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令和2年6月30日

 

 第266号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 266号 目次

     両宮の森

     即実践講座 報告とお知らせ

     おやじの会ライングループ 参加者募集

     木工教室・水泳教室・OHAの会 の お知らせ

     お母さんコラム

     私のお薦め本コーナー
         「誤解だらけの発達障害

     近隣の講演会等のご案内

     ぐんぐんだより
        ぐんぐんぴっぴ・赤磐ぐんぐん・ぐんぐんキッズ 

     グループホーム寄付のお願い

 

両宮の森が、深い緑に包まれて横たわっています。
事務局の西隣には、両宮山古墳があります。
前方後円墳で水を湛えた堀まで残る立派な古墳です。そうあの大阪にある通称仁徳天皇陵の形を小さくしたような、とても立派な古墳です。
そんな素敵な場所が、この赤磐市和田にはあるのです。
夫が生まれ、21歳の私が嫁いできた土地です。ここで私は三人の子を産み、子育てをしてきました。
緑濃いこの地に自閉症の子のための育てる会事務局を作ったのは、今から20年前の事でした。それまでは、我が家が事務局でした。運よく手に入れることが出来たこの建物のお蔭で、会の活動が軌道に乗りました。
みんなの夢と希望をいっぱいこめて、この建物を掃除し、整えていった頃を懐かしく思い出します。
あれから20年あまり、この場所で療育も始めました・・・。
いつの頃からか子どもたちに「おばあちゃん」と呼ばれるようになった私です。
あの子たちは、髪の色で「おばちゃん」と「おばあちゃん」とを区別しているのではないかと思うのです。髪を染めるのを止めてから、「おばあちゃん」と言われるようになったからです。
若かった私も今では名実ともにおばあちゃんです。実際に二人の孫もいる身です。
人生は、あっという間のように思うのです。
20歳だったのは、つい昨日の事のようですのに、いつの間にやら、この歳です。今でもあの頃と気持ちは少しも変わっていないと思うのに、容姿だけが、おばあさんになっているのです。
でも、もう一度若くなって人生をやり直したいかというと、そうでもありません。
今が人生で一番平和で幸せです。十分です。これ以上ない幸せな人生だったと思うから、もう充分。
このまま、ゆっくりのんびり幸せなまま歳とって行きたいというのが私の望みです。
母が亡くなったのは、79歳の時でした。私も、もう10年するとその年齢が来ます。
それくらいで逝くのなら、精いっぱいやり残しがないように生きてみましょう。
そうすると残された日々、のんびりゆっくりとも行きませんね。
もう少し頑張ってみましょうか・・・。
さて、忙しくて、お掃除が行き届かない私たちに助っ人が登場してくれました。
事務局スタッフのKさんのお友達のAさん。彼女が暇なときに庭の草取りをしてくださるということです。草がぼうぼうの育てる会の花壇をきれいにしてくださっています。
ありがたいことです。いつも困ったときは、誰かが助けてくださいます。
きれいに片付いたら、今度は私の友人のKoさんが、お庭のプロデュースをしてくださることになりました。
彼女の家の庭は、とても素敵です。
ベネシアさんのお庭のように色んなお花が咲きそろっています。我が家の庭には、彼女の家からお嫁に来たお花がたくさんあります。
どんな花壇が出来るか、今度いらしてくださった時には、きっときれいになっていると思います。楽しみにしてくださいね。
事務局がきれいになると、心まで豊かな気持ちになるように思います。

新型コロナ騒ぎで、夜間講座が大ピンチでした。でも、誰かが言っていましたが、「ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ラン、ラン、ラン」(アメアメフレフレ「あめふり:北原白秋 作詞」の曲で歌う)
ピンチはチャンスと考えて、一気にすべての講演会や連続講座、勉強会をZOOM開催に切り替えました。
すると、遠くの方も参加していただけることになりました。
また、移動時間を気にしなくていいので、時間が有効に使えます。
講師の先生も遠くから来ていただかなくてもいいので、案外楽だと言ってくださいます。
本当は、皆さんの顔を見ながら、講義をしていただくのが一番なのですが、「顔が見えない方が、楽」と言われる講師の方もありました。
プラスマイナスありますが、今はとにかく3密を避けるために、この難局を乗り切るしかありません。
先生方のご厚意で、期間限定で講義の内容をYou Tubeにも配信していただいています。
参加者にだけURLをお知らせするという形です。
ぐんぐんグループ勉強会もこの形で行っています。また、OHAの会は、ZOOMのみの配信にしております。
理事会もZOOMですので、参加しにくかった理事さんにも好評です。
世の中、どんどん便利になっていきますね。
ZOOMの存在は知っていましたが、使ったことはありませんでした。コロナのお蔭で、急遽こういう形での講義や勉強会となりましたが、これが案外楽で、よかったのです。
たくさんの荷物を持って、会場まで行くこともなく、参加者も自宅でのんびりとお茶飲みながら、お話聴けて良かったと言われる方が多いのも、よかったです。
アンケートは、いつもは会場で書いていただいていましたが、この集計が結構大変でした。でも、今は、その場で書いて送っていただく形ですから、集計は一度にできます。そのデータを先生にすぐ送れるので、先生も反応がすぐわかっていいと思うのです。
まさにピンチは、チャンスでランランランです。

さて、先月の末あたり、赤磐市内の学校や園を次々訪問して、育てる会の講演のチラシをお渡しして回りました。
コロナ騒ぎで、参加するのを見合わせていらっしゃる方が多かったようでした。先生の為の講座は、その甲斐あってたくさんの参加者もありました。
その折の事です。
磐梨小学校の校長先生からこんなイラストを見せていただきました。
   
     
おりしも明日から、休校している学校が、開校するという日でした。
「明日の朝礼でこれを見せるんですよ」
と言って、ご自分で作られたというイラストを見せてくださった石原校長先生です。
素敵な学校ですね。こんなイラストを校長先生が書かれるような学校です。
三密を避けるためには、こんなことを気をつけようというイラストでした。

今回は、会報を短めに書けと言われています。
それで、そろそろ我が家の話題と行きましょう。
法事の話です。
「西脇のおじいちゃんおばあちゃん、13回忌です。」
哲平が教えてくれました。
母と父が亡くなったのは、今から12年前の事です。しっかりその年月日も覚えているので、13回忌が来ることも彼には解っていたらしいのです。
なぜそんなことを覚えているのか不思議でなりませんが、彼は何月何日に何がある、何があった、と正確に覚えているのです。素晴らしい才能だと思うのです。
計算して曜日を当てるという方法もあるそうですが、彼の場合は違うらしいのです。
「中学の入学式はいつだった?」 と聞くと 「何年何月何日何曜。」
「この写真は、いつのことだったっけ?」 と聞くと、「何年何月何日何曜日」と曜日まで答えてくれます。
聞いたときには、少し考えて答えてくれます。
少し遠い目をして考えているのは、計算しているのかと思ったりしましたが、どうもそうではないらしいのです。
ためしに私の生年月日の「19○○年○月○日は何曜日ですか?」 と聞いてみたことがありました。
するとしばらく検索しているような顔をしてのち、「ない!」と言いました。
自分のデータベースにはないということのようでした。
哲平のデータの中にあるのは、自分の経験したことだけみたいです。
それにしてもそんなことをきっちり覚えておけるなんて、素晴らしい頭脳だと思うのですよ。
知的障害重度です。でも、カレンダーは覚えている。どんなふうになっている脳なのか、実に不思議なことです。
この能力を何かに活かせたらどんなにいいでしょうか・・・。
私がこの哲平の能力を使うのは、「平成12年って千九百何年?」なんてことを聴くときです。
すると、「2000年です」と答えてくれる哲平です。本当にそうかな、と手帳のAGE CHARTの欄を見ると、確かにその通りでした。賢いなーと思います。
上の写真は、以前講演会にも来ていただいて、お話伺った中谷正恵さんのフェイスブックで見た内容に触発されて、ぐんぐんスタッフのUさんに作っていただいたものです。
グループホームのみんなの余暇にもなったらいいな、と考えました。手始めに哲平にやらせてみました。
上手にやりました。
でもね、ビー玉4個に増やしてやらせると、途端に難しそうな顔になりました。
最後までやりきりましたが、「難しい!」と途中嫌になりそうになりました。
色々とまだまだ教えがいがある人です。
下の写真は、我が家の休日の昼食風景です。
いい季節なので、ベランダでランチとしゃれ込みました。
いつもの通り、おにぎりやおかずも全部哲平が作ってくれた食事です。
田んぼが耕され、恒例の溝掃除が終わりました。そろそろ田に水を張る準備が出来てきて、そろそろ田植かな・・・と思っていたら、いつの間にやら田植えは終わっていました。農家の人は働き者ですね。うかうかしている間にどんどん農作業は進みます。
私がお嫁に来たころは、鳥羽家も農業をしていました。
田植えは機械がするけれど、機械が出来ない田んぼの四隅は、女たちが手で植えていきました。張り切ってお手伝いをしたものでした。
次の日は、足の後が痛くてたいへんでしたっけ・・・。
今では遠い思い出です。主人の父も母も亡くなって、今では鳥羽家の田んぼは休耕田となりました。
近所の田では、カエルが勢いよく鳴き始め、事務局周辺は、にぎやかです。
蛍も飛び交い、メダカも原種がいる用水が近くを流れます。
自然豊かな赤磐市です。今日も平和なこの地です。
朝が早くなりました。早朝4時過ぎには、空が白み始めます。
そんな朝日がまだ明けきらない時に起きだして、ベランダでお茶をいただく・・・、そんな素敵な暮らしをしています。
皆さんそれではまた、来月号でお目にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
(鳥羽 美千子)

令和2年度 支援者対象 現場の先生のための即実践講座

応用行動分析(ABA)の専門家であるABC研究所代表の 今本 繁 先生 による、ABAの基礎から実践までを本格的に学べる連続講座です。
新型コロナウイルスは収束に向かっているとはいえ、まだまだ予断のできない状況が続いていますので、当面の間はZoomにて開催の予定です。
途中参加の方には、これまでの講義のビデオはお貸しできますので、今からで追いつけます。
お申込みをお待ちしています。

 【 令和2年度 第3回 即実践講座 】

日 時:令和2年7月3日(金)19:00〜20:55
場 所:WEB開催(ZOOM)
テーマ:「行動の記録と評価」
講 師:今本 繁 先生(合同会社 ABC研究所 代表)
参加費:一般 23,000円、賛助会員 20,000円(全10回分) 
申込・問合せ:Tel.086‐955‐6758、Fax.086-955-6748
これまでは、少し難しいと思われる人も多かったABA理論ですが、受講生のみなさん、頑張って学ばれていらっしゃいます。

第1回 「応用行動分析ABAとは?」の感想が届いていますので、一部ですが紹介します。
○ 今まで、ABAの取り組みに注目することが多かったのですが、今回、きちんと歴史的なことを聞くことができてよかったです。基本をきちんと学びながら、実戦につなげていきたいと思います。
○ ABAの知識が全くなかったので、ABによる実践の流れを聞いて納得できた。行動の種類や歴史について教えていただき,初めて知ることの方が多かったように感じました。お恥ずかしいです。もう一度,資料とともに動画を確認していきたいと思います。
○ 考えることや感じることも「行動」ということを聞いて,ほかの人からはわからないけれど,本人からしたら行動していることもあるのだなと思いました。自分の担任している児童で,いろいろな場面で行動が少ないなと感じる児童も,本人の中ではたくさん考えているのかもしれないと思いました。
○ 専門用語や聞き慣れない単語が多く難しいと感じるところもありましたが、具体的な例を挙げてくださったことで、理解が進んだ部分もありました。
○ 聞き慣れない言葉が多くて難しかったです。すべての言葉が難しかったです。特に専門用語・・・いろいろな用語は、聞きながら理解するのが難しかったです。You Tube見ながら、復習しようと思います。 (受講生の方は期間限定で、You Tubeで復習できます)

続いて、6月19日、第2回「行動の法則」に参加された方からのアンケートです。
○ 行動変容の手続きとして嫌子を用いることの弊害についてのお話は、以前所属していた職場でまさに実際に「指導」と称して行われていたことばかりだったし、その結果としての利用者さんの行動の様子もまさにその通りでしたので、とても納得しました。
また、その当時から理論は知らなくとも感覚として違和感を感じながらうまく説明できず、結果誤った関わり方を見過ごす形になってしまっていたのは私自身反省しきりです。
これからは、この講座で正しい望ましい関わり方を学び、実践していきたいし、周囲のスタッフにも伝えていきたいです。
○ 不安の克服の方法について、一つずつ説明を受けることで、実際場面とリンクさせやすく、とてもわかりやすかったです。自己主張による対人不安が起きる要因等、よくわかりました。強化、弱化についても整理することができたと思います。強化スケジュールの説明についてはとてもわかりやすく、特に反応数に応じた強化スケジュールや経過時間に応じた強化スケジュールについて説明を受けたことで、現場での利用者の行動がとてもわかりやすくなりました。関係フレーム学習の応用については、療育を実施していた際の内容が、とてもわかりやすく整理できた気がします。
○ 後半の刺激等価性や関係フレーム行動の応用についての話が具体的にイメージできて、実際に教材づくりに生かしていきたいと思いました。
また行動の強化・弱化の話は、日ごろのかかわりや自立活動の指導でも生かせそうだなと思いました。

令和 2 年度 発達障害支援 夜間連続講座 in 赤磐
             
(自閉症支援技術 レベルアップ講座)

川崎医療福祉大学講師の小田桐早苗先生にお願いしている、今年度の赤磐市での夜間連続講座すが、コロナウイルスのため、今のところZoom配信で行っています。
こうなると今本先生・岡山市、小田桐先生・赤磐市という区分けも、あまり意味がなくなってしまいましたね。
やがて新型コロナに有効なワクチンや治療薬が開発され、参加者の安全が保証されるようになれば、それぞれの会場で実施の予定ですが、それまではどちらもZoomにて開催させていただきたいと思っています。
あえて言えば、今本先生の応用行動分析の講座は専門的な技術を学ぶ講座なのに対し、小田桐先生の講座は、今年から初めて自閉症児・者の支援を担当されることになった、学校の担任の先生、保育士のみなさん、施設の支援者の方々にとっても分かりやすい、基礎から実践までを学ぶ講座といえると思います。
特にこちらは、次がまだ2回目ですので、一緒に学びあえると思います。
赤磐市内に限らず、多くの皆様の参加をお待ちしています。

  【第2回 夜間連続講座 in 赤磐】

日 時:令和2年7月7日(火) 19:00〜21:00
場 所:WEB開催(ZOOM使用)
テーマ:「自閉症の理解 A 〜一人ひとりの捉え方を知ることが支援につながる〜」
講 師:小田桐 早苗 先生(川崎医療福祉大学 講師)
参加費:赤磐市在住・在勤者 7000円(資料代のみ)
       市の方 一般 20000円・賛助 17000円(資料代含む) 全10回分

第1回「自閉症の理解 @ 〜自閉症って、どのような人たち? 違いを知ることから理解につながる〜」を受講した方からのアンケートです。
○ この講座を通してASD当事者の背景を理解できることで、当事者と共に苦しみ共に喜べるようになると、初回をお聞きして思いました。なのでこれからもっとそうなれるんだと思ったら楽しみです。頑張ります。
ASD当事者の方と本当の意味で心が通い合う、その経験が私の何よりの楽しみです。
○ 子供の困り事をASDの特徴だからと、理解した振りだけで毎日を過ごしていたなと反省しています。
障害を理解し、違いを尊重する事が大事で、支援はそこからの一歩と気づきました。ありがとうございました。
明日から、違いを尊重する、認める事を忘れずに子どもさんと向き合いたいです。
○ 知識として「脳の働き方の違い」と知ってはいましたが、科学的なデータや数値に基づく結果を沢山見せていただき視覚的に示されることで改めて再認識できました。
○ 診断のもつ意味の捉え方として「他の子どもがしていない苦労や努力をしていることを一緒に味わい、成果を一緒に喜ぶためのもの」というところにハッとしました。
一人ひとりに合わせた支援をというのならば、一人ひとりがしている努力や苦労を知ろうとする努力を私自身がしていきたいと思いました。
○ 毎日関わっている子どもたちの行動はどんな意味を持っているのか、どんな捉え方をしているから起こる行動なのか、「わかるでしょ!言ったでしょ!」ではなく、彼らの「文化」を理解しようと努めて、何がわからなかったのだろう!?  どうして伝わらなかったのだろう!?  どうすればわかったり伝わったりするだろう!? と考える癖をつけたいと思います。

令和元年度 梅永先生即実践講座 報告

早稲田大学教授の梅永雄二先生にお願いして開催してきました令和元年度の即実践講座ですが、最終の第10回の講座がコロナの影響で3月から延期になり、5月に順延して実施する予定でしたが・・・、いまだコロナが終息せず、結局残念ながら中止となりビデオ講義に変更させていただきました。
梅永先生から講義のビデオが届き、受講生のみなさんにお送りさせていただきました。
その感想が届きましたので、最後の報告になりますが、紹介させていただきます。

○ 梅永先生の人柄や経験の豊富さ、そして「大人になって幸せになる」という思いが伝わり、大変勉強になりました。まだまだ勉強不足で、現在関わっている生徒たちに十分なサポートができていないのが残念です。
色々な情報を教えていただいたので、少しでもそれを勉強し、一人一人が大人になって幸せになるよう、サポートしていきたいと思います。
○ 梅永先生のお話を年間通して聴けることはとても貴重な時間でした。毎月の講座を楽しみに参加でき、学ぶことの大切さを再認識しました。
幼少期から青年期まで成長・発達の段階がちがい、実態把握とそれに応じた支援が大切だと分かっていても、実践の中で行き詰ってしまうことも多いです。どんな将来像を目指し、今、何をするべきかの見通しと具体的な支援をできる支援者になりたいです。
○ 生徒が卒業した後の就労支援に力を入れなくてはいけないと思いました。そのためには在学中から計画的に個々にあったフォロー、ライフスキルの向上、将来について考える機会を設け、見通しを立てていく必要性を感じました。その為には専門家の助けもいるのかなと思いました。
○ 当事者の方の幸せのために、その兄弟、そして家族の幸せを守ることという最終回が心に響きました。まずは理解し、寄り添うこと。それがすべての始まりであることを今回の講座で感じました。

おやじの会 ライングループ 募集!

『親子バーベキュー』を計画していた「おやじの会」ですが、新型コロナウイルスの荒波を受け、吹き飛んでしまいました。
なにしろ、屋外とはいえ、密接でしかもバーベキューを頬張るという催しですので、今年はちょっと無理かな・・・と考えています。
世間的にも、緊急事態発令中にも河原でバーベキューを行い叩かれた若者たちがいたので、いっしょにされないよう、もう少しの間は自粛を続けた方がいいでしょう。
ただし、「ウイズ コロナ」のステージに入り、県境をまたぐ移動も解禁になってきたので、「この環境でも、何かやれることはないかな?」というのが、理事会での話題になりました。
山登り、魚釣り、ファジアーノ応援、オンライン飲み会・・・ とりあえず、おやじの会の会員募集のため「ライングループ」を作ってみようということになりました。
詳しいことやQRコードは、正会員の方には別紙に載せていますので、とりあえずみなさん「友だち登録」してくださいね。

予告!!木工教室 開催

夏休み恒例の、木工作家 川月 清志 先生による木工教室が、今年も開催の予定です。
具体的な作品や、材料費など詳しい内容は来月号でお知らせしますが、カレンダーにスケジュールを入れておいてください。
日 時:令和2年8月30日(日) 10:00〜12:00(予定)
場 所:生涯学習センター 木工室(岡山市北区伊島町3-1-1)
     (予定:コロナの二次感染が起こればZoom指導になるかもしれません)

  ※ コロナが終息どころか、岡山でもますます感染が拡大してきていますので、
    木工教室も秋以降に延期させていただくことになりました。

水泳教室 の お知らせ

ようやく再開できた水泳教室です。これからいよいよ夏本番です。
暑さやコロナに負けないでプールでがんばりましょう!
日 時:令和2年7月19日(日) 15:30〜17:30
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758)
★今年度は4月・5月の水泳教室が中止になったため、臨時に8月にも水泳教室を開くことにいたしました。
OSKプールやコーチのみなさま、ご協力ありがとうございました。
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
体験してみたい方は、2回までOKです。(1回 1000円)
プールは育てる会の貸し切りで使っていますので、安心してお越しください。
★欠席される方は7月16(木)までに連絡してください。
当日のキャンセルは担当携帯まで・電話またはSMSにて連絡してください。
(担当:S & I )

OHAの会の報告とお知らせ

OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
6月23日(火)Zoomにて、第2回OHAの会を行いました。
今回のテーマは、「ASD(自閉症スペクトラム)のある子の育て方〜ASDのある子どもとの暮らしを楽しむために〜」でした。
子供の育ち方を4タイプに分けて、このように育てると、こんな子になりがちということを、本田秀夫先生の『発達障害がよくわかる本』を参考にして具体的に教えていただきました。
また、子供のことをよく知り、焦りすぎず、相談できる人を見つけ、勉強をし続けることが、ASDのある子との暮らしを楽しむコツだと教えていただきました。
『親はわが子の専門家』親が、自閉症についての詳しい人・集団活動について詳しい人・地域について詳しい人、たくさんの専門家と繋がることで最強の専門家になれますよね。心強い教えだと思いました。
後半の質疑応答では、皆さんのお悩みに、今すぐにできるアドバイスや心が楽になるようなお言葉をいただけました。
7月の開催がまた楽しみですね。
事務局 K

  次回の開催

7月14日(火)9:30〜11:30 ZOOMにて開催
『視覚支援の大切さ 〜「言えば分かる」ってほんとに分かってる?〜』
途中参加も可能です。どんどん大事な内容になっていきますので、是非この機会を大事にしてくださいね。
以下、今回の感想の一部をご紹介いたします。

〇 ご褒美をあげすぎではないか?何かもらえないと頑張れない・頑張らないようになってしまうのではないかと、心配していましたが、今日のお話で、何かくれるから頑張ることは悪いことではないと言われて、安心しました。
〇 子育ての楽しみ方を想像しやすい形で具体的に教えてもらえたこと、出来る範囲で無理なくやれば良いと言ってくれたことが良かったです。
特に、園や学校でトラブル起こしたときに、まずは本人の気持ちに寄り添い安心させることが大事だということに、目から鱗が落ちました。
〇 子供のことは理解しているつもりでも、どこか受け入れきれていない部分があり、定型発達の子と比較したりすることもあります。
今回のお話で、なぜそれをするのか、怒る前に子供の気持ちを分かってあげる努力をし、その子に合ったやり方を探していきたいと思いました。

お母さんコラム

小4・ASDの診断のある地域の小学校の特別支援学級(自閉症・情緒学級)に通う息子と、3歳・ASDの診断のある地域の保育園に通う娘を持つ母が、普段の我が子との日々をつれづれに書いているコーナーです。
どうぞ気軽な気持ちで読んでください。
息子は小4になり学童保育の預かりが平日なくなったので、学校から家まで下校班で帰ってきています。片道3km以上あるので、帰りはバス下校ですが、最寄りバス停→自宅までだけでも1kmなので、結局自宅に帰ってくる頃には 毎日汗だく。「すごいなぁ」「よく頑張っているなぁ」としみじみ感心しています。
仕事終わりに、娘の保育園迎えに行ってから自宅に帰るのですが、息子は留守番をしながら、宿題をして、時間割をして、おやつを食べて、ご飯を炊いて、のんびり待っています。
妹が帰るのは18時過ぎ。手洗い→うがい→おやつ→のんびり→晩御飯なのですが、19時の晩御飯の時間にイマイチ食べません。
「全然食べないわー」「困るー」とぼやいていると、息子が言います。
「そりゃ、あの時間におやつ食べたら、晩御飯食べんじゃろ」と。
「えー…? 今までは食べてたよー??」と言いながらハッと気づいた私。
今までは、娘の保育園のお迎えと一緒に、息子の学童保育のお迎えをしていたので、帰ってくる時間が同じ18時でした。
息子がおやつを食べるのを見て「私も食べる!」と言い、息子の宿題を見たり時間割の準備を見守ったりしていると、晩御飯を食べるのは20時前近くになることもありました。
それが、息子が学童保育にいかなくなったことで、生活リズムが変わっているのに、私は相変わらず習慣で、保育園から帰ったら娘におやつを食べさせることが習慣になっていたのです。
「そうは言っても、おやつ食べたがるじゃろうし…」と再度ぼやくと、
「そりゃ、今まで食べていたのに一切食べずに我慢しろって言われても無理じゃろ」
「ちょっとだけにしたら?例えばラムネのキャンディ包みになっているやつとか」
「で、晩御飯全部食べたら、いつも食べてたようなおやつ食べていい、みたいにしたらいい」
とアドバイスしてくれました。
「そんなにうまくいくかなー」と言うと
息子が娘に「妹ちゃん、@ちょっとだけおやつ→晩御飯全部食べて褒められる→たっぷりおやつと、Aたっぷりおやつ→晩御飯全然食べなくて怒られるだったら、どっちがいい?」と聞くと、
「んー、@にする!最初にちょっぴりにして、あとでいっぱい食べる!」と娘も答えます。
その日から一週間ほど、この感じが続いていて、食事時間のストレスが一気に減りました。
息子と話していると、なかなか面白い着眼点というか、「そういう説得の仕方したらいいのか」と気づかされることも多いです。
妹との喧嘩も多いですが、妹の言い分や考えを代弁してくれることもあり、同じASD同士分かり合っている様子です(そう言えば、「妹もASDかもよ」と娘が診断される前に話した時、「やった!」「仲間が増えた!」「ママもASDっぽいってことは、こっちが多数派だね!」と笑っていました)。
息子に「どこでそんな方法とか考え方、勉強したの?」と聞くと、
「勉強したりした訳じゃないけど、ママと話してたりするときに言われたこととか、一緒に話したこととかだから、元々はママのアイディアといってもいいんだけど?」とのこと。
言った本人はちっとも覚えていませんが(笑)、着実にステップアップしている息子が頼もしいです。
先日、山の学校が日帰りになり、さらに梅雨の大雨でアスレチックできないかもしれないという展開になった時には、「残念じゃわー」と言うので、「すげぇショックなん?」と聞くと、「まあ、山の学校自体がなくなる訳じゃないし。室内で体育館みたいなところで遊ぶらしいから、それもそれで楽しみかなー。ほんまはお泊りもしてみたかったけど、まあ仕方ないじゃろ。コロナは誰のせいでもないんじゃし」とニコニコしていました。
なんというか、私よりも人間できているかもしれない…。(笑)
次回もお楽しみに!
(cyacya)

 ぐんぐん だより 

ぐんぐんぴっぴ (就学前)

雨が強く降る日も暑い暑い晴れた日も元気に通って来られるお子さんたちに、私たちスタッフも毎日元気をもらっています。
緊急事態宣言が解除されましたね。感染の第2波が起こることなく今のまま元気に過ごしていけたらいいですね。ぴっぴでも引き続き消毒などの予防対策に取り組んでまいります。
今回は自信を持って活動ができるようになってきているお子さんについてご紹介します。
Aくんは療育活動に対する不安が強く、本来のAくんならできることでも「できない」と後ろ向きで取り組みづらい様子が見られました。
そこで、Aくんの不安がどこから来ているのか考えてみました。
Aくんが支援者に誰とどんなことをするのか聞いてくることがあったことを思い出し、活動前に予告をするようにしました。
しかし、事前に活動内容を知っていたとしてもAくんの不安はなくならない様子でした。
そこで、特に不安そうな様子が見られる2つの場面で、Aくんが安心して活動に参加できるように考えました。
『グループ活動』場面では、活動はバルーンやバランスボールを使った活動のように勝ち負けやできた・できなかったが発生しにくいものにし、イラストや支援者のモデルなどを使って活動内容を明示的に示すようにしました。2つ目は『先生とワーク』場面で、何をすればいいのかが明示的で、Aくんが楽にできる課題にし、できたらしっかりほめるようにしました。ワークの最後には、Aくんの大好きなシャボン玉遊びを用意し、Aくんが意欲的に取り組めるようにしました。
そうすることで、少しずつAくんの姿に変化が見られるようになってきました。不安を口にすることはあるものの、自分から活動に参加し、取り組もうとする姿が見られるようになり、次第に不安そうな姿が減っていきました。
そして、2ヶ月程たった頃には、見ただけで「できん」と言っていた活動も積極的に取り組み、時には試行錯誤しながら取り組み1人でやり遂げるも増えてきました。最近では、支援者や同じ時間に来られる他のお子さんと遊ぶことを楽しみに、毎回生き生きとした表情で来所されるようになったことも、本当にうれしく思っています。
Aくんを通して、お子さんの発達において「自分でできる」自信を持つこと、「何をすれば良いのかわかる形で求められる」安心感を持つことがいかに大切であるかを再確認しました。
一つできると次のステップとついついレベルアップを求めがちですが、前回できた事が今回もできたねといった様にできた!やれた!の経験を積み重ねていくことや、できた事をしっかりと認められる経験を積むことが、お子さんの自信に繋がっていくと思います。ぴっぴの療育の中でも一人ひとりのお子さんが自信と安心感が持てるように配慮しながら、成長のお手伝いをしていきたいと思います。
ぐんぐんぴっぴ スタッフ:K

赤磐ぐんぐん (就学前)

 梅雨に入り、ジメジメした日が続いたり、暑い日が続いたり、天気や気温の変化が多い時期ですが、今年はそれに加えてマスクを着用しての療育です。
ご家族もお子さんたちも、ご協力いただきありがとうございます。
水分補給しながら、脱水症状や熱中症など体調管理には十分気を付けたいものです。
 マスク同様、手洗いも定着してきたように思います。今までにこんなに手洗いが注目されることがあったでしょうか?テレビのCMでもSNSでも映像が流れ、ニュースでさえ芸能人の手洗い動画を取り上げています。しかし、手洗いの効果(+マスクの効果)はあり、今年はインフルエンザにかかる人が少なかったようですね。となれば、自分や家族の健康のためにも予防のためにも、これからも“手洗い”は身に着けておいて損はない身辺自立の1つですね。
 赤磐ぐんぐんの療育でも、コロナウイルスの影響で手洗いの励行が呼びかけられるようになってから、入室前とおやつを食べる前にはこれまで以上に、必ず手洗いをしていただくようお願いしています。
取り組むのであれば、誰かに一つ一つ指示されなくても確実に一人でできるようになってもらいたいので、保護者の方と子どもたちの手洗いを観察し、どうやったらできるようになるかを考えて取り組んでいます。
今回はそこで見られたエピソードを2つお話します。

  〜律儀なA君の手洗い〜

 A君は聞いて覚えるよりも見て学ぶことの方が得意で、視覚的な刺激に反応しやすい面もあり、何と言っても律儀なお子さんです。
最初A君の手洗いを観察した時は、自己流の大雑把な手洗いでした。そこで、私たちはA君のために手洗いの手順書を作りました。
手を濡らし、泡を付けて、手のひら・手の甲・指の間や親指・爪・手首を洗い、流す。水を出したり、止めたりもあります。
その手順書を提示しておくと、A君はこの手順書を見て、その通りに取り組んでくれましたが・・・、
左手のみ洗ったのでした!
 私たちは情報量が多すぎると考え、左手メインの写真を手順書にしていたのです。
手洗いと言えば、両手でしょ!と当たり前のように思いますが、その手順書には、右手も左手も同じように洗うんだよということはどこにも示していなかったのでした。律儀なA君が片手しか洗わないのは当然です。
 そこで、手順書の見直しを行い、情報量は多くなるけれど右手も左手も洗うことを示した手順書にしました。服の袖をまくるという指示が入っていなかったので、腕まくりをしなかったため、長袖の袖が濡れてしまったので、“服の袖をまくる” “袖を下ろす”ことも入れました。

そして再チャレンジの日。その日は暑かったので、A君は半袖でした(皆さん何が起こったかわかりますか?)。
 半袖だけど、手順書通りに「エア(実際は袖がないのにあるように動かす)」で“服の袖をまくる”をして、手洗い後は「エア」で“袖を下ろす”もしたのでした!
全く疑うことなく、ウケを狙った訳でもなく、きっちり律儀にこなしてくれました。
 それを踏まえて、私たちは再度見直します。スケジュールで既に中止マークを理解していたので、半袖の時は腕まくりと袖を下ろすところは中止マークを貼っておくことにしました。
結果は大成功!
A君は隣で誰かに指示されながらではなく、視覚的な手がかりを使って、手洗いが一人でできました(^-^)! 
視覚支援をすればいいということではなく、一人一人に合わせてその子に分かる提示の仕方を工夫する大切さA君から教えてもらいました。ありがとう!

  〜違いがわかる行動派のB君の手洗いの準備〜

 B君は言語情報を理解するよりも視覚的な情報を素早くキャッチして違いに気付くことができ、すぐに行動に移すことができるお子さんです。
B君は手洗いに積極的に取り組んでくれるのですが、手洗いの前にハンカチを出さないため、ポケットやカバンの中にあるハンカチが間に合わず、毎回自然乾燥で手を振るか、服で拭いていました。私たちは毎回「ハンカチは?」と声をかけていました。
でも、いつのタイミングでどこにハンカチを出したらいいかを分かるように伝えていないよね、とスタッフで話し合いをし、手洗い場の横にハンカチを入れるイラスト付きのケースを用意しました。
その効果は絶大で、私たちが何も言うことなくB君はすぐに気付きました。
そのケースを見た途端、「あ、ハンカチ!」と言ってハンカチを持ってきてケースの中に入れてから手洗いを始めたのでした。
 お母さんから、「トイレでも自分で気付いてできてました!」と嬉しいご報告がありました。
B君の場合もA君と同じで、誰かに指示されたから、ではなく、視覚的な手がかりを使って、ハンカチの準備が一人で、できるようになりました(^-^)
 子どもたちは何をすれば良いのかわかると、安心して自分から行動することができます。逆を言えば、何をすれば良いのか分からないから、戸惑ったり、誤解して違う行動を取ってしまったり、いつもと同じやり方にこだわっていたりすることもあると思います。
赤磐ぐんぐんでは、私たちが期待していること・伝えたかったことを、お子さんがどう理解したかな?どう伝わったかな?と保護者の方と確認しながら、家庭や園でもできそうな方法を考えて取り組んでいます。
うまくいかない時やうまく伝わらない時は、本人の様子を確認し、本人の学習スタイルに合わせて見直して、再チャレンジ!です。
お子さんが自分で分かることが増えると、柔軟性や選択の幅も広がります。目標に向けて、自分からやってみようと思えるような活動を保護者の方と一緒に考えて取り組んでいきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
赤磐ぐんぐん スタッフ:A

ぐんぐんキッズ (小1〜)

ぐんぐんキッズでは、身辺自立についての取り組みを行っています。
身辺自立の取り組みに関しては、着替えから身だしなみ、食事、排泄等多岐に渡ります。もちろん、全てをぐんぐんキッズで教えるのは難しいですから、ご家庭での取り組みがメインになってくると思います。ですから、ぐんぐんキッズではご家庭で保護者も子どもも意識して取り組める方法を提案したり導入したりしています。
今回は、服の前後ろを見分けるコツを覚えて生活の中で意識することを取り組んだ子どもについて、その取り組みを紹介したいと思います。
まず、本人が実際に着る上着、肌着、ズボン等の写真をもらい、そこから見分けるポイントをスタッフで見つけました。
本人の実際の服を扱った理由は2つあります。
1つは、服と言っても様々な服があり、そのデザインは様々です。そのため、教えた見分け方のコツが全ての服に当てはまるとは限らないからです。
2つは、この子の自閉症の特性として、具体的な理解の方が分かりやすく生活の中で意識しやすいからです。
抽象的なイラストでも理解はしてくれるかもしれませんが、実生活で意識しにくいと思い実際の服を扱いました。
分かりにくいのはトップスの前後ろです。首元にタグが付いているかどうかも判断基準になりますが、付いていない服もあります。
そこで、その子には「ネックライン」という言葉を教えました。そして、「ネックラインが2つ見えるのが前」「ネックラインが1つしか見えないのが後ろ」というように伝えました。
本人に教える時は、写真の注目してほしいポイントを赤で強調して見せて、実際の服でそのポイントを確認するという方法にしました。
そして、教えた時に使った写真をご家庭に持って帰ってもらいました。ここからはご家庭での取り組みがメインになります。
最初に“ぐんぐんキッズではご家庭で保護者も子どもも意識して取り組める方法を導入したり提案したりしている”と書きました。それに加えて、家庭での取り組みがうまくいかなかった時の“相談”についても大切にしています。
身辺自立は、社会で自立していく上で最重要な事項です。そして、その取り組みは家庭がメインになります。
しかし家庭だけで頑張ろうと抱えこみすぎず、“ぐんぐんキッズをうまく利用しよう”としていただけたらと思います。
ぐんぐんキッズ スタッフ:I

グループホーム寄付のお願い

育てる会では、現在の「グループホーム ほっぷ 1」より自立度の高い、次のステップに向けての「グループホーム すてっぷ 1」の建設をめざしています。
一昨年の豪雨災害や新型コロナ対策のため、国庫からの助成は難しくなったそうですが、子どもたちのため自力でも建設したいと願っています。
これまでの「ほっぷ 1」へいただいたご支援と同様、何卒よろしくお願いします。
寄付金振込口座  中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
             岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代
以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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