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平成30年12月31日
第248号
NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会
248号 目次
今年の10大ニュース
即実践講座のお知らせ
支援ツール勉強会、GHほっぷ1・ぐんぐん見学会の報告
はやぶさの会・水泳教室・サッカークラブ・OHAの会 のお知らせ
お母さんコラム
私のお薦め本コーナー
「自閉症 もうひとつの見方 〜「自分自身」になるために〜」
ぐんぐんだより
ぐんぐんぴっぴ・赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ
寄付の御礼
朝の訪れが一年で最も遅いこの時期。岡山市の東にある赤磐市では、冷え切った空気が霧を作り、山辺に幻想的な風景を作り出します。
遠くにカラスも食べないのか、枝に残った柿がわずかに見えるのも水墨画のようです。
ふと気づけば、もう年の瀬も押し迫り、様々なことがあった一年の終わりに、今年最後の会報を書いています。
宝くじの使い道を考えては、楽しんだ後、「どうせ当たらないのに3000円ものお金が惜しくて・・・」と、買いもしないでいろいろ考える事務局スタッフMさん。
サッカーくじをずーっと定期的に買っているという事務局スタッフNさん。当たったことあるの? の問いに「当たったことあります!」というので、「いくらなの?」と聞けば、1万7000円だとか、、、。あら、10億円じゃないの?…、とがっかりする私。
そして、当選発表は過ぎたのに「はずれですよ」といわれるのが嫌で、番号も調べず引き換えに行くのも我慢して、できるだけ長く夢を見ていたい私。
色んな宝くじへの想いを秘めて、またまた年末の宝くじの売り出しが始まっています。
買わなくちゃ〜何にも始まらないと、またまた夢を大きく持ってしまう私です。
宝くじがド〜ンと当たったら、まずは建設助成金をあてにせず次のグループホームを作りたい。次に、放課後等デイサービスをもう一つ作りたい。
そして、そして、スタッフの待遇をもっとよくしてあげたいな〜なんて思います。
なんて良い考え方でしょうね。自分で独り占めしようなんて思っていない私に当たるといいな〜なんて思うところが、イジマシイかな??
何にしても12月31日が楽しみです。当たっているのかいないのか、1月号にて結果報告しますね。
さて、今年あった10大ニュースなんて言うことが、巷では次々と話題に上っていますが、育てる会の今年のニュースは、何かしらねと、スタッフに聞いてみると、
● カフェの閉店(最初からマイナスな出来事かい・・と言いたくなりました)。
● 事務局の駐車場がうーんと広くなった(そうなんですよ。裏の田んぼを2つも買って、駐車場にしたんですよ)
● 運動場ができた(前にスタッフ駐車場として使っていた場所をフェンスで囲って、赤磐ぐんぐんとぐんぐんキッズに通ってくる子どもたちの為に運動場にしました)
● 雨天運動場ができた(倉庫を改造して、体育館にしました)
● 体操教室が始まった(体育館で体操教室を始めました)
● 男性の事務員Nさんが増えて、戦力が倍増した。
● 川崎医療福祉大学の諏訪利明先生が赤磐ぐんぐんの療育のコンサルに来て下さるようになった。
● 川崎医療福祉大学小田桐早苗先生がぐんぐんキッズの療育のコンサルに来て下さるようになった。
● 澤月子先生による支援ツールの勉強会大盛況
● PEP3の研修をぐんぐんスタッフ全員で受けて、レベルが上がった。
さて、ここでお話しはガラッと変わって、題して「赤穂おんな旅」です。
短大時代の友人との一泊旅行に行きました。学生だったのは、今から46年も前の事です。当時20歳だった私も今では、66歳。友人も全員がおない歳です。
私の友人ですから、みんな元気で明るくって、にぎやかな楽しい旅となりました。
行先は、兵庫県赤穂市。
赤穂御崎の突端のホテルを予約して、夜遅くまで話に花が咲きました。
みんな若くて元気いっぱいの45年前は、20歳だった女の子たちが、今では66歳、65歳のおばちゃんたちです。
会えば、みんなあの頃とちっとも変らない雰囲気です。
見かけはみんな歳の割に若くて元気で、いい感じ。でも、話を聴いていると、みんな苦労して今まで生きてきたことがわかります。
姑の苦労、夫の苦労。私のようにのほほんとした人はいないみたいです。
一応私も苦労したつもりだったけれど、私のは、序の口かな・・・って思えるほどのお話ばかりでした。つくづく見かけでは人は分からないものです。
神様は、その人が背負えるだけのものしか背負わされないと言います。
言い方を変えれば、背負えるから背負わせていただけるのだともいえます。
この会報を読んでくださっている皆さん、今子育ての苦労の中にいる皆さんも、何年かしたら、その苦労は、意味があったと思える時が来ると思います。超えていくのは、大変だけれど、越えた先によい人生が開けていくのだと思えば、頑張れるのではないかしら?
夜更けまで温泉に何度も入っては出て、入っては出てを繰り返し、朝風呂にも入りました。
夜明け前の露天風呂は、人気もなくて、すぐ外が波打ち際で海岸を波が洗っている音がしています。
外は雨。温泉に入っていながら、雨に濡れているのは、なんとも不思議な感じです。
雨って冷たい。温泉はあったかい。あったかい、冷たいを繰り返しながら、露天風呂にいると、少しずつ周りが明るくなっていきました。夜明け前には向こうに霞んで見えていた光が、島の民家の明かりだと分かったり、島影の輪郭が鮮明になっていったりして、朝日は見えないけれど、やっぱり朝日が昇ってきたことが、知れます。
太陽の恵みは、雨の日だってあるのです。
何よりものんびりと湯につかって、のぼせないのが露天風呂の良さです。
考えてみると“のぼせる”というのは、頭が暖かいからのぼせるのではないかと思います。その点露天風呂は、屋外なので 頭がすっきりしゃんとして、のぼせなくて済むというものです。
温泉の温かさは、家の風呂より持ちがいいですね。いつまでも温かくて、保温性が抜群です。なんででしょうね。
そして何時間でも話は尽きないのは、女たちの旅の特権でしょうか?
夜遅くまで話したのに、朝起きたらまた話が続きます。
高いお金を出して買ったビルが、すべて一瞬で崩壊してしまったという話でした。
やっと借金も済んで、ほっとしたのもつかの間、震災でそのビルは潰れてしまったそうです。
そのことを恨んだりマイナスと捉えるのではなく、そのことがあったおかげで今の自分があるという彼女を、すごいな〜と思いました。
昔、20歳の頃の彼女は、おっとりしたお嬢さん育ち。なんの苦労もなくて、普通に幸せそうな女の子でした。それが、見かけは変わっていないけれど、色々な経験を経て、しっかり自分の意見を持って生きている。カッコいいなと思いました。
私はみんなにどんな風に映ったのでしょうか? 歳とってまあるくなったと思ったでしょうか?(昔やせっぽちだった私が、近頃は太ってきたので、確かにまあるくなったのは、事実です)
実は、私たちの仲間の一人が脳梗塞で倒れて、今は介護つきの病院に出たり入ったりです。
これまでは一緒にお泊りしたり、お食事に行ったりしていた仲間です。でも、今はそれもかないません。
私たちも、いつ倒れてもおかしくない年齢になったんだな〜と思いました。
それで、毎年会いましょうよーということになりました。
元気なうちに、楽しいことをいっぱいしようよ・・・という訳です。
おんな旅は、楽しいお話と、おいしい食事、そして、互いの健康法を伝授しあう旅となりました。
この食べ物がいいよとか、こんな風に体操するといいよとか、たくさん情報を教えてもらったので、一年後にその成果を披露しなければなりません。頑張って、少しはやせなくちゃ〜と思う私です。
さてみなさん、私と夫は持っている貯金をはたいて、家を建てることにしました。
いまさらローンも組みたくはないので、今あるだけのお金を使っての小さな家です。
でも初めて自分たちで建てる家です。想いをいっぱい盛り込んで建設計画が進んでいます。
ワクワクしながら、夫と私の終の住処を作る楽しさを味わっているところです。
自分の運転する自動車で加害者にならないために、75歳で自動車を手放すというのが、私の目標です。
ですから、バス停の近くに住みたいと思って土地を手に入れました。スーパーにも近くて、便利な場所です。
今住んでいるところは、事務局には近いのですが、バス停までは1キロ近く、スーパーまでは3キロもあるというところです。
自動車なしで暮らすには、不便なところです。買い物や病院一つをとっても、自動車がなければ、不便です。
まして自転車は年を取ったら自動車以上に危険でしょう。
どうせ住み替えるなら、早い方がいいと思い、決断しました。
はじめは、岡山市内の便利なマンションを捜そうかと思っていましたが、便利なところはお値段も高くて、手が出ません。それにこれから全く知らないところに行くのも、心配です。
それで赤磐市内の利便性のいいところに、安い土地を見つけて、買うことが出来ました。
図書館や市役所にも近いので、何かと好都合です。
部屋は夫の部屋と私の部屋そして時々帰ってくる哲平の為の部屋があるだけです。後はリビングと台所が一緒になった形のとてもコンパクトな家です。
今まで家を建てたことがなく、結婚当初は親の建ててくれた家に住んで、2軒目の家は、兄が住んでいて転居のあと譲ってもらった家でした。
今回初めて、この歳になって自分たちで建てた家に住むことになる訳です。
住み替えとなると、大きな問題は、現在の暮らしを少し縮小していかなければならないことです。
今住んでいる家は、結構広くて、モノがいっぱい詰まっています。それを断舎利しながら、必要なものの選別をしていく作業が必要です。
しまう場所があるからと、たくさんたくさん増えていく日用品や、思い出の品。
置いておけば、何かの時の役に立つかもしれないと、仕舞い込んだ物品の数々。
入れてからあけたことがない段ボールの箱やセルロイドのケース。
押入れの天袋には、何が入っているのかわからないものが、詰まっています。
お嫁に持ってきてから、一度も着ていない着物がしつけの付いたまま、和ダンスにぎっしり詰まっています。
母が丹精込めて揃えてくれたものでしたが、60を過ぎた今の私に似合う訳もなく、仕舞ったまんまで年月ばかりが過ぎてきました。
いつか処分をしなければならないと思いつつ、着物だけは手放せなかった私です。
新しい家には持ち込むわけにはいきません。困った困ったと毎日考えているところです。
片づけられない症候群の私ですから、どうやって引っ越していくのか、それはそれは見ものでしょうね。・・・と、他人事のように言っているのは、やっぱり気楽な性格のせいでしょうか?はてさて、困ったことです。
断舎利の本を読むと、物を捨てると心が軽くなるって書いてありました。本当かしら???
引っ越しまでの日々をそんな自分との格闘に当てつつ、過ごしていくのでしょうね。
家の完成は、来年の7月22日だそうです。楽しみです。
・・・と、今月は、自分のことばかり書いてしまって恐縮です。
さて、今年もいよいよ押し迫ってきました。
毎年毎年思うのは、どうすればもっと子どもたちにいいことが出来るか、お母さんたちが困らないで暮らしていけるかです。
来年こそは、こうしたい、もっとこんな風にしたい! 思いは、いつもあるのです。
年の終わりにこうやって、反省しきりの私です。
自分の生活は、うまく切り盛りできないでいますが、育てる会のスタッフのおかげで、色んな事業が出来ていきます。ありがたいことです。
もう何日かで新しい年が明けます。皆さん、一年間ありがとうございました。
来年もいろんな企画を考えています。楽しみにお待ちくださいね。
では、よいお年をお迎えください。
(鳥羽 美千子)
平成30年度 支援者対象
現場の先生のための即実践講座
川崎医療福祉大学准教授の諏訪利明先生による、平成30年度即実践講座です。
各ライフステージにおける支援を再考してきた講座、次は本人を中心に置いた家庭や学校、職場、福祉機関、医療機関、行政などの連携のあり方の再考です。
自閉症児者が安定して暮らしていくためには、それぞれの機関がバラバラにならず、それぞれの役目を果たしながら連携していってほしいと願っています。諏訪先生による再考!をみんなで学んでいきましょう
【 第8回 即実践講座 】
日 時:平成31年1月25日(金)19:00〜20:55
場所:岡山ふれあいセンター 大ホール (岡山市中区桑野715-2)
会場がこれまでと違います。ご注意ください。
テーマ:「連携のあり方再考!」
講 師:諏訪 利明 先生(川崎医療福祉大学 准教授)
参加費:一般 20,000円、賛助会員 17,000円 (全10回分)
申込・問合せ:Tel.086‐955‐6758、Fax.086-955-6748
【会場予告】 第9回 2月22日(金) 岡山国際交流センター 8F イベントホール
第10回 3月15日(金) 岡山県生涯学習センター 大研修室
前回の『第7回 成人期支援再考!』に寄せられたアンケートの一部を紹介します。
○ 人の一生の中で学校を卒業したあとの期間が圧倒的に長いことを考えると、今現在や、ひとつ先の進路だけでなく学校卒業後、その子がどこでどのように生活するかということをイメージして、身につけたい力、必要な支援を考えることが大切なのだなと思いました。日常生活スキルの重要さを知りました。(小学校教諭)
○ ASD成人期の人が必要としているサービスの中で、最も必要性が高いとされたサービスの中に、日常の生活技能訓練が入っていることに驚きました。また、成人期に身辺スキルが大事であることは以前から感じていましたが、成人期の成功と身辺自立スキルの関連に関する資料で「会話ができる人でも生活全般に支援が必要としている人が20%近くいる」ということには驚きました。(事業所支援員)
○ 「自立生活のスキルについては、幼児期だけの課題ではない」「失っていく」のではなく、そもそも「身につけていない」ということが少しショックでした。
支援の仕方が、本人の力になっているかという視点が今まで欠けていたことに気付かされました。(小学校教諭)
○ 私は幼児〜高校生まで対象としている事業所で働いています。自分では対象年齢を意識して関わっているつもりでしたが、特に知的にある利用者さんの場合、独りよがりになっているかもしれないと気付きました。いつもそれを手にするから好きなはず、安心なはずと思い込んで、今までの講義でも更新していくことが大事だと教わっていたのに、アップデートや将来につながるような広がりや支援ネットワークを提供できていない部分があると気付かせていただきました。(事業所支援員)
○ 日常生活スキルや身辺自立スキルが、自閉症の重症度や知的機能を超えた就労のための予測因子とされると知り、将来就労を目指していく子どもたちのために、日々の療育でそれらのスキルに改めて注目したいと思いました。そして、その点は家庭での様子も大きくかかわってくるため、家庭との情報共有も重要になると思いました。(事業所支援員)
○ 自立生活スキルは幼児期だけで身につける課題ではないということを伺い、幼児期、学童期、成人期で一貫して学び続けられることが大切だと感じました。成人期になると、それまでに比べ得られる支援が減るということでしたが、支援が得られるとしても、支援機関や福祉サービスを利用することに抵抗があったりするなど心理的なハードルもあるのではないかと思いました。(支援学校教諭)
クリスマス会の報告
平成30年12月16日(日)、岡山大学教育学部体育館で育てる会のクリスマス会が開催されました。
今年も岡山大学児童文化部のみなさんによる、とっても温かなクリスマス会でした。
いつもの会場とは違う体育館でしたので、寒い中、アチコチの角に立って誘導していただきました。おかげで、誰も迷子にならず、全員揃って楽しむことができました。
クリスマス会は、お母さんやボランティアさんと一緒にクリスマスの工作をした後、ビンゴゲームでクリスマスプレゼント、人形劇のあとはケーキタイムと、毎年同じ流れなのでみんな安心して過ごせました。
児童文化部のみなさん、今年もありがとうございました。
それでは参加された方からのアンケートです。一部ですが紹介します。
○ 大学生のお兄さん、お姉さんがたくさんいて、優しく世話をしてくださりとても助かりました。
劇もおもしろく、特に初めの曲に合わせた二つの劇は、とても集中して見ていて、こういったものだと楽しんで見れるんだと新しい発見でした。
○ 会場の体育館が前回と違う場所だったので、入ったときはドキドキしている感じがあったのですが、前回の時にお気に入りだったダンボールハウスがあったので、それで遊ぶとすぐにリラックスできたのか楽しそうに遊んでいました。工作はなかなか家ではできていなかったので、手順書を見ながら親子で工作をする良い機会になりました。
人形劇もすごく手が込んでいて、学生さんがたくさん練習して下さったんだなと感じました。音や仕掛け、光など子どもが飽きずに見ることが出来たと思います。本当にありがとうございました。
○ 見通しがあったので、初参加なのにリラックスして楽しむことが出来ていて良かったです。
準備をしてくださってありがとうございました。また参加したいです。
○ 工作はいまいち理解できず、△のツリーの枠で違うものを作っていましたが、本人はボランティアのお兄さんに話しかけたりして笑っていたので、良かったなと思いました。
前は人形劇も分からないと逃げていた兄ですが、静かに座って見れていてよかったです。
成長を見ることもできました。若いお姉さんには人見知りする子ですが、ケーキを食べながらたくさんお姉さんと話しているのを見て、また笑いがでました。
○ 久しぶりに参加をさせてもらいました。どのコーナーも楽しそうにしていました。
特に、ビンゴは楽しんでいる様子でした。ありがとうございました。
はやぶさの会の報告とお知らせ
自閉スペクトラム症のお友達作りの会、「はやぶさの会」です。
先日12月2日(日)、少し早めの「はやぶさの会」のクリスマス会をしました。
元々予定していた育てる会事務局がアクシデントで使用できず、急遽事務局近くのはやぶさメンバーの自宅にて開催。
イレギュラーが苦手な子どもたちがどうなるか心配でしたが、事務局駐車場で持ってきた本を見せ合ったり遊んだりしながら、全員が揃うのを待ち、徒歩で移動しました。
まず最初に「用事がない部屋は入ってもいいか」「一人で外に行くのはどうか」「物を壊したりするような遊び方はどうか」などを、子どもたちと確認。
皆神妙な表情をしながら「トイレは入ってもいい部屋だと思う」「もし気をつけていても物を壊しちゃったらどうしたらいいかな」など話し合って、子どもが意識しあえるルールを決めました。そのあと、一日のスケジュールなどの説明をし、さっそくクリスマスパーティースタートです。
ホットケーキ作りでは、誰が袋を開けるのか、誰が卵を割るのか、誰が混ぜるのかなど、最初は「僕がする!」「オレオレ!」と大騒ぎでしたが、徐々に「じゃんけんで決めよう!」「やりたい人手をあげて!こっちでじゃんけんしようで!」と子ども同士で決めていきました。自分たちで決めた決め方だと、あんなにやりたがっていたのに負けても怒らないんだなぁと驚きました。いつもは消極的な子も手を挙げて参加していたり、片付けをしてくれた子を褒めると、それを見て他の子も同じようにやりだしたりと、お互いのすることを良い意味で意識し合っている様子も見ることができました。
ひっくり返すのがちょっと失敗した子には「大丈夫だよ」「トッピングでごまかせるじゃろ」「おいしそうにできとるで」と慰めたり、上手にひっくり返せる子に「すげー!」「俺のもひっくり返してや」と頼んだりと、尊重しあう様子にも成長を感じました。
プレゼント交換では、「もしも嬉しくないなと思うものが当たったらどうするかなぁ」という質問にも、皆「そういう時は、『いらん』とか言ったらいけんのんよ」「そのプレゼントを選んだ子が嫌だなってなるけん」と、親や大人に決められたルールではなく、自分たちでどうしてかの理由を考えながら意見を言うこともできていました。はやぶさができたばかりの頃には聞かれなかった発言の数々に驚きました。すごいです!
実際のプレゼント交換では・・・。
皆緊張しながらプレゼントを開け、「うわー!」「いいやつがもらえたわ」「それ、僕もほしかったやつじゃから、プレゼントに選んだんよ」など、和気あいあいと話ができていました。
終わったあとは、のんびり各自でカードゲームをしたり、マジックを披露してもらったり、レゴやLAQで遊んだり、猫を追いかけたり、コタツでのんびりしたり、思い思いに過ごしていました。
親たちは、普段の学校の話や子どもの話をざっくばらんに語り合うこともでき、ストレス発散させてもらいました。こういうときに、「喧嘩していないかな」「迷惑かけていないかな」と気にしなくて「お互い様ね」と思えるのも、はやぶさならではだなと思います。
今回もあっという間の時間でした。また次回も楽しみです。
参加した方からの感想です。
【 子どもたちからの感想 】
「お兄ちゃんのマジックがすごかった。紙テープマジックの仕掛けが分かったから、家でも作ってみたい。生き物が好きだから猫が可愛かったけど、足を怪我しているのが可哀想だった。プレゼント交換は楽しかった。
本当は光るハンドスピナーがほしかった(←皆がいる場で言わずにいられたことがスゴイ!と褒めました)」
「楽しかった!ホットケーキ美味しかったし、皆と一緒に遊べたのが嬉しかった。最高じゃったわ。次はいつ?来週?」
【 お母さん方からの感想 】
「先日はありがとうございました!息子は同世代の友達の家に行って遊ぶことはめったになかったので、どうなるかなー?と思っていたのですが、初めて遊ぶカードゲームも友達に教えてもらって一緒に遊べ、ホッとしました。ホットケーキ作りも、子どもたちを主体に皆で交代しながら作る経験も、なかなか家ではできないことで、良い経験をさせてもらったなーと思います。プレゼント交換も、プレゼントを選ぶことも、息子は初めての経験でした。色々な初めても、皆分かってくれるお母さんたちが一緒なので、母も心強いです!今後も楽しみにしています」
「普通学級→支援学級に移る期待と不安でモヤモヤして話を聞いてほしかったので、子ども以上に親が楽しみにしていました。最低限の約束事を遊びの前に伝える・スケジュールを伝えることで、ルールを守り一緒に活動できるのが実感できました。最終的には自分の世界で遊んでいましたが、親と遊ぶときとは違う、バカ笑いをして楽しんでいる姿を見られるのは純粋に嬉しかったです。ありがとうございました」
「先日はお世話になりました!突然の会場変更に対応していただき、ありがとうございました。とっても居心地がよく、時間を忘れるほどでした。楽しい一日を過ごしました。皆で作ったホットケーキ。いつもなら『自分がしたい!』となるのですが、子どもたちの中から出たルールで役割が決まっていき、作っていく様子は、ほのぼのと見守ることができました。そして、プレゼントを用意するところから初めてだったプレゼント交換。『自分は嬉しいけど、皆はどうかな?』と真剣に選んで用意しました。プレゼント交換は歌いながら隣から受け取り、次の人に送るという流れについ早くなって、『そういうの難しいよねぇ』と思いながら、一生懸命な姿を見てほほえましく思いました。家で練習していたマジックも見てもらえて、嬉しそうにしていました。今から次回が楽しみです」
「クリスマス会、急遽開催場所が変更になり、どうなるだろうとハラハラ。お友達の家に行けるということで、子どもたちは終始興奮ぎみでした。コタツ・猫・おもちゃ・・・色々なことに気を引かれながらも、スケジュールに従って楽しむことができました。マジックを披露してくれたお友達に『それ教えてー!』と教えてもらったり、好きなおもちゃの話をしたり、次に遊ぶ予定を立てたり・・・。仲良くなっていくことを実感しています。他の行事でも、はやぶさメンバーが参加するのか気にしたり、『友達感』が増していると思います。次回も楽しみです!」
次回は、2月にボーリングと回転ずしを予定しています。今から親も子も楽しみです。(正会員限定)
友達がどういうものなのか、はっきりした答えは分かりません。
一緒に活動していても、てんでバラバラの時もあります。
もしかしたら他の方から見ると「それは友達じゃない」と思われるかもしれません。
でも、「会いたいな」と思える存在が親以外・家族以外にいて、お互いがそう思えるのであれば、それは「彼らにとっては、ちゃんと友達」ってことなのではないでしょうか。
無理なく関わり合える時間を大切に、これからもはやぶさの会はメンバー募集中です(^^)
(担当:M)
キッズルームのお知らせ
今年度最後のキッズルームのお知らせです!!
岡山大学児童文化部のお兄さん、お姉さんたちが待っています。
いつも楽しみにしてくれている子どもたちや、初めて参加してみよう!と思われているお子さんも、みんな大歓迎です。
日 時:平成31年2月23日(土)13:00〜15:00
(今回は土曜日の開催です)
場 所:岡山大学 第2体育館
参加費:こども1人 400円
申込先:育てる会事務局(Tel.086‐955‐6758)(正会員限定)
※ 詳細は、同封のチラシをご覧ください
OHAの会のお知らせ
OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
【1月のOHAの会】
日 時:平成31年1月15日(火) 9:30〜11:30
場 所:おひさまハウス 食堂(赤磐市和田194‐1)
アドバイザー:利守 愛子 先生(臨床心理士)
持ち物:『子育てプリンシプル』(1000円+税) (お持ちでない方は、事務局にあります)
参加費:1000円(正会員限定)
【2月のOHAの会】
日 時:平成31年2月12日(火) 9:30〜11:30
場 所:おひさまハウス 食堂(赤磐市和田194‐1)(正会員限定)
水泳教室のお知らせ
日 時:平成31年1月20日(日) 15:30〜17:30
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758)
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
体験してみたい方は、1回 1000円です。(体験は2回までOKです)(正会員限定)
プールは正会員限定で、育てる会で貸し切って使っていますので、安心してお越しください。
★欠席される方は1月17日(木)までに連絡してください。
当日のキャンセルは担当携帯まで・電話またはSMSにて連絡してください。
サッカークラブのお知らせ
日時:平成31年1月20日(日)10:00〜12:00(9:45集合)
(※1月は第3日曜日となっています。ご注意ください)
場所:岡山市内グラウンド
持ち物: マイボール、ゼッケン、ハチマキ、お茶(ボラさんの分も)、個人ノート、出席カード、親リーダーはグループノート
体験、見学の申し込み、お問い合わせは、事務局(Tel.086-955-6758)まで (正会員限定)
お母さんコラム
小2・ASDの診断のある地域の小学校の特別支援学級(自閉症・情緒学級)に通う息子と、2歳・ASDの診断のある地域の保育園に通う娘を持つ母が、普段の我が子との日々をつれづれに書いているコーナーです。
どうぞ気軽な気持ちで読んでください。
12月は母(私)の誕生日がありました。息子は、「誕生日いつ?」と前々から聞いていて、何やら学校で頑張っている様子・・・。誕生日当日も「ママは、今日絶対ランドセルの中見ちゃだめよ!」「絶対だからね!!」と怪しさ爆発の息子。
夜の誕生日パーティーではちょっと恥ずかしそうに「ママ、これ!」とお誕生日カードをくれました。
黄色の画用紙にピンクのハートの折り紙が貼ってあり、音符やハートがいっぱいです。
中を開くと飛び出すカードで、イチゴのケーキがついています。「ママ、イチゴ好きって言ってたからさ。どう?どう?」
メッセージには、「ママ たんじょう日おめでとう。よこに書いてあるケーキは、ぼくのじしんさく(自信作)なんだ」と書いてあります。
「ありがとう!すごく上手にできているね!」
と笑顔で受け取り、ハグをしました。息子はウヘウヘ笑って照れていました。
後日療育の先生に現物を見せながら、「とても嬉しかったんですけど、このメッセージが本人らしくて笑っちゃいました。
普通、ここに書くのって『ママ、いつまでも元気でいてね』とかそういうことかなって思っちゃって」と言うと、療育の先生は「とても素敵!息子さんらしいですね」と笑顔を見せてくれながら、「普段息子さんって折り紙でハート作ったり、音符やハートを書いたりしますか? ケーキはイチゴが好きですか?」と尋ねられました。
「いえ、そういうのは『女子っぽい』って言って嫌がりますし、ピンクとかは『うげっ!』と言いますねぇ。ケーキは、生クリームとか苦手みたいで、いつもチョコケーキ一択です」と伝えました。
すると、療育の先生は頷きながら「そうでしょう?ということは、この色画用紙も、折り紙も、中のイラストも、ケーキの種類も、すべてが『ママが好きなのはどういうものかな?』『これを渡したらママは喜んでくれるかな?』と相手を思い浮かべながら心を込めて作ってくれたものなんですよね。とても素敵だと思います。しっかり育ってきていますね」
「中のメッセージも、今息子さんが伝えたいママへのメッセージはこれなんですよ。少しずつ進んでいっています。大丈夫。とてもまっすぐ育っていますよ。将来が楽しみですね」とたくさんたくさん褒めていただきました。
親はついつい「ここまで出来たら、次はもっと」と期待してしまいますが、本人がこんなに相手のことを考えられるようになっている成長をもっとじっくり喜ばなきゃと改めて思いました。
普段一緒に暮らしていると、なかなかそういう気持ちってどうしても持ちづらいのですが、療育に定期的に通うことで、成長を教えていただけるのは、とてもありがたいなとしみじみ感じました。
ちなみに、妹は誕生日プレゼントを喜んで息子をハグしている私と息子の間に無理やり割り込んで入って、「●ちゃんも ムギュ!チュウ!」と妹なりのプレゼントをくれました。
笑いと幸せな気持ちいっぱいの誕生日でした。
(cyacya)
ぐんぐん だより |
ぐんぐんぴっぴ (就学前)
9月にぐんぐんぴっぴで働きだして3ヶ月がたちました。
その間にも、アイコンタクトの取れなかったAくんがスタッフの顔を見てお菓子を要求したり、おもちゃを渡すとそれで一緒に遊ぶという合図と思っていたBちゃんが「先生、一緒に遊ぼう」と声をかけてくれたり、おやつの場面で「先生見て見て!」やお友達に「見せて」と自分から呼びかける、相手を意識した声かけが増えていたり、どんどんとできることが増えていく場面にたくさん出会いました。
日々成長していく子どもたちに元気をもらいながら、楽しく働いています。
さて、話は変わって、11月第5週目には、グループ活動を取り入れているお子さんを対象にクリスマスブーツ作りをしました。今回の活動では、“保護者の方に材料をそろえる指示書を作る過程を体験してもらう”を、テーマに行いました。
○一度の指示で子どもが自立して準備できるもの
○途中での声かけはなし
という大枠をお伝えし、指示書作りのスタートです。
初めはどうしようと悩まれていたお母さん方も、「うちの子、いっぺんに視界に入ると抜けることあるからどうしよう?」 「うちは全部分かったほうが安心して進められるかも。」 と、スタッフや他のお母さん方と、それぞれのお子さんの特性に立ち返りああしようこうしようと考えられている姿がとても印象的でした。
「先生、この材料使ってもいい?」と絵ではなく実物を貼ってみたり、「キラキラしたものが好きだから」と先にシールやモールを選べるように順番を変えたり、大きなトレイに張り付け片手で持って回りやすいようにされたり、小さなトレイに一種類ずつ持ってこられるようにしたりと、すべてお見せできないのが残念なほど、バラエティにとんだ素敵な指示書が出来上がりました。
普段は自分たちの使う机でお母さんが一生懸命に作業される様子を興味津々で見ていた子どもたち。
お母さんから指示を聞いてうれしそうに材料を集めていきます。指示通り集められた子もいれば、途中で困ってスタッフに質問した子、数が違っていた子、中には最初のスタッフの手順説明のモデルが入って指示書はほとんど見ないでそろえた子(それも大事なスキルの一つですよね!)と様々でした。
そしてその日の振り返りでは、「こんな風に考えてこうしたら、うまくいった!」「指示書自体は良かったけど、トレイに張り付けると倒れて見えなくなっていた。」「シールの数が分かりにくかったみたい。」と、こうしたのがよかった、あの場面で困っていたみたい、どうしたらもっと伝わるかな、どんな方法がいいだろうと、盛り上がりました。
いつにもまして保護者のみなさんとスタッフが思いを共有できたのではないかなと思います。
今回、保護者の方にも体験していただいたことで、お子さんのことを一緒に考えるチームのような一緒に応援するサポーターのような一体感を感じました。
お子さんの特性の捉え方や、声掛けなどスッタフも参考になることが多く、とても良い機会となりました。
お子さんが支援を必要としている場面はぐんぐんぴっぴの療育の場面だけではありません。今回のように、保護者の方がお子さんにとって有効な支援について考え、作成し、お子さんの様子を見て振り返ったことのすべてが、これからの家庭や園、学校でのお子さんの支援へとつながっていくことでしょう。
今後も、保護者の方と一緒に、療育を通してお子さんに必要な支援を考えていきたいと思います。
ぐんぐんぴっぴ スタッフ N
赤磐ぐんぐん (就学前)
12月になり、ぐんぐんの療育部屋もクリスマス飾りで、子どもたちを迎えています。
その飾りをみて子どもたちも「きれい。」「クリスマスだー。」と言いクリスマスの歌を歌ったり「あと〇回寝たらクリスマスよ。」と話したりして楽しみにしている様子です。
楽しい行事が続く年末年始・・・皆さんも体調に気を付けてお過ごしくださいね。
4月当初はグループ活動で何をするか(何を求められるか、それはできそうなことなのかが)不安で輪に入ることが難しかったあるお子さんも、現在ではいろいろな形態のグループ活動に参加できるようになっています。
取り組んだことを紹介します。
集団で活動すること自体に苦手意識があったので、まずはそのお子さんが好きな活動(ゲーム)を題材にして、それをグループで一緒に取り組むことから始めました。
グループで活動するということは好きな活動だけではなく苦手な活動にも(ある程度)応じなければなりません。頑張ったら「そのお子さんの好きなキャラクターの本が見られる」「シールが貼れる」などモチベーションを上げられるような工夫もしました。
あと、どんなことをするかがわからず不安がっていたので、初めのうちはグループ活動をする前に、「先生とお勉強」の時間の中で、今日のグループ活動の内容を、指示書をみせながら伝えました。
その作業の中で、「説明されても分からないこと」や「理解できたが自信がない部分はどうしたいか」「取り組んだら、そのあとどうなるか」などを事前に確認しておくことで、少しずつ参加できるようになってきました。こうして大人と事前に確認する作業は、明らかに効果があると分かったので、続けていきたいと思いました。
しかし、次のステップや般化を考えた時、これだと大人が先回りをして事前に情報提供してくれる環境にないと不安な状況であることに変わりがないと気づきました。
そこで、次はお子さんの方から「何するん?(岡山弁)」と自発的にきいてもらう(コミュニケーションをする)ように変えていきました。
雑談とは異なり、疑問や要求を言葉だけで伝えることには抵抗のあるお子さんで、普段もこうした内容はカードを使用する方だったので、『何するの?カード』をスケジュールの近くに提示して「何するか聞きたいときは、このカードを先生に渡してね」と使い方を教えました。
聞きたい内容は、(必要に応じて)見本や手順書を使って具体的に教えてもらえる関係性はできていましたし、「手伝ってほしい」「かわりにやってほしい」ということは伝えたら応じてもらえることも、経験上分かっていたので、混乱なく表出できるようになりました。
子どもたちができるようになるプロセスの中に、
・見通し
・動機づけ
・安心できる環境設定(理解・表出を補うツールの利用)
は大事で丁寧に積み重ねていくと、習得していけるものも多いことを実感できました。
子どもの発達や生活条件に合わせて、支援は変化させていくものだということを、念頭におきながら、これからも新たな取り組みにチャレンジしていきたいと思います。
赤磐ぐんぐんスタッフD
ぐんぐんキッズ (小1〜)
あっという間に12月です。
今年の冬は寒い日もあれば、少し過ごしやすい日もあり、温度差が少ししんどいなと感じる今日この頃です。
12月、ぐんぐんキッズは、保護者参観日を行いました。普段の療育でどんなことをしているかは毎回療育の終わりの時間に保護者の方へお伝えしたりしていますが、話を聞くのと実際に見ていただくのとでは大違いです。いつもの療育を様子を見ていただき、療育の様子をより具体的に知っていただくために参観していただきました。
子どもたちの様子がどうなるかな?と少し心配していましたが、子どもたちは保護者の方が療育部屋に入ってきても普段と変わらず自分のスケジュールをチェックしてスケジュールを淡々とこなしていきます。
お母さんが側にいることで嬉しくていつもより元気な姿を見せるお子さんもいましたが、やらなければいけないスケジュールは決まっているので、少しの声掛けで自分の活動に戻ることができていました。“見通しって大事だな!”と改めて感じました。やることが明確だと、多少他の事に気が逸れてしまったとしても自分がやるべきことに戻ることができます。
保護者の方が見ているといういつもと少し違う状況でしたが、活動が始まると子どもたちはいつも通りの様子で活動に取り組むことができていました。
やるべきことが明確になっていれば、いつもと違う状況でも集中力を発揮して活動に取り組むことができます。
参観日を通して、“具体的に伝えることの大切さを改めて感じることができました。
(参観日の様子です)
参観された保護者の方からは、「いつも話しを聞いていたけど、実際に見ることができて、説明仕方などとてもよくわかりました。」という感想をいただいたり、「家では気になることがあるとすぐに怒ってしまうことが多いけど、“少し待つ”ということも心がけてみようと思います。」という感想もいただきました。療育の様子を見ていただくことで、参考になることがあったと言っていただけてとても嬉しく思います。
お子さんの中には、いつも遊んでいるおもちゃをお母さんに紹介したり、得意な遊びを披露し、それをお母さんに褒めてもらいとても嬉しそうにしている子もいました。
いつもとは違う子どもたちの表情を見ることができたことは、スタッフにとってもとても新鮮な時間でした。
好評だったぐんぐんキッズ参観日。また企画したいと思います。
ぐんぐんキッズ療育スタッフK☆
グループホーム寄付 御礼
いつも温かいご寄付、ありがとうございます。
【 ご寄附をいただいたみなさま 】
○ NPO法人 フォレストサウンド 様
平成30年12月25日現在 寄付金合計 27,660,214円となりました。
今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
寄付金振込口座 中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代
以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「育てる会 HP」に記載しています。