@ 代理出産児の親権を誰に与えるか / A 諸案の検討
ここでの参考文献
『いのちの法と倫理』 葛生栄二郎 河見誠 共著 法律文化社
『生殖革命と人権』 金城清子著 中央新書
これは、代理母を合法的なもの、無効で禁止すべきもの、どちらとした場合でも起こる問題です。
通常、精子は依頼者の夫のもの→特に問題となるのは母親の確定についてです。
1. 代理母を違法・無効とした場合
『母親=代理母』←伝統的原則 「母子関係は分娩の事実によって確定する」
2. 代理母を合法とした場合、いくつかの案に分かれる。
以下、諸案の検討。