問4. “かぞえる” 為に 必要な 能力 の 適切な 学習・体得 順序とは?

取り敢えず
A)[ 数の名前 の 順番 を 正確に 記憶し 詠唱する ] 能力
B)[ その数(の名前) に 対応する 数字 を 記憶する ] 能力
C)“数える” = [ 量 を 数の名前 へ 変換する ] 能力
D)[ 数の名前 を 量 へ 変換する ] 能力
E)[ 数 を 数字 で 書き表す ] 能力
の順番 を 推奨します。

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文字(数字) が 存在しなくても “かぞえる” こと は 可能 である。
数学史的には 文字(数字) が 存在しない時代に 既に “かぞえて” いた。 ので
文字(数字) を 学習・体得する タイミング としては
C)“数える” = [ 量 を 数の名前 へ 変換する ] 能力 や
D)[ 数の名前 を 量 へ 変換する ] 能力 よりも 後に 学習・体得するべきである。
よって E)[ 数 を 数字 で 書き表す ] 能力 は 一番最後 となります。

※ [ 数 を 数字 で 書き表す ] と 数字で表す(数字を読む) とは 別次元の話 です。
例として、 薔薇 という 漢字 は 書けないが、 読める。
読めれば、 選択肢の中から 正しい漢字 を 選ぶ(漢字で表す) こと は 可能 です。
実際に [ 書き表す ] こと が 一番難易度 が 高い。

一方、 現代日本では 日常生活に 文字(数字)が あふれているので、
B)[ その数(の名前) に 対応する 数字 を 記憶する ] 能力 を 学習・体得する タイミング は
C)“数える”= [ 量 を 数の名前 へ 変換する ] 能力 や
D)[ 数の名前 を 量 へ 変換する ] 能力 よりも 前のケース が 一般的かな? と 思われますので、

A) → B) → C) → D) → E) の順番 を 推奨 します。(あくまで個人的な意見です。)

日本語の “命数法” は
1〜10 “固有名(特別な名前)”
11〜19 “和(足し算)単純並列”
20〜 “積和混合”
(1万〜 “拡張型積和混合”)
という 3種類(4種類)の 法則 に 分かれている ので
3種類(4種類)の 段階 を 踏んで 学習・体得する のが 良いでしょう。

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では 問題です。
問5. 1 〜 10 を “かぞえる” 為に 必要な 能力 の 具体的学習・体得法とは?

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