「日々のできごと」その72

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平成13年12月7日(金)

やっと週末。
昨日と同じだが、席が変わった。
というかブラックリスト入りな人間が座るしかるべき位置にもどっただけの話。
昨日までは、指導資格(?)を持たぬわしが隅に追いやられていただけだったのだろう・・・。
先週から新人が6人入ってきてたので、その作業のチェック役が真ん中へんに座るのだ。
昼は牛丼大盛350円、5時帰宅。


平成13年12月8日(土)

今日はワインの試飲会に出かけた。
一昨年初めて行き、昨年は行かなかったが今年も招待状が届いていたのである。
今回のメンツは、わしと2つ上の卒業生T氏、M2のM氏、M1のM氏の4人。
昨日の夜に急遽メンツと集合時刻が決定された。

2時に会場である国際交流センターで待ち合わせ。
・・・していたのだが、大河ドラマの再放送を見ていたら出るのが遅くなって5分遅刻・・・。
歩いて10分で着けると思っていたが、15分もかかってしまった。

前回までの会場は酒店その場だったのだが、やはり手狭らしく今回からここに変わった。
地下1階の会場に入ってみると、すでに三々五々人が集まって来て試飲会が始まっていた。
とりあえず受付を済ませる。
あ、そういや次来るときは招待状や案内状だけでなく、入ってた封筒も持ってこねば。
よう考えたら招待状にはわたしの名前は書いてなかったんだった。
結局その場で招待葉書に自分の名を書き、ほかの連中はわしの紹介であることを告げ記帳。

グラスとパン2切れを受け取り、入り口近くのテーブルに陣取る。
やはり開始直後に来たのは正解であった。
1時間もすると人が増えて、テーブルが埋まってしまっていたから・・・。

さて、今回の内容であるが自分の好みのドイツワインが充実。
今回来ていろいろ飲んだが、赤より白やロゼのほうがわし向きなのを再確認する。
赤はどうも渋くて好きになれんかった。
それでもドイツの赤は飲みやすかったのだが・・・。
甘口好みのわしとT氏、渋め好みの両M氏と、嗜好がきれいに分かれた。
最近飲む機会がほとんどないせいもあって、「回る」のが早かった。
1杯目からけっこう「きて」たし・・・。

チーズ料理などを分担注文しながら飲み進める。
途中からミネラルウォーターも飲みながら次々制覇。
飲む毎に水で口の中をリフレッシュするのはけっこういいかも知れぬ。
料理を食いながらもいいが、ほんとはパンをお替わりしたかった(メニューにはなかった)。
次回行くときには有料でいいからパンのお替わりを頼んでみようと思う。

最初は全種類制覇しようと意気込んでいたが、半分くらいですでにかなり酔ってきた。
残り9種類まで飲み進めたところで、「今回は全種類制覇できんな」という確信が・・・。
このちょっとあとにM1のM氏は全種類制覇し、その後にT氏も完飲。
だが、結局勢いでわしもすべて制覇してしまった・・・。
M2のM氏の方は、全制覇を断念し有料試飲で最後を締めた様子。
さらにわしはそのあと、今回いちばんよかったドイツ白ワインの2杯目を飲み打ち止め。
「Heppenheimer Riesling Kabinett'97」というやつである。
終わったら4時半になっており、前回と同じく2時間半も飲んでいた。
25種類なのでグラス5杯分くらいは飲んでいると思われる・・・。

その後1階のCNNを流しているテレビの前のソファでへべれけ状態を覚ます。
5時になった時点でテレビを消すというので追い出されるようにその場をあとに・・・。
さらに30分ほど駅でプラプラして5時半頃散会。
しかし久しぶりによう飲んだ。
M1のM氏は帰ったので3人で某所に行き、8時半に帰宅。
飯も食わずに寝て、1時半に起きたときには頭痛と多少の胸焼けが・・・。
起きてから近所の自販機までアクエリアス500ml缶を買いに行って飲んだのだが、
次は散会したあとにでもスポーツドリンクを飲んでから寝るようにせねば・・・。


平成13年12月10日(月)

どうも今日は調子が悪い。
土曜日調子こいて飲んだせいかどうかは定かではない。
作業中にも少し嘔吐感と頭痛や頭の重さがあったし、気を失いそうになるし。
気を失いそうになるといっても、別に耐えられないほど眠かったわけではない。
その代わり頭の回転は異常に速く、作業はかなりのスピード。
住○校正だからよかったものの、名○校正だったら失神していたかも知れぬ。

昼もあまり食欲がなかったので食いたくはなかったのだが、気力で吉牛へ。
午後になると余計ひどくなり、姿勢を保つのも苦しかった・・・。
とにかく耐えた。
体調悪いから帰ると言っても、どーせ嫌な顔されるだけだ。

今日はゴミ捨て当番だったので、昨日100円ショップでゴミ袋を買っておいた。
で、5時前にゴミ回収を始めたのだが・・・。
バイトが捨てるゴミ箱はほぼ分別されていたのに対し
社員が捨てるゴミ箱は
燃えるものも燃えないものも一緒こた。
わざわざ別のごみ箱があるところでさえ
混じって捨てられている始末。

最初のうちはしぶしぶ手で分けていたが、そのうちアホらしくなって適当に袋に詰めた。
こんなんじゃ、もはや分けてゴミ箱へ捨てるのもアホらしい。
だいたい、自分らのゴミ箱の中身までバイトに捨てさせるんじゃねぇ。
てめぇらのゴミくらいてめえらで始末しろや。
ていうか、ゴミ袋までバイトに持ってこさせんなよ。
まさかこんなんでISOなんとかかんとか認定を申請しようとしてるんじゃねぇだろうな・・・。
ドキュ会社は逝ってよし。

5時に帰ったが、飯も食わずに寝た。
明日は治っているだろうか・・・。

で、11時前に目が覚めたのでこれを打っているのだが、
メールを確認すると、こないだサービス廃止になると通知が来たメールサービスが、
いまさらサービス続行するという・・・。
慌てて登録変更しまくった苦労はいったいなんだったんだ・・・。


平成13年12月11日(火)

どうも調子はもどらなかったようだ・・・。
今日も若干辛い・・・が休むわけにもいかんので出勤。

今日は朝から保○修正。
2時までの予定が3時までかかってしまい、そのあと住○校正、5時退社。

そういや昼は吉牛に行ったのだが、朝いつもはパン2枚のところ1枚しか食ってなかったので、
調子が悪いことをすっかり忘れ迂闊にも特盛を頼んでしまう。
目の前に出て来たどんぶりは、特盛というより激盛に見えた・・・。
半分くらい食ったところでこの上ない後悔の念を感じたが、
今更悔いても仕方ないのでゆっくり食べた。
明日は大盛にとどめておこう・・・。


平成13年12月12日(水)

・・・というわけで今日は大盛にしといた。
しかし、また明日から大盛440円か・・・。

作業内容的には昨日とほぼ同じ。
体調はたいぶ回復してきたものの、朝冷え込んだせいか腹を壊した。
しかも眠いし・・・。
5時に帰ってメールの保存作業をしたが、まだ送信箱が半分以上残っている。
明日中に回収しきれるだろうか・・・。
あ、まだ新しいほうのアカウントのがまるまる残ってた・・・鬱。


平成13年12月13日(木)

昨夜から降り続いた雨が、朝になっても降っていた。
ちょうど出かける頃にほぼやんだのでよかったが、朝から合羽着ていくのも大変。
今日は午前中名○校正、午後は2次保○修正。
だけど午前中に原票が少し来たので一人で最初から読み込みまで2時間弱かけてやった。
昼は吉牛大盛、5時退社。

さて、明日正午でRobotMailのアカウントが廃止になるので
今日中にサーバに溜まったメールを引き上げねばならない。
Webメーラーゆえに一つ一つちまちまと保存するのだが、これがかなりしんどい。
残りを落としきるのに、7時から11時までまるまる4時間かかった・・・。
まぁ、とりあえずこれで一安心・・・。


平成13年12月14日(金)

1日中名○校正。
狂い死にそう・・・。
昼は吉牛大盛、5時退社。

夕方RobotMailのページを見てみたら、まだログインできた。
おそらく数時間の猶予を設けてあるのだろう。
夜に再び見てみたら、ログインはできなくなっていた。
大学のアカウントに続いて2つ目のアカウントであり、最も長く使ったせいもあり、
今となっては決して使いやすいとは言えなかったがそれでも寂しさを感じる。


平成13年12月15日(土)

明日の大元祭に備え、研究室から借りたデジカメの能力を測るために大学へ。
いろいろ撮影してみたが、すでに夕方だったせいかどうもピンぼけが多かった。
こんなんでちゃんとした記録画像が撮れるであろうかちと不安。


平成13年12月16日(日)

今日は大元祭の日である。
参加者はわし、2つ上のT氏、M2のM氏、後輩のI君、そして某会会長H氏の5人。
詳細はここには書かぬが、この季節、早朝に出かけるのは辛い辛い。
数時間足らずではあったが非常に濃い時間であった・・・。


平成13年12月17日(月)

今日も1日中名○校正。
2時の休憩のとき、社員の"I"に呼ばれる。
詳細は書かんがどうも仕事が遅せぇので首を切ると言いたいらしい。
先週金曜日は1時間に276件が平均らしい。
自分はそれより100件近く少ないらしい。
嫌みったらしい言い方から察するに、とにかく辞めさせたいらしい。
余りの恐喝口調に理不尽さを感じ、なら自分でカウントしてやろうじゃねぇかと
それ以降作業量を計算してみたが、どう考えても276件もできるはずがない。
いくら頑張っても180〜200件がいいとこである。
ま、超えるとしたら生年月日と性別をほとんどチェックしないか、
名前とかを見た目だけでさらっと見るくらいしか有り得ない。
自分の180〜200っちゅうのは名前の画数や微妙な差まで見た上での作業量である。
そんなええ加減な見方でいいんなら300でも400でも行くわそら。
最初のうちは何度も作業が早すぎだと注意されて、それを改善したらこの始末。
早くて間違いが多いのがいいのか、ゆっくり確実がいいのかさっぱりわからん。
早くて間違いが少ないのは無理、そんなもんできるわけがない。
毎日の作業量を逐一観察した上であんなことを言ったとは思えぬ。
数字しか見ずに仕事してるような連中は、平均値を万能視し過ぎ。
平均値というのものに隠された「質」というものをまったく見ようとしない。
問題が生じたら、その原因を探ろうとはせずにその問題を根こそぎ排除することしか知らぬ。
そいつの根本的な性根の問題の方が大きいかも知れぬが。
ま、そんなに進捗率が大事ならミスは二の次進捗率モットーでやってやろうじゃねぇか。
向こうも腹に含むものがあろうが、こちらはそれ以上にいろいろと腹に据えかねている。
今まではここに晒さなかっただけの話である。
ああいう人間は、人間の管理だけは絶対にやってはならぬ。
数字のお守りでもしてろ。
バイトには騒ぐなと言っておいて、自分はバイトが作業してる後ろででかい声で喋る。
喋りはうわべだけ、笑いもうわべだけ、気持ち悪いったらありゃしない。
真性ドキュンの質の悪いところは、自分がドキュンであることに気が付かないこと。
自分のドキュンぶりを棚に上げて他人を無能呼ばわりなど、ドキュンの風上にも置けぬ。
部下が部下なら上司も上司である。
休憩室に自分の飲んだコーヒーの紙カップ放置して去りやがるし。
ああいうタイプの人間どもは我が全霊が拒否反応を示す。
自分らは立派な社会人だと思い込んでるんだろうが、あんなのはただの「会社人」である。
とにかくあの部署には愛想が尽きたので、次の契約は更新しない。
途中で辞めたいところだが、あくまで契約満了に伴うものでないと、
ほかの部署に行くときに不都合が生じるからである。
ま、このへんでやめとくわ・・・。
昼飯吉牛、5時退社。
以上。

帰ってから原付の自賠責保険を更新しに近所のバイク屋に行く。
最初は3年にするつもりだったので、額を訊くと1万1千円ほどらしい。
さすがに今の原付もあと3年以内にはガタがくるだろうと思っていたのだ。
しかし、自賠責は原付を変えても引き継げると教えてくれた。
そこで5年ならいくらかと訊いてみたら1万4千円ちょっとだというので結局5年契約に。
次の更新は平成18年12月。
いったい自分はそのとき、何をしているのだろうか・・・。
ついでに水抜き剤について尋ねてみる。
なんでも、常に乗っている原付なら走行時の振動でタンク内が攪拌されて
ガソリンと水が混ざり、水分は燃焼時に一緒に燃えてしまうので心配ないとのこと。
あまり乗らないでいると底に溜まった水がタンクを錆付かせるのだそうだ。
ガソリンスタンドではたまに勧められるのだが、これでもう話を聞く必要もない。
わからんことは本職に訊いてみるもんだ。


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