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平成10年7月9日(木)くそ暑い晴れ
 きょうのできごとは深夜0時からはじまった・・・。
 某宅へ大した用事もなく電話を掛ける。
 あっちゃ〜っ・・・。
 なんか、クソうらやましい話を聞かされる。
 ふん! うらやましくなんかねぇよ!
 というかうらやましい!
 とかなんとか腹の中でうらやましがりつつ2時まで話す。
 うぅん、あんなうらやましい話聞かされちゃ眠れないよ・・・。
 わたしがネットに接することがなかったらあんなうらやましい話を聞かずにすんだんだ。
 そう、その人のこと知らなきゃ、うらやましがらずにすんだんだ。
 まったく知らん他人なら誰が何しようと勝手なんだ。
 でも、変だよね・・・。
 知り合いになってしまうととたんにうらやましくなるのはなぜだろう。
 ネットになんか関わるんじゃなかった、とそのときばかりはすこし思った。
 このくらいでうらやましがるのは人間ができてないせいだ、と自分に言い聞かせてみる。
 などといろんなことを考えつつ、夜明けまで本を読むが眠気来ず。
 たまりかねて久しぶりに鉄アレイ(2kg×2個)をひっぱりだす。
 片腕で600回(両腕合計で1,200回)を1本やる。
 ぜ〜んぜん眠くならない。
 すこし休む。
 インターバルののち、片腕で500回(合計1,000回)を1本。
 さすがに腕がちぎれるかと思った。
 片腕で1,100回もやったんだから、そりゃ疲れるわ・・・。
 でも、あまり眠くならないのでスクワット50回。
 日常生活でほとんど使わない筋肉を使うのでひざがガクガク・・・。
 これ以上やったらもう死ぬよ・・・。
 終わって横になっても動悸はその激しさを緩めない。
 ・・・。
 10分ほどでほどなく動悸も落ち着き、急激に眠気が襲ってきた。
 はぁ・・・、なにやってんだ・・・?
 些少の虚無感にさいなまれる。
 まぁ、これで無念無想のうちに寝ることができるんだ!
 寝付いたのは確か、朝の9時頃だったとおもう・・・。
 
 昼の12時ごろ、PHSのバイブの振動で目覚める。
 ベッドから遠い所に置いてあるにもかかわらず、振動音だけで目覚めた。
 われながら、これだけのことで目が覚めるのだから恐れ入る。
 それは、くだんの人物からの電話。
 何かと思えば、先日送って頂いたディスプレイの件である。
 うちに届いてから、これまた同じ人にもらったマシンを接続したがうまくいかなかったのだ。
 やもすれば、配送中のなんらかのアクシデントによるものかもしれない。
 心配してか、そのことをわざわざ宅配便の会社に電話してくれたようだ。
 その直後、こんどは家の黒電話が鳴る。
 宅配便会社の人からだった。
 とりあえず、ディスプレイを持ち帰り調べてから、過失かどうかを見極めるらしい。
 
 いつもの木曜日のように、原付で駅に行き新聞を買ってから研究室へ。
 きょうは誰も来ないのである。
 そう、今日から3日間、2〜3回生は京都巡検なのだ。
 4回生はもとよりあまり来ない。
 というわけで、きょういるのは残った某教授とわたしだけ。
 きょうは、とりあえず弟に頼まれた授業料免除申請関係の書類を窓口に提出するのが目的。
 提出もつつがなく終わり、研究室へもどる。
 しばらくして、某教授が研究室にやってきた。
 バイトをやらないかという話だった。
 マイクロフィルムを紙に転写する作業。
 時間1,000円。
 ただしその仕事が終わったら、それまでなんだけど。
 でも、今の状態の自分を気に掛けてくれる人がいるって、いいことだなって思う。
 それは、電話の彼に対しても言えること。
 だから、うらやましいのが気にかかってしかたないのかもしれない・・・。
 自分は「まだまだ」なんだな。
 時間はそんなわたしをおいて過ぎ去っていく・・・。(←アホか?^^;)
 
 
平成10年7月10日(金) 晴れ@このくらいの暑さじゃおれは服は脱がないぜ(爆)
 きょうも昼起き。
 筋肉痛がひどい・・・。
 中國銀行に行って、最後の少ないバイト代をおろす。
 某氏に借金を返すため、郵便局に振込みに行く。
 わからないことだらけだったので、郵便局のひとにいろいろ聞いた。
 なんか、先方の通帳が古いため、手数料がいちばん安い方法が使えないらしい。
 とりあえず、3時頃研究室に上がり、きのう、某教授にもらったバイトをやる。
 図書館で、マイクロフィルムを紙にプリントするのだ。
 慣れたら時間はあまりかからなかった。
 機械を使えるのが5時までなので、フィルム3枚プリントして作業終了。
 研究室に再びもどってメールチェックなどやる。
 そこへ電話がかかってきた。
 これから、全日本プロレスを見に行こう、という内容。
 急だったし、金がないのでためらってると、とりあえず払っといてくれるということだった。
 借金先に通帳のことをメールしておいてから、車で倉敷体育館へと向かう。
 時間はすでに6時前で、試合開始は6時半。
 しかし、道路が込んでいて、岡山市役所まで行った所で断念。
 不在者投票でもして帰ろう、と提案されたが、まだ投票対象を決めかねていたので辞退。
 研究室にもどり、雑談などして過ごした。
 久しぶりにプロレスが見られると思ったんだけどなぁ・・・。
 残念だった。
 
 
平成10年7月12日(日) 多分晴れてたとおもう
 きょうは参議院議員選挙の投票日。
 午後7時40分ごろ、わたしが卒業した小学校の体育館に向かう。
 名前書くやつと、政党名書くやつとあるんだけど、2つに分かれている意味がいまいちよくわからない。
 とりあえず、名前を書いた候補者の政党と、比例代表の政党は別にしてみた。
 よく考えたら矛盾しているなぁ・・・。
 だって、○○党の候補者の名前書いといて、××党って書いて別々に票を入れてるんだから。
 まぁ、全国各地に各政党の候補者が一人づついるんなら話は早いけど。
 某S党なんかは、明らかに各県に候補者立てられるほど力ないし・・・。
 そういえば、投票は敢えて予備知識を仕入れずに行ってみた。
 ここでふと疑問。
 国民全員が政党の主義主張や問題点を熟知してれば何も言うことはない。
 先日、新聞にも載っていたが、不在者投票と言うのは状況によってはかなり問題点がある。
 入院患者用に不在者投票所が設けられることがあるらしい。
 それは結構なことだが、彼らには予備知識を得る機会が圧倒的に少ないのだ。
 無論、投票所に候補者・政党のポスター類は何一つない。
 それでもなお、投票して、それは果たして本当に意味のあるものなのだろうか。
 普通の生活を送っている者でも、それと同じ状態で投票所に向かうものもいるだろう。
 頭に残ってるのは、選挙戦締めきり間近に聞こえてた、候補者名の連呼だけ。
 記憶には、ほとんどその候補者等の主義主張など残ってはいないのだ。
 新聞にそれらが掲載されたとしても、国民全員が見るわけではない。
 そんな状態でも、「投票」という責任を果たした、と言えるのだろうか。
 どうも、広報活動という面では、まったく統一がなされていない。
 それこそ、現状は都合のいい情報の垂れ流しである。
 やはり、広報面では第三者機関が必要なのではないだろうか。
 いまある各市町村の選挙管理委員会は、極論すれば投票行為自体を取り仕切っているだけである。
 なんとか、第三者機関として客観的な事実を公示する必要があるのではないか。
 べつに、選挙管理委員会がやるべきだ、と言っているわけではない。
 そういった事柄を、マスコミに全般的に任せきっている所に問題があるのだ。
 あと、白票だけでも入れに行くべきだ、という意見をよく聞く。
 これもいま一つ主張としてよくわからない。
 白票を入れるのと投票に行かないのとでは、最終的な結果として何が違うのか。
 白票が多いことも、投票率が低くなることも、結局は「為政者側に責任がある」ということではないのか。
 また、白票を入れることがすなわち、ストレートに政治に対して批判の目をむけることにつながるのか。
 そもそも、「白票投票」という形態は公式に認められたものではないだろう。
 まだまだ、よくわからないことだらけである。
 帰り際、わたしの学年がつくった卒業制作の大きな標語板が健在なのを見てほっとした。
 
 
平成10年7月13日(月) すこ〜しだけ、曇り(カブキ調で)。とおもったらえらい曇ってきた。
 朝9時頃、みょうなむねやけで目が覚める。
 きのう(正確にはきょう)寝る前にたくさん食べたからだろう・・・。
 チキンカツ・ポテト・野菜・やきめし・ワンタンスープだったかな。
 そりゃ、むねやけもするわな・・・。
 麦茶を大量に飲んでむねやけを鎮め、いったんは寝ようとしたががやはり起きた。
 きょうこそ国民年金保険料免除申請に行こうと思ったからである。
 市役所2階の国民年金課に向かう。
 そこで、申請書類を書いていて、学生証の「写し」がないことに気づく。
 学生証は持っていたのだが、「写し」がいるとは気がつかなかった。
 いったん市役所を出て、コンビニでコピーを取り、再び市役所へ。
 20分弱待たされて、2〜3分で終わってしまった。
 あんがいあっけないものである。
 コピーを取りに行くとき、また、帰り際にJT跡地に建設中の「岡山ジョイポリス」の建物を見る。
 7月18日(?)オープンらしいが、わたしには縁がなさそうである。
 さらにその隣には、「イトーヨーカ堂」も建設中で、こちらも早晩オープンを迎えるのだろう。
 だんだん都会らしくなっていく岡山・・・。
 でも、「岡山」ではなくなっていくような感じがするのは気のせいだろうか・・・。
 
 
平成10年7月14日(火) 晴れ
 どうも最近むねやけが取れない・・・。
 あさの9時頃から悶々と寝てるのやら寝てないのやらといった時間を過ごす。
 半分眠っていた11時前頃、「電話があった」と起こされる。
 市役所からであった。
 なんでも、国民年金保険料の免除を申請したんなら銀行からの自動引き落としを停止せよとのこと。
 いつものことだが、寝起きなので、なんども相手の言っていることを聞き返してしまった・・・。
 声のかわいいおねえさんだったので、寝起きの電話にしてはわたしも気分は悪くなかった。
 そのまま寝てもよかったのだが、なんとなく「暴れん坊将軍」の再放送を見る。
 昼にスパゲッティを食べ、そのまま今度は「大江戸捜査網」の再放送を見る。
 そうこうしているうちに、3時になったので、今日銀行に行くのは断念した。
 研究室に向かい、そのあと図書館でこないだのバイトの続きをやる。
 再び研究室に戻ると、某研究生I氏に論文コピーを頼まれた。
 35分ですんでしまったが、500円もらう。
 それで、ジュースでも買いに行こうと思ったが、「ここでがまんすれば」と思ったのでやめた。
 
 
平成10年7月17日(金) 早朝霧雨、のち晴れ
 きょうは昼起き。
 寝たのが午前8時だったけど、なぜか起きてしまった。
 いつもならもうひと眠りするところだが、目を覚ます。
 きょうこそは銀行に行かねばならないし、例のマイクロフィルムのバイトのつづきもある。
 さて、銀行なのだが、口座開設店が岡山駅前支店というところがちょっと問題。
 なにがって、原付であまり駅近辺に行きたくないのである。
 原付置くところがないし、あっても銀行からちょっと離れているからだ。
 そこで、電話で中国銀行岡山駅前支店に問い合わせてみる。
 できることなら、大学へ向かう道すがらの法界院駅前支店の方がいいのだ。
 結果は、「法界院支店でも手続きはできるが、岡山駅前支店へ書類を送るため期間がかかる。」だった。
 まぁ、期間がかかってもめんどくさいよりはいいし、それでも今月分の引き落としには間に合うらしい。
 ということで、まず中国銀行法界院駅前支店に向かう。
 なんか、今月の引き落としには間に合わないかもしれないとのこと。
 あん? 話しが違うよ〜!
 まぁ、保険料は向こう2年以内に収めりゃいいから、引き落とされても、ま、いっか、ということにしとく。
 っていうか、引き落としようにも口座にほとんど残ってないから引き落とせないんだけどね・・・。
 さて、こんどは大学に向かう。
 いつものように、図書館2階の資料運用係にリーダプリンタ使用を申し込む。
 さすがに3回行ってると、むこうもこちらのことを覚えているようで、話は早い。
 だが、なんとプリンタ部分の調子が悪く、きょうの作業は中止・・・。
 ま、急がない仕事なので月曜日から再開しよう。
 研究室に戻ってから、うちの院試を受ける4回生の某S君と、去年までうちの院生だった研究生I氏とで話をする。
 いろいろ、院試や院に入ってからについて脅しをかけてしまった。
 ひとにプレッシャーかけるのはけっこう楽しいものだ。
 プレッシャーかけられるのは嫌いだけど・・・。
 さて、某君も帰ったので、いつもやってるチャットに行く。
 どうやら、某Pさんがわたしの先日のチャットにおける発言に対してお怒りになっていた様子。
 先日の発言とは以下のようなものである。
 「きょうはあわちゃん(なぜか「ちゃん」づけ)がわたしを嫌いなのがわかった。」
 「嫌いじゃ。 大嫌いじゃ。 クソクソ嫌いじゃ。」
 これに対してお怒りになったらしい。
 でもね、「好き」なんて言えるわけないじゃん。
 そんなこといった日には、よけい怒るでしょ。
 んできょうは、「好き♪」って言ったら「遅すぎ」だって・・・。
 うぅん、女心というものはよくわからん・・・。
 きょうはまんざらでもない反応だったのでよかったよかった。
 「またね(^^)>あわ様」だって(^^;
 冗談だろうけどこういうやりとりって、けっこう楽しいものだ。
 っていうか、そこって、そういうこと言って楽しむチャットじゃないんだけどね・・・。
 わたしの場合、「好き」なんて言われてほんとにうれしかったのって、いままで1回しかないから。
 どうもそういうたぐいのこと言われて迷惑に思った経験が数度あったもので・・・。
 まぁ、ウソでもなんでもそういうこと言われると、うれしいものなんでしょうな。
 ・・・、なにこんなむなしいことで楽しんでるんだ? わたしは・・・。
 
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