問7. 20 〜 を “かぞえる” 為に 必要な 能力 の 具体的学習・体得法とは?

答え その3
『 十の塊 が 幾つと バラ が 幾つ 』 を 使って 99 まで 学習・体得する。

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ここまで の 学習 が 巧くいっていれば、
20 と 1 で 21 = 『 ニジュウ イチ 』
20 と 2 で 22 = 『 ニジュウ ニ 』
・・・(中略)・・・
90 と 9 で 99 = 『 キュウジュウ キュウ 』
は 確認程度で OK な はず です。

11 〜 19 と 同様に 学習・体得して いきましょう。

後は、 組み合わせて 利用できるか の 問題になります。

具体的には 34個 の 対象物 を 示し、 “数え” させた際
十の塊 を 3つ 作り、 残り4個 も 整列させ、
十の塊 が 3つ で 30
30 と 4 で 34
という 2段階で “数える”方式 を 経由して
十の塊 が 3つ と 4 で 34 と 直接“数える”段階まで 移行させます。

単純に 11 〜 99個 の 対象物(個数ランダム)を “数える” 作業 を 繰り返していれば
自然と 途中の作業 が 省略され 『 十の塊 が 幾つと バラ が 幾つ 』 形式 に 落ち着く と 思います。

その方 が 楽 ですから 怠け者・面倒臭がり な性格の方 が より早く
『 十の塊 が 幾つと バラ が 幾つ 』 形式 に 変化します。

真面目で 忍耐強い性格 の場合、 学習した方法 で 押し通そう と する 傾向 が 高くなります。

その様な場合 は 『 十の塊 が 幾つと バラ が 幾つ 』 形式 を
やってみせ 真似させる という 学習 を 追加します。

基本的に 数学史 は 人類 が 楽をする為 に 様々なもの を 公式化 してきた 歴史 であり、
怠け者・面倒臭がり の方 が 数学の才能 が あるんじゃないか と 思ってます。

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さて 次 で 最後です。

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