問7. 20 〜 を “かぞえる” 為に 必要な 能力 の 具体的学習・体得法とは?
答え その4
『 十の塊 が 10 で 100 』 を 学習・体得して 一旦 終了。
『 ヒャク 』 という 数の名前 と 100 という 表記法 を 暗記し
『 十の塊 が 10 で 100 』 を 覚えれば 一旦 終了 です。
100より 大きい数 の 学習 は
(物理的)対象物 を 補助的に 利用する という 段階 を 脱して
完全に、 数 という 抽象的概念 の イメージ を 体得する 状態まで 待つ のが 一般的 です。
数 という 抽象的概念 の イメージ を 完璧に 体得 できているか 確認する 方法 としては
(物理的)対象物 の 補助なしで 計算 が できるか?
計算式(足し算や引き算) が 解けるか?
といった 指標しか ない ですので、 ここで 一旦 終了 です。
(物理的)対象物 を “数える” だけ なら 100以上でも
100 と 『 十の塊 が 幾つと バラ が 幾つ 』 形式で 199 まで
百の塊 が 2個 で 200 を 覚えれば 299 まで 等々
“数える” こと は できますが、
実際に 100以上 の (物理的)対象物 を “数える” 機会 など ほとんどない ですから
この時点 で 学習するの は 労多くして功少なし でしょう。
数 という 抽象的概念 の イメージ を 完璧に 体得 できている 状態 であれば
法則性 といった 事象 も 理解・納得可能 と 思われますので、
桁(位)の概念 や 法則 と 共に 学習するのが 効率的 でしょう。
この段階では 呪文として、 『 イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン 』 を 覚える くらい で 十分 とします。
次 まとめ です。