結論

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数学史的には 桁(位)の概念 は
原始的命数法 “和(足し算)単純並列” の 短所 を 解消する為に 発明された 工夫 である。

“数える”途中で “数える” 対象 が 対象物そのもの から 対象物の塊 へ スライドする という 工夫
特に 十の塊 へと スライドするのが 桁(位)の概念 となる。

つまり、 桁(位)の概念 は
指 が 10本しかない人類 が 効率良く “数える”為 に 生み出した 工夫 である。

“積和混合”による命数法(現代日本における 数の名前 の ルール) は この 工夫 から 自然に 導かれます。

桁(位)の概念 を 数学史 に 沿って 体得するなら
20 を『 ジュウジュウ 』 、 30 を 『 ジュウジュウジュウ 』 と “和(足し算)単純並列” 形式で 呼んでくれると 話が早い。

んじゃ そうなるように 学習 を 誘導しよう。

桁(位)の概念 さえ クリアして しまえば 0 〜 9 と 『 イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン 』 を 覚えるだけで OK じゃないかな?

というのが 私的見解。

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次 おまけ です。

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