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平成20年12月31日

 

 第128号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 128号 目次

     年越し準備

     クリスマス会 報告

     赤磐ぐんぐん見学会 お知らせ

     育てる会★おやじの会 新年会

     クローバーの会 報告

     育てる会勉強会
          「18歳の春をめざす親子療育クラブ」
          「18歳の春 親子料理教室」
          「母の想いを語る会」

     支援者養成講座 お知らせ

     サッカークラブ・水泳教室 お知らせ

     私のお薦め本コーナー
          「壁の向こうへ 〜自閉症の私の人生〜

     近隣の講演会等のご案内

     お母さんコラム
          「泣いてしまった話」

     事務局だより

今年もいよいよ残すところあとわずかとなりました。
皆さん、年越しの準備に大忙しのことでしょう。先日のテレビでこんなことを言っていました。大掃除を年末の寒いときにやるのは、中国や韓国、それに日本くらいだそうで、欧米やアメリカ、オーストラリアなどは暖かい季節にやるそうです。暖かい方が汚れも取れやすいと実験も交えて実証されていました。
これを見た私は、日頃から掃除が大の苦手なことも手伝って、大いに納得・・・と言う訳で、我が家の年末大掃除がどうなりますか・・・、結果はもう決まったようなものですね。
さて、年明け早々に、京都より門眞一郎先生をお迎えしての講演会を行います。
参加者の申し込みの出足も好調です。
いつも倉敷で講演会をすると、参加者が少なく「くらしき健康福祉プラザ」は、育てる会講演会の鬼門のような会場でした。今回も、ここだけしか会場が押さえられなかったものですから、どうなることかと、戦々恐々でした。さすがは門先生と一安心しているところです。
門先生には4年前に講演をお願いして、会場に入りきらない方を何人もお断りしたという経緯がありました。それでも立ち見でもいいからとmy椅子持参で来られた参加者の方まである盛況振りでした。10月半ばで冷房もなく、ぎゅうぎゅう詰めの会場は、まさに「熱気あふれる」とはこういうことかという状態だったのを、懐かしく思い出します。
今回は、とても広い会場ですので、まだお席はございますので急ぎ申し込みください。
4年前の講演は、「高機能自閉症・アスペルガー症候群へのサポート」〜自閉症スペクトラムの基本を踏まえて〜」という題でした。「5時間の講演会の間中、目からうろこがボロボロ落ちたわ」と何人もの人に言わしめた講演会でした。
私たちの目には、いったいどれだけのうろこが貼り付けているのでしょうか?
再度、目のうろこの最後の一枚までも、引っぺがす勢いで、一日も早く、自閉症スペクトラムの子どもたちに、よい環境を、よい対応を本気で始めていただかなくてはなりません。
心ある方々の参加をお待ちいたしております。
今回は「自閉症スペクトラム(高機能自閉症・アスペルガー症候群を含む)の方への視覚的支援」という演題でのお話なので、うちは知的障害のあるタイプだからと、参加を見合す方もあると思いますが、それは違います。高機能自閉症とかアスペルガー症候群は、知的障害がないだけです。
知的障害のある子は、自閉症に知的障害が付随しているわけです。その意味では自閉症と知的障害の重複とも言えますね。
そう考えると「高機能自閉症は、純粋な自閉症」と言えるでしょう。ですから、今回のお話は知的障害を持つお子さんにとっても、自閉症の支援という部分ではとても役立つことも多いと思います。
一方で高機能自閉症は、自閉症とは違った障害だと思っておられる方もおられるのではないでしょうか。自閉症ということに焦点を当てて考えてみると、自閉症としては重い高機能自閉症の方も当然おられる訳です。早く気づいて対策を立てないと、子どもたちへの支援が遅れてしまいます。
こういう勘違いをされている方をどうぞ、お誘いください。先生が分かりやすくお話をしてくださいます。
前回の参加者の方のアンケートの以下のようなものがありました。
今回の講演をわが子の保育園の先生にご案内したら、6人もの(園長先生・担任の先生含め)参加してくださり、本当に涙が出るくらい嬉しかったです。こういう機会を与えてくださったことを感謝しています。
保護者の方は、勇気を出して担任の先生をお誘いしてみませんか?
私は、哲平が学校へ行っていたとき、先生をいつもお誘いしていました。同じ話を親と担任が一緒に聴くことで、「ツー」といえば「カー」というように双方のコミュニケーションがうまく取れるようになりました。おかげで、今の哲平君がいるというわけです。
学校と家庭の連携がとても大切だと当たり前のことですがとても思います。
これが中々うまくいかないですよね。
先生方から保護者の方をお誘いいただくというのもいいですね。
講演会がはじめてという方が聴かれても門先生のお話は、お話自体が構造化されていて、分かりやすくしかも面白いです。先生のお人柄もとっても素敵で前回の講演会では、会場中が魅了されてしまい、多くの門先生ファンが生まれたほどでした。
先生の講演会の案内を会報に入れておきますので、どうぞご利用ください。

さて、お話は変わって、いつもの哲平君のお話をいたしましょう。
先日のことです。会社のグループ長のNさんが、お誕生日を迎えられ、皆でお祝いをしたそうです。Nさんは、今年63歳。
家に帰ってきた哲平は、「Nさん、誕生日。63歳。もうすぐ64歳」と言ったと思ったら、次に「お母さん、56歳。もうすぐ57歳」
と言いました。もうすぐという言葉を覚えたのは、いいとして・・・。
「なんで、もうすぐ57歳なんや〜」
「お母さんは、まだ56歳です。まだ57歳にはなりません。4月になったら57歳です」と教えますが、何度も何度もいいます。
そして、挙句の果てには、
「ああ〜あ、82歳死んじゃった」「ああ〜あ、79歳死んじゃった」と言うのです。
父が82歳、母が79歳で亡くなったことが、気になっていて、お母さんも死んじゃうということが、気になっているのではないか・・・そう思いました。
そこで、「お母さんは、200歳まで死にません」「哲平君も150歳まで死にません」と教えました。
すると効果テキメン。それからは、「お母さんもうすぐ57歳」とは言わなくなりました。
言われるたびに、ジワ〜ッと腹が立っていたのもこれでやっと収まりました。
早いもので、母が亡くなって一年近くが経ちました。
一周忌は、正確には年明けなのですが、12月中にするとの案内が弟夫婦からありました。実家で集まって、お経を上げてそれからお墓参りのあと、今回は西脇ロイヤルホテルでの会食という予定です。
学校が忙しい長男以外は、結婚した姉も一緒に家族4人で列席しました。
当日は、いつものようにスーツを着て、散髪も決まって、かっこいい哲平でした。
実家の座敷でお経を読み上げるとき、思わずクスッと笑ってしまったのは、般若心経を大きな声で唱えた時でした。ええ加減な哲平は、英語の歌も日本語の歌も適当に歌います。同じように般若心経もある程度は言えますが、正確ではありません。皆と声を合わせて適当に言うのに思わず笑っちゃいました。記憶力はいいほうなので、この機会にキチンと教えてみようかと思っています。
前回は正座して真面目そのものでしたが、他の人が膝を崩しているのを見て、胡坐をかいての読経にも、「まあ〜いいか」と私も注意はしません。
お墓でのお参りもみんなのやり方を真似て上手にできました。
ほとんど、そこに哲平がいることすら忘れるくらいのスムーズな溶け込み具合で、自然な振る舞いでした。
たった一度、事件はロイヤルホテルで起きました。
皆でテーブルを囲んでの会食で哲平の席は少し離れていて、哲平は姉と並んで一番のはじっこでした。弟夫婦の計らいで、できるだけ静かな席が用意されていました。
お料理が次々と運ばれてきて、母との思い出話などしながら、食事を楽しんでいたら、突然哲平の席から、なにやら不穏な空気が流れてきます。
「・・・・・・!!」
どうやら容器に入ったタレをこぼしたらしい哲平君が混乱している様子です。
「ううん・・・だめだ・・・」など、いつもの哲平君の混乱したときの否定語が出ています。
しばらくすると、すっと落ち着いたようで、それからは、スムーズでした。
一体何があったのかと後で姉に聞いてみると、容器がひょうたん型の三段重ねで、中にタレが入っていたのですが、一番上の蓋のように見えたので、間違ってひっくり返したとのことでした。
ひっくり返した容器からタレが流れ出て、スーツの膝と手に少しかかったようでした。残りのタレは、縁のあるお膳の中に流れてしまって、もうお料理に掛けるタレは残っていません。
給仕の方が、取り替えようとしてくださったのを、取られまいとして、お膳の端っこを持って離さなかったそうです。まだ食べていないので持って行かれたら困ると思ったのでしょうね。
横に座ったお姉ちゃんが、「交換します」と自分の分をサッと渡すとお膳から手を離したそうです。こんな風にアクシデントにとても弱い哲平ですが、サポートさえ良ければ、色んなところに参加できるようになりました。ありがたいことです。

12月の半ばには、夢工房の忘年会がありました。
親も子も楽しく会社の皆さんと会食をするというような忘年会は、他の会社にはないでしょうね。何しろ夢工房の子どもたちの両親共が参加するのですから・・・。
去年はバイキングでしたから、ゆっくり落ち着いて話が出来なかったということで、今年は個室を借りてのゆったりとした宴会です。
11月に退職されたNTSのS所長も交えての暖かな会でした。
哲平が入社前の実習の頃から今まで暖かく優しく見守ってくださった所長でした。退職されて、とても悲しく思っておりました。
でも、お元気で新しい職場で頑張っていらっしゃることをお聞きして嬉しく思いました。
所長は、夢工房のメンバーを「戦友」と呼んでくださいます。
皆で頑張ってこれまでやってきたことを、そう表現してくださるのだろうと思います。
色々なことが、ありましたが一つひとつ乗り越えて、今の夢工房があるのです。そんな戦友たちとの宴会は、心置きなくくつろげて楽しい時間でした。
ただ、私が気になることは、哲平君のことでした。
皆で話をしていても、ただひたすらモクモクと食べてばかりの哲平君のいるところは、鍋料理がすぐに無くなってしまいます。一緒のテーブルだった部長はほとんど召し上がっていないのでは・・・と思えるほどの哲平の食べっぷりで、本当に恐縮してしまいました。
来年は、やっぱり鍋よりもバイキングの方がいいかもしれません。理想は、バイキングで個室というのが、あったらいいなと思いました。そんなのないかな?誰かいいお店教えてくださいな。
これからいっそう寒さが厳しくなりますが、皆さんお体に気をつけてくださいね。一年間育てる会を応援いただきありがとうございました。良い新年をお迎えください。
育てる会代表 鳥羽美千子

クリスマス会報告

12月14日(日)京山公民館にて、育てる会主催クリスマス会を開催しました。
第一部に簡単クリスマスリース作り、第二部にクリスマス演奏会・ケーキ・ビンゴ大会などを行いました。
参加された保護者の方からクリスマス会の感想をいただきましたので紹介します。

クリスマスリース作りでは、本人が苦手な「切る」作業がなかったので良かったです。作り方の手順がとても分かりやすかったです。
折り紙を12個作るのは、息子には多かったなと思いますが、上手につなげて輪にできていて驚きました。
クリスマスコンサートは、あらかじめ曲目を教えてくださっていたので、本人へ伝えることができ、また短い時間の設定で、曲も子ども
に馴染みのあるものだったので、とても良かったです。

ケーキも、あらかじめケーキの写真を添えてくださっていたので本人に伝えやすくてよかったです。あまりケーキが好きではない息子が4分の1くらい食べていました。3種類から選べるのも良かったです。時間設定もちょうど良かった感じがします。
ビンゴは、ホワイトボードに大きく数字を張り出してくださったので、聞き落としても確認でき、息子も確認しながらできていました。
「ゆっくりでいいよ。プレゼントは皆にあるからね」と声を掛けてくださり、息子も落ち着いて取り組めていました。サンタさんがプレゼントを渡してくれることがとても嬉しかったようです。
スタッフの方や、学生さんが全体の様子をよく見て回ってくださり、支援してくださって助かりました。事前の資料がとても詳しくて、スケジュールを作って息子に伝えるのにとてもやりやすかったです。
スタッフの皆様、ボランティアで来てくださった方々、本当にありがとうございました。温かい雰囲気で、二人の息子の世話で一杯一杯になっていてもイライラせず、穏やかな気持ちで過ごせました。リース、さっそく玄関に飾っています!   
(りょうくんママ)
クリスマスリース作りでは、マジックで塗るところがあって活き活きとしていました。素敵な思い出ができて嬉しいです。
クリスマスコンサートのゆっきーさん、ありがとうございました。準備が大変だったでしょう。選曲とか考えていただいて…おかげで歌を口ずさんでいました。ケーキタイム、「まってましたー!」でした!一口分けてもらって、おいしかったです。ボランティアの方も早くから準備してくださってありがとうございました。
           (Iママ)
クリスマスリース作りは、時間的にちょうど良いと思いました。
あらかじめ飾りを切ってくださっていたので、悩まなくて済んでよかったです。
クリスマスコンサートは、音が大きすぎなくて良かったです。席も端っこでよかったです。ケーキは、3種類から選ばせていただいてよかったです。とても楽しみにしていたので、おいしそうにがっついて食べていました。全体的にとても和やかな雰囲気でとてもよかったと思います。 
              (Tママ)
クリスマスリース作りは、子どもと一緒にすることができて楽しかったです。最初泣いて、できないかと思いましたが、スタッフさんが手伝ってくださり、何とか最後までできてとても嬉しかったです。
クリスマスコンサートは知っている歌ばかりでよかったです。
ビンゴは、親が我が子用にプレゼントを用意することができたので、とても喜びました。
事前に予定を送ってくださっていて、配慮することなどのアンケートもあり、とても丁寧だと思いました。他のお母さん方がそれぞれスケジュールなどを用意して来られていて、こんな風にしたらいいのだと勉強になりました。初めての参加でしたが、また色んな行事に参加したいと思いました。
                 (Kパパ)
クリスマスリース作りは、一つ一つの作業が簡単で、変化があったので、子どもたちが長い時間でも取り組むことができました。
クリスマスコンサートは、曲数、時間がちょうど良かったと思います。
ビンゴでは、プレゼントがもらえることもあり、子どもたちが集中して参加していました。
全体についてよかった点は事前に送ってくださった資料が分かりやすく丁寧でよかったことと、毎年子どもたちが楽しみにしているケーキとビンゴが入っていたことです。スタッフの皆様、ありがとうございました。
     (Kママ)
クリスマスリース作りについては、折り方が簡単だったので、子どもが自分で折ることができました。飾りのパーツも、のりで貼るだけだったため、好きなようにどんどん貼っていき、面白そうでした。出来上がりにとても満足したようで、家に帰ってから飾りました。
クリスマスコンサートは、知っている曲ばかりだったので楽しめたようです。
ケーキは、自分であらかじめ選んでいたケーキだったので、喜んで食べていました。
ビンゴでは、弟のほうは、なかなかひっくり返せる数字が出なくて、プレゼントがなくならないか心配していましたが、なんとかビンゴになって嬉しそうでした。2人ともほしかったものがもらえて満足していました。
全体についてよかった点は、プログラムの流れがスムーズで、分かりやすい内容だったことです。また、自分で作成した達成感やプレゼントをもらった喜びがあり、子どもたちがとても喜んでいました。ありがとうございました。
     (Tママ)
クリスマスリース作りでは、事前のアンケートで製作が苦手なことを伝え、最初の工程の「折り紙を折る」ところでつまずきそうなので省いてもらうようお願いしました。そのおかげで、最初から参加することができました。途中、入退場はありましたが…(笑)最後の完成には満足していました。ありがとうございました。
クリスマスコンサートは、優しい歌声でよかったです。息子は、大好きなスピーカーのそばに行くことができて楽しんでいました。
偏食の息子にとって、事前アンケートは必要不可欠です。イチゴケーキ、なっちゃんオレンジと、息子の好きな(食べられる)ケーキとジュースを用意してくださり、ありがとうございました。
今日のメインは、ビンゴでした。ビンゴが始まると集中し、プレゼントが当たるまでは我慢していました。サンタさんにプレゼントがもらえることが嬉しかったみたいでした。
全体についてよかった点は、ゆったりとしたスケジュールで、無理なく過ごせたこと。それから、なんといってもサンタさんです。父親が他の家族や子どもたちと接することがあまりないので、このような会でいろいろな方と良い交流が持てるといいなあと思います。育てる会主催ということで、ここぞとばかりに息子に関するお願いをしたのですが、すべて配慮していただき、ありがとうございました。おかげで、前半、少し苦痛だった息子も、最後には笑顔で帰ることができてよかったです。スタッフの方、ボラさんありがとうございました。
      (Eママ)

赤磐ぐんぐん見学会

来年4月からの新規利用者対象に赤磐ぐんぐん見学会を開催します。
赤磐ぐんぐんは、自閉症や発達障害をお持ちの幼児さんを対象に週1回の療育を介護給付費(保護者1割・市町村から9割補助)で行っている児童デイサービスです。

日 時  平成21年1月16日(金)11:00〜12:00
場 所  児童デイサービスセンター赤磐ぐんぐん(赤磐市和田194-1)
対 象  平成21年4月の段階の就学前(幼児)のお子さんをお持ちの保護者
       (見学会にご本人を連れては参加できませんのでご了承ください)
申込先  育てる会事務局(086-955-6758)
       ぜひお友達・お知り合いにお声かけお願いします。

なお、今後も開催しますので、興味のある方はご連絡ください。

育てる会★おやじの会新年会

今年も残すところ後わずかとなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
育てる会の会員のKパパと申します。
当育てる会は、鳥羽代表を中心にお母さん方が本当にすばらしい活動を繰り広げており、自閉症を抱える子どもたちが、明るく、楽しく、そして強く生きていくための大きな自信につながっていると確信しています。私をはじめ、お父さん皆様方は、お母さん方に頭の下がる思いではないでしょうか。
そんな、お父さん方も一致団結してお母さん方に負けないような活動や情報交換をしませんか?一部のお父さんからは、同様のご意見が時折聞かれますが、今まで当育てる会には、そのような機会がありませんでした。
そこで、下記日時にて「おやじの会」と称し新年会を開催いたしたいと思います。詳しくは同封のチラシをご覧ください。大勢のおやじの参加をお待ちしております。 
日 時  平成21年1月23日(金)19:00〜
場 所  韓国鉄板鍋「タナタナ」(岡山市駅前町1-7-24)
会 費  4500円
申込先  詳しくは同封のチラシをご覧ください

クローバーの会報告

「クローバーの会」とは、育てる会の「高機能自閉症・アスペルガー症候群」の女の子とその母親の会です。年数回不定期で親子揃って活動しています。
12月13日(土)に女の子4人とその母4人でシネマタウン岡南に行き、ショッピング&映画鑑賞を楽しみました。
予定ではランチの後に映画、その後ショッピングのつもりでしたが、時間的にお昼ご飯を食べるにはちょっと早いね・・・ということで、ショッピング→映画→ランチの順に急遽変更しました。
映画大好きのわが娘(頭の中は完全に映画モード)が“映画を先に観たい!”などと言い出さないかと心配しましたが、急な予定変更にもかかわらず、みんながすんなりOKしてくれてショッピングへ。クリスマスムードの華やかな雰囲気のお店を見て歩き、みんなが足を止めたのは¥300均一ショップでした。さっそく店内でそれぞれ興味のあるものを探し、じっくり選んでお気に入りをゲット!「○○ちゃんは何買った?」などとお互い見せ合いながら、次は本屋さんへ。そこでもそれぞれがお気に入りのコーナーへ行きます。しばらくすると、「○○ちゃんはどこ行った?どんな本見てるかな?」などとお友達を気にしていました。
上映時間が近づいていよいよ映画館へ。お決まりのポップコーン、ドリンクを手に「WALL・E」を鑑賞しました。みんな楽しく真剣に最後まで鑑賞できました。
今回、映画鑑賞すると決めた際に、4人の子どもたちの年齢がそれぞれ違うので、興味がばらばらで、違う映画を観たい!となったときはどう対処しようかと考えていましたが、
最年長のMちゃんが“何を観るかはみんなに合わせる”と譲ってくれて、みんな揃って観ることができました。そのうえ、事前にリサーチしてくれたそうで、お母さんに“「WALL・E」って結構おもしろそうだよ!”とみんなの意見を前向きにとらえてくれたそうです。
映画鑑賞後、レストランでランチをしながら楽しくおしゃべりしました。
さすが女8人!話題はつきず、おなかも心も満たされた充実した時間となりました。
活動を重ねるごとに、お互いに興味を持ち始めたようで、「○○ちゃんは何が好き?」「私は○○が好きなの」といった直接のやりとりが増えてきました。
シャイな女の子たちですが、お互いにちょうどいい距離感を保ちつつ、一緒に活動することを楽しんでいる様子で、みんなで「次回は何をしようか?」と言う話で大変盛り上がり、次回を約束してお別れしました。
(Tママ)

育てる会勉強会

「18歳の春をめざす親子療育クラブ」

日 時 : 平成21年1月23日(金)9:30〜16:00
          (きらめきプラザ 大会議室1・2)
内 容 : 午前中はサポートブックとソーシャルストーリーの発表
       午後は支援ツール発表会(作ってみて、使ってみての感想)
参加費 : 年間 5,000円  ※欠席・早退された方へは資料とDVDをお渡しします。
持ち物 : 各自発表に使うもの、お弁当、お茶、思いっきり支援ツールの本
★武蔵先生との勉強会も最後になりました。先生へのお礼に、皆さんの作られた支援ツールやソーシャルストーリー、サポートブックで、先生に差し上げられるものがありましたら、コピーしてきていただけたらと思います。皆さんどうぞご協力お願いいたします。

「18歳の春 ☆ 親子料理教室」

お待たせしました!18歳の春で年度初めに「子どもたちと料理なんかしてみたいね」と話していた料理教室が、やっと実現します。
今回は初めての料理活動ですのでメニューは簡単な「サンドイッチ作り」にします。
次年度からは定期的に色々な料理を作っていけたらと思っています。
皆さん気軽に楽しく参加してみませんか?今回から参加したい方も歓迎しますよ♪
日 時  平成21年2月8日(日)13:00〜15:00(料理教室当日)
      ※1月30日(金)9:30〜12:00、下見を兼ねた事前打ち合わせ会、
        2月下旬に振り返りの会をする予定です。
場 所  岡山市立京山公民館・料理講座室(岡山市伊島町)
内 容  簡単サンドイッチ作り
      ★決まっているメニューは2種類 (ツナマヨとレタス、キュウリとハムの予定)
      ★もう1種類は本人ができるものを保護者が考えます
        (ジャムを塗るだけ、スクランブルエッグなど自由。材料も持ち込み)
      ★基本的なスケジュールや流れの写真などは勉強会で準備します。
       それ以外、わが子がより一層分かるための支援ツールを各自で準備してください。
参加費  実費
申込み  1月9日(金)までに育てる会事務局へFAX・郵送・メールにてお申し込みください。
      なお、お子さんがまだ小さくて料理はまだ早いかなと思われる方も、
      勉強会だけでもお気軽にご参加ください。
問合せ  育てる会事務局 松田紗代

18歳の春に参加している方から、感想をいただきましたので紹介します。

12月の勉強会の昼食休憩の時にあるお母さんから「我が子を言葉で注意するうちひどく追い詰めてしまっている」と呟きがあり、我が身を振り返り「同じ状況になっている!!」と痛感しました。
ただ以前の状況と違うのは、そうなりそうな時に「育てる会のお母さん方」の顔が浮かんでくるということでしょうか?「アノ人もこの人も毎日子どもと向き合って悪戦苦闘している」ということが勉強会を通して分かるから『ちょい待て。この状況恥ずかしくないか?』とブレーキがかかるのです。もちろん毎日子どもと向き合っていると『どうして分かってくれんのん?』と泣けてくるというか、うまくいく日と、何もかもどん底に感じる日とあるのは確かです。それでも『不当に叱りまくった自分への反省』をしながら「リベンジ」しつつ「また子どもと向き合う自分って、なんてすばらしい!」と立て直すしかない。
ですが、この日改めて『「自分も母として頑張っているけど、我が子も毎日頑張っていることに気づくこと」も大事なんだなぁ』と思いました。「育てる会」で育ててもらっている私たちの元で、我が子が成長してきていること、以前はできなかったのに、今はできるようになったり分かるようになってきていることもいっぱいあるはずです。
そう気づいて12月12日の夜にさっそく実行。
「子どもの成長を言葉で形にして誉めること」でした。
結果、その夜の全てがスムーズにいき、さらに自分が幸せな気持ちになれました。
『あーそう言えばできるようになった時は、感激して嬉しかったこと誉めなくなっていたなぁ。できて当たり前になっていて、誉め言葉も心も新鮮さを欠いていたなぁ』と思いました。
一方でめちゃめちゃ誉める私の言葉のパターンの少なさにハッとしました。
「わぁー!Aくんたら〜??服をサーっとこんなに早く着替えていますね。すごいです!!」
「わぁー!Aくんたら〜?? ○○できるようになってるぅー。すごいです!!」大体このパターンでしたから(笑)
こうして、前進のパワーをくれるのも「18歳の春」の勉強会です。心を開いて「今私ここで悩んでもがいています」と取り組み中のものを持参すると、必ず「!」とヒントがもらえるのでさらに歩いていくことができます。形として1個でも前進していくことができるこの手応えがたまりません!その上これも重要。ここでは「母として頑張っている自分」を誉めてもらえます。「○○さん、よく頑張っているね。よく頑張ってきたね。良いアイデアだね。」だからどん底まで落ち込むことがあったとしても、立ち直りが早いです。みなさん、ぜひ、お互いの頑張りを素直に言葉にして誉め合い「幸せ気分」になりましょう。それがきっと、我が子の幸せに繋がりますから。
「自分が認められたら、我が子も認めることができる」んですよね!
  (Iママ)

「母の想いを語る会」

日 時 : 平成21年1月19日(月)9:30〜12:30
場 所 : 育てる会事務局
内 容 : 前回に引き続き、川崎医療福祉大学:佐々木正美先生が出されている本を読みながら、
       家庭でできる支援について共に考えましょう。
参加費 : 300円
申込先 : 育てる会事務局(086-955-6758) 

支援者養成講座

すでにスタートした講座ですが、途中からでも参加できます。
欠席された方・途中入会されている希望者へはDVDを貸出いたします。
☆第8回は平成21年1月9日(金)19:00〜21:00
 会場は、岡山県生涯学習センター 大研修室
 対 象 : 教職員・保育士やそれを志す人対象。ただし施設・福祉関係職員も可。
         (申し訳ありませんが、保護者対象ではありません)
 参加費 : 全10回分 (今後は2月6日、3月6日の予定) 賛助会員17,000円 ・ 一般20,000円
   ※途中から参加される方へはそれ以前のDVDを貸出しします。
 申込先 : 育てる会事務局(086-955-6758)

サッカークラブのお知らせ

日 時:平成21年1月18日(日) 9:45〜11:45(9:20集合)
    ※12:00〜地元消防団の方が使用されるため15分時間を早めます。
場 所:旧岡山中央南小学校グラウンド(岡山市中山下)
持ち物:マイボール、ゼッケン(ボラさんの分も)、ハチマキと名札、お茶(ボラさんの分も)、個人ノート、出席カード
     親リーダーはグループノートとボラリーダーさんのお茶、
* 雨天時または前日に雨が降った場合は、体育館シューズを持ってきて下さい。
   保護者の方の体育館シューズも忘れずにお持ち下さい。
* 出欠が変わる方は分かり次第サッカークラブ担当までご連絡ください。
* 来年度の計画等について話し合う機会を2月中に設定したいと思っています。
  保護者の方には日程が決まり次第連絡させていただきます。

 ☆メンバー募集中☆

サッカークラブでは、引き続きメンバーを募集しています!
原則として、1人につき1名ボランティアさんがついてくれます。
子どものペースに合わせて、無理せず、楽しく!活動しています。
運動の機会がなかなかない・・・という方、集団でスポーツするのはちょっと・・・と思われている方も、ぜひ一度体験にいらして下さいね!子どもの成長を一緒に楽しみましょう!お待ちしています。
 体験験希望の方は担当までご連絡下さい。
サッカークラブ担当:K.M

水泳教室のお知らせ

日 時: 平成21年1月18日(日) 15:30〜17:30
場 所: 岡山OSKプール(貸切プールで行います)
連絡先: 育てる会事務局
新しい年の始まりに、親子で新しいことにチャレンジしてみませんか?
年末年始に緩んだカラダと気持ちをリフレッシュしましょう!
水泳教室は室内温水プールを貸し切り、毎月1回行っています。育てる会会員とその家族のみの参加ですので、人目も気にすることなくお子さんのペースに合わせて、ゆっくりと楽しく泳力を身につけることが出来ます。ぜひ一度体験してみてください。
ボランティアさんも募集しています。年齢性別不問です。子どもたちと一緒にプールに入って下さる方は是非ご連絡ください。
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
★欠席される方、ボランティアさんが必要な方は必ず事務局に連絡してください。 
★当日の急なキャンセルなどは水泳教室担当者に直接ご連絡ください。
水泳担当:T

お母さんコラム

Aのドラマ 「泣いてしまった話」          2008.12.21

こんな涙私の中には今までなかったかもしれません。
「私って情けないなぁ。親として何をやってるの?」子どもが寝静まってから泣いている私。
自分の今の状況や失敗にいつもなら前向きに立ち直るのに今回はなんと3日間もひきずっています。それは、ある日の療育活動の出来事でした。久しぶりに月1回の活動に参加した日。
いつもなら予定を事前に伝える私が、その日「クリスマス会」というウキウキした予定の前にほとんど詳しい予定を知らずに(知らせずに)参加したのが事の始まりでした。「クリスマスケーキの飾りを持ってきて。プレゼントも子どもに秘密で持参してください」これを聞いただけで、泡立ててあるチョコクリームといろいろなカットフルーツを持参し、のんびりと臨んだのです。
「クリームを泡立てます。今日は10人だから、3つに分けると3人3人4人ですね」という説明を『えっ?今年は泡立てからやるんだ。グループ分けも今年は先生がしないんだ』と思ったのは私だけではなかったかも。
我が子も去年やったケーキ作りのイメージもあり、今年は今年のメンバーがあり、本人のやりたいことも「ケーキ作りなら、僕はこの活動をしたい」というのもあるし・・・ここで大きくつまずいていく私でした。
同じグループになった男の子2人は、今までの活動ではあまり関わりのなかったメンバー。次々と繰り出すAの行動や言葉に、ビックリした彼らは「もういっしょにケーキ作りしたくない」と言うことばや態度を容赦なく示してきます。彼らには「ケーキ作りは、こうあるべき。こうしたい」というような形があるのに対して我が子Aは「ケーキも怪獣の世界でダイナミックにやりたい」というものがあり・・・
私ここで振り返っても他の子どもの「生クリームの泡立てもできんのか」「生クリーム塗るのも不合格」「お前は落とすから二人で持ってくぞー」とかいう容赦ない言葉に、カーッときて、Aを守るどころか、Aの気持ちを代弁することや通訳することもせずに、『Aよ。去年はできたのに、なんで今年はできんことばかり、アピールしてくれるんじゃ』などとAの行動を抑える対応ばかりしてしまいました。
先生が素早く仲介に入ってくださり救われました。もちろん、その子らのお母さんも「それぞれのやり方があるでしょう」「そんな(人を批判することばかり言うなら)あなた連れて帰りますよ」と、フォローしてくれましたが・・・涙が出そうな状況をこらえるのに必死な情けない私でした。
同年代の子どもからAに向けられた言葉にも傷ついたのだけど、「他の子と比べてできないこと」ばかりに目を向けてしまった自分や冷静に我が子の気持ちを代弁できない私自身がなんとも情けなくて、泣けてしまいました。
『今まで私何を勉強してきたのだろうか?!』
すごく、すごく恥ずかしくてもどかしいです。
それに反してなんとAのなんと今日も昨日もがんばっている(がんばってきた)ことか。
N駅まで電車で出かけた今日のことです。50分という長い時間、いつもよりはレベルの低い声で窓の外に見えるものを言葉にしていたAでした。
最初の駅から前側の席に座っていたおじさんが、急に後のAに向かい、「うるさいぞ。少し静かにしろよな」と短く低い声で少々怒った声で言いました。『えっ。この子これでも今日は小さな声で、話を私だけにしているのに?』と思いました。が隣のAを見ていたら、ギュッと口を硬く結んで、何も言わずにいるではありませんか?!
『そうだ、この子なりに自分のおしゃべりを注意されたことをわかり、注意自体には腹をたてているけど、それも言葉にせずにがまんしているんだ』
と感じました。さらに『親としては、我が子のさらなる成長のためにこの男の人に教えてもらったことを大事にして感謝するべきなんだ』と考えました。それで、Aといっしょに降りる時に「ありがとうございました。」と心を込めて言いました。
どんな状況でも教えてもらったことはいっぱいあるはず。そのことに感謝して自分の涙に酔うような愚かなことをしてはいけないなぁ。とそのように思いまたまた、恥ずかしくて子どもが寝た後にまた情けなくて泣けてしまいました。
電車を降りた後で、子どもには「電車で注意されて一生懸命静かにして乗れていたね。注意してくれたあのおじさんのように『うるさいなぁ』って感じている人たくさんいるかもしれないね。だって、ここはAの家じゃないものね。でも注意されたのを守ってAは長い間黙って静かにしていたのは、えらかったよ」と、静かに伝えることができました。とてもAのことが誇らしくてたまりませんでした。
それにしても彼と暮らす毎日は私にドラマと感謝の気持ちを運んでくれます。
「Aよ、ほんとうに生まれてきてくれてありがとう。」
年が明けるとすぐAの9歳の誕生日がきます。喜びの誕生日になりますように。「母は太陽」なんて言われますが、この愚かな母の元でこれからもスクスクと元気に成長していってください。貴方こそが「私の太陽」ですから。
(Iママ)

 事務局だより
いよいよ年の瀬が押し迫ってきました。今年の冬休みはどんな風に過ごす予定でしょうか?私は結婚して初めての年越しです。大掃除に年越しそばにお雑煮に…エンジンがかからないと動き始めない私ですが、早めに自分でエンジンかけていきたいです(笑)
さて、先日行われたクリスマス会ですが、定員に対してとてもたくさんの方がお申し込みしてくださいました。会場の関係でお断りした皆さま申し訳ありませんでした。
創作活動とクリスマス会を一緒にした今回の企画、思ったより難しいかなぁと心配していましたが、お母さんたちが手順書を作ってきてくださったり、ボランティアさんたちが各テーブルで指導してくれたおかげで、皆それぞれ素敵な作品を作ることができました。クリスマスコンサートは優しい静かな歌声に子どもたちも真剣に聞き入っていました。ケーキにビンゴにプレゼント。一人一人楽しみ方は違いましたし、少し泣いちゃった場面もありましたが、どの子も最後まで活動に参加することができました。
お母さんたちからは「意外と頑張っている姿に感激でした」「わが子の苦手な部分が見えたのでどういうものを準備して活動すればいいか気が付けました」など、お子さんの成長や新たな発見をしていただけたようで、企画して良かったなぁと思いました。
また、クリスマス会に参加しておられたお父さん同士が、子どもたちが活動しているのを見守りながら、お話しておられるのがとてもいい感じでした。どなたかが感想の中で書かれていましたが、こういう活動で少しずつお父さんの輪も広がっていくと素敵ですね。
来年1月には「育てる会おやじの会新年会」が開催されます。普段なかなか会うことのないお父さん同士の交流の場を!ということで木村父さんを中心にメーリングリストだけでなく、直接交流しましょうの会を企画してくださいました。お父さんならではの子育ての悩みや家でのこと、仕事の話なんかも、皆で語り合って、元気になってもらえたらいいなと思っています。女人禁制!父親の会です。
同じような立場の人に出会って元気になるのはお母さんだけじゃないと思います。ぜひお父さんに同封のチラシを渡して誘ってみてください。
インフルエンザや風邪がはやっているようです。皆さま体に気をつけて良いお正月をお過ごしください♪
事務局:松田 紗代
以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
会の行事の予定は育てる会の「
今月の予定」に、近隣の講演会等の案内は「近隣の講演会等の案内板」に、載せるようにしています。
容量は小さくなりましたが、ご覧いただければ幸いです。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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