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平成29年1月31日

 

 第225号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 225号 目次

     夕暮れ時に

     即実践講座のお知らせ

     キッズルーム・OHAの会・ 18歳の春を目指すクラブ ・サッカークラブ・水泳教室 お知らせ    

     私のお薦め本コーナー
           「立石流 子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方

     近隣の講演会等のご案内

     ぐんぐんだより
        ぐんぐんぴっぴ・赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ

     支援センターNEWS

     グループホーム寄付 お礼

北風が、頬を突き刺すように吹いています。
一年で一番寒さが厳しい時を迎えた、岡山でも南部地域の赤磐市です。
そんな夕暮れ時の山陽団地の道は、すれ違う人もまばらです。一年を通して同じ時間に同じように散歩に出るのですが、冬の16時半と言えばもうすっかり夕暮れ時。
大抵の人は、寒い外へは出て行かない時間帯です。
最近、グループホームのIさんと散歩に出ることが、多くなりました。彼はゆったりと私の後をついてくるのが、何時もの散歩です。
時には、ゆっくり歩く彼の背中を押したり、手を組んだりと色々なことを試しながら、30分あまりの散歩を楽しみます。
二人でまだ通ったことのなかった色んな道を探検出来て、面白い発見もあります。夕暮れ時の雲の動きを見上げたり、街路樹や家々の庭に植えてある木を眺めたり、何時ものところでいつも通り吠える犬に挨拶をしたり・・・、そんな何気ないことが、面白く感じるのは、みんなIさんのおかげです。グループホームのお仕事がなければ、こんな時間に散歩なんて多分しなかった私でした。
どんなことにも、喜びと発見があるものです。生きていることは、素晴らしいものですね。
そんなことを思いながら、I君を振り返ると、彼もニコリと笑ってくれました。

さて、岩永竜一郎先生の講演会が次第に近づいています。3月19日(日)場所は、くらしき健康福祉プラザです。
先生の本を読みますと、自閉症の人の困難さには、脳の器質的な問題があることが、浮き彫りになります。脳を知ることが、我が子の問題と思える行動の理由を見つける近道であることがわかります。私たちはともすれば、我が子のほかの子と比べてできていないところが気になって、すぐにでも何とかしたいと思いますが、その行動の数々には理由があることを先生は、教えてくださいます。
「どうしてこんなことするの?」と思うとき、それにはきっと理由がある。
理由がわかれば、むやみに焦ることはなくなるのではないでしょうか?
その理由の中には、私たちが気が付かない、彼らの感覚の特異性が潜んでいることも多いそうです。顔にあたる雨粒や、扇風機の風を「痛い!」と感じてしまう彼らがいます。
手と足をうまく動かすことができなくて、なわとびが跳べなかったり、身体の位置がわからなくていつもアチコチにぶつかってしまう彼女たちがいます。
でも理由がわかれば、それを解決する方法はあります。
先生は、作業療法士でもあるので、感覚統合の観点からも、その道筋を教えてくださることと思います。
子どもたちがラクに生きられるための「感覚・運動アプローチ」です。
皆さん、焦らないで、じっくり子どもたちが困っている行動の意味を考えてみませんか?
多くの方の参加をお待ちいたしております。

先日あるお母さんとお話していたことです。
子どもの意欲やがんばる為のモチベーションをどうやって持たせることができるだろう、どういう取り組みが大切か・・・。そんな話でした。
お仕事は頑張ってやっているんだけれど、もう一つ楽しそうに見えないAさんの事が、気になりました。
私たちがお仕事しているのは、なんの為でしょうか?
家族を養う為・・・、生きがいが感じられる仕事だから・・・、そしてお金の為に働いているという人もいるでしょう。つまりは誰かのため、何かのために、頑張っているという訳ですよね。では、Aさんは何のために働いているのか・・・、それをお母さんに聞いてみました。
「何のために働いているのか、考えたことありません」とのお答えでした。
哲平の事をお話すれば、彼はお金のために働いています。
自閉症の人は、お金と働くことを結び付けにくいと、小さい頃に聞きました。それで、すぐにお手伝いをしたらお金をもらえるという形にして、働く意味を教えたいと思ってきました。哲平が、あれほど頑張ってお仕事できるのは、すべてお金をもらえるからです。お金をもらって好きなものを手に入れるためです。
もしかしたら、私たちでも、いくらやりがいがあるお仕事でもタダでは、頑張れないのではないでしょうか? 頑張れるのは、お金の為ということが多いですよね。
あえて言えば、私たち大人は、みんなお金のために働いているのではないでしょうか?
時々のボランティアならできても、お仕事は生活をかけてやっているというのが普通です。
いいえ、お金はいらないです。生きがいの為ですもの・・・。という人もいるかもしれません。でもそんな方は働かなくても生活できるだけのお金がある方に限られているように思います。大抵の方は、少々嫌な仕事もしんどい仕事も我慢して、働かれているのではないでしょうか?
お仕事は、お金がもらえて、それで買いたいものや、生活費、洋服や趣味のものを買いますよね。彼らだってそうです。でも、この自分で買いたいものや欲しいものがそんなになければ、本気で仕事なんかできないのではないでしょうか・・・。
彼らは、無理に働かなくても障害年金があったり、親が守ってくれたりして、定型発達の子供たちより恵まれた環境があります。生活のために働かなくても何とかなってしまいます。
でもね、それでは働く意欲は生まれてきません。暖かな気楽な環境を打破して、わざとお金に困らせた状態にして、働いてこれを買いたい・・・そんな風に思わせていかないと、のほほ〜んと暮らしてしまいそうです。年金なんてあてにしていたら、この先どうなるかわかりませんよ。どんどん高齢者が増えている時代です。障害のある子に年金が払われない日が来るやもしれないのです。そうなっても困らないだけのガッツを彼らにも育んでもらいたい〜そう思うのです。
小さい時から、お手伝いをしてお金をもらい欲しいものを買うという暮らしを続けてきた哲平は、お給料日を楽しみにお仕事しています。そして買いたいものがいっぱいあります。
映画のDVDやAKB48のCD、映画にも行きたいし、本も買いたい・・・。そして今は、ヨーロッパ旅行に行きたいのでお金を貯めているようです。現在、33万円のお金を貯めているそうです。来年の10月どこかへ連れて行かなければなりません。私もがんばってお金を貯めましょう。
意欲満々でお仕事します。給料日には、ATMでお金をおろしてニヤリと笑う満足そうな哲平です。お金が彼のお仕事への原動力です。お手伝いは家族のためにと無償で行うべきものであり、お金をお手伝いに介在させるのは良くないと、言われた学校の先生もありましたが、私は、このやり方が良かったと思っています。
何のために働くのかが明確で、お仕事が大好きな子になったからです。小さい頃から取り組んできたので、グループホームから家に帰ってきた週末には、洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、家族中のアイロンかけしたり・・・と大忙しで家事労働に励みます。お母さんは大助かりですし、哲平は嬉々としてやっていて、楽しげです。
先日は、北風吹く庭で草抜きをしている哲平に、今日はいいんじゃない??と声をかけようとして気づきました。
鼻歌を歌っているのです。
いかにも楽しそうに、嬉々としてうれしそうに草ぬきしているのです。いいなぁ〜と思いました。
一時間草ぬきをして100円。暑い日も寒い日も
庭の草は哲平の力で抑え込まれているのです。素敵でしょう?
さて、お話戻って、お仕事頑張っているので、お金を使うことも教えていけたらと思うAさんです。
上手にお金の使い方を学んでほしいものです。お金の使い方を教えてこなかった・・・。とお母さんは、言われました。「そこだ!!」これから、お金の使い道を考えて、楽しいことに向けて取り組んでいくように、アドバイスしました。
まだ小さいお子さんを育てておられる方が多い育てる会の皆さん、小さい頃からなんでも与えるのではなく、あれが欲しいこれが買いたい・・そんな飢餓状態に置くのも、頑張ってお手伝いしたい子に育てるコツではないかと私は思います。
大きくなってから教えるのは、結構大変です。
皆さん、今から意識して意欲をはぐくむ子育てをしていってくださいね。大きくなったときにきっと役立ちますからね。

さて、今日は、孫の百日(ももか)のお祝いをしました。
お食い初めという儀式です。色んな食材を口に当てて、食べられるようにという思いを込めて行います。
昔は、食べ物に困った時代もあったからこそ、一生食べ物に困らないようにとの思いも込めて行ったのかもしれませんね。
今は、偏食しないでなんでも食べますようにとの願いを込めて行いました。
そういえば、離乳食は何でも食べた哲平が、3歳ごろからご飯に“ゆかり”のふりかけしか食べない子になっていった頃のことを思い出します。
超極端な偏食児でした。2月3日の節分に、恵方を向いて巻きずしの丸かぶりをしたときは、具材を全部抜いてから丸かぶりしてましたっけ・・・。
そんな哲平の偏食がすっかり改善したのは、中学部の終わり近くになってからの事でした。学校の先生方の協力のおかげでした。
給食を少しずつ頑張って、無理せず食べさせてくださった先生方の努力のおかげで、今では何でも食べるようになりました。
孫のお食い初めの儀式を見ながら、そんなことを思い出した私です。何を見ても哲平の小さい頃と重ね合わせてみてしまう私です。
娘が、私のような苦労をしないで済むといいな・・・との願いもあるからかもしれません。
幸せな女の子になってくれますように、そして、娘も幸せな母でありますように・・・。

私は、朝の連続テレビ小説を見ています。朝の忙しい時に、気楽なやっちゃ〜と思われるでしょうね。これが、色々な女の人の人生が、描かれていて面白いんですよ。
この連続テレビ小説がある間は、その主人公の住んでいる地域の方言に影響されて、「じぇじぇじぇ〜」とか、「世話〜ねぇ〜」とか、「生きてるだけで丸儲け」なんて言葉を、実際に使ってしまうほどです。今回のドラマは、私の育った兵庫県が舞台です。夫と付き合っていた頃、よく通った三宮や、神戸の下町が舞台です。
そのドラマの中に、こんな心に残る名言がありました。
「たった一人では踏み出すのが難しい最初の一歩も、ほんのちょっと背中を押してくれる誰かがいる事で、その道を行くことが出来るんです。」
「子育てに正解がないように、生き方にも正解はありません。」
「これで良いとか、あれで良かったのかと、悩みながら自分なりの正解を見つける旅が人生なのです。」
自分の人生を考えてみると、これでよかったかどうかはわからないけれど、今幸せだな〜と思える私がここにいます。
つくづく思うのは、多くの仲間がいたからこそ、この幸せと思える場所にいられるということです。
育てる会は、はじめの一歩を踏み出して19年と5か月になります。
5人の母親で一緒に立ち上げることが出来た育てる会でした。今は育てる会を卒業していった私以外の4人のお母さんたちがいたからこそ、今のこの会は発足することが出来ました。
それぞれの想いは、はじめは一緒でも違ってくるものです。
でも、その時心を一つにして頑張ってきたことは、真実です。今、創立メンバーとしては、たった一人になってしまった私ですが、彼女たちにはずーっと今でも感謝しています。
これでよかったのか、それとももっとほかの道を行った方がよかったのか・・・、思いはそれぞれありますが、時間を戻すことはできません。
これでよかったと思って、前へ前へと進んでいくことしかできないのです。
時には振り返り反省を込めて軌道修正はできます。
けれど、元の場所に戻ってやり直すことは、人生においては出来ない事です。
多くの困難や、悩ましい出来事・・・、「ああ〜、もうだめかもしれない・・・」そんな風に思った瞬間が何度もありました。
けれど、私たちは、新しい仲間と共にまた歩みを続けてくることが出来ました。
そして、今年は20周年の年です。
親の会が、これほど長く、これほど活発にやってきている例は、あまりないのではないでしょうか?
何が私たちを支えてきたか・・。それは、ただ一つです。
「自閉症の子どもたちの幸せの為なら、どんなことでもやる」 その想いでした。
時には、めげそうになる時がありましたが、そんな時は、誰かが必ずそっと背中を押してくれました。活路は必ず開かれていきました。
私は、そういう経験を通して、今ではどんな困難があっても、必ず助けは来る。そう信じられるようになりました。
いつも前向きに「大丈夫よ」「何とかなるよ」と言えるのは、それを信じられるからです。
育てる会には、神様がついてくださっている。そんな風にもスタッフには話しています。
なんだか脈絡なく書いてきてしまいましたが、20周年の始まりにこんな風に昔を振り返るのもいいかなと思いました。
インフルエンザが、猛威を振るっているとか聞きます。どうか、皆さんもお気を付け下さいますように。
手洗いが一番有効ということです。忘れず励行したいものです。
では、3月の初めにまたお会いしましょう。
育てる会 代表 鳥羽 美千子

平成28年度 教師・保育士対象 即実践講座 お知らせ

☆ 第9回 ☆ 平成29年2月10日(金)19:00〜20:55
    テーマ  :取り組みを評価する
    場 所 : 岡山県生涯学習センター  大研修室(岡山市北区伊島町3-1-1)
    講 師 :坂井 聡 先生(香川大学教育学部特別支援教育 教授)
☆ 第10回 ☆ 最終、3月17日(金)も同じ会場です。
楽しく勉強してきた坂井先生の即実践講座も残すところ、あと2回となりました。
これまでの先生方の講義中心の夜間講座とは少し違って、宿題の個人ワークやグループでの話し合いなど、新鮮だったのではないでしょうか。
第9回は前回やり残した「リフレーミング演習」を終わらせてから次に進まれるそうですので、前回お配りした用紙を忘れずお持ちください。
参加費:一般 20,000円、賛助会員 17,000円 (全10回分) 
申込・問合せ:Tel.086‐955‐6758、Fax.086-955-6748 
http://ww3.tiki.ne.jp/~teppey/2016sokujissen.pdf

キッズルームのお知らせ

キッズルームでは、岡山大学児童文化部のお兄さん、お姉さんが子ども一人ひとりについて一緒に遊んでくれます。体育館の中なので気兼ねなく走り回れますよ。
兄弟児も参加できますし、小さいお子さんでも参加しやすいイベントなので、ご家族で楽しめると思います。
おもちゃで遊んだり、リトミックやスカイバルーンなど、内容も盛りだくさんです。
前回は紙芝居をしていただきましたが、今回は人形劇が復活します。こちらもお楽しみに!
日  時:2月12日(日) 13時〜15時
場 所:岡山大学 第2体育館
持ち物 :うわぐつ、お茶、防寒着など
参加費 :子ども1人につき400円 
       (駐車場代が500円かかります)
申込締切:2月6日(月)
お申込み、お問い合わせは育てる会事務局(086−955−6758)まで。

OHAの会のお知らせ

OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
今回は、『あたし研究F あこがれの優先席』の項目を読みました。
小道さんはバスや電車の窓にある優先席のマークを見て、小さい子を連れたお母さん、妊婦、高齢者、足を骨折している人だけが座れる席だと思って、具合が悪くても座らなったそうです。
このような意味理解の相違や言葉の勘違いはたくさんあって「なぜ、こんなこともわからないの?」と問われるたび「私はみんなのように上手くやっていけてないらしい」という不安や、どこにも馴染めない(あてはまらない)辛さを抱いていたそうです。
「普通」とはどんなことかが分からないのに「普通」になる努力をし、自分があてはまる場所を求めていたと言われます。人生の目的は「自分がどこかにあてはまること」ではなく、「自分らしくいられること」だと今になって分かったと言われていました。
参加者からの感想を紹介します。
〇「普通」という言葉を深く考えずに使っていましたが、そんな漠然とした概念にあてはまろうと努力するのは大変だろうなと感じました。
また、良かれと思って視覚的なシンボルを使うと、その絵と全く同じでないとダメだと思ってしまうことがあると知り、きちんと伝わっているか確認しながら支援しようと思いました。
〇「みんなと違う」「みんなと同じようにできない」と感じることが、不安や自己否定感を生み出すんだなと思いました。我が子も辛い思いをしているかもしれないと思いました。子どもの独特な表現や個性をほめたり、そのままで大丈夫!と伝えていくことが大事だと教えていただきました。「自分らしくいられることが大事」ということを子どもに伝えていきたいです。
○ 今日は、こだわりの中でも、自分を何かに当てはめることで居場所であることを感じようとすることがあるということについてでしたが、確かに、我が子にも彼らなりの居場所を探している傾向が強いなということを改めて感じられました。
先生に、「子供のすることをおもしろがることで、本人を肯定してあげる」ということを教えていただいたので、そのように、違うことに良さがあることを誉めてあげて、自分を肯定できるようにしてあげようと思いました。
最後に、「外でへし折られて帰ってきても、家でいっぱい肯定してあげよう」というお言葉に、その通りだなと我が身を振り返りました。
我が子は2人とも自分は人と違う、どこに行けば、またはいつになったら居心地のよい場所があるのかと苦しんでいるところがあり、そういえばそんな子たちに『普通』を求め、家でもいっぱい小言を言っているなと思います。ある程度、生きるルールを本人たちが身をもってわかるよう、またそれをすることに肯定的な気持ちになれるよう工夫しながらルールを最小限伝えていき、彼らの良いところをもっともっといっぱい伝えてあげたいと思いました。 今日もご指導ありがとうございました。

  ≪ 次回のOHAの会 ≫

日 時:平成29年2月22日(水) 9:30〜11:30
場 所:おひさまハウス 食堂(赤磐市和田194‐1 育てる会事務局のある建物)
参加費:1000円
申込み:Tel.086-955-6758(事務局)

18歳の春を目指すクラブ お知らせ

18歳で花咲く春を迎えたいと願って、活動しています。
1月20日(金)に、NPO法人 杜の家より大森浩史さんと、先輩お母さんのMさんをお迎えして、障害年金についての勉強会がありました。
大森さんからは、障害年金の3要件として、「年金の基礎と貰える年金の判断方法」「障害年金の金額」「等級」について、Mさんからは、申請時に聞いておいてよかったこと、気をつけたことを中心にご自身の経験談をお話していただきました。
年金は個々のケースで異なるため一概には言えないとのことでしたが、溢れ出るたくさんの質問にお答えいただき、心構えができて安心した方も多かったのではないでしょうか。
参加者の方からは
〇 子どもの障害年金だけでなく、私や夫の年金の基礎的なことも教えて頂けてありがたかったです。実際に障害年金を申請されたお母さんの実体験も聞けて良かったです。
〇 実際の用紙を見ながらの説明、社会保険労務士さんの存在、交通事故によって後遺障害になってしまった場合や、その他知っておいたほうが良いこともお話して頂き、大変勉強になりました。
等の感想をいただきました。
2月の定例会はお休みです。
次回は、3月10日(金)に東山公民館で、1年間の振り返りと来年度に向けての話し合いをします。聞いてほしい事、来年度に勉強したいこと、等々…和気あいあいとおしゃべりできたらと思います。
正会員限定ですが、入会を考えられている方もお気軽にご参加ください。
日時 平成29年3月10日(金) 10時〜12時
場所 東山公民館 会議室 (岡山市中区平井4-13-33 TEL086-276-6202)
連絡先 育てる会事務局 TEL.086-955-6758

サッカークラブのお知らせ

日時:平成29年2月12日(日)10:00〜12:00(9:45集合)
場所:岡山市内グラウンド
持ち物: マイボール、ゼッケン、ハチマキ、お茶(ボラさんの分も)、個人ノート、出席カード、親リーダーはグループノート
体験、見学の申し込み、お問い合わせは、事務局(Tel.086-955-6758)まで
2月の活動日は12日(第2日曜日)です。見学・体験大歓迎。
寒さに負けずたくさんのみなさまの参加をお待ちしています。

水泳教室のお知らせ

日 時:平成29年2月19日(日) 15:30〜17:30
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758)
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
  体験してみたい方は、1回 1000円です。
  プールは正会員限定で、育てる会で貸し切っていますので、安心してお越しください。
★欠席される方は2月16日(木)までに連絡してください。
  当日のキャンセルは担当携帯まで・電話またはSMSにて連絡してください。

 ぐんぐん だより 

ぐんぐんぴっぴ 

急に雪が降ったり暖かかったりと天気の変化が激しい今日この頃、皆様体調はいかがですか?インフルエンザの猛威はすごく、ぐんぐんぴっぴご利用のお子さんやご家族にもインフルエンザや何かの発熱でお休みされる方がたくさんおられます。
スタッフみんな、手洗いうがい、何でも食べてよく寝て、空気清浄機をフル稼働して、何とか元気に営業しています。
さて、ぐんぐんぴっぴでは、お子さんたちに見通しをどうやって教えていくか、時間という目には見えないものの意味をどう伝えていくのがよいのかを日々考えています。
お子さんに何を見せてあげたら次の活動が理解できるのか、自分でわかって動けるようにするにはどうしたらいいのか、お子さんは何を知りたがっているのか、どのくらい先のことを知っておきたいのか、まだ小さいので今すぐではないかもしれないけど、スケジュールを自分でわかって扱えるようになる方向性を持って支援できているか、など、お子さんの様子を見ながら確認し、お母さんと相談しながら調整しています。
このように日々工夫して、次の予定を分かりやすく伝えようとしていますが、次の予定がわかったら、次の活動にすぐ行くはず!・・・でしょうか。
先日ある先生に療育の様子を見ていただいた時、ちょうど遊びから他の活動に移る時にお子さんが泣いてしまう場面がありました。
その後先生から、お子さんが切り替えやすいタイミングの見つけ方や、切り替え時の対応の仕方などをアドバイスいだきました。
それは、その子だけではなく、どのお子さんにとっても有効な視点で、その日から色々なお子さんの切り替え時に私たちもゆったり構えて、落ち着いて伝えるべき情報を伝え、切り替えをサポートしやすくなってきているのを感じます。
切り替えが苦手と言われる自閉症のお子さんたちにとっては、今楽しんでいることを終えて、次にうつるのはとても大変なことです。
次に何をするのかがわからなければ、次のことをしたがらないのは当然ですが、次にすることがわかったとしても、「終える」ことそのものが、まず大変だと理解してあげることで、その気持ちに寄り添い応援する気持ちがわいてきます。
日々の生活の中では、忙しくてどうしようもないこともあると思いますが、大人の都合でお子さんたちをせかしたりしてしまうのではなく、「この子は今、切り替えを頑張っているんだ」と時間にも心にも余裕を持って「何かを終えて、次に移る」をサポートしてあげたいですね。
そして、もうひとつ、次の活動はなるべく楽しい活動だったら、と思います。
私たち大人でも次にすることが楽しいことではなかったら、すべきことがわかっていてもなかなか取りかかれないことってありますよね。
次のことが楽しそうであることは、今していることを終えることを楽にしてくれます。
そうは言ってもいつもいつも楽しいことばかりでは予定は立たない、という時には、嫌なことをちょっとだけしたら次はいいことがある、というのなら用意してあげられそうでしょうか(*^-^*)。
とにかく、次にすることがわかったからと言ってすぐには応じられないこともある、ということなのです。もしも、「Aくんのためにスケジュールを作ったけど、言うことを聞いてくれなかった(注:言うことを聞かせる道具ではありませんよね)」「予定を伝えても、動いてくれない」等の残念な出来事があったとしたら、まだまだ色々改善の余地がありそうですね♪
ぴっぴでは、楽しく過ごして、最後に「ぴっぴおしまい」の予定を伝えられて切り替えが難しくなるお子さんがおられます。
そういう場合はなぜなのかをよく観察して考えますが、ひとつ、「ぴっぴが終わったら何をするのか」「少しでも楽しいことは用意できないか」を保護者の方と相談するという方法があります。
そして、最後の活動で穏やかにしている時にそのお子さんに合った予告をします。「ぴっぴ終わったら車でグミを食べよう(グミの袋を見せる)」「○○スーパーに行こう(写真を見せる)」「おうちでアンパンマンおうどん食べよう(パッケージを切ってきたものを見せる)」それから「ぴっぴおしまい」を伝えると、スムーズに活動を終えられることが多いです。
少しでも楽しいこととちょっとだけ頑張ることを紡いで、褒めることと楽しいことがいっぱいの毎日にしていけるといいですね。
ぐんぐんぴっぴ 療育スタッフ

赤磐ぐんぐん

暖冬かと思っていましたがここ最近寒い日が続いていますね。
この寒さも影響してかインフルエンザも猛威を振るい療育をお休みする子も増えています。
スタッフも体調を崩さないように気を付けていきたいと思っています。
この会報が皆さまのお手元に届くのは2月の頭頃でしょうか?
2月は‘さる‘と言われているようにあっという間に3月になってしまいます。
そして、4月になったら、、、年長さんは小学一年生です。
子どもたちと会話する中でも小学校を意識したコメントが聞かれるようにもなってきました。
「ランドセル買ったよ!!」
「青と迷ったけど・・・黒にした!」
「紫が良いと思ったんだけど、ピンクにしたよ」
ランドセルトークをしている子どもたちはとっても嬉しそうです。
が、子どものランドセルトークを聞いた後にお母さんにお話をしに行き、「ランドセル買ったんですね。うれしそうにお話してくれましたよ。」とお母さんに伝えると、子ども達の嬉しそうな表情と相反してお母さんは心配そうな表情になる方もいらっしゃいます。
「ランドセル喜んでくれてうれしいんですけどね、でも、ちゃんと通えるのかなと思うと心配で・・・」
そうですよね。この時期のお母さん達は新しい生活に向けて様々な不安を感じている時期だと思います。考えるだけで時間が過ぎてしまいさらに不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
小学校生活に向けていろんな心配事がありますよね。
「今よりももっと早い時間に起きられるようにしておかないと集合時間に間に合わない!起きれるのかな??」
「ランドセルを背負って歩いて学校まで行けるだろうか?」
「授業中座って先生の話しをじっと聞いていることが出来るかな?」
「休み時間、友達と喧嘩せずに過ごせるかな?」
「連絡帳を書いてくることはできるのだろうか?」
人それぞれ心配事は違うでしょうが、心配なことがない人はいないのではないかなと思います。では、その心配事を無くしていくための準備としてできることはどんなことがあるでしょうか?
必要な準備も人それぞれ違いますし、今から準備することが難しいこともあると思います。いろんな心配事はあると思いますがまずは家庭で取り組めることを優先順位を付けて取り組めるようにしていくと良いのではないかと思います。
例にあげた心配事の中で考えるなら、
「早起き!」は確実に今から取り組めることですよね。子どもが早起きできる工夫を考えて取り組んでみましょう!
「ランドセルを背負って学校まで歩く!」ランドセルを買っているなら、お休みの日に一緒に歩く練習をしてみることはできそうですね!
「45分間の授業中座っていることができるかどうか・・・」これは家で練習するにはちょっと難しいかもしれませんね。
「休み時間友達と喧嘩せずに過ごせるか・・・」これも家庭では練習することは難しいですね。でも、家の自由時間にゲームやテレビを見ることが多いお子さんなら、電子機器を使わずに10分程度の時間を過ごす練習はできるかもしれませんね。自由帳に絵を描いて過ごす。本を読んで過ごす。こんなスキルがあるととても役立つと思いますよ。
「連絡帳を書いてくることはできるだろうか・・・」これは、書字の練習に取り組むという方法もありますが、最近の小学校では1年生は連絡帳を自分で書くのではなくプリントに書いて渡してくれる学校もあるので小学校入学までにできるようになっていなくても大丈夫な場合もあると思います。
そうなると、連絡帳を書く練習をするよりも、お子さんが通う小学校はどんなやり方なのかを情報収集することが今できることかもしれませんね。あれもこれもと闇雲に取り組もうとするのではなく、家庭でもできそうなことを考えて取り組んでいってみてほしいなと思います。
そして、今からできる心配事を無くしていくための準備として、お子さんのことを知ってもらうための‘サポートブック‘を作ることは必須だと思います。
皆さん準備には取り掛かっていますか? 
赤磐ぐんぐんでは、今年度は秋にサポートブック勉強会を開催しました。
昨年度も2回シリーズのサポートブック勉強会も開催したのでお母さん方のサポートブック準備への意識も高まり、サポートブック勉強会の時に一度サポートブックを提出して下さった方が修正を加え2度目の提出をしてくださっている方もいらっしゃいます。
例年より早くサポートブックを書かれてスタッフに見せて下さる方がたくさんいらっしゃるとも感じています。
受け取ったサポートブックはスタッフ全員で目を通させていただいています。それぞれのお子さんに合わせた素敵なサポートブックがたくさんできているなと感じています。この時期に出してくださると、スタッフが目を通して少し付け加えた方がよいところや表現を変えた方がよいところをお伝えしても余裕を持って修正することができると思います。気持ちに余裕を持ってサポートブックを完成することができるとよりよいサポートブックに仕上がりそうですよね。
よりよいサポートブックに仕上げていくためにはいろんな人に読んでもらうこともとてもよいことだと思います。
幼稚園や保育園の先生に読んでもらうことはもちろんのこと。お父さんやおじいちゃんおばあちゃんに読んでもらうのもいいですよね。
赤磐ぐんぐんでは療育の待ち時間を過ごすお部屋でお母さん同士でサポートブックを見せ合っている姿も見られます。自分以外の人が書いているサポートブックを目にすることも良い刺激になっているようです。
いろんな方の思いの詰まったサポートブック完成に向けて私たちも微力ながらお手伝いができたらなと思っています。
この季節は体調管理にも気を付けないといけないし、新しい生活に向けての準備もしなければいけない・・・気ぜわしい時期ではありますが、こんな忙しい時期こそ、やること、やれることを整理して、そして優先順位を付けて取り組む工夫もしてみてくださいね。
赤磐ぐんぐん療育スタッフ

ぐんぐんキッズ

キッズの療育が終わるころにはすっかり日が暮れ、子どもたちの中からも「もう夜だよ!」という声が聞かれていましたが、大寒も過ぎた最近では、療育中に夕日が見られ、日が長くなったなあと感じる今日この頃です。まだまだ寒い日が続きますが、確実に春は近づいている様子です。
前回、服巻先生のコンサルや講演会で身辺自立の大切さを学ばせていただいたお話を会報でもお伝えしましたが、それを元に、現在キッズでは身辺自立を中心とした内容を多く取り入れています。その身辺自立の内容を考えるにあたって、私達スタッフが参考にしているのが「身辺自立スキルチェック」です。この表にはとても細かく項目がわかれており、それを毎年、進級前に、家庭にお返しして、再度チェックをしていただいています。そして、その項目の中から、今伝えたい事、教えていきたい事などをリストアップし、個々にあった方法を考えて療育を行っています。
療育に通う子どもたちは、想像力の特性を持つことから、普段の生活から自然と学習することが難しいこともあります。
その一例として『食事のマナー』や『トイレの使い方』があります。例えば『トイレの使い方』では、トイレットペーパーがなくなったらどうするのか? といったことがあります。なくなったら補充することは知っていても、その補充するものはいったいどこからやってくるのか…、そういった直接、目に見えないことを丁寧に伝えることで、将来、自立した生活を送る際に、知識として知っておくことで自立度があがります。

Bおいてあったトイレットペーパーが、
なくなりそうなときは、どうしますか?
      こたえ        






毎日の生活に欠かせない食事の場面でも、食器の持ち方やマナーを、イラストやクイズ形式で伝えることで「そうなんだ!」と子どもたちの中から「気づき」を引き出すことができます。
ただ、「食事のマナーを守りましょう」「トイレはきれいにつかいましょう」と、漠然と伝えるのではなく、「肘をついて食べないことがマナーです」「トイレを汚してしまったら、シートで掃除をしましょう」と具体的に伝えることも、子どもたちへの「気づき」や「知識」につながります。
一口に「身辺自立」とまとめることは簡単ですが、非常に内容は多岐にわたり、また個々によって、身につけ方も様々です。週一回の療育では、なかなか難しい内容ではありますが、ご家庭のご協力をお願いしながら、子どもたちにとって大切なこのスキルを少しでも身につけられたらと思います。これからもぐんぐんキッズを宜しくお願いします。
ぐんぐんキッズ 療育スタッフ

☆支援センターNEWS☆

西暦2017年、平成29年…ここ近年、末尾が混ざって分からなくなるのは私だけでしょうか。
先日も新しい相談者の記録票に2019年と記載してしまい、「年が明けたばかりですよ(笑)気が早いですね」と言われてしまいました。
今年は、正月が明けてから3週間ほどで、新規の相談が10件も寄せられました。年の初めに考えをきちんと整理して…といった思いもあったのでしょうか。それぞれと面談の時間を取りながら、これからのことを考えていきました。
療育機関や専門医受診の利用待ちがあることを知って、発達相談をしてもメリットがないと感じられている方も最近では少なくないため、支援機関の情報提供ではなく、家庭でも取り組めそうな関わり方の具体案・行動観察ポイントの提示、表面化している行動特性の説明などが求められます。
アセスメントが不十分な中で行うこうした助言は危険なこともありますが、待ち時間や療育先が見つからないことへの不安を解消するために、必要な助言でもあると感じています。(年長児、学童に対する受診・療育支援が、もう少し円滑になるといいのですが…)
支援センターも早6年目を終えようとしています。
設置当初に用意した名刺や名札の写真は6年も前のもので、最近では、園や小学校を訪問した際に「えー、顔が全然違う。別人」と言われてします。
髪も伸び、少しお顔もたるんで、6年前の自分とは写真で見るとどうも別人のようですが、子ども達には「前も来たことある人よな〜。原先生よな〜。」とも言われるようになってきました。
今年は、名刺の写真を新調し、その顔でさらに地域で根付いていけるよう、相談先へ精力的に足を運んでまいりたいと思っております。
岡本、政田、共々今年もどうぞよろしくお願いいたします。
発達障害支援センター 原

グループホーム寄付 御礼

今月も温かいご寄付、ありがとうございます。

  【 ご寄附をいただいたみなさま 】 (1.1〜1.31)

○ .O.M 様(岡山市)   ○ グループホーム応援フキン、缶バッチを購入していただいた皆さま
平成29年1月31日現在 寄付金合計 27,381,036円となりました。
今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
寄付金振込口座  中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代

以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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