熱い?冷たい?

第4STEP「もっと欲しい?」

by 弾丸X


あ、あの・・・アスカ、デザートって・・・いったい?」

「うふふ」

アスカはシンジの問いに、意味あり気な微笑みを返すと、
『例の機械』に歩み寄っていった。

「あっ、そうそう!これが無いと駄目よね〜。」

機械の前面に取り付けられた取っ手を引くと、
その中から円錐状の物を取り出した。

「・・・ああっ!!それって!!」

シンジはアスカの取り出した物体・・・”コーン”を目にして
やっと、自分の前の機械の正体に気付いた。

「やっと解ったの?ふふ♪・・・シンジも好きでしょ?”ソフトクリーム”」

「好きでしょって・・・わざわざ、こんなもの家に持ち込まなくても・・・」

「何よ〜、シンジ、食べたくないの?せ〜っかく、通販で買ったのに〜」

『通販って、どこでこんなの取り扱ってるんだ?・・・それにこんなに高そうな物を・・・』

手錠で拘束されているのも忘れて、シンジはそのお金の出所が気になり始める。

「あ・・・アスカ・・・お金はどうしたの?」

「・・・えへへ、”お義父様”にお願いしちゃった☆」

「”お義父様”って、まさか父さんに頼んだの?!」

「うん♪

 ”お義父様おねが〜い☆”って頼んだら、”うむうむ”って。

 顔は怖いけど、碇司令って結構優しいのよね!!」

『・・・父さん、あなたって人は・・・』

呆然とするシンジの目の前に、真っ白なソフトクリームが差し出された。

「さっ、シンジ。食べよっか?」

「・・・その前に、これ外してよ〜。」

シンジは拘束されたままの手を外そうともがいてみるが、
2つの手錠でしっかりと椅子に繋がれた両手はびくともしなかった。

「駄目よ、シンジ。今日のデザートは特別なんだからね。」

「特別って、ソフトクリームを食べるのに何でこんな事・・・」

「・・・今日のデザートはソフトクリームとアタシ・・・」

アスカは空いている左手で、そろそろとスカートの端を持ち上げていった。

『ごくっ・・・』

アスカは真っ赤に頬を染めながらスカートを完全にまくり上げた。
シンジの視界は、上品なレース模様で飾られた真っ白な下着で一杯になった。

「・・・どう、似合う?」

「あ・・・その、」

シンジの知る、アスカが以前身に付けてたものは、
ストライプの入ったものや、パステル系の色の、
悪くいえば、子供っぽさの残るものだった。

「ちょっと、冒険しちゃった・・・気にいってくれた?

何も言えずに、シンジは只、ブンブンと首を縦に振った。

「・・・いつも、シンジにして貰ってばかりだから・・・」

アスカはスカートをつまんだまま、ゆっくりとシンジに歩み寄った。

「今日はいっぱい、いっぱいサービスさせてね・・・」

そのまま、椅子に腰掛けているシンジの足の上に、
アスカは両足を大きく広げて跨がっていく。

「ふふ。」

ソフトクリームを左手に持ち帰ると、右手でシンジの肩に手を回していく。

「アスカ・・・サービスって、その・・・、んん」

シンジは耳まで真っ赤に染めてアスカに抗議しようとするが、
その口元にソフトクリームを押し当てられてしまう。

「・・・いつも、アタシがシテあげようとすると、シンジ逃げちゃうんだもん。」

「んん・・・いいんだよ、アスカにそんな恥ずかしい事、させられないよ。」

「・・・いいの、アタシばっかりじゃ嫌よ。

 シンジだって、ホントは・・・シテ欲しいでしょ?」

アスカはシンジの眼前で、真っ赤な舌を付きだし、
ぺろぺろとソフトクリームの表面をなぞっていく。

視線はシンジの瞳を捕らえて離さない。

「・・・ん、あふ。んん・・・あま〜い・・・」

「あう・・・」

目の前のアスカの舌の動きがシンジの想像を掻立てていく。
身体の方がシンジの思いより、先に敏感に反応していく。

むくっ。

あっ・・・やだあ、シンジったらあ、うふっ☆」

シンジの股間がせり上がり、跨がったアスカの女の部分にぐいっ、と押し当てられる。

「ああ!?ごっゴメン、アスカ!!」

腰を引こうにも椅子に固定され、アスカに跨がられているシンジは、
逃げようにも逃げられない。

その上、アスカは自ら、ショーツに包まれた敏感な部分を

ぐりぐりとシンジの男にすり寄せていく。

「凄いよ、シンジい。・・・もう、こんなに大っきくなってるよ・・・

「だって、アスカが・・・」

アスカは口を大きく開けてソフトクリームを頬張ると、空になったコーンを下に放り出した。

「ンン♪」

そのまま両手でシンジの頭を抱き寄せると、
口付けながらクリームをシンジの口腔に流し込んでいく。

舌がクリームとともに、シンジの中に侵入しシンジの口腔をクリームの冷たさと、アスカの熱さが蹂躙していく。

『んん・・・あすかあ・・・』

シンジはもはや、何も考えられなくなって、
甘いクリームと、なぜかそれより甘く感じられるアスカの舌を

夢中になって味わいだした。

くちゅ・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

口の中のクリームが無くなってからも、二人は互いの舌を存分に味わい尽くすまで離れなかった。

ちゅぽん。

小気味よい音とともに、二人の唇が離れた。
つっ、とひかれた細い銀色の糸がまだ二人を繋いでいた。

「アスカ・・・おいしかったよ。」

「アタシも・・・、ねえ、シンジ・・・もっと欲しい?

シンジはもう拒まなかった。
奥底に眠っていた何かが、期待と欲望に火をつけていた。

「うん、もっと欲しいよ・・・デザート・・・」

アスカは嬉しそうな顔でシンジの頬に軽くキスすると、
跨がっていた膝の上から降りた。

「じゃ・・・シンジ、始めるね・・・」

「・・・始める?」

「トレーニングよ・・・ふふっ」

(続)


やっと始まりました。でもこの後の展開全然考えてません(笑)
リクエスト下さい(爆)




SAS来の使者、弾丸Xさんから第四話が届きました(^^)/

エロ度37%UP(前作比)でお送りする第四話(笑)
食後のデザートは、下着姿の、しかも勝負下着のアスカ……もう鼻血モノ
ソフトクリームをアスカから口移しで食べさせてもらえるなんて、羨ましい
しかし、アスカのシンジへの特訓とは?(笑)
気になります。凄く気になります。
気になったら、ぜひ弾丸Xさんに
『良し、弾丸X承認!!』
と激励のめーるをおくってあげませう(^^)/
弾ちゃん、続きを本気で忘れたらしい(^^;



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