sorry,Japanese only
平成27年6月30日

第206号
NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会
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206号 目次
梅雨の合間に
自閉症啓発セミナーの報告
即実践講座のお知らせ
18歳の春を目指すクラブ ・つばさの会 報告とお知らせ
おやじの会 陶芸教室・懇親会のお知らせ
キッズルーム・『俺ノート』の会・さをり織り教室 報告とお知らせ
水泳教室・サッカークラブ・OHAの会 お知らせ
私のお薦め本コーナー
「自閉症の僕の七転び八起」
ぐんぐんだより
赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ
支援センターNEWS
グループホーム建設寄付 お礼
新聞記事のご紹介
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梅雨の合間に時折りのぞく太陽の光は、心の中まで明るくしてくれるようです。
ここ岡山市の東部に位置する赤磐市は、「晴れの国 岡山」と言われる岡山県の中でも特に雨が少ない地域です。
広島や兵庫県、四国地域が、雨や洪水で困っていても、ここだけはいつも平和です。
雨雲も台風も避けているのではないかと思えるほど、温暖な地域です。
だから果物も野菜も豊富ですし、お米もたくさん取れて、地酒もワインも作られています。
初めてこの地に嫁いだとき、なんてのんびりした土地柄かしら…と思ったものでした。
私は、この地で40年余りを過ごしているので、この土地の良さを気づきにくくなっています。当たり前になってしまっていることが多いのでしょう。でも、福島原発の汚染から逃げ出すようにして、ここへ引っ越してこられた人とお話しをしたことをきっかけにして、我が赤磐市の良さに気づくようになりました。
とにかく天災が、よけて通るように感じられるのです。岡山県の中でも県北の方は、雪も多いし、冬はスキーができるくらいですから、やっぱり寒いのです。
海に近い方は、干拓地が多いので雨が続くと、床下浸水するような地域も時々あります。
でもこの赤磐市は、そういったことが何もないのです。
のんびりゆったりしていて、古墳や備前国分寺があった地域です。お寺の伽藍は火事で焼失したけれど、飛鳥時代から、農業にいそしみ、あの頃のまんま、のんびりゆったりした時間が、この地にはずーっと流れているのです。
そんな地域に住んでいられる事を改めて、感謝したいと思う私です。
さて、6月最終週の日曜日には、広島から水野敦之先生をお迎えして、『「気づき」と「できる」から始める自閉症支援』と題しての講演会を行いました。
早くから席が満席になって、多くの参加希望の方をお断りしなければなりませんでした。
小ホールしか予約できなかったため会場も手狭で、皆さんにご迷惑をおかけしたことを、ここで改めてお詫びいたします。
そんなあまりいいとは思えない会場ではありましたが、アンケートにクレームを書かれたお客様はあまりなく、「素晴らしい講演会でした」「改めて支援を考え直すきっかけをいただいた」と感想を書いてくださる方ばかりで、会場の皆様の温かさに感激しています。
私は講演会を終えて、このアンケートを読むのが一番の楽しみです。
育てる会の企画した講演会が、どのような評価をいただいたのか、次に向けてどのような準備が必要か、考える資料になっています。
そして、このアンケートの表の部分は、講師の先生にどのようなものでも、一枚残らずコピーしてお送りするようにしています。
講師の先生方も、この評価を楽しみにしてくださっていると思います。
そんなアンケートです。講演会の報告の欄に感想を入れておりますので、合わせて読んでいただけると、ありがたいです。
また、講演会を水野先生にお断りをいただいたうえで、録画させていただきました。一部ビデオ部分は、プライバシーの関係もあり音声のみになりますが、しっかり当日のお話は、聴けますので、当日どうしても来られなかった会員の皆様には、事務局にて、上映会を行いたいと思います。時間は、休憩部分をはぶいて約4時間となります。お弁当をお持ちになって、お話聴きにいらっしゃいませんか? 場所は、事務局の離れ和室で行います。どうぞ、お越しください。
さて、次の講演会の日程は、チラシを同封していますので、ご覧ください。
東田直樹さんとお母様の東田美紀さんの講演会を行います。東田さんは、言葉をお話にならないタイプの自閉スペクトラム症の青年です。去年8月にNHKで放映された「君が僕の息子について教えてくれた事」という番組を見られた方は、ご存じだと思いますが、とても素晴らしい感性をお持ちの方です。
また、お母様がとても素晴らしい方だと私は思います。直樹さんの言葉を上手に引き出していかれたお母様の努力がもしなかったら、この数々の本も出版されることはなく、自閉症の人の可能性も世に知られることはなかったと思います。私たち親にも我が子の可能性を、希望を与えていただいた方だと思って私は、尊敬申し上げています。
東田直樹さんの本「自閉症の僕が跳びはねる理由」は世界20か国以上で翻訳されて(英訳:「THE REASON I JUMP」)ベストセラーとなり、中でもノルウェーでは記録的な売れ行きで、東田さんの名は三島由紀夫、村上春樹と並んで日本の作家でよく売れる本のランキングに入っているという事でした。すごい!!
そんな東田さんを、岡山へはじめてお迎えすることが叶い、私はもう嬉しくてなりません。
どうか、大勢の皆さまで、ご一緒にお話を聴かせていただきたいと思いますので、参加申し込みよろしくお願いします。何しろ大きな会場ですので、出来るだけ多くの皆さまでお迎え出来ますよう、お知り合いの方にもお声かけの方をよろしくお願いいたします。
さて、次に新企画があります。
皆さまに同封したチラシをご覧いただきたいと思います。
実は、以前より学習に遅れを抱えてしまう自閉症のお子さんと学生家庭教師とをつなぐ、家庭教師斡旋を行っておりましたが、なかなかいい形でマッチングが進みませんでした。
希望して下さる学生さんが少ないことと、希望してくださっても、お互いが遠くて通えない距離だったりして、うまくいかない現状がありました。
今回とてもいいお話があります。
実は、私の知り合いで、ご自身塾を経営されている方がいます。発達障害にもとても詳しいこの方が、協力を申し出てくださいました。ご自身の塾へ来てもらってもいいし、新たに事務局での塾を別途開設することも出来ますよ、と言ってくださっています。
育てる会の事務局の建物には、離れの和室があって、ここで一週間に一回くらいは塾が開設できると思います。営利ではなく、何か出来ることはないかとの想いからの申し出です。
お問い合わせは、事務局でも、直接にヴェリタス塾の方でも結構ですので、お問い合わせください。
詳しくは同封の『 塾&家庭教師のご案内 』のチラシをご覧ください。
さて、続いてのお話は、おなじみ哲平のお話です。
今日は、7月1日です。朝早くから何をやっているのかと思いましたら、カレンダーの張り替えを行っておりました。
哲平の使うカレンダーは、全部で3種類あります。
一つは、おなじみの日めくりカレンダー
です。毎日毎日小学校低学年から、日にちの事が分かるといいなと思って、日めくり
を朝めくるという習慣をつけました。
その右にあるのは、万年カレンダーです。
育てる会のキャンプでボランティアさんが考えてくださったこのカレンダーを、あれから4年くらい経った今でも月が変わる度に貼り替えて、使い続けています。
そしてもう一つは、「おめめどう」の巻物カレンダーです。
毎日のスケジュールは、これに書いてあります。
一番上の段には、その日は、会社に行く日か休みの日かが書いてあります。
毎日書くのが面倒なので消しゴムハンコを作りました。もう何年も使っているので、角の所が欠けてしまっていますが、まだ使えます。
会社のカレンダーを見て、お休みの日をチェックして、ここへスタンプしています。
ボウリングのハンコも作った筈なのですが、壊れちゃったのか、最近は書いているようです。
「桃太郎夢クラブ」のある日の火曜日は、桃のハンコを押しています。
SO陸上や水泳教室の予定なども書き込んでいます。
これに必ず忘れないのが、給料日です。今月は24日の金曜日にお給料が出るのですね。
いつもこの日をチェックしながら、お仕事頑張っているのでしょうね。
哲平は、スケジュールを埋めていくのが大好きで、「○○行く」というように、訊いてきます。
それが映画だったりCDを買う為のTSUTAYAくらいならいいのですが、最近は、「ハワイ行く」とか「ロサンゼルスいく」なんて言うので、困ります。
そこで、「30万円貯めたらハワイへ行こう」と到底先だろうと思える目標を設定したのは、お正月の頃だったでしょうか・・・。ところが、6月末のボーナスが出たようで、なんと
24万貯まったそうです。
「ヤバイよ、ヤバいよ〜」なのでございます。
まあそういうこともあろうかと、一応9月の連休の時期を利用しての、ハワイ旅行の予約を入れております。
本人には内緒です。30万たまったら言うつもりでおります。
それまでは、頑張ってお金を貯めてもらいましょう。
ツアーは、15万円くらいで行けるので、たくさんお小遣いも用意していけますね。
コツコツ、コツコツお金を貯めて、ハワイを楽しみに暮らしている哲平です。
観光目的ですが、ホノルルマラソンの下見も兼ねていこうと思っています。
哲平の趣味は、AKB48グループや乃木坂46、最近は何故かサザンオールスターズなどの音楽を聴いたり見たりすることです。
そしてマラソンは、趣味というより身体に体力をつける為にはじめたスポーツです。
スペシャルリンピックスの陸上とボウリングは、大好きなスポーツプログラムです。
また、市民ランナーの会「桃太郎夢クラブ」は、少しハードですが、頑張って通うことで技術が上がって行っています。
このような趣味の他に哲平には、一番好きな事があります。
それは、頑張ってお金を貯めて好きなものを買うことです。
以前自動車を買う時に50万円出したというのは、お話したと思いますが、彼は、自分で稼いで何かを買うのが好きです。
去年の夏は、我が家の冷蔵庫の製氷機が壊れたので、新しい冷蔵庫を買ってくれました。自分の為のテレビやパソコン、ブルーレイレコーダーなども全部自分で買いました。これまでは、何かを買うことだったのですが、最近では、どこかへ行きたいという希望をかなえる為に、働くようになってきました。
身近に欲しいものがおおかた無くなったということもあるようです。
なんでも必要なものはあるものですから、次は、海外旅行へ行くというところに行き着いたのでしょう。
これからも楽しみは、続くようでこの変化は、哲平にとってもよかったなと思っています。
ハワイの次は、去年の夏に訪れたロサンゼルスへ行きたいそうです。
ヨーロッパにも行きたいとか・・・・、誰と行く気でしょうか?
私たち夫婦は、二人揃っては出掛けにくい状態です。
育てる会は忙しく、引退するには、まだもう少し時間が必要です。
課題は多いのですが、哲平の夢をかなえる為にも、頑張って育てる会の将来を任せられる段取りを作っていかなければいけませんね。
また、先月の会報の巻頭文を読んでいただいた、毎日新聞の記者の方が哲平と鳥羽(父)の岡山マラソン出場の記事を書いてくださいました。
巻末の新聞記事の紹介コーナーをご覧ください。
もうすぐ梅雨が明けて本格的な夏がやってきます。子どもの頃、私は夏が大好きでした。川での水遊び、庭の床几に座って食べるスイカのおいしかった事・・・。花火やかき氷・・・そして、何より大好きだったのは、夏休みでした。
子どもたちの楽しい夏が、もうすぐやってきますね。大人になった私たちですが、子どもたちのように、また夏を楽しめばいい。そんな風に暑い夏を迎え撃とうと、今年の私は思っているのです。
皆さん、次の会報は、夏夏真っ盛りの8月初めに届けますね。その時、私はどんな風に夏を味わっているでしょうか??
では、またお会いいたしましょう、ごきげんよう、さようなら〜♪
(育てる会 代表 鳥羽 美千子)
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自閉症啓発セミナーの報告
平成27年6月28日(日)岡山ふれあいセンター小ホールにて、「平成27年度 第2回目(第82回)育てる会 自閉症啓発セミナー」を開催いたしました。
社会福祉法人つつじ 児童発達支援センターぐるんぱの、統括ディレクター水野敦之先生をお招きして『「気づき」と「できる」から始める自閉症支援 〜フレームワークを活用して〜』をテーマにお話しいただきました。
参加された保護者の方からの報告が届いていますので、いただいたアンケートとともに紹介します。
先日の、水野先生のセミナーに参加いたしました。
まず、レジュメの量に驚きました。60ページ以上にわたるレジュメを用意してくださり、それだけで水野先生の伝えたいという熱意を感じることが出来ました。
たくさんのレジュメの中から、ポイントを絞ってお話しいただきました。
自閉症の人は、整理統合(選んで整理したり調整すること)やコミュニケーションが苦手です。そこで、総合デザイン=支援計画を立てることが必要となってくるというお話からはじまりました。
どこからデザインしていくのか、それは軸となる本人の特性からの計画です。
その軸となる計画を共通理解することが大切だと言われていました。
はじめのアセスメントをしっかりとすることの重要性を強調されました。アセスメントについての注意点などはとても詳しく話していただけました。
基本の環境設定はいつも刺激の少ないシンプルな環境で、1対1のアセスメントから始まり、自立エリアで一人で出来るようにしていき、少しずつ複雑な場面で、そして社会的な場面でというように、状況が変わっても般化できるようにしていくことが大切な流れなのだと幾度も話されました。
アセスメントをすることによって、芽生え(部分的にできている・もう少しでできる)を見つけ、もうちょっとで合格できることこそが課題になり、できていないことには、そこにどんな支援ができるかを考えていくことが大事だそうです。
実際に、自立課題シートを使って練習する時間も設けられ、とても分かりやすかったです。
先生のお話をお聞きして、今まで家庭では1対1で勉強を見てやる時間を作っていましたが、そこから課題を支援に結びつけることができていなかったことに気が付きました。その場で出来たことは褒め、ミスしていたことを指摘して終わり、また間違えることを繰り返していました。セミナー後、そこに手順を視覚的に加えることを実践したところ、すぐに改善が見られました。
ただ勉強していただけの1対1の時間を無駄にしていたことに気付くことが出来ました。一緒に机に向かう時間を小さな課題を見つける時間に変えることができました。
また、「遊びも仕事のように教える。興味がないことからも余暇に繋げる」という考え方は事例を出されて説明していただき、自分の中になかった考え方だったので、目からウロコでした。
実際に息子は、やるべきことが明確な“お勉強”の時間がとても好きで、自由にしてもいい“遊び”の時間が嫌いです。
療育でも、“お勉強もっと増やして”と言ったり、家でも、机に向かって勉強することが“めっちゃ楽しい”と、何枚もプリントを要求します。自由となるとトラブルになり、困ることが多くなります。曖昧で具体的でない遊びの時間は仕事のように苦しく、具体的で分かりやすいお手伝いやお勉強は、遊びのように楽しいのだなと改めて理解できました。
自由は彼らにとって不自由なのですね。本当に行動を見ていると、その通りだなと思うことがあります。
そして、新たにすべき課題がたくさんと出てきました。余暇も1つ1つ仕事のように教えていって、余暇が決して怒られる時間にならないよう、楽しい時間にできるようにしていけたらいいなと思います。
はじめに「全てを持って帰ろうと思わないでください。」と言われていましたが、その通り、専門家ではない私たち保護者にとっては、とても1日の講演では理解しきれない量と内容のセミナーではありましたが、その要所要所で大事な部分だけをしっかりいただいて帰ることができました。
そして是非また詳しい内容を区切ってのお勉強会を開催していただきたいなと思いました。また一歩前進できたな、と感じた1日でした。
先生貴重なお時間をありがとうございました。
(保護者 K)

(水野先生を囲んで 当日のスタッフ一同)
【 保護者の方 】
● とても分かりやすくおもしろかったです。
目からウロコだったのが「方向性はつまみぐいしてもアイデアはもって帰らない!」という
言葉がすごく印象に残り、常にここに着目していた私には本当に視点をかえるキッカケになりました。
● 笑いがあって、話にメリハリがあり聞きやすかったです。現場に近い先生のため具体的な話もあり分かりやすかったです。すぐに活用できそうです。1日で聞くにはボリュームが多くて数日に渡ってもいいからゆっくり聞けたらもっと良かったです。
● 自分の子にも当てはまる事例もあり、どのような手立て(支援)をすればよいか、考えていたのですが、本日の講演の中でたくさんのヒントを見つけることが出来ました。
● 専門用語もたくさん出てきて難しい事もあったのですが、やはり本人の特性をよく知ることがとても大切であるということを改めて感じました。なぜこのような言動・行動にでるのか、日々考え、試行錯誤しながら毎日送っていますが、これを機に一度子どものアセスメントを書けばいいだろうなと思いました。
● 自分の子供や周りのグレーゾーンの子などの参考になりました。高校生と5才の子の映像はもっとじっくりと見たかったです。時間がなくて飛ばされた話もまた聞きたいです。
● ストレスマネジメントは息子から感じていました。書き出して、自分自身のストレスと向き合いたい。自閉を持ちながら、少しでも楽しく生きるための自立の方法を考えていくための素晴らしい内容でした。
【 学校の先生方 】
● 1日があっという間に過ぎました。
とても分かりやすいお話で、学ぶことがたくさんありまして先生の2冊の本を読みこんで課題の見つけ方を練習してみます。
本当にありがとうございました。(支援学校教諭)
● 貴重なお話を聞くことが出来て大変嬉しかったです。支援学校では、ティームティーチングで子どもの指導にあたるわけですが、共通理解を図るうえで非常に参考になりました。(支援学校教諭)
● 日常の観察についてはしているつもりですが、1対1でのアセスメントはできていませんでした。ぜひ、実践していきたいと思います。(教諭)
【 保育士の方 】
● 余暇支援の仕方が興味・関心からスタートしないということが新しい発見でした。仕事のように支援して身につけていくということを具体的な体験談からお話してくださり、イメージが湧いてとても分かりやすかったです。また、たくさんの資料の中からここがポイントという「整理統合」をはじめから知らせていただいたので、ポイントを絞って学ぶことができ、とてもよかったです。
● 昨年から療育機関の方と話す機会が増え、実際に園内での療育をして見せていただいています。アセスメントが大切というのは知っていたのですが、アセスメントということ自体が分からなくなっていたので、少し自分の中で整理ができたように思います。具体的な話、実際の姿、やり方を見せてもらい、とても分かりやすかったです。
● 個別支援計画作成は「本当は楽しいもの、ウキウキするものです」とのお言葉に目からウロコでした。支援の必要なお子さんのデザイナーとしてセンスの良いデザイナーになりたいなと、ちょっと目の前が明るくなりました。問題行動軽減のためだけの支援だけではなく、本人にとって豊かな行動支援の方が大切というのは、現場でいつも切実に願っている私にとっても夢です。実現したいです。熱心な講演、ありがとうございました。
【 その他の方々 】
● 日頃の現場の整理が出来ました。いつもの「じゃあどうすればいいの?」を解消してくれる内容だと思いました。
岡山市の療育・医療の支援に対する考え方が変わっていくといいな、と思いました。
(臨床心理士)
● 現場での実践をもとに、具体的事例で教えてくださり、とても分かりやすく、すんなり入っていけました。1対1でのアセスメントの大切さを改めて気づくとともに、アセスメント力(観察する視点)をこれからも学んでいきたいと思いました。(相談員)
● 初めて水野先生の講演を聞きました。とても分かりやすく楽しく受講することが出来ました。また、勉強会あれば参加したいです。
明日からの子どもの支援に活かしていきたいです。(支援員)
● 3日分の内容を1日に凝縮して話していただき、濃い内容でした。フレームワークの本、持っていてもなかなか読み込めていないのですが、今回参加してお聴きする中で「もっと知りたいな」「よく分からないな」という項目から本をめくっていこうと思えました。(支援員)
● もう少し時間を区切りゆったりとお聞きしたかったですが、本を購入させていただいたので、勉強させていただこうと思います。水野先生の熱い想いとパワー、エネルギーを感じることが出来ました。ありがとうございました。(行政)
● 早い段階で、先生と出会えて、支援を受けられた子は幸せだなと思った。私の職場にいる発達障害を持った大学生を支援する際に応用していけることがあるか、考えていきたいと思う。(大学職員)
● 明日からの事業所での研修や勉強会など、今日習ったこと、フレームワークの本を用いながら子どもさんたちの支援につなげていきたいです。(発達支援事業所)
水野先生セミナーの勉強会のお知らせ
このように水野先生のセミナーは、「とても勉強になった」と大好評でした。
当日撮影させていただいたビデオは、育てる会としての管理の元で、正会員に限って公開の許可をいただきました。
そこで、代表の巻頭文にもあった通り、セミナー当日には都合で参加できなかった会員の方を対象に、ビデオの上映会を開催します。64ページものレジュメも付いていますので、しっかりためになる勉強会になると思います。
日 時:@ 平成27年7月15日(水) 9:30〜 昼食を食べながら4時間ほど
A 平成27年7月16日(木) 9:30〜
(2回行いますので都合のいい日にご参加ください)
場 所:おひさまハウス(赤磐市和田194‐1)
参加費:500円
持ち物:筆記用具、お弁当
申込先:育てる会事務局(Tel.086‐955‐6758) (正会員 限定)
☆ 第3回 ☆ 平成27年7月8日(水)19:00〜20:55
テーマ : 表出コミュニケーションの支援(1) 補助代替コミュニケーション(PECSを中心に@)
場 所 : 岡山県生涯学習センター 大研修室(岡山市北区伊島町3-1-1)
対 象 : 教職員・保育士やそれを志す方、施設・福祉関係職員の方 対象。
(申し訳ありませんが、保護者対象ではありません)
講 師 : 門 眞一郎 先生(児童精神科医:京都市児童福祉センター)
参加費 : 全10回分 賛助会員17,000円 ・ 一般20,000円(賛助会費含む)
欠席された回の講義については、BD(ブルーレイディスク)をお貸しします。
まだ、申込みをされていない方で、参加を希望される方は事務局までどうぞ。
入金確認後、これまで講義のBDを送らさせていただきます。
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18歳の春を目指すクラブ 報告とお知らせ
6月19日、東山公民館にて、第2回定例会を開きました。
瀬戸内市地域生活支援センター スマイル 相談支援専門員で、県のコーディネーターでもある、大倉教正さんをお迎えし、福祉についてお話しをして頂きました。
どの地域でも受けられるサービスの種類や相談支援の具体的な説明、そして児童支援利用計画とセルフプランの比較など、現在の私たちに必要な情報を、ユーモアを交えながらも丁寧にわかりやすくお話されました。
そして、実際の相談事例を挙げながら、どのような福祉サービスを使い、それによってどう生活が行えたか、良かった点や問題点も細かに説明して頂けました。
相談支援専門員に相談し、つながりを持っておくことで、将来への見通しや最新情報を収集できる場合もあり、親だけで悩み困り果てることを避けられます。
また子供にとっても、重要な支援者になることでしょう。
最後に、支援をするのが一番大変な方は、触法(法に触れる=犯罪)をされる方だそうです。
子供の時から、きちんと金銭感覚を身につけ、社会ルールを守れるよう、親として努めないといけないと思いました。
それでは、参加者の感想です。
・地域生活支援センターの内容や具体的な事例を交えての話は大変参考になりました。
地元の社協や地域生活支援センターのことを調べて、受けられるサービスを教えてもらおうと思いました。
・大変良かったです。 親が一人で抱え込んでいたら、突然のことがあった時、子供は大変なことになってしまうので、 早め早めに相談していくことが大切だと実感しました。
【7月・9月の予定】
7月と9月は、香川大学の武藏博文先生にスケジュールやツールをテーマにお話をして頂く予定になっております。
まず7月は、夏休みに向けてスケジュールについて学び、ツールを作るきっかけにしたいと思います。
いつもと曜日・場所も違いますので、今から予定を入れておいて下さいね!!
日 時:平成27年7月 7日(火) 10:00〜15:00 (受付9:45〜)
平成27年9月11日(金) 10:00〜15:00 (受付9:45〜)
場 所:きらめきプラザ 研修室 1.2 (岡山市北区南方2-13-1)
※正会員に限り、1000円で参加可能です。(18春会員は無料)
定員(40名)になり次第締め切りますので、お早めの申し込みをお願いいたします。
申込先:育てる会事務局 Tel:086-955-6758 (正会員 限定)
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つばさの会のお知らせ
つばさの会は平日に活動している「18歳の春を目指すクラブ」に参加するのが難しいお母さん達が、土日に集まって勉強している会です。
今回は子どもの学校での様子や気になることについて話しました。中高生の保護者が集まったので、今後の進路や就労のことなどが話題がのぼりました。
今後も、情報交換などを行っていきたいと思います。
<次回日時>
日 時:7月25日(土)10:00〜12:00
場 所:おひさまハウス(育てる会事務局)
参加希望の方は、事務局(Tel.086‐955‐6758)にご連絡ください。 (正会員 限定)
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おやじの会 陶芸教室・懇親会のお知らせ
【 陶芸教室 】
会報204号で予告をしていました、おやじの会主催の陶芸教室の募集が、いよいよ始まります!!
日 時:平成27年8月8日(土)13:30〜15:30
場 所:岡山市立 東公民館(岡山市中区高屋344‐1)
指 導:十河 隆史 先生(陶芸作家:玉野市在住)
持ち物:エプロンまたは汚れてもいい服、手拭きタオル、手ぬぐい(1枚)
対象年齢:3才ぐらいから(保護者の方が付き添ってください)
(おやじの会主催ですが、お父さんの都合のつかない方はお母さんでもOK)
料 金:1枚 800円 (正会員 限定)
平たくて丸いねんどの上に色の異なるねんどで絵柄や模様を作り、直径12cm程度の豆皿を作ります。
出来上がったお皿は窯で焼いて後日お渡し。普通の食器と同じ様に使うことができます。
作って楽しい、使って嬉しい陶芸のワークショップです。
【 おやじの会 懇親会 】
同じ陶芸教室の日、子どもたちを家に連れて帰った後、もう一度岡山にお集まりいただき、今度はお父さんたちだけの懇親会を予定しています。
もちろん陶芸教室だけの参加、懇親会だけの参加もOKですので、都合のつくお父さん方、ぜひご参加ください。
詳しい場所や時間は、参加される方のご希望も聞きながら決定してお知らせしますので、とりあえず育てる会事務局へお申込みください。
アバウトな話で申し訳ないですが、こんな感じで楽しくやりたいと思っています。
日 時:平成27年8月8日(土) 18:30〜19:00頃 開始予定
場 所:岡山駅近辺
参加費:実費(ワリカン) (^_^.)
申 込:育てる会 事務局
Tel.086‐955‐6758(陶芸教室申込みも) (正会員 限定)
.おやじの会では、専用のメーリングリスト「サニーデイズ」も作っています。
登録希望の方は事務局 acz60070@syd.odn.ne.jp まで。
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キッズルームの報告
6月21日(日)、岡大体育館にてキッズルームを開催しました。初参加6人を含む18人のお子さんが参加しました。
岡大児童文化部、教育学部のボランティアさんとともに身体を動かしたり、影絵劇を見たりして楽しい時間を過ごしました。
参加者の方からの感想の一部を紹介します!
・初めての参加でした。初めての場所、人で、始めは室内に入るのも難しいかもしれないと思っていましたが、楽しそうな雰囲気を見て、どんどん入って行けたのでホッとしました。苦手なリトミックもボランティアのお兄さんが励ましてくれて最後まで頑張れました。
兄の方は途中、暑さと頑張って疲れたこともあり、中に入れない時もありましたが、ゆっくり見守ってくださり自分から再入場ができました。こういう時「みんな行ってるよ。早く行こう」などと声をかけると頑張りすぎてしまい、その反動で後の活動に影響があったりするので、無理強いせずにいてくださり助かりました。
まだ2人とも小さいので、イベントに行ってもそれぞれに好きなことをさせてあげるには母ひとりの体では足りないので、ボランティアさんがついてくださったことで、それぞれに自分だけの楽しい時間が過ごせました。
夜にはお父さんに「楽しかった」と何度も報告していました。本当にありがとうございました。
・久しぶりの参加でしたが変わらず楽しく参加させて頂きました。初めて来た時はまだ小さかった我が子でしたが、今や大きい方になってしまいました。
今回は人形劇ではなく影絵劇ということで、いつもと違うので心配で、事前に声をかけてみると「知ってるし」と軽くあしらわれてしまいました。プログラム(スケジュール)で確認済みのようでした。成長です!
ボラさんには劇の途中で怖くなって抜け出した時にも気長に付き合ってくださり、臨機応変に対応して頂きました。たくさんの方に支えられて楽しく参加できていることを改めて感じることができました。ありがとうございました。
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『俺ノートの会』のお知らせ
『俺ノート』の会です。
参加は小学校高学年(四年生)以上の男子です。興味のある方、ぜひ見学にいらしてください。
【次回予定】
日 時:7月25日(土曜日) 14:00〜16:00
場 所:おひさまハウス
持ち物:のり、はさみ、ノートや画用紙、切り抜き用雑誌など、休憩用のお菓子や飲み物
参加希望の方は、事務局にご連絡下さい。 (正会員 限定)
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さをり織り教室のお知らせ
第2回 育てる会 さをり織り教室は6月9日(火)に、おひさまハウスで開校されました。
この日は講師の安東 毅さんとお母様の英子さんが津山市在住ということもあり、山陽新聞津山支局の記者の方が取材に来られ、お母さんたちが熱心に指導を受け、機織りに取り組まれて様子を取材して帰られました。
【 第3回 さをり織り教室 】
日 時:平成27年7月14日(火) 9:30〜12:00
場 所:おひさまハウス 離れ和室 (赤磐市和田194‐1) (正会員 限定)
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水泳教室のお知らせ
日 時 : 平成27年7月19日(日) 15:30〜17:30
場 所 : OSKスポーツクラブ岡山 3階ロビー(岡山市北区絵図町1-50)
連絡先 :育てる会事務局(Tel.086‐955‐6758)
当日の欠席はは水泳教室担当まで・電話またはSMSにて連絡してください。
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
★欠席される方は7月16日(木)までに連絡してください。
体験してみたい方は、1回 1000円ですので、気軽に参加してください。 (正会員 限定)
プールは正会員限定で、育てる会で貸し切っていますので、安心してお越しください。
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サッカークラブのお知らせ
日時:平成27年7月12日(日)10:00〜12:00(9:45集合)
場所:岡山市内グラウンド
持ち物: マイボール、ゼッケン、ハチマキ、お茶(ボラさんの分も)、個人ノート、出席カード、親リーダーはグループノート
体験、見学の申し込み、お問い合わせは、育てる会事務局までご連絡ください。 (正会員 限定)
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OHAの会のお知らせ
OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
7月・8月はお休みです。
【次回 OHAの会】
9月25日(金) きらめきプラザ (正会員 限定)
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| ぐんぐん だより |
赤磐ぐんぐん
6月は、父の日のメッセージカード作りをしました。
日頃の感謝の気持ちを伝えるために、「おとうさんは何をしてくれる人?」と子どもたちに聞いてみると、「ご飯作ってくれる!やきそばおいしいよ!」と教えてくれたり、「食器を洗ってくれる!」
という答えも返ってきました。家事を積極的に手伝ってくださるお父さんたちもたくさん増えているようですね♪
でも、一番多く出た答えは、「あそんでくれる♪」でした^^
今回は、父の日のメッセージ作りの活動の中からのお話です。
メッセージカード作りの工程を書いて示し、やり方の説明をします。
こんな風に注目するものがあると、子どもたちはしっかりと話を聞くことができます♪
壁に貼った手順書
写真付きで手元に置いた手順書
しかし、いざ!作業を始めると・・・
手順書の方を見ようとしないお子さんもいます。
療育の中で援助要求のコミュニケーションの練習にも取り組んでいるので、やり方が分からない時には、「てつだって」、と言えますが、「これを見ながらしようね!」と伝えても手順書に注目を向けることができません。
せっかく作っても見てもらえない・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか?
それは、その手順書が、“あってもなくてもいい物”ということではなく、活用する術を知らないからかもしれません。今まで口頭指示でしていてうまくいかなかったことに対して視覚的な情報に強い特性を生かして手順書などの視覚指示を取り入れたとしても、まずは、活用の仕方を教えてあげる必要があります。
最近、お母さん方とお話をする時に、『見通しを示すためにスケジュールを家庭でも作る時、“示したつもり”になってしまわないように気を付けてくださいね。』とお伝えするようにしています。
手順書も同じです。“示したつもり”になってしまっていると、子どもがその支援グッズを見ない時には、「ちゃんと見てやりなさい!」と声かけしてしまうでしょうし、子どもはその手順書をみてもうまくやれないので手順書に注目を向けようとしないでしょう。
子どもたちが自分にとってこれがあるとわかりやすい!と思える支援グッズであれば自分から積極的にその支援グッズを活用してくれるはずです。注目を向けることができるようになるでしょう。“示したつもり”にならないためには、その支援グッズがうまく活用できなかった時に、“何がよくなかったのかな?どう工夫すればうまくいくかな?”と考える視点を持ってみてください。
これを使いながらやってみるとうまくいった!一人でできた♪という経験を積み重ねていける支援グッズをたくさん取り入れていってほしいと思います。
赤磐ぐんぐんでも、お子さんたちが特性の強みを生かして、視覚的な手がかりを活用しながら自発的に活動ができるようになるためにどんな支援の工夫が必要かを考えていきたいと思います。
赤磐ぐんぐん 療育スタッフ☆
ぐんぐんキッズ
毎日むし暑く寝苦しい日が続きますね。今年の梅雨は長引くのでは……とニュースで見ましたが、キッズではその蒸し暑さをクーラーで吹き飛ばし、子ども達が作った七夕飾りも部屋をきれいに彩り、快適空間で療育に励んでおります!
さて、ぐんぐんキッズではキッズタイムという活動があります。
キッズタイムでは生活で必要なスキルや机上では学びにくいこと、ぐんぐんキッズ外での活動などを通して、相手に伝わる方法や公共施設でのマナー、生活スキルの向上などを考え、クッキングをしたり、買い物に行ったり、図書館を利用したり、交通ルールを守って歩いて目的地まで行ったりと毎回内容が変わります。
初めてのことに取り組む時にはもちろん、以前したことがあることに取り組む時にも、やり方を確認してから行ないます。その方法は子どもによってさまざまで、文字だけの手順書でわかる子もいれば、完成品や見本があればわかる子、1つずつ写真または実物で提示された方がわかる子、組み合わせるとわかる子など、本当にさまざまです。最近ではタブレットを使って動画を見てから取り組むこともあります。
ある時手順書を確認した後、「ここわからん。」という子がいました。
「動画もあるけど見たい?」と聞くと「動画見たいです。」と言い、見た後「やっぱり動画の方がわかるわ!」という子がいました。
わからないことを伝えられるのもすごいですが、こうやって教えてもらえばわかった!という方法を子ども自身も教える側も知っていれば、とても有効です。チャレンジしようとする機会も増えるだろうし、不安の中でやるよりもわかって取り組める方が意欲もわき、結果が違ってくるのではないでしょうか。
その子がわかるやり方・伝え方を考え、子ども達が自分でやれる方法を身につけていけるよう、キッズタイムを通して見つけていきたいと思いますp(^o^)q
ぐんぐんキッズ療育スタッフ
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支援センターNEWS
昨年、子どもたちを楽しませてくれたカブトムシの二世たちが、夏至を過ぎた頃から、一匹二匹と、土の中から出てきています。
暗くなってしばらくした頃、秘密の場所での「昆虫採集」。
そっと黒い塊に手を伸ばすと、逃れようと強い力で手足(?)を動かします。
虫かごに入れると、「ムキィ、ムキィ」と、軋むような音が聞こえます。
(支援センター スタッフ一同)
先日、原相談員と共に、保育園・幼稚園などで子どもたちの指導に携わる先生方を対象とした「夜間連続講座」の初回のご講演をお願いしている岡山市立神下保育園長小西淳子先生にご挨拶に上がりました。地域の子どもたちを「みんないっしょ」に育てる上でのご苦労や工夫、その中で子どもたちが互いに育ち合う意義などとともに、保育に関わる先生方へのあつい思いを伺うことができ、もったいないほどうれしい時間でした。7月17日の講座でじっくりお話をうかがいたいと思います。ご期待ください。
「みんないっしょ」
大阪市立大空小学校の実践をルポした「みんなの学校」が岡山市内の映画館で上映され、話題になりました。特別支援学級を設けないで、みんなが一緒に学ぶ。すべての先生が、すべての子どもに関わる。子どもの情報を先生方が共有し、自らの課題に取り組む様子を見守り、すかさず言葉かけをする。子どもは、先生方を、学校を信頼し、より自立し主体的な発言が生まれ、行動が生まれる。見守りは、地域の大人たちをも巻き込んでいき、地域を変える。
この「みんなの学校」について取材したテレビ番組を、以前、赤磐市内の中学校の校長先生から紹介していただきました。その中学校で「発達障害の理解と支援」をテーマにしたPTAの人権研修会の予定があるということで、講師について相談を受けていました。
川崎医療福祉大学の小田桐先生のご講演と、政田相談員が紹介してくれた絵本「おこだでませんように」(くすのきしげのり・作 石井聖岳・絵 小学館)の朗読を入れていただくことを提案しました。
研修会当日、ぐんぐんぴっぴの古川先生の朗読と絵が体育館に集まった多くの保護者の気持ちをつかんだようでした。また、描かれた子どもの思いや周囲とのズレが、発達障害理解の講演にもつながったように感じました。
校長先生は、特別支援教育の視点に立った生徒指導、学校運営を考え、地域にも積極的に働きかけを進めておられます。
障害がある人にやさしい地域にしたいと行動的です。 こうした学校・地域の動きと協働するセンターを目指していきます。
あかいわ発達障害支援センター 岡本 啓
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グループホーム建設寄付 御礼
今月も温かいご寄付、ありがとうございます。
子ども達の夢を現実の形にするため、大切に使わさせていただきます。
【 ご寄附をいただいたみなさま 】 (6.1〜6.30)
○ I.H 様(赤磐市) ○ T..T 様(赤磐市)
○ K.M 様(岡山市) ○ 鳥羽 代表
○ S.N 様(岡山市) ○ M.M 様(赤磐市)
○ M.T 様(岡山市) ○ M.S 様(赤磐市)
○ Y.S 様(赤磐市) ○ I.T 様(岡山市)
平成27年6月30日現在 寄付金合計 22,776,883円となりました。
ありがとうございました。 今後とも、応援よろしくお願いいたします。
寄付金専用口座 中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代
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新聞記事のご紹介
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以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「育てる会 HP」に記載しています。
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