@ 人工生殖の技術/ A 人工生殖の問題点
ここでの参考資料
ホームページ NHK BS1地球法廷 http://www.nhk.or.jp/forum/life/index.htm
ホームページ 《生命・人間・社会》 http://itass01.shinshu-u.ac.jp:76/tateiwa/1.htm
a)人工受精
…排卵期に近い時期に注射器で精液を直接、子宮内に送り込む方法
―精子の遡上を助けるため
・配偶者間人工受精(AIH)
・非配偶者間人工受精(AID)
…男性不妊の場合ドナーから提供された精子でする人工受精。cf.精子バンク
b)体外受精
…女性体内から排卵直前の生熟卵を取り出し、培養液の中で受精。受精卵が発育後、子宮内に戻し着床させる。
―卵子は作れるが、卵管が詰まっていて妊娠できない女性に対して。
―精子数が少ないなどの、男性不妊症に対して
・顕微受精…顕微鏡下で1個の精子を受精。
・凍結卵受精…凍結保存しておいた精子を、最も妊娠しやすい時期に解凍して受精。
c)代理母
・人工受精型代理母
…依頼人の男性の精子を代理母の子宮に直接注入する。―子宮摘出、その他子宮異常のある場合。・体外受精型代理母
…精子と卵子を体外受精させて、代理母の子宮に入れる。
4つのケース―依頼人男女のもつ問題によって異なってくる。
1.依頼人の精子と依頼人の卵子
2.依頼人の精子と提供者の卵子
3.依頼人の卵子と提供者の精子
4.提供者の精子と提供者の卵子