問6. 11 〜 19 を “かぞえる” 為に 必要な 能力 の 具体的学習・体得法とは?
答え その2
C)“数える” = [ 量 を 数の名前 へ 変換する ] 能力 は
“数え上げる” →
10 まで “数え上げる” を繰り返す →
“数え上げる” 作業なしで “数える”
の順番 で 学習・体得する。
1 〜 19 まで “数を唱える” ことができ、 かつ、
10 まで “数え上げる”ことができれば、
19 まで “数え上げる” = [ “数を唱え”ながら、
(物理的)対象物を過不足無く
(どの対象物 も 漏れ無く、 かつ、 重複しない で)指差し確認していき、
確認し終えた時点の 呪文(その数の名前) を 確定させる] 作業
は できるはず です。
11 〜 19 を “数を唱える” ことが できない場合、
10 まで “数え上げる” を 繰り返す ことにより
“塊で かぞえる” こと が できるようになります。
具体例として
15個のアメ玉 に 対して、
10 まで “数え上げ” て 十の塊 を 作り、
残り を また 1 から 『 イチ・ニイ・サン・ヨン・ゴ 』 と “数え上げる”
そして、 『 ジュウ 』 と 『 ゴ 』 で 『 ジュウ ゴ 』 と 学習する。
やって見せ、 真似させる という 学習法 が メインになる と 思います。
1 〜 19 まで “数を唱える” こと が できる場合でも
10 まで “数え上げる” を 繰り返す という 新しい手法
言い換えれば、 十の塊 を 利用して “塊で かぞえる” という 作業 を 学習・体得する。
つまり、 “かぞえる” 作業 の 第三段階 を 学習・体得する。
1 〜 10 を “数え上げる” 作業なし で “数える” ことができ、
かつ、 十の塊 を 作る こと が できれば、
11 〜 19 を “数え上げる” 作業なし で “数える” こと も すぐ できるはずです。
言い換えれば、 1 〜 10 の第四段階 まで と 11 〜 19 の 第三段階 まで 体得済みならば、
11 〜 19 の 第四段階 は 自然に 体得可能な はずです。
長くなるので 次ページへ