについて書こうと思います。
|
さて、Xt13に明日があるのでしょうか。「明日のXt13」(爆)お楽しみに〜。