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平成27年8月31日

 

 第208号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 208号 目次

     秋でもないのに

     即実践講座のお知らせ

     陶芸教室&おやじの会 報告

     18歳の春を目指すクラブ・つばさの会 お知らせ

     OHAの会・『俺ノート』の会・さをり織り教室 お知らせ

     水泳教室・サッカークラブ お知らせ

     私のお薦め本コーナー
          「子どものアンガーマネジメント 怒りをコントロールする43のスキル」
          「火星の人類学者」

     近隣の講演会等のご案内

     ぐんぐんだより
        赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ

     支援センターNEWS

     グループホーム建設寄付 お礼

暑さはまだまだ去りませんが、朝晩は、めっきり秋らしくなりましたね。
「秋でもないの〜に ひとこいしくて、淋しくて黙っていると・・・、
  誰か私に 手紙を書いて 書いているような〜」
               (本田路津子::歌、細野敦子:作詞)
なんて歌がありました。
歌いながら思いました。そういえばこの歌は、秋の歌じゃないんだ・・・・、「秋でもないのに」って・・・ずっと秋の歌だと思っていました。
まったくもってあわて者の私は、40年間この歌を勘違いして、秋が巡ってくるたび歌っていました。
さて夏休みも終わりですね。この夏は、どんな夏でしたか?
私は、久しぶりに・・・と言っても2年ぶりですが・・・早稲田大学のキャンパスであった自閉症カンファレンスNIPPONに行ってきました。
たくさんの素敵な方たちとの出会いがあって、また今年もお知り合いが増えました。
早稲田大学のキャンパスは、若い学生さんが、生き生きと行きかっていました。
その中を中年、いえ、すでに60を過ぎた私は、初老のおばあさんと言えるでしょう。その初老の私が、痛い膝をかばいつつ歩いています。
なんという蝉でしょうか、名前は知らない、その蝉がにぎやかに木の幹に止まっているのでしょう、夏の名残を惜しむように鳴き交わしています。都会の中で緑いっぱいのキャンパスは、セミにとってもオアシスのようなところなのでしょう。
緑豊かな早稲田のキャンパスの中で、思いました。東京というところは、緑が意識して残されているように思います。
東京タワーに上った時にそう思いました。
街もきれいに整備されて、2020年の東京オリンピックの頃には、もっときれいに整備されることでしょう。
私は、カンファレンスの一日前から前泊して、以前哲平のことを取材して「スリーストーリーズ」という番組を制作してくださった、NHKのディレクターの伊藤さんとお会いしてきました。
伊藤さんは、「里海」という瀬戸内海のカキの養殖やアマモという藻を海に生やして、海をきれいにする意識することで海も変えられるという活動のドキメンタリーを作られたり・・・精力的に岡山で活動してくださった方です。
現在は、NHKの「おはよう日本」という番組を作られています。
とても素敵な女性です。
その伊藤さんと伊藤さんのお母さんにもお会いしました。伊藤さんも伊藤さんのお母さんも、私たちのグループホームを応援くださっています。
神楽坂に住んでおられて、とても江戸情緒を残した界隈を案内していただきました。
昔ながらの老舗や古い家を新しいカフェに改築したお店なんかもあって、とても素敵な街でした。私は、すっかり神楽坂ファンになりましたよ。色んな所に日本人が住んでいて、神楽坂も日本、岡山も同じく日本です。
日本人が営んでいる生活を旅行者としての違った視点から眺めている私でした。
さてお話は、自閉症カンファレンスに戻ります。
佐々木正美先生をはじめとする多くのTEACCHの支援者が、一堂に会しての学び合うとても大きな研鑽の場が、自閉症カンファレンスNIPPONです。
今年で14回目のこの会に私はたぶん10回は、行かせていただいています。ここでいろいろな方とお会いして、講演会をお願いした先生もたくさんいらっしゃいます。
今年は、TEACCH部の統括ディレクタ―であるローラクリンガーさんのお話を聞くことが出来ました。
TEACCHはどんどん進化していると感じるお話を聞かせていただきました。どんどん子どもたちに合わせて変わっていくのを感じました。
私たちは、いちずに頑張っています。でも、そんな時には、ともすれば、今やっていることが正しいことなのか、間違っていないのか、検証を忘れてしまうような時がないでしょうか?ノースカロライナのTEACCH部の奥深さ、温かさ、優しさを、そして柔軟さを強く感じる2日間でした。
私たちが、これからも間違う事のないよう指針をたくさんいただいて、再び子どもたちに向き合おうというエールをいただけた、2日間でした。
来年はぐんぐんのスタッフみんなで行かせていただきたい・・・そう思いました。
そして、いつも思うのは、TEACCHの支援者の方たちの優しさです。おおらかさです。メジホフ先生のコアバリューのお話には、大切なことをひとつ残らず次の世代に伝えたいと願う先生の深い思いがあるように感じました。こうありたいと願う先が、ここにあると思うと思わず指針のあるありがたさ、目標目当てとするもののあるありがたさを感じました。

8月の終わりの日曜日には、グループホームの地鎮祭を行いました。
友實赤磐市長や地元の下市や熊崎の区長さん方も出席していただきました。
また、赤磐市福祉の担当者のK課長やいつもお世話になっているKさんにもご出席いただいて、盛大な地鎮祭を執り行うこととなりました。
私たちは、お金がもったいないので、業者の方からいただいた見積もりにはあらかじめ地鎮祭の費用も入っていたのですが、「自分たちでやるからといいです」、と少しでも節約しようと、テントを自分たちで張って、砂を買ってきたり竹も切ってきたりして用意しようと思っていました。
ところが、建設を請け負ってくださるS建工の社長さんが、「それではあんまり気の毒なので、これは見積もりとは別に、私のポケットマネーで準備しましょう」と言ってくださいました。素人さんでは、ちょっと無理か、と思っていただいたのでしょう。
案の定、実際の地鎮祭を経験してみて、こんなに大がかりなことだったとは、正直知りませんでした。
おごそかで、荘厳でした。おかげでとても立派な地鎮祭を行うことができて、社長さんに感謝でした。私たちの力だけでは、とても出来そうもない立派な地鎮祭でした。
施主代表として、鍬入れや、玉串の奉奠をさせていただきました。哲平も、入居者代表として玉串を奉奠させていただきました。
みなさん、玉串の正しいそなえ方をご存知ですか?
まず神主さんのところへ進み出て、両手で玉串をいただいて、今度は神棚へ向かい軽く一礼し、玉串を捧げ念を込め、次に神棚に玉串の軸のほうが神棚になるように、途中で持ち換えながら時計回りに回して、神棚へ向けてお供えし、二礼二拍手一礼をします。
こんな難しいことをやるのに、哲平はまったく緊張せず、「わかりましたか?」と聞くと、「わかりました!」とオウム返しです。「ホンマかいな〜」と思いながら、その時を待ちました。
市長さんの隣でリラックスしすぎの哲平君の足に時々注意を与えながら、その時を待ちました。
私の後だから何とかなるかと思っていましたが、玉串をもって進み出るとすぐに二礼を始めてしまう哲平君でした。あちゃ〜やっぱり〜と思ったけれど、すぐに神主さんが、ジェスチャーで指示をしてくださって、何とか入居者代表として、玉串奉奠を無事務めることが出来ました。
つつがなく儀式を終えて思うことは、今回の社長さんのように、いつも助けが、私たちにはあるという事です。お金がないという事は、もしかしたら強いことかもしれない・・・と思うのです。お金がないからこそ、もっと頑張る力がわきます。お金がないからこそ、みんなの力を合わせる寄付が集まります。応援していただける方も増えてきます。皆さんの善意の結晶が、このグループホームです。
何年かぶりに尋ねてこられて、びっくりするほど多くの寄付をくださったI先生。すっごく分厚い封筒に驚きました。先生のされるこれからのお仕事にもみんなで協力ができたらなぁと思いました。
人は助けられたり助けたりです。私たちの子どもは、助けてもらうばかりのように見えるけど、本当はね、人の心を優しく変えていくという力をいただいて、この世に生を受けているのですよ。
これを教えてくださったのは、細川佳代子さんと、大江健三郎さんでした。
色んな方から、その時自分に必要な知恵を授けてもらいながら、私たちはここまで来ました。
これからもいろいろなことがあることでしょうけれど、何とか、皆様の善意と協力を集めて、あの子たちの為の素晴らしいホームを作っていきたいと思っています。
さて、地鎮祭を前に、やっとグループホーム名が決まりました。
グループホーム「ほっぷ 1(ワン)」です。
「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ホップ」です。
ワンというのは、ひとつ目ということです。
次に建てるホームは、自立への次のステップ、世話人さんが常時いなくてもOKなようなグループホームなら「すてっぷ 1(ワン)」、「ほっぷ 1」と同じように、新しい人が初めて暮らすホームなら「ほっぷ 2(ツー)」になるかもしれません。
「これからも どんどん作っていくよ!!」という気持ちの表れです。
皆さんのお子さんが大きくなった時に、「ここがあって良かった」と思えるようなホームを作っていきたいと思っています。
頑張りますので、皆さんよろしくお願いいたしますね。

続いての報告は、東田直樹さんとお母様の東田美紀さんの講演会のことです。
9月1日現在、申込みは、育てる会始まって以来の参加者数となりそうです。
その参加者の多くが、大学生さんというのもうれしいことです。
今回は、「岡山県人権啓発パートナーシップ推進補助事業」という補助金のおかげで、学生無料とすることが出来ました。その為、より多くの学生の皆さんに参加いただくことが出来ます。実は、この会場、最大700人もの人が、入場が出来るという会場です。大きすぎて今まで使ったことがない会場でした。
こんなに大きな会場に少しの人数では、来てくださる東田さんに申し訳ありません。ドキドキしながら募集を開始しました。
すると、毎日毎日,FAXとメールでどんどん申し込みが送られてきています。まだまだ広い会場ですので、どんどんご紹介いただいて、満場の会場で東田さんをお迎えできたらと思います。学生の方は無料ですので、皆様のお知り合いにもう一声、声をかけていただけると、ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
この会報を書くにあたり、前に見て感動したNHKの「君が僕の息子について教えてくれたこと」番組をもう一度見てみることにしました。
「自閉症の僕が跳びはねる理由」世界中で読まれている本です。ノルウエーでは、村上春樹、三島由紀夫そして東田直樹の順で売
れてる本だとか・・・(すごい!!)
アイルランドの作家デービッド・ミッチェルさんにも自閉症の息子さんがおられます。
それでこの本を翻訳してくださったというお話でした。この本を読んで、息子の気持ちに近づいた。とか、この本のおかげでまえより、よい親になれたと感慨深く反省を込めて話をする保護者がおられました。
今、22歳の東田さんは、本格的な作家を目指して、執筆活動をしておられます。
前にNHKの「君が僕の息子について教えてくれたこと」という番組をもう一度、見なおしてみたところ、こんな言葉が最初に出てきました。「これは、一冊の本から生まれた希望の物語です。」思わず涙が、一気に目から溢れました。最初に泣いちゃうと、あとが、ずーっと涙なくしては、見れなくなって、ずーつと泣きながら、一時間の番組を見続けました。
東田さんの本を読んでください。たくさん仕入れますから、東田さんの作家としての応援をしてください。とても良い本の数々です。
セミナー当日だけでなくても、予約していただいたら、取り置きしますから、買ってくださいね。純粋な心が清らかでなければかけない著書の数々です。
「THE BIG ISSUE (ビッグ・イシュー)」という本の269号をJR飯田駅の前で買いました。
「東田直樹さんの連載が載っていて、とてもいいですね。」と私が販売員の方に言うと、「今回が最終回です。とても残念ですね」とその方も残念がっておられました。ホームレスの方の仕事を作り、自立を応援するという目的で、発行されている雑誌です。
この本に東田さんがずーっと連載されていることを、知らない方も多いのではないでしょうか?東田さんがこの本を選んで、連載されていることも素敵だなと思いました。
内容がまたいいんです。
回るものが好きな直樹さんは、窓の外を毎日眺めてしまいます。タイミングを見てお母さんが声をかけられます。
日常会話ができない直樹さんが、パソコンでは、意志を表現できるばかりか、素晴らしい言葉の数々が、あらわされるのです。
  どうしてうまくかいわできないのですか?
話したいことは話せず、関係のない言葉は、どんどん勝手に口から出てしまうからです。
僕たちは自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、いわれたとおりに動くこともできず、まるで不良品のロボットのを運転しているようなものです。
  いつも同じことを尋ねるのはなぜですか?
今言われたこともずっと前に聞いたこと僕の頭の中の記憶としてはそんなに変わりません。
よくわかりませんが、みんなの記憶は、たぶん線のように続いています。けれども僕の記憶は点の集まりで、僕はいつもその点を拾い集めながら、記憶をたどっているのです。
みなさんも機会があれば、ぜひ読んでいただきたい連載記事です。

そうそう、忘れてはいけませんね、おやじの会の初めての主催行事である陶芸教室が、東公民館で8月8日にありました。
多くの皆さんが参加くださいました。
まずは、第一回目のおやじの会のイベント、大成功というところでしたね。当日は、さすがおやじの会主催だけあって、お父さんたちがお子さんを連れて参加されるという方も多く、約一時間ぐらいの間でお皿が、どんどん完成しておりました。講師の十河さんは、玉野市在住で素敵な陶器を作られている陶芸家です。我が家にも十河さん制作の素敵なカップがあります。使いやすく口当たりもいいカップです。日本茶を入れてよし、コーヒーを入れても素敵です。
そんなプロの講師の方が教えてくださる陶芸教室、一回だけではなく恒例行事にしていただけるとありがたいな〜と思います。
そして子供たちの作った陶器が、次々食器棚の中に収められていく・・・なんて、素敵ですね。
そして、年代を追って、これは何歳の時の作品だね〜なんて、家族で言えるようになるといいですね。
木工教室は、そんな感じで今まで17年間続いています。陶芸教室も子どもたちが大きくなるまで、ずっと続いてほしいですね。
これからのおやじの会に期待したいと思います。

さて、赤磐市の人権推進課のまちづくりフォーラムのパネリストとして、育てる会のお話をさせていただくことになりました。
後の「近隣の講演会等」での案内や、赤磐市近隣の方にはチラシも同封しています。
育てる会の創設以来のモットーは「ないものは作っていこう!」
これは今も変わっていません。
自閉症の子供たちに必要なものが岡山にないのなら、「ないものは、作っていけばいい」
そんな風に考えて、必要なことをどんどん作ってきた私たちです。
フォーラムではそういうお話をします。グループホームを、いつもらえるかどうかも分からない補助金をあてにせず、子どもたちにとって必要なら親たちで作ってしまおう、というこの会の機動力に対する驚きからの起用だろうと思っています。
でもね、私たちの会は、グループホームだけを作る会じゃないのよ〜ん。
「どんなものでも自閉症の子どもたちに必要だと思うものは、作ってほしい〜 お願いします〜と、行政へのお願いや他力本願に頼るのじゃなくて、ないなら作ればいいと、何でも、自分たちで作りだしてきた会なんだ」という事を、お話したいと思います。
皆さん、大きな会場ですので、来てくださいね。代表の私が話をします。参加者が少ないとちょっぴり寂しいので、どうぞ、大勢でお話聞いてもらえるとうれしいです。よろしくお願いします。
みんなで頑張ったら何でもできることをお話したいと思っています。」
次回の会報を出すころは、すっかり秋でしょうね。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、いろんな秋がありますよね。深まる秋を喜びもって、迎えたいと思います。皆さんそれまで、楽しみにお待ちください。
(育てる会 代表 鳥羽 美千子)

教師・保育士対象 即実践講座 お知らせ

  ☆ 第4回 ☆ 平成27年9月9日(水) 19:00〜20:55

テーマ : 表出コミュニケーションの支援(2) 補助代替コミュニケーション(PECSを中心にA)
場 所 : 岡山県生涯学習センター 大研修室 (岡山市北区伊島町3-1-1)
講 師 : 門 眞一郎 先生(児童精神科医:京都市児童福祉センター)
対 象 : 教職員・保育士やそれを志す方、施設・福祉関係職員の方 対象。
          (申し訳ありませんが、保護者対象ではありません)
参加費 : 全10回分 賛助会員17,000円 ・ 一般20,000円(賛助会費含む)
        欠席された回の講義については、BD(ブルーレイディスク)をお貸しします。
まだ、申込みをされていない方で、参加を希望される方は事務局までどうぞ。
入金確認後、これまで講義のBDを送らさせていただきます。
【予告】 第5回・第6回は生涯学習センター 大研修室ですが、
      第7回(12月)・第8回(1月)は会場が、生涯学習センター 視聴覚室に変更になります。

おやじの会 陶芸教室・懇親会の報告

8月8日(土)、岡山市東公民館でおやじの会主催による、夏休み陶芸教室が開かれました。
当日は「おやじの会」主催だったのですが、あくまで「主役は子どもたち」ということで、仕事で都合のつかないお父さんに代わってお母さんたちの参加も多く、和気あいあいの雰囲気の中で陶芸教室が始まりました。
講師は玉野市在住の陶芸作家、十河隆史さんにお願いして、2色の粘土を使った豆皿作りです。
最初に十河さんがお手本、やり方を実際に見せていただいたのですが、さすがに鮮やかな手つきで、みんなからワッーと歓声があがります。
さて、それでは・・・とみんなの目の前に2色の粘土と細工用のヘラや小刀が配られます。
早速ひとりで作り始める子どもたちや、何を作ろうかとお父さんと相談する子ども、周到に下書きを書いている子、みんなそれぞれ違っていますが、お互いには干渉しあわない分スムーズに進んでいきます。さすが育てる会の陶芸教室です。
中には難しい注文をもらって頭を悩ますお父さんもいましたが、無事みんな作りあげることができました。18個の個性的な作品が並びました。
さて、ここからがお父さん、お母さんの出番です。木工教室での制作とは違い、できた作品をそのまま持ち帰るわけではありません。十河さんにいったん工房に持って帰っていただき、窯で焼いて初めて完成です。そのため焼きあがった後、子どもたちの作品を見分けなければいけません。頼りになるのは裏のサインと、図柄のスケッチです。用意していただいた紙に、子どもたちの作った図柄を書き写すのですが、「よう似とらん!」「違うじゃろ」と子どもたちの評価は辛辣です(^_^;)
十河さん「ま、裏のサインを書いておいてくれたら、それだけで大体分かります」
頼りにさせていただきます。
そんな訳で、夏休みの終わりまでには無事焼き上がり、無事それぞれのお子さんの手元にお届けできました。
これからご家庭の食卓での、自慢の一皿となってくれることでしょう。

陶芸教室終了後、夕方から場所を駅前の居酒屋に移して、打ち上げ&懇親会です。
初めての方もおられたので、自己紹介やら情報交換、悩み相談のあと、アルコールが回るにつれ、これからのおやじの会について“前向き”な話になっていきました。
最初の頃は“おやじの会”らしく、バーベキューやらデイキャンプ、ファジアーノ観戦や山登りなどアウトドア的な案が出ていたのですが、途中からどういうわけか(アルコールのせいで、そのあたりは定かではありません<m(__)m>)“文化的”なことを!という話になり、ダンス(タップ orうらじゃ)やお茶(裏千家)の会なども候補に上り、終わり頃には「おやじと子どもたちで、一緒に歌を唄おう」という案が残りました。
まだ、このあと紆余曲折はあるかもしれませんが、「子どもたちのために何かを・・」という点ではブれないと思いますので、お母さん方、おやじの会の今後に乞うご期待!です。
ちなみに、「おやじの会に入りたい(入れたい)のですが・・・」と言う声を事務局にかけられるお父さん、お母さんがいらっしゃいますが、おやじの会は正会員のお父さんであれば誰でもすでに会員です。行事(飲み会を含む)に参加していただければ、立派なおやじの会の正会員です (^.^) 
お父さんのメールアドレスを教えていただければ、情報交換を行っているおやじの会のメーリングリスト(「サニーデイズ」と言います)にも登録いたします。 sodaterukai_okayama@yahoo.co.jp までメールをください。
事務局:鳥羽(父)

18歳の春を目指すクラブ お知らせ

今回も、7月に引き続き武藏博文先生にお越しいただきます。
それぞれ取り組んだツールや対策などの、反省や改善案を話し合ったり、個別相談をしたりする会にする予定です。
前回参加されなかった方も、何か取り組んでいたり、ツールがあれば、アドバイスが頂ける良い機会なので、是非ともご参加下さい。
※正会員に限り、1000円で参加可能です。(18春会員は無料)
いつもと場所が違いますので、ご注意下さい!!
日 時:平成27年9月11日(金) 10:00〜15:00 (受付9:45〜)
場 所:きらめきプラザ 研修室 1.2 (岡山市北区南方2-13-1)
申込先:育てる会事務局 Tel:086-955-6758
定員(40名)になり次第締め切りますので、お早めの申し込みをお願いいたします。(正会員限定)
(申し訳ありません、講師の先生のご都合により、9月の研修会は急遽中止となりました)

つばさの会のお知らせ

つばさの会は平日に活動している「18歳の春を目指すクラブ」に参加するのが難しいお母さん達が、土日に集まって勉強している会です。 
日 時:9月12日(土)10:00〜12:00
場 所:おひさまハウス(育てる会事務局)
参加希望の方は、事務局(Tel.086‐955‐6758)にご連絡ください。(正会員限定)

OHAの会のお知らせ

OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
日時:平成27年9月25日(金) 10:00〜12:00
場所:きらめきプラザ 小会議室 3 
アドバイザー:利守 愛子 先生(臨床心理士)
持ち物:「青年期のアスペルガー症候群 仲間たちへ まわりの人へ」
         ルーク・ジャクソン:著(スペクトラム出版社)
    今年度の参考書籍です。お持ちでない方は事務局で手配します。
参加費:1000円(書籍購入希望の方は、別途1900円・・書店よりお買い得です)
申込み:育てる会 事務局 (п@086‐955‐6758) (正会員限定)

『俺ノートの会』のお知らせ

『俺ノート』の会です。
参加は小学校高学年(四年生)以上の男子です。
のんびり活動していますので、ぜひ見学にいらしてください。
9月はお休みします。
次回は10月に集まります。
日 時:10月4日(日曜日) 14:00〜16:00
場 所:おひさまハウス
持ち物:のり、はさみ、ノートや画用紙、切り抜き用雑誌など、休憩用のお菓子や飲み物
参加希望の方は、事務局にご連絡下さい。Tel.086‐955‐6758(正会員限定)

さをり織り教室のお知らせ

夏休みも終り、子ども達も元気に学校に通い始めたので、久しぶりのさをり織り教室です。
今回も津山からさをり織り作家の安東 毅 さんとお母さまの英子さんをお招きして開催の予定です。
日 時:平成27年9月8日(火) 9:30〜12:00
場 所:おひさまハウス 離れ和室 (赤磐市和田194‐1)(正会員限定)

水泳教室のお知らせ

日 時 : 平成27年9月20日(日)15:30〜17:30
場 所 : OSKスポーツクラブ岡山 3階ロビー(岡山市北区絵図町1-50)
連絡先 :育てる会事務局(Tel.086‐955‐6758)
        当日のキャンセルは水泳担当まで、電話またはSMSにて連絡してください。
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。(正会員限定)
★欠席される方は9月17日(木)までに連絡してください。
  体験してみたい方は、1回 1000円ですので、気軽に参加してください。

  マルセンスポーツ活動助成金 決定!!

公益財団法人 マルセンスポーツ・文化振興財団より、育てる会水泳教室に対し、平成27年度スポーツ活動助成金として、10万円の助成をいただきました。
水泳教室はプールを貸し切りにしてもらって行っていますので、周りにきがねすることなく、また安心して親子で参加していただいているのですが、その分他の活動に比べると、どうしても経費がかさんでしまいます。
このたび春の梶谷福祉基金に加え、マルセンスポーツ活動助成金からも篤志をいただき、現在の会費のままで、継続して水泳教室の運営にあたることができることになりました。
これからもプールに子ども達の笑顔がはじけるよう、大切に使わさせていただきます。

サッカークラブのお知らせ

日時:平成27年9月13日(日)10:00〜12:00(9:45集合)
場所:岡山市内グラウンド
持ち物: マイボール、ゼッケン、ハチマキ、お茶(ボラさんの分も)、個人ノート、出席カード、親リーダーはグループノート
体験、見学の申し込み、お問い合わせは、事務局(Tel.086-955-6758)まで(正会員限定)

 ぐんぐん だより 

赤磐ぐんぐん  

ぐんぐんぴっぴでは、お子さんの療育を検討されている方を対象に、定期的に見学会を開催しています。
見学会では、どんなことを目指して療育をしているのか、具体的な活動や室内の構造化について簡単に説明します。
先日の見学会には4名の保護者の方が来られました。
皆さん、熱心に話を聞いて下さいましたが、やや不安そうにもみえます。
当然ですよね。我が子の発達に不安を抱え、「療育」とやらをするところに来ることになり… 見学会に行くにも勇気が要ります。10数年前の私も同じ状況だったのでよく分かります。
私は勇気が必要な時、自閉症の息子が保育園の卒園式で歌っていた「はじめの一歩」という曲の歌詞を思い出します。
♪ はじめの一歩 あしたに一歩
    勇気をもって おおきく一歩 歩き出せ
そうなんです!一歩を出すのは気合いがいるけど、あしたにつながります。
療育の中で、子どもたちには「これからすること」、「いつ終わるか」などを、見て分かる形で伝えるようにします。はじめは何が起こるか分からないので不安定な子どもたちですが、徐々に安心して過ごせるようになり、本来の力を発揮してできることが少しずつ増えていきます。
保護者の方たちも同じ立場同士でお話ししたり、スタッフと話し合いながら療育をすすめたり、何より我が子の姿をみて、不安な気持ちが軽減しているように感じます。
まだまだこれからの子どもたちなので、うまくいくことばかりではないけれど、そんなときはお互い相談しながらすすめています。
みなさんの「はじめの一歩」がすてきな未来につながりますように!!
ぐんぐんぴっぴ療育スタッフ☆

ぐんぐんキッズ

とても暑い夏休みでしたが、皆さんいかがお過ごしですか?
夏休み、子どもたちは元気にぐんぐんキッズに通ってきてくれました。
いつもより時間のある夏休みならでは、色々な活動を子どもたちと実施しました。
一部をご紹介します。

  【プラ板キーホルダー】

自分の好きなキャラクターを、30分ほどじっくり時間をかけて写し、色を塗りました。
プラ板ができるのをトースターの前でわくわくしながら待っていました。
それぞれ思い出の一品ができました。

  【お米洗い】

ほとんど初めてのチャレンジ!
先生に教えてもらいながら、皆が食べるおにぎりのために、頑張って挑戦していました。さすが小学生!お手伝いとして定着するといいですね。

  【のれん作り】

全部の単位の全員の子どもで協力して、一人1本ずつ、たこ糸にビーズとストローを順番に通してのれんを作りました。
たくさんの飾りが集まって、きれいにのれんになっているのを見て、皆嬉しそうでした。
事務局にプレゼント予定ですが、んーん、もったいない!

  【エリアに分かれてそれぞれじっくり余暇を満喫】

将来の自立のためには「空き時間の適切な過ごし方を持っている」「お仕事をして、休憩して、またお仕事」という本人に合った余暇の時間が大切です。夏休み中、自分でやりたいことを選んで、それぞれのブースでじっくり取り組む活動にも力を入れました。
ブロック・粘土・ブレスレット作り・パズルなど、人を巻き込まずに過ごせる余暇って大切ですね。
ご家族の皆さん、準備などご協力ありがとうございました。
まだ暑い中で、二学期が始まります。学校行事もたくさんの二学期。
事前の準備や工夫を一緒に考えていけたらと思っています。
ぐんぐんキッズ療育スタッフ

支援センターNEWS

残暑の中にも、そろそろ秋の気配が感じられる季節になりました。
第1回の支援者養成夜間講座を7月17日(金)の18:30〜20:00で行いました。
参加者50名のアンケートからのレポートです。
赤磐市は障害児の指定園のようなものはなく、園ごとに気になる子どもへの対応を工夫しています。
巡回相談を行っている中で、担任が支援方法について相談する相手がおらず熱心な先生ほど園内で孤立しているケースも目にします。センター設立6年目にして、相談の形態も巡回型以外に考えていく段階に入っていました。
また、保育士も幼保間で異動があったり、産休・育休中の中堅職員が多く、若い職員に対して発達障害や保育技術についての学習の場がほしいという要望もあったりしました。
そこで、当センターでは今年度、支援者同士の交流と学習の場を、先生方のアフター5の時間を利用して行うことを一つの柱におきました。まず、第1回目は障害児も共に育ちあう保育をめざし実践されている小西淳子先生に、今までの保育実践の中で大切にしてきたことをお話しいただきました。
感想の中にも
・担任の先生が子どもたち一人ひとりを大切に関わっている様子が伝わってきました。
・子どもたちが「今」を生きていることを私たちが一つ一つ大切にしていきたいと思いました。
などの声が多く寄せられました。
ねらい通り、この配慮は決して「特別な支援」ではなく、子どもたちが今することが分かって安心して楽しく過ごせるように、今の気持ちややる気を大切に関わっている日常だと、参加者に伝わったようでした。それも保育士という参加者からは身近な存在の方の実践であったことにより、自分でもやってみようという思いになっていただけたようでした。
小西先生の話の中に 「今」 を生きる子どもたちというワードが何回か出てきたのですが、まさに私が児童通園に勤めていたころ先輩職員に言われてはっとしたことに通ずるものがありました。
当時の私は療育で子どもたちがどんどん変化していくことに、喜びを感じもっともっとと「先」を目指して無理をしていました。
TEACCHに出会い、その意味をうまく理解しないまま、子どもたちの刺激になるからと季節の壁面を外したり、過度なスキンシップには距離を置いたりしていた時期でした。
その時「子どもたちは、今3〜5歳という毎日楽しく生きている時期にいて、障害があるからといってその権利は奪われてしまうの?ほかの幼児に当たり前に提供されるもの(環境)が、この子たちにあってはいけないの?」と言われました。
その言葉は、TEACCHをきちんと勉強しなおすきっかけになり、また子どもの興味ややる気に注目するきっかけにもなりました。
小西先生のお話を聞いてくださった参加者の方にも同じような気づきや変化が起こっていればいいなと思いました。
また発表会を作っていく実践のところでは、子どもたちが練習中、椅子に座っていられないのを見て自由に動かせることにし、最終的にはピアノが鳴ったら止まるように教えて劇に仕上げていく話に展開するのですが、子どもたちがやらされているのではなく、遊びのように楽しく発表会の練習をしている様子を写真やビデオで見せてもらうことができました。
それを見たとき超早期療育(ESDM)の勉強をしに行ったときに、見せていただいたアセスメント技法とリンクしました。
活動のスタートは支援者側が作るのではなく、素材のみを提供し子どもが自発的に活動をスタートさせたらそれにのりながら展開していき、アセスメントをしていく技法です。
そうすることにより子どもたちは自発性を尊重されて活き活きとしてきますし、遊び方を真似て自らに呼吸を合わせてくる周囲の人に関心を示すようになるのです。それを思うと、理にかなった指導法を実践の中から得て行かれたのだなということが分りました。
・「子どもたちにはふりかえりたくなるような楽しい(良質な)経験を…」や「人間の記憶は言語化されることにより記憶となる」といった小西先生ならではの表現もまさにその通りと感銘を受けました。
・良質な経験や記憶を石杖に成長していく子どもたち。その土台となる部分をしっかりと作ってあげなくてはと思いました。
・子どもに向けられた先生の視点に、温かみを感じ、(自分も含め)育ちあう保育をめざしてがんばろうと思いました。
など、子どもへの支援方法に偏らず、保育士として子どもに向かう心構えに共感し、刺激を受けたという感想も多かったように思います。小西先生、素敵な講演をしていただき、参加者の思いが一つに固まったような気がしています。ありがとうございました。
次回は、9月18日(金)。交流の意味も込めてグループでのワークも行いながら、保育・教育環境の見直しを図っていきます。見直す(ほかの人にその根拠を説明する)ことで自らの保育・教育実践が、自信を持って提供できるようになると思います。また今回の話にあったような、「一人一人をこぼさない保育・教育」につながっていくと思います。
 アフター5の貴重な時間を使っての勉強会なので、退屈させない有意義な会にしてまいります。ご期待ください!!
あかいわ発達障害支援センター 原 未春

グループホーム建設寄付 御礼

今月も温かいご寄付、ありがとうございます。
子ども達の夢を現実の形にするため、大切に使わさせていただきます。

  【 ご寄附をいただいたみなさま 】 (8.1〜8.31)

○ N.K 様(赤磐市)     ○ Y.Y 様(総社市)
○ I .J 様(岡山市)     ○ K.T 様(赤磐市)
○ E.Y 様(岡山市)     ○ H.T  様(赤磐市)
○ M.S 様(岡山市)    ○ 株式会社 K建設 様(赤磐市)
○ K.Y 様(赤磐市)    ○ U.T 様(総社市)
○ 鳥羽代表
平成27年8月31日現在 寄付金合計 24,562,243円となりました。
また、寄付をいただいた方の人数も、延べ100名を超えました。
ありがとうございました。 今後とも、応援よろしくお願いいたします。
寄付金振込口座  中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
              岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代

以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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