sorry,Japanese only
平成20年11月30日
第127号
NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会
127号 目次
冬のハナミズキ
育てる会主催:クリスマス会
赤磐ぐんぐん見学会
支援者養成セミナー報告
クローバーの会報告
育てる会勉強会
「18歳の春をめざす親子療育クラブ」
「母の想いを語る会」
支援者養成講座
サッカークラブ ・ 水泳教室のお知らせ
私のお薦め本コーナー
「大人のアスペルガー症候群」
お母さんコラム
事務局だより
我が家の庭のハナミズキが、真っ赤に染まった葉っぱを、風に揺らして立っています。
そっと一枚葉っぱを手にとって見ると、傷や虫の食った跡があって、この一年の葉っぱの苦労の跡が、偲ばれます。風が吹くたびに少しずつ散っていく様子に、つい感傷的になってしまうのは、どうしたことでしょう。散っていく枯葉が、なんだか人の一生のようにも思えて、哀しい気持ちになりました。
さて、一年も残すところ一ヶ月になります。
今年は、色々なことがありました。私事ですが、母がお正月早々亡くなって、続けて父が倒れて、そして母の跡を追うように亡くなりました。私は、親を亡くしてから急に自分の命について考えるようになりました。母は私を24歳で生みました。だから私がもし、母と同じ歳で死ぬのなら、余生は24年ということになります。でも、昔より環境汚染は進んでいるので、そんなには生きられないかもしれません。私は現在56歳。病院や検診で引っかかって余命半年といわれたって不思議はない歳であるわけです。
さあ〜、そうなったら私はどうするのでしょう。
自分の死ということを考えてみて、不思議に怖いという感情はありません。ただ思い残すことはとても多い。やっぱり思うことは、哲平を残してこの世を去っていかなければならないことです。あまりにも気がかりで、今のままでは、死ねない・・・そう思います。
私が死んでも、夫や長女や長男は何とか変わりなく生きていくだろうと思います。でも、私のサポートがなくなった哲平は、どうやって暮らしていくのだろう・・・そう考えると、遣り残していることがあまりに多く、やっぱりまだまだ、死ぬわけにはいかないと思えてきます。
改めて決心をしました。
「私は死にません!!」
感傷的になっている場合ではありません。
頑張って生きていき抜いて、
もう安心というところまで生きてからでないと、死ねません。
何はともあれ、父母の死がきっかけとなって、私は哲平の将来への準備をしっかりしていかなければと、改めて考えるようになりました。
例えば、医者へ行くのでも、出来るだけ近いところに主治医を持たなければと思うようになりました。歯科や内科、外科に耳鼻科皮膚科に、整形外科など、今までは、評判のいい先生のところを選んで、自動車で連れて行っていたけれど、これからは、哲平が一人で行ける範囲のお医者さんを捜していこうと考えています。
哲平は聞き取りも自分から伝える力も弱い、人一倍コミュニケーション力の弱いタイプの自閉症です。一人でお医者さんへ行って、症状を伝えて受診するためには、どのような工夫が必要でしょうか?
今から考えて、練習をしたいなと、考えています。
先日、鼻が詰まった哲平と、耳鼻科に行きました。ちょうどいい機会と思い、自転車に乗って二人ででかけてみました。いつもの、自動車で行く道ではなく、自転車が行くのに安全な道を考えながら、近くの団地にあるその耳鼻科への道を辿りました。
昔自動車を持たなかった頃、長女を乗せて乳母車を押しながら通ったスーパーマーケットへの道が、一番安全なようでした。懐かしいその道を、ゆっくりゆっくり行きました。
途中の信号機のない道を横断するときの横断の仕方も教えながら、渡りました。哲平は,一回ずつ、その場で教えなければ身につかないので、こんな風に、初めての道はその都度教えていく必要があります。
お医者さんは、いつもアレルギー性鼻炎を診ていただいているところです。
「これからも、一生先生に診ていただきたいと思います。次回からは、一人で受診する練習をさせたいので、協力をして欲しいのです」
とお願いすると快く「判りました。出来ることはさせてもらいます」と、言ってくださいました。ありがたいですね。「でも、お母さんより私の方が早いかもしれませんよ」なんて、言っておられた先生は、小さい頃からズーッと通っているので、哲平のことも良くわかってくださっているお医者さんです。小学4年の頃に中耳炎になったときにも手術をしてくださった先生です。哲平も信頼していて、鼻が詰まりはじめると、「耳鼻科いきます」とすぐに教えてくれます。先日の鼻づまりは、アレルギーではなく風邪だったようでした。風邪薬を頂いて、お金も哲平が支払って、自転車に乗ってまた同じ道を帰りました。帰りの道も渡り方を念のために、教えました。次回は、一人で行かせてみようと思います。
内科もお世話になっているところが、近くにあるので一人で通う練習さえすれば、たぶん大丈夫だと思います。でも、歯科は今までは旭川荘の児童院へ行っていたので、チョット一人では通えません。近くのいいお医者さんを捜そうと思います。
お医者さんには、障害のことを理解してくださるような方でなければ、一人で受診は難しいと思えます。そのためには、いいお医者さんを捜すのは勿論ですが、自閉症を理解してくださるように、お医者さんにどのように伝えていけばいいかを考えなければなりません。
お医者さんにかかるためのサポートブックも考えなければならないと思っています。どなたか、いいアイディアありましたら、ぜひ、お教えください。待っています。
話は変わって、先月にも書きましたが、ケアホームの前段階として、太陽の家の離れでお泊りの練習を始めました。
「住み慣れた地域で、親しい人たちの中で、普通の暮らしをして欲しい」
そんな思いで私たち太陽の家の親たちは、子どもたちのために終の棲家を作ろうと思っております。
太陽の家の離れを利用して、毎週末3組6人の親子が泊まります。組み合わせを変えて、今までに7組のべ42人が泊まりました。
ケアホームを一足飛びに作っても、お互いの相性や、まだケアホームに入るのが早すぎる人もあるかもしれません。そんな人は、少しずつ経験を積んで、自立度を高める取り組みが必要でしょう。そんなことを考えての訓練ホームです。
はじめは、お泊りが楽しいと子どもたちが感じるように、夕食後は皆一緒にゲームをして過ごそうということになりました。家では、テレビゲームばかりしている子も、皆と一緒に、すごろくやトランプゲームなどをして遊びました。これが結構好評で、皆楽しく遊んだようでした。
哲平はというと、皆で遊ぶのは苦手です。一人でさっさと部屋へ行きたいのだけれど、仕方なく皆と一緒に過ごす、という感じでした。自閉症の人でも、皆と一緒が楽しい人も中にはいて、そんな人は、この時間が楽しめたようでした。
でも、大半の自閉症の人は、哲平と同じで我慢して付き合っているようでした。ケアホームの入居は、賑やかなのが好きな人と、一人が好きな人とを分けたほうがいいなと、思いました。孤独を好む自閉症の人が多いケアホームには、居間は小さくていいのかもしれません。その分、個室は大きくとって、部屋で充実した余暇を過ごせるような設定にすればいいなと思います。たった、7泊の経験でこんな風に思ったのですから、これから何泊も重ねていくと、どんな発見があるのでしょうか。楽しみです。
また、報告をしたいと思います。
さて、急に寒くなって、慌てて我が家も冬支度を始めました。
ファンヒーターにコタツ、冬のコートなど出していると、哲平のコートが見つかりません。「おかしいなぁ〜、どこへ
しまったかしら?」と思っていました。なんと帰ってきた哲平を見てびっくり。哲平は、冬のコートをちゃんと自分で出して、その朝着て出かけていたのでした。
朝出て行く哲平の後姿を見たつもりだったけれど、「そんなの着ていたっけ?」と、うっかり者のお母さんは、哲平の出がけの服を覚えていません。
また、そろそろ用意をしなければと、哲平の部屋を見てみるとなんと電気敷き毛布とボアシーツがちゃんとベッドに敷いてあるのです。なんという生活力、感心してしまいました。親がいい加減だから、仕方なく自分で準備したのでしょう。何にも言わず、一人で押入れから見つけ出したのでしょう。ボアシーツは天袋の奥の方にしまってあったのですが、しっかり見つけ出して、敷き込んでおりました。すばらしいですね。
考えてみると、親はいい加減なくらいがちょうどいいのかもしれません。その方が、子どもは育つのかもしれないなと、思います。先に先にと準備をすると、このような生活力は、身に付かないのではないでしょうか。見守ることも大切ですよね(我が家の場合は、うっかりミスが多いだけかもしれないけれど・・・)。
感心するやら、びっくりするやらの出来事でした。私が、心配するより、もしかしたら哲平は案外しっかり生きていくのかもしれないなと思ったことでした。
ところで、皆さんはインフルエンザの予防接種をされましたか?私は、早めにしっかり接種を済ませて、今年は万全の体制です。去年もほとんど風邪を引かないですみました。予防接種のほかに私には、これは絶対という予防法が二つあります。
ひとつは、うがいの励行です。そしてこのうがいのときに「あ・い・う・え・お」といいながら、やるのです。すると、のどの奥まですっきりときれいになって、風邪の菌が取れてしまうようです。試してみてくださいね。
もうひとつは、マフラーをいつでも付けることです。私がいつもマフラーを巻いているのは、首が寒いからです。
昔はおばあさんたちが、ネッカチーフを巻いていたのを、よく見たものですが、この年齢になってわかったことは、歳をとると首元が寒いのだということです。
それで、私はネッカチーフではなく、マフラーをすることにしました。すると、その年から、ほとんど風邪をひかなくなったのです。ぜひ皆様にもお勧めします。わたしのマフラーは、勿論哲平君の編んでくれた手編みのマフラーです。暖かくってフワフワで、愛情いっぱいのマフラーです。種類もいっぱいあるので、TPOや服装の色によってかえています。
哲平の冬の余暇は編み物です。でも、今のところマフラーしか編めませんが、皆さんも、哲平君に編んで欲しい人は、どうぞおっしゃってくださいね。喜んで編んでくれます。
今月号は、ほとんど我が家のお話でしたね。
寒い日が続きますが、風邪に気をつけてくださいね。
来月号でまたお目にかかりましょう。
育てる会代表 鳥羽美千子
育てる会主催★クリスマス会
毎年川崎医療福祉大学のASC部の方が招待してくださっていたクリスマス会ですが、今年は育てる会事務局主催で開催することになりました。
いつもとは一味違ったクリスマス会ですが、大勢の親子のご参加をお待ちしています!
日 時 平成20年12月14日(日)13時〜16時(多少前後することあります)
場 所 岡山市立京山公民館(岡山市伊島町二丁目9−38)
駐車場はありますが数が少ないため、できるだけ公共交通機関でおこしください。
参加費 子ども一人につき600円(兄弟参加もOK★)
内 容 ★第一部 13:00〜14:00
簡単クリスマスリース作り(早く完成した子は第二部が始まるまで自由時間)
★第二部 14:00〜16:00
クリスマスソング演奏会・ケーキ・ビンゴ大会(プレゼント)
持ち物 ・暇な時間を過ごすグッズ
(リース作りが早く終わった子は、お母さんと一緒に近くの公園を散歩したり
本を読んだりして過ごします)
・500円以内の本人へのプレゼント(サンタさんがビンゴの景品として渡します。
こっそり受付へ渡してください)
申込み 12月5日(金)までに育てる会事務局へ電話・FAXで申し込みください。
赤磐ぐんぐん見学会
来年4月からの新規利用者対象に赤磐ぐんぐん見学会を開催します。
赤磐ぐんぐんは、自閉症や発達障害をお持ちの幼児さんを対象に週1回、90分ずつ、1対1の療育を介護給付費で行っている児童デイサービスです。
【 12月度 見学会 】
日 時 平成20年12月22日(月)11:00〜12:00
場 所 児童デイサービスセンター赤磐ぐんぐん(赤磐市和田194-1)
対 象 平成21年4月の段階の就学前(幼児)のお子さんをお持ちの保護者
(見学会にご本人を連れては参加できませんのでご了承ください)
申込先 育てる会事務局(086-955-6758)
ぜひお友達・お知り合いにお声かけお願いします。
なお、今後も開催しますので、興味のある方はご連絡ください。
支援者養成セミナー報告
先日11月8日(土)岡山ふれあいセンター大ホールにて、「自閉症・発達障がいを持つ人のコミュニケーション〜自分の想いをうまく伝えるために〜」の演題で、香川大学教育学部准教授:坂井聡先生をお招きして講演会を行いました。
参加された方からの感想をいただきましたので掲載いたします。
先日、育てる会主催の坂井聡先生のセミナーに参加させていただきました。
雨の中、多くの方が集まり、和やかな雰囲気のうちにセミナーが始まりました。
最初に、皆も小さい頃に遊んだことのある「村長さんが言いました」のセミナーバージョン「鳥羽さんが言いました」のゲームで、会場が笑いに包まれました。
坂井先生の軽妙な進行に、皆釣られて思わず「鳥羽さんが言いました」と言われていないのに、手を挙げたり下げたり・・・、自分で苦笑いです。気分がほぐれるとともに、正しく聞き取って動くことは、私たちにとっても結構難しいということも実感させられました。
それにしても、坂井先生の講義はさすがです。聞き手の私たちを話に引き付けたあとは、午前中は比較的真面目な(?)話であったにも関わらず、飽きさせることなく話が進行していきます。
私たち保護者にとっては少し難解なICF分類についても、会報でもおなじみの鳥羽哲平君がマラソン大会で走っていることを例に挙げ、「彼がマラソンに参加しているという点では、その場に置いては障害者ではなく、少なくともマラソン大会に参加するだけの体力のない私たちの方が障害を持っているとも言えます」というような形で、参加を妨げられることこそが障害であり、それは支援さえあれば、カバーできるものであると、新しい障害の捉え方についてわかりやすく説明していただきました。
その他にも、遊びの発達段階やそれに応じた支援や、セルフエスティームを高めることの大切さ、適切な指導と不適切な指導の例など、盛りだくさんな内容を軽妙な口調で、分かりやすく教えていただきました。
午後からは二人組でペアになってのゲームです。コミュニケーションに障害を持つということは、どういうことなのか、自らの体験を通して実感することができました。確かに適切な支援なしにこんな環境に置かれていたら、誰しも混乱ともどかしさで爆発してしまうかも知れませんね。自閉症児のもつストレスの大きさを改めて知らされました。
そのあと、実際の支援の様子を画像やビデオで見せていただいて、AACの有効性なども眼の当りにすることができました。
ことばを持たない自閉症児に少しずつAACの機器に慣れさせ、繰り返しコミュニケーションの楽しさを伝えるうちに、やがて少年の口から機器に頼ることなく、自らの言葉でコミュニケーションが発せられたとき、会場に感動の輪が広がっていきました。
最後に、坂井先生が、これだけは忘れないで気をつけてください、と項目を挙げて指導のポイントをまとめてくださいました。参加されなかった皆さんにも、その項目だけをお伝えしたいと思います。
今回のセミナーは、どちらかというと保護者の方より、学校や園の先生方が多かったように見受けられました。
その先生方が、熱心に頷きながらこの項目をメモしていらっしゃいました。明日から学校や園での支援が、少なくとも一歩は進むように思われ、保護者として嬉しく感じられました。坂井先生、本当にありがとうございました。
それではみなさんにも私がメモした、指導のポイント、11項目を紹介してセミナー報告を終りとさせていただきます。
1. 相手に合わせる努力をしていますか?
2. 音声以外のコミュニケーション手段についても考えてみましたか?
3. どのような方法が相手にあっているのかを考えてみましたか?
4. 相手の言い分を聞いてみる努力をしてみましたか?
5. 相手にわかるように伝える努力をしていますか?
6. コミュニケーションの機会を作っていますか?
7. 困った行動の果たしている役割を考えてみましたか?
8. その行動がコミュニケーションのきっかけにならないかと考えてみましたか?
9. 共通の話題をもっていますか?
10. やりとりしたくなるような場面を設定していますか?
11. 選択する場面を設定していますか?
学校だけでなく、家庭でも気をつけていきたい項目ばかりだと思いました。
坂井先生、明日からの子どもたちの力になる、そして楽しい講演をありがとうございました。
(保護者:T)
参加者アンケート
【保護者】
・ スケジュールの変更を納得し、受け入れることの大切さを知りました。「スケジュールを入れたら納得しました」で終わるのではなく、本当に受け入れているのかということに注意を払おうと思います。支援やツールの有効性のお話も良かったです。子どもの気持ちがよく分かる午後の講演でした。
・ 分かりやすく楽しく、あっという間に時間が過ぎました。技術を持てばもっと明るい毎日になるかも・・・と希望と期待が膨らみました。ありがとうございました。
・ 足りない部分を援助する。発想が大切ということが新鮮でした。今後の支援に生かせそうです。ありがとうございました。
・ 最後のビデオのところで泣きそうになりました。お話が具体的で分かりやすかったです。
・ 育児・支援とカチカチになっている気持ちだったのが、ユーモアたっぷりの講演で心をほぐしながら聞くことができました。二人組で言葉だけで絵を伝える体験では、うまく伝えられず、わが子も言葉だけでは100%理解できていないなぁと実感しました。そのために視覚的ツールが必要だなぁと改めて思いました。障害者の目線からお話していただけて、子どもたちの理解が進んだ気がします。
・ 今までの講演会で勉強してきたこと以上に、詳しく分かった。
・ 話のテンポが良く、自分を振り返る機会が何度もあり、気づかされた。深く「そうだよねー」と思えた。先生おもしろすぎます。でも「ああそうか」と納得させられます。
・ 楽しく勉強できました。具体例や実践をあげながら説明してくださるのでとても理解しやすかったです。支援はひとつではない、個々に応じてアイディアを持って支援方法を考えていくことの大切さを教えてもらったように感じます。
・ どのようにコミュニケーションをとればよいか、具体的で分かりやすく良かった。困難さがどのようなものか少しわかったようで良かった。
・ 言葉は正確に情報を伝えないことを体験できて良かったです。子どもに言葉で伝えることがほとんどですが、はたして本当に伝わっているか、今まで乱暴な伝え方をしていたのだと気付きました。またたとえ書いたとしてもそれがちゃんと理解できるように伝えられているか検証もいるだろうと思いました。
・ 子どもたちの困り感を実体験できました。毎日接しているとうまくいかなくてすぐ怒ってしまうことが多いですが、何でこの子はできないのか・分からないのか、子どもの立場に立って考えることの大切さを強く感じました。合言葉は「ピーチクパーチク」ですね!分かるような手助けを普段から考えなければ…と思いました。楽しかったです。
・ コミュニケーションの取り方に悩んでいます。言葉や声かけだけではお互いに伝わりにくいことがよく分かりました。色々とツールを使い、息子に合った方法を見つけていきたいと思いました。
・ シミュレーションでは子どもの気持ちが少しわかったように思いました。まだまだ分かっていかなければならないことは多いなと思えたことも良かったです。楽しく興味深くお話を聞くことができました。
・ 前向きに子どもの立場に立ってコミュニケーションを取る努力をし、技術を磨いていきたいです。ありがとうございました。
【教育関係・保育関係者】
・ すぐに現場で活用できることが多くあったことが何よりでした。
早速月曜からやってみたいと思いました。大変楽しい講演で時間が経つのがすごく速く感じられました。
・ お話が面白くて時間があっという間に過ぎました。障害児だけでなく健常児にも通じる内容でした。一般園で障害児を受け入れていますが、その子にどんな支援が必要か、しっかり考えていきたいと思います。
・ コミュニケーションの手段・子どもの気持ちと表出手段…。自分の学校で悩んでいたことを考えなおすことができました。お話の内容もさることながら、話の仕方がお上手で、とても面白く聞かせていただきました。ありがとうございました!
・ 子どもの視点に気付くことができる実習や支援のコツがよく分かる講演でした。具体的でとても分かりやすくためになりました。明日から実践してみたいです。
・ ぼんやりなんとなく思っていたことを文字(映像)で見せていただき、言葉で聞くことができ、自分の考え方が見えたり、まとまったり、新たな発見ができたりしました。誰にでも当てはまる自然なこととして支援を受け止め、少しずつでも勉強していきたいと思いました。ありがとうございました。
・ チェック方式で自分のやっていることを問われ、ああ今やっていることはいいんだという面と直した方がいいなと思える部分が色々ありました。技術やスキルの前に「いる」の大切さ。男の子がVOCAを使って「先生」と言ったとき、子どものコミュニケーションが弱いなら、こちらが伝わるように努力すべきこと。
・ コミュニケーションの自己点検の観点について、具体的に教えていただけて反省することができました。また理由を明らかにすることも実践を振り返りながらすることができました。
・ 実践の例や写真を使ったお話、2人組・6人組などでの体験活動。やる気・愛情・技術のお話など、とても分かりやすい語り口でどんどん引き込まれて聞きました。日頃気になっていたコミュニケーションに関わることのお話だったので「あぁそうだったのか」とか「こうすればよかったんだ」とか「今度はこうしてみよう」と思うことがたくさんありました。とても勉強になりました。明日からの実践に生かしていきたいです。
・ 「皆同じでしょ!」コミュニケーションを取るのが苦手な子とコミュニケーションを取る技術を身につけなければいないことが分かった。
・ 実際に体験でき、それを通して感じさせてもらうようにしてくださったこと。5時間も話される体力、飽きさせない話術、知識の深さに感謝でいっぱいです。楽しかった!
・ 具体的で実際に自分も動いたりして分かりやすかったです。時間があっという間に過ぎています。ありがとうございました。大変参考になりました。子育ての中にも共通するべきことがたくさんありました。
・ 障害のとらえ方・チェックポイントなど、とても具体的で楽しく分かりやすかったです。児童の側に立つことがやはり大切だと分かりました。
・ 普段の生活の中でコミュニケーションが取れず、「どうして?」と思うことが多い毎日です。よしと思って指導していたことが、自閉症の子どもには不適切なことがあったなぁと反省しました。
・ 坂井先生の楽しく分かりやすい講演をお聞きして、障害のある子どもとのコミュニケーションについて自分では気づいていないことがたくさんあることに気付きました。ありがとうございました。
・ 実体験を交えた話が素晴らしかったです。とても分かりやすく面白いですね。
・ 知識の浅い私にも理解しやすかったです。障害の有無に関係なく自分にも当てはまる話が聞けてためになった。
・ 細かいご指導ありがとうございました。言葉を丁寧に扱うことで、子どもの「分かる」につながることがあるのではと気づかされました。具体例をたくさんいただき、早速子どもたちの気持ちに添えるように努めていきたいと思います。言葉の重みを強く感じました。ありがとうございました。
・ 「困り感」を体験し、少しでも相手の気持ち、立場に立ち、物事を考えることができた。学校だけでなく色々な現場で役立つ内容で、とても楽しかったです。これからの現場で役立て、自閉症児とのコミュニケーションは難しくないと思える支援を模索し、実践してみたいと思います。
クローバーの会報告
「クローバーの会」とは、育てる会の「高機能自閉症・アスペルガー症候群」の女の子とその母親の会です。年数回不定期で親子揃って活動しています。
10月25日(日)に、ドイツの森へ4家族で遊びに行きました。
入園してまずは「どんな遊びができるのか見てまわろう!」と、チューチュートレインに皆で乗り込みました。一周まわってみると、「ゴーカートに乗りたい!」「スワンボートに乗りたい!」とそれぞれがやりたい遊びを見つけられたようでした。入園してしばらくは母親と一緒に歩いていました。「次は自転車に乗ろう!」と次の遊びが決まると、「Rちゃん一緒にいこう!」と声をかけ、親を置いて子ども達だけで駆けだしていきました。
犬と触れ合ったり、ゴーカートやスワンボートに乗ったりしました。スワンボートでは、自転車のようにペダルを漕いで進んでいると、突然ペダルを漕ぐのがスピードアップ。「きゃー!!」と親子共に歓声を上げつつ、ボートが進んでいくのを楽しみました。
「次は何にしよう?」となった時、「アーチェリーがしたい」「芝滑りがしたい」「Mちゃんと一緒にしたい」と自分のやりたいことを母親や友達に徐々に伝えられるようになっていました。
芝滑りでは、友達が遊んでいる様子を見て、初チャレンジのYちゃん。滑っている間は助けにいけないので、ヒヤヒヤしていました。でも、やりたいという気持ち大事にして見守っていました。ヒヤリとする場面もありながら、数回滑っていました。滑るのが徐々に上手になっていました。
お昼ご飯にはバイキングでそれぞれ好きな物をとって食べました。食事をしながら、お互いに好きな食べ物やアニメやゲームの話をしました。待ち時間を過ごすための本に、一緒に遊ぶ友達が好きな「まめごま」の本を選んできてくれていたRちゃん。一緒にいてお互いを意識し合う場面が増えてきました。親子一緒にドイツの森を楽しみました。
次回は「映画にいこう!」と約束しました。「映画楽しみ!何をみるのかな?」娘はもう次のクローバーの会を楽しみにしています。
(Tママ)
育てる会勉強会
「18歳の春をめざす親子療育クラブ」
日 時 : 平成20年12月12日(金) 9:30〜16:00
場 所 : きらめきプラザ 大会議室1・2
内 容 : 午前中はサポートブックの作成と交流、午後は子どもの支援ツールの作成をします。
参加費 : 年間 5,000円 ※欠席・早退された方へは資料とDVDをお渡しします。
申込先 : 育てる会事務局(086-955-6758)
★今後の日程★
1月23日(金)9:30〜16:00の予定です
「母の想いを語る会」
日 時 : 平成20年12月22日(月)9:30〜12:30
場 所 : 育てる会事務局
内 容 : 前回に引き続き、川崎医療福祉大学:佐々木正美先生が出されている本を読みながら、家庭でできる支援について共に考えましょう。
参加費 : 300円
申込先 : 育てる会事務局(086-955-6758)
支援者養成講座
すでにスタートした講座ですが、途中からでも参加できます。
欠席された方・途中入会されている希望者へはDVDを貸出いたします。
☆第5回は平成20年12月5日(金)19:00〜21:00
会場は、岡山県生涯学習センター 大研修室
対 象 : 教職員・保育士やそれを志す人対象。ただし施設・福祉関係職員も可。
(申し訳ありませんが、保護者対象ではありません)
参加費 : 全10回分 賛助会員17,000円 ・ 一般20,000円
※途中から参加される方へはそれ以前のDVDを貸出しします。
申込先 : 育てる会事務局(086-955-6758)
サッカークラブのお知らせ
日 時:平成20年12月23日(火・祝)10:00〜12:00(9:30集合)
場 所:旧岡山中央南小学校グラウンド(岡山市中山下)
持ち物:マイボール、ゼッケン(ボラさんの分も)、ハチマキと名札、お茶(ボラさんの分も)、
個人ノート、出席カード
親リーダーはグループノートとボラリーダーさんのお茶、
* 雨天時または前日に雨が降った場合は、体育館シューズを持ってきて下さい。
保護者の方の体育館シューズも忘れずにお持ち下さい。
* 出欠が変わる方は分かり次第サッカークラブ担当までご連絡ください。
☆メンバー募集中☆
サッカークラブでは、引き続きメンバーを募集しています!
原則として、1人につき1名ボランティアさんがついてくれます。
子どものペースに合わせて、無理せず、楽しく!活動しています。
集団でスポーツするのはちょっと・・・と思われている方も、ぜひ一度体験にいらして下さいね!子どもの成長を一緒に楽しみましょう!お待ちしています。
体験験希望の方は担当までご連絡下さい。
(サッカークラブ担当;K.M)
水泳教室のお知らせ
日 時: 平成20年12月21日(日) 15:30〜17:30
場 所: 岡山OSKプール(プール貸切で行います)
連絡先: 育てる会事務局
冬休み、クリスマスなど楽しいこといっぱいの12月です。寒さや風邪なんかに負けないように、しっかり体を動かしましょう。
水泳教室は親子でふれあい、楽しみながら水慣れや泳ぎ方を学ぶ教室です。
子どもさんのペースに合わせて参加できますので、ぜひ一度体験してみてください。
ボランティアさんも募集しています。年齢性別不問です。子どもたちと一緒にプールに入ってくださる方はぜひご連絡ください。
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
★欠席される方、ボランティアさんが必要な方は必ず事務局に連絡してください。
★当日の急なキャンセルなどは水泳教室担当に直接ご連絡ください。
(水泳担当:T)
お母さんコラム
お母さんコラムでお馴染みのIママさんから、紹介いたします。
「おかあちゃん。この時のおかあちゃんとちがうんね。」
「お母ちゃん。のびのびキャンプの紙を見せてください。」
のびのびキャンプから2週間経た頃にAが突然求めてきました。
「???」「あのぉー。ホットケーキやバスの写真がのっている紙です。」「!!あっ。予定表ね。」私がキャンプに作って持たせた写真や絵入りのゴチャゴチャした賑やかな予定表のことだったのです。
そして、Aがこう言うのです。
「あのねぇー。ぼくのお母ちゃんこの頃のお母ちゃんとちがうんね。」
「は?!違うってどういうことなん?」
なんと、CDから貼り付けた「お母さんバイバイ」の予定表の絵と「今のお母さん」が違うということなのでした。そうでした。我が子がキャンプに出発した朝、昼まで見送りに来ていたお母さん方と、大しゃべりした後、「何しよう?」と、精一杯考えて、結局したことが「髪を切ること」でした。そう。Aは私の「のび放題の髪」がキャンプの後には短くなっていた。ということを言いたかったのです。
『そんなに違うかい?!』大笑いです。ほんと、おもしろい奴です。
でも、このキャンプでもガメツイ私。お世話してくださった重松先生に「先生、うちの子孤立型でしょうか。積極奇異型でしょうか?2日間見ていただいて、ひとつ教えてください。」などと、聞いてしまったのです。吉田友子先生の講演で話を聞いて以来、「どっちなんだろう。だんだん、賑やかに皆に話しかけたり、見ず知らずの人にもアピールしようとしてるし。うーん。やっぱり積極奇異型なんだろうか?」と心にひっかかっていたのでした。
それを鳥羽代表に話したら、「何でまた、孤立型なんて思ったわけ?」と、「どう見ても孤立型じゃないでしょう」と言われてしまいました。
キャンプを終えて、ますます周りの人に対して自分の興味ある世界で話しかけたり、自分が見て欲しいものに誘ったり、自分の世界の言葉でしゃべるしゃべる。そんな、傾向が強くなりました。
「18歳の春」の勉強会でも武蔵先生に対してそのことを話していたら、鳥羽代表が「Aくん、誰でも自分を受け入れてくれると思い込んでいるところがあります。どのように育てていけば、自信を失わずに上手に導いていけるのでしょうか」と、先生にズバリ質問してくださいました。
感謝です。私が親として聞きたかったことを聞いてくださりました。武蔵先生によると「ますますパワーアップしていくかも。でも、高学年になって、自分のことに気づく時にドーンと落ち込む子もいる」ということなので、余計今の子育ての助言をいただかなくてはなりません。
持参していた「コミュニケーションブック」を先生に見ていただいて、助言をいただくこともできました。結局「日常の支援の大切さ。一人の世界の豊かさから自信を作っていくことの大切さ」を実感し実行するのみというというところでしょうか。
11月の初め、会報といっしょに届いた「のびのびキャンプ報告書」にもたくさん背中を押されました。
おかげで、11月16日に講演に来られる重松先生にも最近のAの様子と、余暇活動における具体的な支援のアドバイスをいただこうと、予め質問を考えて先生に送らせてもらいました。しかもAが4年間も習わせていただいている、リズムの先生が「いっしょに質問をしたいな。」と言ってくださり、『親がまず動かなければ』ともう一つ背中を押されて書きました。
《重松先生へお渡しした質問》
育てる会「のびのびキャンプ」では、たいへんお世話になりありがとうございました。
この2日間は親子離れ離れとはいえ、それが故の支援ツールやサポートシートの見直しなど、とても有意義な機会でした。
キャンプは、我が子の長所や「経験を重ねながら成長をしている」ことについて、改めて確認することができ嬉しく思いました。が、一方で、Aのコミュニュケーションの質を高める必要性を痛感しました。さらに親としての具体的な日常支援を問われていると感じました。でも「何からどのように考え取り組めば良いか?」と悩んでいます。
そんな私に、先日育てる会やボランティアTさんより「のびのびキャンプ報告書」をいただきました。これを読みながら想像できる場面にクスクス笑ったり、「そうだ!」と感じたり、「日常生活と同じ悩みだ」と感じて考えさせられたり・・・とても感慨深いものがありました。その中にこんな文章がありました。
〜ボラさんからの報告〜
(1)次の予定を知らせるということについて個人的に悩みました。
今回Aくんが予定表を見ながら行動できたかというと、そうでもないかもしれません。ただ、「ホットケーキ」「寝る」など自分の気になる予定は「まだ?」と聞いて、予定をよく確認したように思います。
リーダーのNさんは、
1.うまいこと説明して誘導したり
2.はきはきと伝えたり
3.絵を見せたり
4.あと○分というのを どんどん活用していました。
この感想から
@日常のスケジュールの確認により、「自分から動いていく技術」が必要であること。
A「あと、○分と示して区切りをつけること」「気になるものを写真に撮り、残しておき、後からじっくり観察すること。」「本人の分かる・理解できる絵などで、予定を見せたり、必要なことを伝えること」などが有効であること。
が確認できました。さらに、こんな文章もありました。
(2)何か目標をみつけて、何度もチャレンジしたり、色々なものに興味を示したり、調理器具を洗うことを手伝ってくれたこと。とてもステキなことだと思います。
そして、あることに夢中になっていたり、マイワールドに入っている時に、次にすることなどを伝える方法をどのようにしたらいいかを考えていきたいなぁと思いました。
でも、こうやって色々な経験をしていくことによって、Aくんもどんどん成長しているのだと思います。
本当に、親として若いボランティアさんに、客観的に評価と指摘をしていただいて、子育てへの前向きな希望を得ることができました。
さらに今後具体的な一歩を踏み出すために助言をいただきたいと思います。
それは、Tさんもおっしゃっている様に
「マイワールド」に入っているときどのように、次の活動に取り組むようにしていけばよいのか?
ということです。
例えば、「手洗い」「皿洗い」をする時、水遊びが好きなので水や泡を流して遊んでしまい「手洗いや皿洗い」からはずれてしまって注意しなければいつまでもそのことばかりになってしまっていること。次の行動になかなか繋がらないことがあります。
余暇活動の充実のために始めた和太鼓やリズムの活動でも人間関係や活動の流れに慣れるに従い、「マイワールド語」で相手に働きかけたり、その世界に入ってしまって本来の活動に集中できなくなったり、次の活動の説明が聞くことができなかったり、いつまでも答えを求めたりしていることがあったりします。本人が「することが分かっている」状況でもそのようなことがしばしばあるので、そんな時にどのように対応して「今」の活動にもどしていけばよいのだろうか?とそのことを質問したいと思います。
「経験をしていくことによって、安心感を得て、どんどん成長している状態」であるのだろうかとも思いますが、余暇活動の充実と一人の世界を充実させることで、より質の高いコミュニケーション力をつけてやりたいので、ぜひご助言をいただきたいと思います。キャンプに引き続いて今後もご指導とご助言をいただきますように、どうぞよろしくお願い致します。
やっぱり、Aってラッキーな子どもです。こんなにたくさんの人が子育てを応援してくれているからです。いっしょに考えてくれるからです。キャンプでリーダーをしてくださったNさんも「どうぞ(私を)使ってください」などと、若い力と知恵をこれからも貸してくださるそうです。やったー!!育てる会の用意してくださる「ボタもち」をアグアグお腹いっぱいに食べて、Aに役立つ無印良品を生産している感じです。
『わぁー、今日もボタもちおいしかった!!』
『ごちそうさま、ありがとうございました。』
(Iママ)
事務局だより |
寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新居はファンヒーターだけでは我慢できないほどの寒さになったので、ついにコタツを購入しました。コタツ布団は古風な柄で伝統的日本家屋の我が家にピッタリです。笑
「コタツに入って寝ると風邪をひきやすい」とよく小さい頃言われたものでした。
どうしてなのかと調べたところ、「コタツに入っている部分とコタツから出ている部分の温度差が激しいから」という理由と「熱くなりすぎて汗が出て、それが冷えて風邪をひく」という理由があるそうです。・・・ということは頭までスッポリ入ってしまえば風邪をひかないということなのでしょうか??
12月と言えばクリスマス、ですね!今回は12月14日(日)に事務局主催で企画することにしました。以前、育てる会で行ってほしい活動をアンケートで聞いたところ、「工作を子どもにさせてみたい」「記念に残るものを作らせてやりたい」というご意見いただいたことがありました。制作活動としては木工教室の企画があるだけなので、それならと今回は「簡単クリスマスリース作り」の企画を合わせて行おうと思います。土台に飾りを接着していく形ですので、手軽で簡単。でも世界にひとつだけのクリスマスリースができます。リース作りのほかにもビンゴ大会や、音楽演奏、ケーキなどを予定しています。少し早いクリスマスを皆で楽しみましょう
★皆さまからのお申し込みをお待ちしています。部屋・材料の関係で、定員に達し次第申し込み終了となりますので、どうぞお早めにお申し込みください。
また1月以降に18歳の春を目指す親子療育クラブの皆さん対象で、料理教室も開催しようと考えています。子どもが一人で料理できるように、保護者の方と支援ツール作りを行い、実際にどこかの土日に親子で参加して料理を作り、どのような支援グッズが有効かを皆で学びあえたら素敵だなと思っています。こちらも企画は事務局がお手伝いする予定です。
「子育ては楽しんでナンボ」だと誰かが言っていました。育てる会の子どもたちと保護者の方々が楽しめる企画を作っていきたいと思います。「こんなことしてほしい!」なご意見、色々教えてくださいね^^
(事務局:松田 紗代)
以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
会の行事の予定は育てる会の「今月の予定」に、近隣の講演会等の案内は「近隣の講演会等の案内板」に、載せるようにしています。
容量は小さくなりましたが、ご覧いただければ幸いです。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「育てる会 HP」に記載しています。