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平成31年4月30日

 

 第252号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 252号 目次

     庭のチューリップ

     即実践講座のお知らせ

     育てる会 総会&見学会・アンケート結果ランキング・新おやじの会 の お知らせ

     AAO活動・18歳の春を目指すクラブ・はやぶさの会 の お知らせ

     OHAの会・水泳教室・サッカースポーツクラブ の お知らせ

     お母さんコラム

     私のお薦め本コーナー
         「発達障害の人の「片づけスキル」を伸ばす本

     近隣の講演会等のご案内

     ぐんぐんだより
        ぐんぐんぴっぴ・赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ  

 

いつもよりずいぶん遅れてやってきた今年の春。
四月も半ばを過ぎてやっと咲き出したチューリップの花。
庭の花たちも柔らかな日差しを楽しんでいるように見えます。
春ですね〜!やっと春が来てくれました。いつまでも暖かくならない毎日でしたが、4月半ばを過ぎて、やっと本格的な暖かさになった今年の春でした。
おかげで冬服をいつまでも着込んでいて、コートもセーターもクリーニングできなくて困りました。でも、寒かったおかげで、桜の花も桃の花もずいぶん長く咲いてくれました。
困ったことがあれば、いいこともある。どんなことにも裏と表があって、楽あれば苦あり、苦あれば楽ありです。
子育てだっておんなじ。哲平が障害児と診断されたのは、今から29年前でした。
「この子は、暗い人生を送るんだ」と、悲しみの中でもがき苦しんだあの日々が、今では嘘のように思えます。
苦しくつらいことがあったおかげで、私も強くなりました。しんどいことがあったからこそ、今の暮らしが喜べます。
今だって実をいうと、支援はずーっと続けているのです。でも、それが苦じゃなくて、何事か起これば、それを克服するために対策を練ればいい・・・。そんな風に考えられる私がいます。
そして、苦あれば楽あり、苦が楽の為に用意された出来事のように思える私がいます。
何の苦労もなく得られた幸福は、本当の喜びではないように思います。
棚から落ちてきたぼた餅より、苦労して手に入れた生きる糧の方が、よっぽど値打ちがあるように思うのです。
私は障害のある子の親になって、彼を育てることで、自分自身が育てられたと思います。
「障害児の親も悪くない。」
そんな風に思って暮らしてきました。子どもに障害があると診断を受けたばかりの方も、この会報を読んでくださっていると思います。
元気を出して欲しいのです。独りぼっちだった私は、今こんなに多くの仲間たちの中で、幸せに楽しく暮らしています。我が子のことだけでなく、多くの自閉症の子たちのことの相談に乗ったり、子育てを一緒に考えたりしながら暮らしているのです。
もし息子が障害児でなかったら、私はどんな人生を送っていたでしょうか?
色んなことに感謝しない、つまらないおばあちゃんになって、いたのではないでしょうか。
元気に明るく今年度も頑張りますよ。よろしくお願いいたします。
さて、いよいよ平成も終わります。この会報は平成最後の会報になります。
連日天皇陛下御退位の特集が、テレビで流れています。
私は、ご成婚の行列をテレビで見た世代です。美智子様が正田美智子さんだった頃から、知っている世代です。令和の天皇陛下がナルちゃんと呼ばれていた時代から知っています。
この会報を読んでくださっている方は、そんなに古い話を知らない方ばかりだと思います。
ご成婚の切手だって持っている私です。ずいぶん古いお話しですね。
いよいよ令和が、はじまります。はじめピンとこなかったこの元号でしたが、一か月経ち今では私の耳にもしっくり馴染んで、聞きやすくなりました。
さて、今回の会報は、いつもより早く出さねばなりません。
何しろ4月27日から始まる10連休のおかげで、それまでに出さないと、皆さんに、大切なお知らせが届かなくなってしまいます。それで大急ぎでこれを書いています。

それでは、前の会報から後の出来事や報告から始めましょう。
4月2日(火)は、世界自閉症啓発デーでした。育てる会ではいつものようにスーパー山陽マルナカ(赤磐市)で啓発活動を行いました。
参加してくれたのは、保護者子ども育てる会スタッフ、バレーボールのシーガルズの選手の方3人、そし赤磐モモちゃんのぬいぐるみに入ってくれた市職員の方など合計20人余りでした。
当日の新聞記事はこちらです。
当日は、快晴の中、スーパーに買い物に来られる方にチラシをお配りしました。
皆さん、快く受け取ってくださって、ありがたいことでした。みんなで並んでお客さんたちを迎えていると、この同じ日に世界中で自閉症の啓発活動をしているんだなぁ〜と思いました。なんだか、世界中の関係者と一体感を感じた私でした。自閉症を知ってください。そして、少しでも差別や偏見がなくなりますようにと、願いを込めて、チラシを配りました。
受け取ってくださった皆さん、ありがとう。いろいろ質問してくださった方、ありがとう。来年も頑張りますよ。
最後にみんなで記念撮影をしました。映りたくない人は、入らなくてもいい撮影でした。

住友生命健康財団から、水泳教室の活動に対して、助成金をいただきました。ありがたいことに、去年に引き続き継続助成となりました。
4月13日(土)、東京の六本木の住友会館にて行われた授賞式に、理事のKさんと一緒に参加してきました。継続助成ということで、私たちの活動を報告をさせていただくことになりました。
いつものことながら、あがってしまって、後半は何を話したのかわからない状態になりましたが、何とかお話しすることが出来て、「ほっ」としました。
その後、Kさんと二人、おいしい料理に舌鼓を打ちながら、全国各地の市民団体の方と、お話しをさせていただきました。いろんな方が、日本各地で頑張っていらっしゃること、そしてそれをつなぎ合わせるという目的もあって、このような授賞式を計画されているんだと思いました。たくさん刺激をもらって、また頑張ろうと思える一日でした。
住友会館は、六本木にある40数階建ての建物です。
向かいには、あの有名な森ビルがあって、東京タワーやスカイツリーも見えるという素晴らしい景観です。
当日は、何と真っ白な富士山まで見えたのでした。
東京から見える富士山、結構近くにあるんだな〜なんて思いました。
昔、ビルもなく空気もきれいだった時代には、富士山はお江戸からも良く見えたんでしょうね。
250号で紹介した住友生命健康財団常務理事の松井さんにも、お世話になって、ありがたく光栄な一日でした。
東京は、岡山と比べると、何もかも便利で、きれいで、田舎者の私には、まぶしくてたまらない場所でした。食べ物もいろいろあって、安くておいしくって、ファッションもセンスが良くって、しかも安い感じがしました。
電車なんて、乗り遅れたと思っても、3分後には次が来るんですもの、すごい!
大井町のホテルから六本木へ行くルートも様々あって、すごいんですよ。
それが、「大井町〜六本木一丁目」と検索すると、さっと最短ルートが、出てくるんです。
発着時間から何番ホームまで出てくるんです。すごい時代です。
私のような方向音痴でも、すぐわかるようにできているんです。ありがたいことです。
私はスマホを持たないけれど、夫のipadを借りてきていたので、それで検索しながら、動きました。
田舎者でもちっとも怖くない大都会東京CITYでした。たまにこうやって訪れるのには、楽しい東京です。魅力的なワクワクする街です。
でもね、住むのはやっぱり岡山がいいです。空気がきれいです。お野菜や果物がおいしいし、気候が温暖。それに地震はたぶんない!
目いっぱい東京を楽しんで、最終便で岡山空港へ、そして、家に帰りついたのは、午後10時を過ぎていました。
たどり着いた我が家の灯りを見たとき、ああ〜、いいな〜岡山。
旦那さんと哲平がいる我が家が、いいな〜。そんな風に思える場所がある幸せを噛みしめました。
毎日一緒にいると、面倒くさいな〜と思えるときもある家族ですが、離れるとちょっと寂しいそんな関係です。リフレッシュしてまた頑張れそうです。

さて、「もう連れて行くのは、止めだ〜!!」と言っていた海外旅行に、再び哲平と一緒に家族3人で行ってきます。今度は、イタリア旅行です。
連休に少し重ねて、8日間の旅です。ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノを訪れる予定です。
一昨年、スペイン旅行からの帰り道で哲平が言いました。「秋葉原行く!!」充分楽しかったはずのスペイン旅行でした。なぜ今それを言う。
そこで聞いてみました。「スペインと秋葉原どっちに行きたかったの?」なんと哲平の答えは、「秋葉原!!」もう連れて行かないと決心したものでした。
でも、また哲平が言いました。「イタリア行きたいです」そして、旅行代金を34万円貯めてきたのでした。ああ〜、私の分も払ってくれるのなら連れて行くけど・・・・そうもいかないですよね。私だけでは哲平との旅は、不安なので、お父さんも一緒に親子三人での旅と相成りました。家も建てなきゃならないし、お金がたくさん出ていくのです。ああ〜、旅行代金が、飛んでいく〜

さて、5月18日には、いよいよ吉田友子先生を東京からお迎えして、講演会を行います。
年度替わりのあわただしさの中で、お誘いをしているもので、ご存じない方も多いのではないかと思います。
皆さん、お誘い合わせいただいて、どうかこの講演会にお越しください。
昨年も、会場いっぱいのお客様を迎えました。初めて自閉症の事を知ったと言ってくださる方が、たくさんありました。
理解者を増やしたい。そして、育てにくいと思いつつ、まだ子どもの
障害に気づいていらっしゃらない、若いお母さんやご家族の気づきの助けになれたらと願っています。現在63人に1人は自閉症(重松孝治先生から聞いたばかりです)と言われているそうです。また、10人に1人ぐらいの割合で発達障害の支援を必要とする子どもたちがいるとも聞いています。
すぐ近くに必ずいる自閉症の子どもや母親の助けになるように、また、皆様の理解と支援を増やすため、講演会を行います。
今回は、昨年に続く第2弾として、大人になって安定して暮らしている高機能の方の映像も見せていただけるそうです。
小さいお子さんを育てていらっしゃる方にとって、大人になった時、この子はどんな大人になるのかしら・・・というのが、大きな関心事ではないでしょうか?
現在大学の支援室でも勤務されている吉田先生です。大きくなった方のその後を聞かせていただけることで、私たちは、どのように子育てしていけばいいのかを、教えていただけると思います。
そういえば、昔通っていた療育機関で担当の先生にこんな風に質問したことがありました。
「自閉症って、治るんでしょうか?」
当時息子は3歳。何にも知らない私は、こんな素朴な質問をしたのでした。
すると療育担当の先生は、こんな風に答えられました。
「大丈夫ですよ。だって、大学生になっている子だっているんですよ」
「じゃあ、治るんですね」「大学生になっているんですものね」
という訳で、“大学生にだってなれる子” イコール “治った”という理解を当時の私はしたのでした。
その先生は、専門家ですから、自閉症は治らないということは知っておられたはずです。
でも、親から突然こんな質問をされたので、思わずこんな風にお答えいただいたのかもしれません。
当時は、親に自閉症という障害名を伝えず、自閉的傾向というような漠然とした病名ともいえない言葉を使っていた時代でした。
自閉症でも治るなら、自閉的傾向の子は、必ず良くなる・・・。そんな風に思っていた親たちでした。
私以外にもそこに何人もの保護者がいたので、みんな大喜びでした。希望が持てたという感じの事を言われていました。
その後、私は夫といっしょに色々な本を読んで、自閉症は生涯にわたる障害であることを知りました。
でも「自閉症はとってもよく学び、とってもよく成長する子達」(諏訪利明先生談)と言われるように、ちゃんと成長し、障害は改善するということも知りました。
それを知った頃、当時その施設のトップの方に私は、このことを確認したことがあります。
「先生、自閉症は治らないということを、知りました。ほかの親の方たちは、そのことを知りません」 
「知らないということは、よくないことだと思うんです」
「治ると思う子育てと、治らないということを知っている子育てとでは、育て方や取り組み方が違うと思います。知ったうえで、しっかり障害と向き合って育てていかなければ、将来悔いを残すことになると思います」 
とこんな風にお話しました。
すると先生は、「お母さんたちにショックを与えたくないので、そのことを他のお母さんたちには言わないでください」と言われました。
私は、「決して言わないように」との約束をさせられてしまったのでした。
「講演会や勉強会なんかがあっても、誘わないでください」というようなことまで言われました。
そして何年かたって、当時その療育機関で一緒だった方と再会した時、「先生に裏切られた」という人がいました。やはり専門家は、嘘をついてはいけないと思います。
大学生になれたとしても自閉症は自閉症。治ったわけではないのです。自閉症だって、大学には行きます。学校の試験には強い、高機能の方もたくさんいます。
知的に遅れがなく、自閉症としての障害程度も軽微な人もいます。
そんな方は、社会の中で仕事につき、結婚して普通の暮らしもできると思います。自分の特性を生かした仕事について、その特性を発揮して才能を開花させることも可能だと思います。
でも、それは自閉症が治ったということではないと思うのです。
周りの方が彼の才能を認め、お仕事がピッタリあっているからこその適応だと思うのです。
結婚相手が彼の特性を理解して、サポートをしてくれれば、うまく生活していくことも可能だと思います。
でも、自閉症としての支援は、いつまでも度合いは違っても必要だと思うのです。
同じように、どんなに重篤な障害があっても、適切な支援さえあれば社会の中で生きて行けるはずです。
でも、ただ安易に「そのうちには治るんだ」と思って育てている子育てでは、育ちの伸び幅が限られると思います。
小さい時から、丁寧にその子に会った支援を積み上げて、より良い育ちをサポートし続けた子だけが、より社会の中に適応していける大人になっていけるんだと、私は信じています。
そういう事を目指して、育てる会は活動してきました。そういう親の会だから、講演会を行うのも、彼らの育ちのプラスになれば、との願いを込めているからなんです。療育機関を立ち上げたり、グループホームを作ってきたりもしてきました。
育てる会の活動はまだまだ道半ばです。
多くの皆さんに、自閉症を理解していただくということと、多くの子どもたち親たちの助けになりたいと願い、活動を続けています。
「ないものは作っていこう!!」「ないなら作ればいい!」が合言葉のそだてる会です。
あの子たちの為の社会資源は、ないものだらけのこの国です。
でも、私たちは、文句は言わず、棚から落ちてくるぼたもちなんかあてにせず、コツコツ頑張りましょう。いつか我が子が、認められ、いい人生が送れることを信じて、今年度もがんばりましょう。
外では野生の雉(キジ)が大きな声で鳴いています。
「雉が鳴くと雨が降る」ということわざがあるそうですが、うちの近所の雉は、雨が降ろうと晴れようと、いつも鳴いているようです。にぎやかな声で今日も元気になくというか、叫んでいるように鳴いている雉の声。
冬の間は、静かな雉ですので、ああ、春が来たと思う私です。
皆さん、お元気で、また来月号でお会いしましよう。
(鳥羽 美千子)

令和元年度 支援者対象 
   現場の先生のための即実践講座 
        〜大人になって幸せになるために〜

いよいよ梅永先生による、令和元年度の即実践講座が始まります。
梅永先生が、毎月岡山の支援者の方に東京から講義に来ていただける、またとない連続講座です。
この機会を逃すと、自閉症児・者の支援者としては後悔すること間違いなしの講座だと思いますよ (^.^)
詳しくは、同封のチラシをご覧ください
 【 第1回 即実践講座 】
日 時:令和元年5月24日(金)19:00〜20:55
場 所:岡山県生涯学習センター(岡山市北区伊島町3-1-1)
テーマ:「知的障害を伴う自閉症成人期」
講 師:梅永 雄二 先生(早稲田大学教授 教育・総合科学学術院 教授)
参加費:一般 23,000円、賛助会員 20,000円 (全10回分) 
申込・問合せ:Tel.086‐955‐6758、Fax.086-955-6748 

令和元年度 支援者向け 
   発達障害支援夜間連続講座 in 赤磐 
       (自閉症支援技術 レベルアップ講座)

諏訪先生の赤磐市での講座の内容が決定しました。
自閉症の特性の解説(1・2回)から始めて、評価(3〜5回)、それを基にしたプログラムの立案と実際(6〜9回)と続いていきます。
まさに、現場で明日からすぐに役立つ連続講座となっています。
会場の関係で、定員80名となり、また赤磐市と共同主催のため、赤磐市在住・在勤者の方を優先させていただきますが、定員までは他市の方も参加可能ですので申し込んでください。
詳しくは同封のチラシをご覧ください。
@ 5月23日(木) 自閉症を理解する@ 〜行動特性の視点から〜
A 6月20日(木) 自閉症を理解するA 〜学習スタイルの視点から〜
B 7月18日(木) 評価@ ― 幼児期
C 9月 3日(火) 評価A ― 学童期
D10月 1日(火) 評価B ― 青年期・成人期
E11月12日(火) プログラム立案と実際@〜コミュニケーションについて〜
F12月 3日(火) プログラム立案と実際A〜家事・身辺自立スキルについて〜
G 1月16日(木) プログラム立案と実際B 〜余暇スキルについて〜
H 2月13日(木) プログラム立案と実際C 〜社会性について〜
I 3月19日(木) これまでの質問にお答えして(Q&A)
講 師:諏訪 利明 先生(川崎医療福祉大学 准教授)
会 場:赤磐市立中央公民館 視聴覚室(赤磐市下市337)
参加費:赤磐市在住・在勤者 無料(資料代 7000円)
      他市の方 一般 13000円・賛助 10000円(資料代別途7000円) 全10回分

令和元年度 育てる会総会&見学会

令和元年度の育てる会総会および「GHほっぷ 1」見学会のご案内です。
【総会】 日 時:令和元年5月30日(木) 9:30〜10:00
      場 所:グループホーム ほっぷ 1 食堂(赤磐市熊崎193‐1)
総会終了後、希望者の方には「GHほっぷ 1」見学会を行います。
正会員の方で、まだ総会の出欠連絡・委任状を出されていない方は提出を至急お願いします。
メールでの返信で結構ですので、よろしくお願いします!
 ( E-mail acz60070@syd.odn.ne.jp )

育てる会アンケート 結果ランキング

総会の案内に同封していました、今年度の育てる会で行ってほしいという活動のアンケート結果です。
 1位  19票 山登り・ハイキング(おやじの会主催)
 2位  14票 藤井直基先生から体の使い方を学ぶ会
 2位  14票 成年後見人講座 + 座談会
 4位  13票 自閉症の特性理解勉強会
 4位  13票 パン教室 + 座談会
 6位   10票 支援ツール勉強会
 7位   7票 ピザ教室 + 座談会
 8位   5票 テーブルマナー講座
 9位   5票 おこわ教室 + 座談会
10位   3票 パッチワーク教室 + 座談会
11位   2票 ボーリング + ランチ
以上が結果です。これを元に、今年度の活動を検討していこうと思います。
ご協力ありがとうございました。

(新)おやじの会 緊急 再発足!!

上のアンケート結果で19票を獲得し、1位となったのが、「山登り・ハイキング(おやじの会主催)」でした。
ところが「おやじの会」、今は正直、開店休業状態です・・・・
・・・と言うのも、おやじたちは楽しくやっていたのですが、「飲み会ばっかり」と、いささかお母さん方の不評を買ってしまい、数年前から身をひそめておりました。
そこにきての、いきなりの第1位です。
まあ、山登りぐらいなら、子どもを連れて行けないことはないか、とハードルは低いのですが、お互い顔を知らない方が多いと思われますので、まずは一度山登りの参加希望者で顔合わせをしてからと思います。
「また、飲み会!」と言われそうですが、今度はアンケートの山登り開催という名目がありますので、打ち合わせを兼ねての親睦をはかる目的です!(親睦目的ですので、今回の山登りには都合がつかない・・・という飲み会だけ参加の方もOKです)
詳しい日時等は、また会報で連絡いたしますので、その節にはよろしくお願いいたします。
一応、夏に顔合わせ会、秋に山登り、ぐらいの予定で考えています。
「おやじの会」と会の名はついていますが、会則も会費もない会ですので、どなたでも手を挙げれば(今回は、山登り参加)その時からおやしの会の会員です。
旧のおやじの会では、連絡のためのメーリングリストは作っていましたが、この機会に新旧いっしょに、また新たに募集(とりあえずは山登り用)したいと思います。
みなさま、よろしくお願いします。

AAO活動のお知らせ

今年度もAAO活動を続けていきたいと思っております。
活動に参加してくださるご家族、ボランティアさんを募集します。

  〜AAO活動とは〜

親が企画した内容に沿って、子ども1人とボランティアさん2人とで活動します。
一年間、同じボランティアさんと活動します。
親が企画するので、わが子に合わせた無理のない活動ができます。親や親戚ではない人との関わりや、公共の場でのマナーなどを学ぶ良い機会にもなります。親にとっても、わが子の新たな一面を知ることができ、勉強になります。
◆参加家族の募集について
 対  象:小学2年生以上(兄弟児の参加はできません)
 活 動 日:7月〜3月の間で、年3〜4回を予定しています。
      (参加家族数にあわせてボランティアのお願いに回りますので、
       活動開始時期が遅くなる場合もあります。ご了承ください。)
 活動時間:基本としては、10時〜12時
       ※活動日、活動時間は、活動内容や都合により各家庭で決めます。
 活 動 例:ボウリング・映画・公園で遊ぶ・電車,バスなどを利用して買い物をする 等
 活 動 費:●ボランティアさんのボランティア保険代を最初に集めます。
        ●活動にかかるお金や、ボランティアさんが活動場所に来られるまでの
         往復交通費などは親が負担します。
         活動内容により、金額は各家庭で異なります。
◆参加申し込み期限:6月10日(月) (正会員限定)
◆AAO活動説明会について
6月22日(土)10:00〜 きらめきプラザ2階 ゆうあいセンター交流スペースにて、お申し込み下さったご家族に、活動についての説明を行う予定にしています。
なお、参加人数が少ない場合や、都合のつかない方には担当(的場)より個別にご連絡致します。
まずは、育てる会事務局( 086-955-6758)までお申し込みください。
みなさまの参加をお待ちしております。
◆ボランティアさんの募集について
一年間を通して、一緒に活動して下さる方を同時に募集しています。活動に興味を持ってくださった方は、事務局へご連絡ください。よろしくお願い致します。

18歳の春を目指すクラブ

今年度 最初の「18歳の春を目指すクラブ」の案内です。
平成30年度は、施設見学や支援ツールの勉強会、講演会の企画などを行ってきましたが、令和元年となった今年度はどんな活動をしたいか、みんなで考える座談会です。
新しい方のご意見も取り入れながら企画していきたいと思いますので、おおぜいのみなさまの参加をお待ちしています。
日時:令和元年5月30日(木)13:00〜
場所:ほっぷ1 食堂(旧スプリングカムカム)にて
申し込みは、育てる会 事務局まで  (正会員限定)
   (TEL) 086-955-6758  (FAX) 086-955-6748
   (MAIL)acz60070@syd.odn.ne.jp

はやぶさの会のお知らせ

自閉スペクトラム症のお友達作りの会、「はやぶさの会」です。
ゴールデンウィークは皆さんどう過ごされますか?
はやぶさの会では、なんとBBQからのバンガローキャンプをすることになりました!
初めてのお泊り企画です。親も一緒とはいえ、どうなるかな? ドキドキです。
次回の報告をお楽しみに!
(担当:M)

OHAの会のお知らせ

OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
今年度のみんなで読み合わせする本が決まりました。
先月、講演をお願いした、小栗正幸先生の「支援・指導のむずかしい子を支える 魔法の言葉」です。
利守先生のアドバイスを受けながら、いっしょに勉強していきましょう。

  【 5月のOHAの会 】

日 時:令和元年5月10日(金) 9:30〜11:30
場 所:おひさまハウス 食堂(赤磐市和田194-1)
アドバイザー:利守 愛子 先生(臨床心理士)
持ち物:「支援・指導のむずかしい子を支える 魔法の言葉」(講談社:1300円+税)
(お持ちでない方は、事務局でも販売しますにもあります)
参加費:1000円
申 込:育てる会事務局(Tel.086-955-6758、Fax.086-955-6748) (正会員限定)

水泳教室のお知らせ

日 時:令和元年5月19日(日) 15:30〜17:30
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758) (正会員限定)
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
体験してみたい方は、2回までOKです。
プールは育てる会で貸し切って使っていますので、安心してお越しください。
★欠席される方は5月16日(木)までに連絡してください。
当日のキャンセルは担当携帯まで・電話またはSMSにて連絡してください。
(担当:S & I )

サッカースポーツクラブのお知らせ

サッカースポーツクラブ 第1回 開催日決定!!
“集団行動の体験をさせたい”
“人目を気にせず、スポーツをさせてやりたい”
“運動不足を解消させたい”
このような思いを叶えます!今までと大きく流れは変えず、お楽しみ運動を組み込んで開催いたします。第1回の日程が正式に決定いたしました。  
参加申し込みがまだな方は、ご連絡お待ちしております。
第1回  日 時 : 6月9日(日)受付9:45〜
以下、概要です。
日時 6月、9月、11月、1月、3月辺りを予定
(原則は第2日曜を予定していますが、会場の関係で変更する場合がございます。
日程は決まり次第お知らせします。)
参加費 年間前払い     年間 1,000円 
単発参加(体験)       1回   500円 (正会員限定)
場所 岡山大学 体育館 (岡山市北区津島中2丁目1−1)
当日の流れ
1. 受付
2. 集まり
3. 体操・ランニング
4. お楽しみ運動(ドッチボール・しっぽ取り・なわとび・リレー等)
5. 休憩
         色別に分かれて活動↓
 初心者コース         少し慣れてきたコース
6. パス・ドリブル練習     6. パス・ドリブル練習
7. 休憩              7.休憩
8. シュート練習         8. 簡単な試合
9. ミーティング         9. ミーティング
10.休憩            10. 休憩
11. 体操(クールダウン)
12. おわりのあいさつ
兄弟児の参加も可能です。同一参加費が必要です。
★申込希望者へは、開催日前に詳細をご連絡いたします。
申込先は、NPO法人岡山県自閉症児を育てる会
TEL:086-955-6758   FAX:086-955-6748   MAIL:acz60070@syd.odn.ne.jp

お母さんコラム

小3・ASDの診断のある地域の小学校の特別支援学級(自閉症・情緒学級)に通う息子と、2歳・ASDの診断のある地域の保育園に通う娘を持つ母が、普段の我が子との日々をつれづれに書いているコーナーです。
どうぞ気軽な気持ちで読んでください。
先日、息子が学校から一枚のチラシをもらって帰ってきました。
「国際交流&イングリッシュキャンプ2019」というお知らせで、小学生対象の一泊二日のキャンプです。
外国人留学生さんたちとの交流を通して、国際交流・異文化コミュニケーション・防災意識の向上など盛りだくさんの内容です。岡山では今年が初めての開催ということで、身近な人で参加している人はいませんでした。HPから過去のキャンプ映像を息子に見せたところ、きらきらした笑顔で「行きたい!!」というのです。
まだ小3になったばかりなので、学校での宿泊研修の経験はありません。
親戚や友達の家へのお泊りも、親がいない状態では体験したことがありません。
本人以上に、親の方がド緊張です。
息子に「大丈夫?」と尋ねると、しばらく「うーん?」と考えたあと、「はやぶさの会の皆に声かけて、誰か来てくれたら一緒に行こうかな」と言うのです。早速ママさんたちにLINE。幸いなことに2名の方が一緒に参加してくれることになりました。
当日までに、キャンプに参加する子3名で交流しあったり、しおりを親子で読んだり、荷物の出し入れの仕方を練習したり、色々一緒に準備しました。主催団体の方とも診断名をお伝えし、見て分かるような関わりをしてほしいことなどを中心にお願いしました。
主催団体からは、「キャンプでの自分の目標(頑張りポイント)を決めて参加すること」という宿題が出ていました。「マシュマロ焼くの楽しみじゃわ」と言っていた息子。「マシュマロを食べる、とかだと笑うわ」と思って聞いてみると、「友達をたくさん作ることと、夜泣かないことを頑張りたいな」と言うのです。
昔お泊り保育で、夜寝るときに寂しくなって泣けたことを4年も前なのによく覚えていたようです。
また、名刺カードづくりでは、「自分がもらって嬉しいようなのを作る」と言いながら、キャラクターシールを貼ってデコっていました。
本人から「何があるか心配だから、スケジュール作って」(保護者用にスケジュールはありましたが、子ども用のものはなかったので)と言われたのも、驚きでした。
私がざっくり字で書いたものを作ると、それをじっくり読みながら、「これがあると安心」「他の子にも見せてあげるんだ」と笑顔も見せてくれました。
二日間を終えて帰ってきた息子。「泣かなかったよ!」「友達いっぱいできたよ!」「枕投げ楽しかったんだ!」と最高の笑顔でした。
はやぶさの会のメンバーとは同じグループにしていただいていたので、安心できたようでした。
その日の日記の宿題は、なんと6ページもの大作でした。
「たくさんの英語を教えてもらいました」「肝試しにも参加しました」「焼きマシュマロもしました」「キャンプファイヤーでの踊りも楽しかったです」「数えきれないほどの思い出があります」「最高のイングリッシュキャンプでした」「もうこの思い出は一生の思い出になります」。
彼の日記には、いかに楽しかったかがあふれていて、親も感動の思いでいっぱいでした。
障害があるからと、ついつい年齢より低い扱いをしてしまったり、定型発達の子たちの集まりに足が遠のいたり、親が先回りして手助けしすぎたりしていることに、親として反省しながら息子の成長をとても嬉しく感じられる素晴らしい体験でした。
ちなみに。「次のイングリッシュキャンプはいつ?来月?」と今からリピーター希望の息子です。笑
(cyacya)

 ぐんぐん だより 

ぐんぐんぴっぴ (就学前)

新元号が発表され、「平成」も残すところあとわずかとなりました。
「令和元年」。元号をまたぐなんて!なんだかちょっとワクワクするのは私だけでしょうか?
ぐんぐんぴっぴでも新年度を迎え、少し緊張しながらも新しいお友達や先生との療育がスタートしました。
ぴっぴの療育は保護者同室です。療育でみられたお子さんの姿から、お子さんの特性や有効な支援について保護者の方と一緒に確認し、考える事を大切にしています。
グループ活動の時に春の植物をクイズ形式で紹介する場面がありました。
今日のお花はチューリップです。 「これなんだ?」と子ども達に見せました。
子ども達は口々にチューリップと答えます。
Aちゃんが「保育園で見た」と教えてくれました。するとほかのお子さんからも、どこで見たかを教えてくれたので1人1人にどこで見たのか聞いていきました。
Bちゃんの番になった時、Bちゃんは「わからない」と言いました。その発言を聞いてお母さんは「お家の庭に咲いているのに〜」と思っておられたようです。
その後Bちゃんは先生と勉強のスケジュールでした。
椅子に座って課題を始めるとすぐに「お家にある」と話してくれました。
チューリップが自分の家の庭で咲いていることを伝えたかったのですが、集団の場面では言いにくかったようです。
お母さんにすぐにこの事をお伝えすると、Bちゃんが先生に伝える事が出来た事を喜んでくれました。
集団では緊張して言えなかったけど、先生には伝える事ができていましたね。
質問の意味が解らなかった訳でなく、緊張して伝えられなかったんですね。とお母さんと確認し合うことができました。
こんなふうに、お子さんの様子をその場で解説して特性と関連付けてお伝えする事もありますし、お母さんにお子さん行動の意味をどう捉えられたかをお聞きする事もあります。
お子さんの様子を見ながら一緒に考えていける事がぴっぴの療育の良さと思います。
ぐんぐんぴっぴで適切に過ごすことが目標ではありません。家庭や園での生活の中でどのように活かしていくかを保護者の方と一緒に考える事を大切にしていきたいと思います。
今年度も、お子さんたちの成長を保護者の方と一緒に喜びあえる一年にしたいと思います。
(ぐんぐんぴっぴスタッフ N)

赤磐ぐんぐん (就学前)

入園、進級…とそれぞれに新しい春を迎えたぐんぐんの子どもたち。
この春から新たにぐんぐんに通い始めた子どもたちにとっても、ぐんぐんに来ることが負担にならないように、分かる活動・好きな活動を用意して、ゆっくりスタートいたしました。
保護者同士も初めて顔を合わせるクラスばかりだったので、オリエンテーションとして自己紹介(子どもの紹介)をしていただきました。これから一緒に活動を進めていくうえで、気になるわが子の様子もお話しておく機会があるといいと思っていたら・・・
「こういうことがあるかも知れませんが、悪気はないことが多いです。驚かせてしまったらごめんなさい。」
「ああ、うちもよくそういうことがあります。対応に悩むことも多いですが、一緒に学べたらと思っています。よろしくお願いします。」
と双方でお話して下さる場面もありました。
少人数だからこそ、それぞれのお子さんの特徴が今後互いに目に付く中で、紹介しあえる時間がもててよかったなと感じました。
お子さん同士の相性や関係も大切ですが、保護者にとっても一年間付き合う仲間と、情報交換できたり、子どもを介したちょっとした悩みを吐露できる関係性はとても大切です。療育参加いただく合間をぬって、じわじわと築いていっていただけるといいなと思います。
子どもたちは、といいますと、これから活動へのねらいを明確にしていくために、多くのグループは第1週目はあそびのアセスメント、第2週目は認知理解のアセスメントを行っています。
新規利用の方やぴっぴからぐんぐんにクラス替えになったお友達は、
   どんな遊びを好むのか、
     子どもにはどんな風に関わっていくのか、
        関わられるとどんな反応をするのか、
           何をもって理解し、どんな情報を頼りにしているのか、
              またどんな風に発信していくのか    ・・・など
しっかりと把握していきたいですし、ぐんぐん利用継続の方は一年間での成長も改めて確認しておきたいからです。
一般的にアセスメントとは、「評価」と訳されますが、つまりは「子どもの状態を理解する為に、その子どもに関する情報を様々な角度から集め、その結果を総合的に整理、解釈していく過程」のことをさします。
特に継続利用の方については、集中しやすい環境や、分かりやすい情報の提供に普段心がけてきた分、それを計るアセスメントの時間においては、活動の意図がうまく通じないことがあり、イライラされるお子さんも割と多くいらっしゃいました。
保護者とも、一緒にその状況を見ながら、課題を出すタイミングや、必要な情報(「視覚的な指示」や「どこまで、いつまでといった枠組み」)を明確に示すことの大切さを確認しあいました。
「療育での落ち着きぶりを見て、できるようになったと思っていましたが、できるように知らせてあったということですよね。」
「大人がこれくらいできるだろうと思って求めて、子どもをイライラさせたときは、やはり力にあっていない要求をしたということなんでしょうね。」
・・・など、保護者からもアセスメントから気づいたことを耳にすることができました。
お子さんが上手くできたか・できなかったかに偏らずそういった見方ができるようになっている方も増えていて、療育参加者・共同療育者の視点として本当に素晴らしいです!!
今年もそうして、親子・スタッフともに ぐんぐん育っていく「赤磐ぐんぐん」でありたいと思っています。
どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
赤磐ぐんぐんスタッフK

ぐんぐんキッズ (小1〜)

新年度がスタートし、ぐんぐんキッズにも新1年生が新しく加わりました。
スタッフも移動があり、児童発達支援からのスタッフが新しく1名加わり、新年度の療育がスタートしました。
毎年、年度の終わりには、引継ぎのために、児童発達支援のスタッフにお子さんの情報シートを書いてもらっています。
保護者の方にも利用者ファイルを記入してもらったり、サポートブックを提出していただいて、お子さんの情報を集めて新年度に向けての準備をしていきます。
今年度は、新1年生が多かったので、年度末には、ぐんぐんぴっぴや赤磐ぐんぐんにお子さんの様子を見に行ったり、保護者の方との面談もたくさん行いました。
新1年生にとっては初めてのぐんぐんキッズでの療育。
初日は、今日の療育が終わった後に、子どもたちが“またここに来たい!!”と思ってもらえることを目指しました。
そのために準備した活動は、“プレジャーブック作り”です。
子どもたち一人一人に自分専用のノートを準備し、そのノートに自分の好きなイラストを貼る活動です。
子どもたちの好きなものは、事前に保護者の方に書いてもらった利用者ファイルの中から情報を集めました。自分の好きなアニメや乗り物などのイラストを目の前にした子どもたちは大喜び。とても楽しんで活動に参加していました。
1回目の療育は大成功!2回目は・・・。
4月の第2週目なので入学式を終えて学校の授業も始まっている子もたくさんいました。
入学式当日の放課後で、ぐんぐんキッズに来るまでの間に寝てしまったお子さんはさすがにグッタリでしたが、それ以外のお子さんは、小学校での疲れも見せず、元気に来てくれました。
来てすぐにスケジュールを確認に行き、プレジャーブックを作る時間があることを確認すると大喜びしてくれるお子さんもいました。
単位によっては、PECSを使ったコミュニケーション目標をメインに置いての活動を行っています。
子どもたちにとって、この場所が安心できる場所であるからこそ、この場所で何か新しいことを学ぼうと思ってくれると思います。
毎年、初回の療育はスタッフもドキドキしていますが、今年度もスムーズなスタートが切れたのは、引継ぎで、ぐんぐんぴっぴや赤磐ぐんぐんのスタッフ、そして、保護者の方から頂いたお子さんの情報があったからです。連携!協働!とても大事ですね。
すでに支援計画を立てて目標達成に向けて療育を行っていますが、ここから子どもたち一人一人のアセスメントを元に、保護者の方とも話し合いをして、個別に達成可能な目標を立てて、日々の療育を行っていきたいと思っています。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
☆ぐんぐんキッズ療育スタッフ K☆

以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
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