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令和 8年 7月 31日
第339号
NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会
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339号 目次
熱中症でしょうか?
育てる会自閉症啓発セミナーの報告
「井上雅彦先生 講演会」
即実践講座、夜間連続講座、支援ツール勉強会 の 報告とお知らせ
オアシスの会・スポーツクラブ・ OHAの会 の 報告とお知らせ
青年部 わいわいHoliday・はやぶさの会・クローバーの会・水泳教室 の お知らせ
お母さんコラム
ちゃーちゃん日記
私のお薦め本コーナー
「ハグなんてとんでもない!」
ぐんぐんだより
「赤磐ぐんぐん」
寄付のお礼とお願い
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うだるような暑さが続く日本列島ですが、皆様お変わりありませんか?
実は私は、昨日、起床すると猛烈な頭痛に襲われました。
どうしたのかしら?? と思いつつ、もしかしたらこれが例の年寄りが冷房をけちった時にかかる熱中症ではないか、などと思いました。
しばらくベッドにそのままでいると、夫が声かけてくれたので、経口補水飲料を買ってきてくれるように頼みました。
決しておいしくはなかったのですが、それを飲んでいつもより軽めの朝食を食べて、クーラーの効いた部屋で休んでいました。
夕方近くまでかかりましたが、それでなんとか頭痛は治まりました。やれやれです。
改めて思いましたが、水分をもっと取らなければダメですね。時間を決めて、のどが乾いていようが、いなかろうが、水を飲むようにしようと決めました。
このところ1週間ほどは、クーラーをつけていなくてはどうしょうもない暑さです。
家の外は38度です。クーラーをつけていれば、家の中はなんと27度くらいです。クーラーをそれでも節約しようと、設定温度は29度にしているのに、なぜか27度になってしまいます。
クーラーも私のことを心配してくれているのでしょうか? 分かりません。
とにかく身体を冷やしています。1日中クーラーの中にいて、今は地球温暖化など環境のことを考える余裕もありません。
こんなにクーラー使ったら、電力が不足するのではないのかとか、私が涼しくしている分、室外機からは熱風が拡散しているとか、イランのホルムズ海峡封鎖のせいで石油が不足してますます電力事情も悪くなるだろうとか・・・・、環境汚染を考えたり、子孫の為に綺麗な地球を残したい・・・・なんてことも考えられない暑さです。
もうもう暑くて正常な判断はできません。原子力発電には反対なんて、もう言えない私です。
こんなに電気を使って、きれい事なんて言えないなぁ〜、なんて思えてしまうぐらいクーラー漬けで暮しています。
それでも熱中症みたいになるというのはどうしたものでしょうね。
皆さんお気をつけください。命あってのものだねです。
さて、昔の会報に夏休みの過ごし方について私が書いたものがありました。
これが2度目なのですが、転載させていただきますね。
まずは、15年前の会報159号(2011年7月)の巻頭文です。
いよいよ暑い熱い夏が、そして夏休みが始まりましたね。
哲平がまだ小さかった頃には、長い夏休みが私には、苦痛でした。
どうやって一日を過ごせばいいのか、本当に途方に暮れたものでした。
今のように、デイサービスはなかったし、連れて行ってやれるような場も少なかったものでした。普段は、学校や園に行ってくれるので、その時間だけは、「ほっ」とできる時間でした。
けれど夏休みは、一日中私が面倒を見なければなりません。24時間体制で気が抜けませんでした。
買い物に行こうとお店に入ると、勝手に興味のあるところへ走っていくので、一瞬も目を離せません。周りの人にぶつかったり、勝手にお菓子を手にとってレジを抜けて行こうとしたり・・・、人に迷惑をかけないようにするだけで必死でした。勿論、お買い物どころではありません。迷子にならないように、追いかけるだけで大変でした。
家にいればいいかというと、そうではありません。ドライバーでビスをはずすのが好きだった哲平に家の中の色々な機械を壊されたものでした。
一番おおごとになりそうな事件は、居間の重いドアのネジをはずして、一本だけどうしてもはずせなかったネジのおかげでブラ〜ンとドアがぶら下がっていたのを見た時でした。
また水遊びに一日中でも興じていて、水道代もいつもの5倍くらいはかかったのを記憶しています。
そして、たった今水遊びをしているなと油断していると、急に塀を乗り越えて、家から脱走をする哲平でした。
家を脱走すると、自分からは絶対に帰ってこないので、家の周りを捜しまわらねばなりませんでした。
県道のセンターラインの上を歩いていたり、4キロも離れた交差点で、トラックにはねられそうになって、交番で保護されていたこともありました。
とっぷり暮れた山の中で発見したこともありました。
本当に疲れるしんどい日々でした。
今思い出しても、あの頃には帰りたくない・・・と、つくづく思います。
大変な夏休みを送られているかもしれない皆さま、元気を出して下さい。
そんな哲平もあるときを境に、すっかり落ち着いたというお話があるのです。
昔の会報を読んでいて、こんな文章を見つけました。
哲平が高校3年生の夏休みの会報87号(2005年7月)のものです。
(「会報159号」2011.7)
(※ここからは21年前の会報87号です)
夏休みは、毎日子どもがいるからこそ、じっくりと我が子と関われるチャンスです。
特に我が家の場合、哲平は高校三年ですから、彼にとっては、おそらく生涯最後の長期の夏休みになると思います。
養護学校の同級生の中には、デイサービスやショートステイに行かれる方も多いようですが、私は、息子の夏休みをもう少し有意義なものに出来ないか考えています。
こんなに長い休みは、彼の人生にはもうないことを考えると、旅行へ行ったり、日頃できない日常生活のスキルをじっくり身につけたりすることに重点を置いた生活を送りたいと思っています。
この夏を私は、手ぐすね引いて待っているのです。
思い出せば、小学5年生の夏休みに、私は初めてしっかり息子に家事を教えました。
正直言って、小学4年までの息子は、多動で家事を教えるどころではありませんでした。
ようやく落ち着き始めた息子と、二人三脚で過ごした思い出深い夏休みを今でもよく思い出します。
まずは最初が肝心と、夏休みに入る前からスケジュールを立てて、起床時間から就寝時間までの流れをしっかりと決めました。
それに沿ってがんばろうと、自分にも活を入れての夏休みでした。
はじめは手取り足取りの食器洗いに始まり、洗濯干し・掃除機かけ・・・一連の朝仕事が終わると、もう昼でした。そんな最初は大変に思えた夏休みも、10日・20日と経つほどに、家事も上手になっていって、40日の夏休みが終わりました。
さて、始業式を迎え息子が学校へ行くようになってハタと気づいたのは、彼が担ってくれていた家事の多さでした。
思えば夏休みも終わりの頃、母は家事から解放されてずいぶん楽をさせてもらっていました。
その夏から、食器洗いは彼の仕事となっています。冬でも私の手がちっとも手荒れをしなくなった理由です・・・もちろん、それ相当のお小遣い(1回 20円の約束です)は要求されますが・・・。
家事以外でもスケジュールを見ながら生活時間もしっかり整って、40日余りの時間が、とても有意義だったのを今でも思い出します。
(「会報87号」2005.7)
(※ここから15年前の会報159号に戻ります)
この5年生の夏休みは、親子でじっくりとスケジュールに沿って色んな事に取り組めた充実した夏でした。
小学5年生の夏休み以来、哲平は、指示も入りやすくなりましたし、学ぶ力も飛躍的に伸びました。
親が決心して本気で関わったことも影響していると私は思っています。
知的障害が重度な子に、家事を教えるのは、結構難しいのです。
手取り足とり、丁寧に丁寧に教えて行きました。解りにくいところは、忘れない為にも書いて伝えて行きました。
コップの洗い方、お茶碗の洗い方、お皿は油を拭いてから洗うことなど、根気よく根気よく教えていかなければなりません。
油の付いたお皿を洗った後にガラスのコップを洗ったりもして、曇りガラスのコップでも洗い直しは、極力しないようにしました。
仕事のやり直しをされるのくらい嫌な事はありませんから・・・。
一人できちんとできるまで、きっちり教えたら、それ以後は見守りました。
お皿やお茶碗を何枚割られたことでしょう。
おそろいのお皿が少なくなっても、それくらいで目くじらを立てない。それぐらい出来なければ、子どもに家事は教えられません。
いつかは、親から離れて生活をするという目標を持つ哲平ですから、お茶碗くらい一人できっちり洗えないでどうしましょう。
なんでも教えて行く為の努力が肝心でした。
そして上手にできた時には、ものすご〜く褒めました。
お仕事を教えてくれて、褒めてくれるお母さんに、哲平は信頼感を持ってくれるようになりました。親からの指示が通るようになるには、親への信頼感を持っていなければならないのではないかと、私は思います。
ちっとも子どもが言うことを聞いてくれないといわれるお母さん、子どもと一緒に家事をしてみませんか?
新しい親子関係が築けるかもしれませんよ。と、これは私からの提案です。
スケジュールを立てることと、家事を教えること、これが夏休み攻略法です。
お試しくださると、皆さまのご家庭に平和が、訪れるかもしれません。
以上、しんどい夏休みを過ごされているかもしれない皆さんへ、参考までに紹介です。
(「会報159号」2011.7)
昔の私の奮闘ぶりが書かれていて、今でも読むと当時の様子がマザマザと蘇ります。
小学5年生が頑張り時というのは、偶然ですが後から知った篁一誠先生の本にも書いてあって、私の運の良さを思いました。
今だと思った瞬間がありました。それが小学5年生の夏でした。
あの夏が親子関係の分岐点でした。哲平に指示がちゃんと入るようになった夏でした。
必要なことは、天から啓示が有るように思うのです。あの時、「今だよ」神様の声が聞こえたような気がしたのです。
本当に素直にそれに従った私は、えらかった、ウン。
今なんとか暮らせているのはあの夏があったからだと思います。
ここの会報には簡単にしか書かれていませんが、実際には疲れ切る日々でした。
午前中は哲平とのバトルに明け暮れしながらも、教え抜きました。
夏休みも後半になると、少しづつ学んだことが活かされて、夏の終わりには、すっかり家事ができる鳥羽哲平さんがいました。
そんな夏をあなたもやってみませんか? 放課後等デイサービスなんか昔はなかったので、親がつききりでやるしかなかったのです。でもそれがよかった。今思えば幸運だったと思います。
さて、高校3年生の夏をどう過ごしたかというと、学校から障害者職業センターで、就労に向けてのアセスメントを受けないかと言われました。
それで、殆どの時間を職業センターでの実習とその為の行き帰りのバスや電車の練習に費やして、哲平の生涯最後の長い夏休みは終わりました(会社に入るとお盆休みぐらいですね)。
そしてそのアセスメント結果では、「相当な支援がなければ、就労は不可能」という判定を受けました。
重度の知的障害、重度の自閉症を持つ哲平では、当然の判定だったかもしれません。
でもね、その時に私がその判定員さんに言ったことは、「ということは、相当な支援があれば就労は可能ということですね」
なんと図々しい言葉だったでしょう。でも、その場に一緒にいてくださった進路の担当のF先生と、担任のT先生が「それでは、相当な支援がいただける会社を探しましょう」と言ってくださって、哲平の就労先を一生懸命探してくださいました。
そして、就労先が決まりました。あれから20年。哲平はお陰で“相当な支援”を受けながらも、お仕事続けさせていただいています。
それでも、その“相当な支援”のおかげで、最初は哲平一人だった職場も、仲間が増えて、みんな落ち着いて仕事ができています。
思い返してみると、色々な意味で恵まれた暮らしでした。良い出会い。そして、良い啓示。
思いついたらすぐやる、すぐ取り組みそして続ける。そうやって、やってこれたのは、哲平が素直だったからだと思うんです。
反発したり、ごねたりはしませんでした。
ゴネても無駄だと知っていれば、自閉症児は素直に育つ、という譲らない子育ては、「ともに」での河島淳子先生からの教えでした(「精神科医の子育て論」: 服部祥子著)。
良い本に出会い、いい人に出会い、そしてサポートしてくれる家族がいました。とても恵まれた環境で育てていくことができました。
哲平が3歳の頃、朝日新聞厚生文化事業団というところが自閉症の保護者のための勉強会をされていました。TEACCHを学ぶという講座でした。
当時我が家は、朝日新聞を取っていました。朝日新聞を取っていなければ、出会わなかったTEACCHプログラムでした。学ぶことは楽しくて、それが子育てに直結することでした。
当時の私には、哲平をどう育てていけば良いのかさっぱりわかりませんでした。我が家は子育ての指針をここでいただきました。
まあ暑い夏です。ここまで熱く語りすぎて、これ以上書くとまた熱が出そうです。
TEACCHとの出会いや、その後の子育てについては、またの機会に譲るとして、ここらで少しクールダウンしましょうね。
さて、7月15日(水)には井上雅彦先生の講演会がありました。
今回は「障害のある子どものきょうだいが抱える思いと私たちにできる支援」のテーマで、主に自閉症児の「きょうだい児」へに対応や支援についてお話しいただきました。
井上先生には昨年度「現場の先生のための即実践講座」で連続10回の講座をお願いしていたのですが、当初の予定にあった9回目の「きょうだい支援」のお話しが、応用行動分析についての解説を丁寧にしていただいたため時間がなくなってしまいました。
受講していただいた参加者の方からも、日を改めてでも、ぜひお話しをお聴きしたいということで、急遽無理をお願いして実現できたセミナーでした。それだけの価値のあるお話しでした。
セミナーの詳しい内容は、後のページに報告がありますので、ご覧ください。
私の素直な感想としては、もっと前、子ども3人の子育て中に聴きたかったなぁ〜というお話しでした。
我が家の3人きょうだいは、みんな成人して(末っ子の哲平も、もう38歳です)いるのですが、先生のお話を聴いて、反省することしきりでした。
先生の言われた、きょうだい児とだけ過ごす「クオリティータイム」も私なりに作ってきたつもりでしたが、親から見て素直に育っているように見えた姉兄には、その素直さに甘えて我慢をさせていたようにも思えました。
兄が幼い頃「僕も自閉症だったら良かった」と泣いた時、やはり寂しい思いをさせていたのでしょう。
そんな兄も、哲平が行方不明になり、近所の方と一緒に探してやっと見つけて、私がほっとしていた時には、近所の方に「見つかりました。ありがとうございました。」と一人で言って廻ってくれていました。
もっと兄にも甘えさせられるクオリティータイムを増やしてあげたかったですね。反省です。
さてさて、次のセミナーは、私がいちばん敬愛する吉田友子先生の講演です。
それも連続3回シリーズのセミナーです。
今回のテーマは「発達にかたよりのある大学生の理解と対応 〜大学生支援からみえる幼児期・学童期支援と成人期支援〜」です。
吉田先生は現在臨床のかたわら、明治大学他 3大学で大学生の面談で相談・支援にあたられています。
直接、生の学生に接せられ、対応されている先生から、現在の学生の困りごとへの支援だけでなく、そこに至るまでの幼児期・学童期の子育ての話から、大学卒業後のサポートまで、幅広くお聴きできるまたとない機会になると思います。
テーマからして、知的には高機能な方に向けてのお話しが中心になると思いますが、私のような知的障害を伴う子の親にとっても、同じASDの特性のお話しですので、参考になるアドバイスやヒントがいただけると思います。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。
第1回は8月6日(木)19:00〜21:00、Zoomにての開催です。
http://sodaterukai.org/policy1.html
それでは、まだまだ暑い日が続きますが、皆さん元気出して、この厳しい夏を乗り切りましょう。
夏来たりなば、秋遠からじです。
(鳥羽 美千子)
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育てる会 自閉症啓発セミナー の 報告
令和8年7月15日(水)、鳥取大学医学系研究科 臨床心理学講座教授の井上雅彦先生を講師にお迎えして、「第136回 育てる会 自閉症啓発セミナー」をオンラインにて開催いたしました。
今回は、「障害のある子どものきょうだいが抱える思いと、私たちにできる支援」というテーマで、きょうだいが抱えやすい悩みや、成長の過程で変化する課題、家庭や学校、支援の場でできる具体的な支援について、研究の知見や実践例を交えながらお話しいただきました。
発達障害のある子どもを支援するとき、私たちはどうしても本人や保護者に目を向けがちです。しかし、同じ家庭で暮らすきょうだいもまた、さまざまな思いを抱えながら成長しています。
今回の講演を通して改めて学んだのは、きょうだいを「障害のある子どもを支える家族の一員」としてだけではなく、同じ一人の子どもとして捉えることの大切さです。
きょうだいに関する研究は、1960年代から1980年代にかけては、障害のある子どもがきょうだいにどのような影響を与えるのかを明らかにすることが中心でした。
その後、きょうだい本人を直接対象とする研究が増え、否定的な影響だけでなく、共感性や思いやり、精神的な成熟、レジリエンスなどの肯定的な側面にも目が向けられるようになりました。
現在では、多くの研究結果をまとめて検討するメタ分析なども行われていますが、「障害のある子どものきょうだいは、必ず問題を抱える」と一括りに考えることはできません。きょうだいの適応のあり方は非常に多様であり、リスクも強みも、その子の性格や年齢、家族関係、周囲の支援などが重なり合う中で生じていくのだそうです。
きょうだいが抱えやすい悩みとしては、障害のある子どもとの過剰な同一視、周囲に対する恥ずかしい気持ち、親からの拒否感や孤立感、周囲からの過剰な期待、罪悪感、将来への不安、正確な情報が得られないことなどが挙げられました。
一方で、人に対する感受性が高まること、思いやりや辛抱強さが育つこと、精神的に成熟していくことなど、肯定的な変化がみられる場合もあります。
大切なのは、きょうだいを「問題を抱えやすい存在」と決めつけることでも、「きょうだいであることは人間的な成長につながる」と単に美化することでもありません。
困難も強みも生じうる存在として、一人ひとりの感じ方や経験を丁寧に見ていくことが必要なのだと思います。
とくに印象に残ったのは、きょうだいの適応を「リスク要因」と「保護要因」の両方から捉えるという視点です。
リスクを高める要因としては、親のストレスや抑うつ、障害のある子どものかんしゃくや攻撃、自傷などの行動問題、周囲のスティグマや理解不足、きょうだいが過度に世話役割を担うことなどが挙げられました。
一方で、親の情緒的な応答や見守り、良好なきょうだい関係、友人や親族、学校からの社会的支援、正しい障害理解、同じ立場の仲間とのつながりなどは、きょうだいを支える保護要因になります。
「保護要因は変えられる。ここに支援の糸口がある」という言葉が、とても印象に残りました。
障害の程度や診断名そのものを変えることはできません。しかし、親の関わり方や家庭の環境、学校や地域の理解、相談できる相手の有無は、私たちの働きかけによって変えていくことができます。
また、きょうだいの適応に影響するのは、障害のある子どもの障害の程度や認知レベルそのものよりも、かんしゃくや攻撃などの行動問題の大きさや、きょうだい関係の温かさであるという研究結果も紹介されました。
行動の背景を理解し、生活の中で起きている困難を減らしていくことは、障害のある本人だけでなく、きょうだいを支えることにもつながるのだと思います。
そして、きょうだいが抱える課題は、年齢とともに変化していくので、親としての対応もそれにつれて変えていかなければ・・・と話されました。
幼児期では、きょうだいはまだ障害について十分に理解できなくても、親の関わりが一方の子ども(本人)に集中していることや、自分が後回しにされているような感覚を敏感に感じ取ります。
障害のある子どもの行動に戸惑ったり、疑問や不平等感を抱いたりすることもあります。
この時期には、きょうだいに対しても「あなたは大切な存在だ」と、言葉と時間で伝えることが重要です。
特別なことを長時間行う必要はなくても、短い時間でもその子だけに注目する「クオリティータイム」をつくり、きょうだいが選んだ活動を一緒に楽しんだり、日常の話をゆっくり聞いたりすることが支えになります。
その後、小学生になると、障害のある子どもとの違いを少しずつ意識するようになり、友人や周囲の人の目も気になるようになります。
学校で家族のことを説明できず、孤立感を抱えることもあります。また、手伝いや世話の役割が増えることで、負担を感じる場合もあります。
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから」と過度に我慢や責任を求めるのではなく、家庭の中で公平なルールをつくり、必要に応じて学校とも連携しながら、障害についての理解を広げていくことが大切です。
やがて思春期になると、進路や友人関係、異性との交際や結婚など、自分自身の人生について考える機会が増えていきます。その一方で、障害のあるきょうだいの将来や、親が年老いた後の生活について不安を感じることもあります。
きょうだいが自分の人生を後回しにしないで済むよう、気持ちを否定せずに聴くこと、必要なときに相談できる場所を用意すること、きょうだい自身の人生の選択を尊重することが必要です。
そして成人期には、きょうだいとの距離のとり方や孤独感、仕事や自分の家庭との両立、親亡き後の生活など、より具体的な課題が前面に出てきます。住まい、後見、金銭管理など、将来の生活に関わる問題について考える必要も出てきます。
その際に大切なのは、将来のことを早めに一緒に考えながらも、きょうだいだけに責任を背負わせないことです。
福祉制度や支援機関なども含めた支援体制を整え、きょうだいが一人で抱え込まなくてもよい状況をつくっておくことが求められます。
このように、ライフステージに合わせた、きょうだいへの対応について、具体例も交えてお話しいただきました。
また、障害についてきょうだいに伝える時期には、決まった答えがあるわけではありません、とも話されました。
年齢や理解の程度に合わせて説明を続け、親に対する質問を歓迎すること。そして、障害のある子どもにも得意なことや苦手なことがあり、きょうだいにも得意なことや苦手なことがあるというところから、少しずつ特性の理解につなげていくことが大切です。
本人への告知と同様、きょうだいに対しても、様子をみながら適切なタイミングで伝えていくことが大切なのですね。
また、親が「きょうだいだから分かっているはず」と考えていても、きょうだい本人は別の思いを抱えていることがあるそうです。
障害のことを誰に話してよいのか、誰には話してほしくないのかを一緒に確認することも含め、きょうだいの気持ちを勝手に推測せず、本人に尋ねながら関わる必要があるのだと思います。
後ろの参加された方からの感想にもありますが、きょうだいへの支援として紹介された「シブショップ」は、同じ立場のきょうだいが楽しい活動を通して仲間と出会い、共通する喜びや悩みを話し合い、他のきょうだいの対処方法を知るための心理的支援プログラムです。
「シブショップ」については、その構成から運用の仕方まで丁寧にお話いただきました。
岡山でも機会があれば、ぜひ取り組んでみたいプログラムだと思いました。
近年の研究でも、こうした心理教育やピアサポートは、障害理解やきょうだい関係、社会的支援、困難への対処方法に一定の効果が示されているとのことでした。
単に自尊心を高めることを目指すのではなく、「自分だけではなかった」と感じられる仲間との出会いや、具体的な困りごとについて話し合える場をつくることが重要なのだと思います。
よく質問にでる、きょうだい間のトラブルについても、「どちらが悪いのか」を考える前に、環境調整を行うことが基本であるというお話もありました。
ゲームの音や声、食事の進み方、トイレの臭い、コンセントの扱いなど、家庭の中では一見些細に見える場面が、繰り返しトラブルにつながることがあります。
ただその背景には、本人の感覚の特性や不安、見通しの持ちにくさ、ルールの曖昧さなどが関係している場合があります。
トラブルの際に、きょうだいの方に我慢を求め続けるのでもなく、障害のある子どもだけを叱り続けるのでもなく、適度な距離を保てるようにすること、公平で分かりやすいルールをつくること、代わりにできる行動を具体的に教えることが大切です。
必要に応じてペアレントトレーニングを受けるなど、親自身も対応方法を学びながら、家庭の中で一貫した支援を行うことが求められます。
講演の最後には、ライフステージを通じた支援の原則として、「きょうだいを同じ一人の子どもとして見ること」「年齢に応じた障害理解の説明を続けること」「公平なルールと無理のない環境調整を行うこと」「ピアサポートにつなぐこと」「将来を早めに一緒に考えながら、きょうだいだけに背負わせないこと」「学校や地域に理解を広げること」が示されました。
今回の講演を通して、きょうだい支援とは、将来、障害のある子どもの支援を担ってもらうための準備ではなく、きょうだい自身の人生や気持ちを尊重しながら、必要な情報、安心できる環境、相談できる相手、同じ立場の仲間とのつながりを保障していくことだと、あらためて学びました。
短い時間でも個別に向き合うこと、年齢に応じて正確な情報を伝えること、困ったときに相談できる場を用意すること、学校や地域に理解を広げること。その一つひとつの積み重ねが、きょうだい自身を支え、家族の関係をより温かく、無理のないものにしていくのだと思います。
(育てる会事務局:N)
参加者の方からいただいた感想の一部です。
○ きょうだい児に対して、どのように障がいのこと(障がいのあるきょうだいについて)を伝えるかについては、どの保護者さんも悩む部分だと思うので、きょうだい自身の年齢によって理解できることを段階的に伝えることが大切であることが分かり良かったです。
また、きょうだい児と親とのクオリティータイムを作ることで、しっかりと関わる時間を作ることの大切さも知ることができて良かったです。
シブショップという言葉は初めて知りました。きょうだいのための会があることで、色々な意見を聞いたり話ができたりといい機会だなと思いました。
○ クオリティータイムのすすめの話について、障害のあるきょうだいがいる家庭だけではなく、きょうだいがいる全ての家庭がきょうだいそれぞれの特別な時間を設けたらいいと思います。自分は愛されてる!大事にされてる!って実感て、本当に大事だと思います。私自身の子はひとりっ子で、私自身は兄がいるので、どちらにも良さも悪さもあるけど、絶対1位の愛は自己肯定感、自己効力感に大きい影響を与えるだろうなと感じます。
シブショップの話、とても興味深かったです。
『子どもなりに苦労してるんだな』、ほんとにそうだなと思いました。
人権作文の話、笑い飛ばせるといいけど、そうじゃないと辛いよなーと思います。しなくていい苦労をしたり、しなくていい思いをしたり、それを親には話せなかったり。同じ立場、似た立場の人と話せるって、大事ですよね。
本人の意思表示を親に見せずに確認するの、とってもいいなと思いました。『語りたい、行きたいから、行く』が本当に大事ですよね。
親に言えないこといっぱい抱えてますよね。それはきょうだい児だけではないけれども。それをわかってくれて、シブショップっていうのがあるよーって教えてくれる親が素敵だなと思います。
○ 我が家には兄弟がいないのですが、メンターとして、兄弟のいる若い親御さんとお話しする機会も多いので、どんな視点が必要かを学びたくて参加しました。
障害のある兄弟がいることは特別な環境のように感じますが、大人になるといい距離感で障害のある兄弟のサポートをしている例が私の周りには多く、小さい頃から一緒にいる環境では、当たり前の事になっていくのだろうと感じました。ただ、昔に比べて兄弟支援の会はどこの親の会でも少なくなっているようなので、特に学齢期の兄弟が、同年齢の兄弟児や大人になった兄弟と出会う機会は、存続していくといいのに…と感じました。
○ きょうだいの適応とその要因研究についてや、障がいのあるこどものきょうだいの持ちやすい悩み、肯定的影響、シブショップについて、心理的支援プログラム、ライフステージを貫く支援の原則などさまざまなことを聞く内に興味深く前のめりになる自分がありました。
それだけでなく、エピソードで障がいのある弟を野球に連れて行ったお話や、障がいのある子たちに勉強を教えた6年生のお兄さんの話、ドナルド先生の「君たちは特別なニーズにある人間だ」というきょうだい児たちに向けていった言葉など、資料には載っていないたくさんの話に楽しく聞くことができました。
令和8年度 発達障害支援 夜間連続講座 in 赤磐
令和8年度も赤磐市との共催をいただいた、発達障害支援のための夜間連続講座が始まりました。
令和8年度の講師は、川崎医療福祉大学特任准教授でTEACCH?公認上級コンサルタントでもある諏訪利明先生です。
7月9日(木)には、「フォーマルなアセスメントとインフォーマルなアセスメントASDを理解する」として、第3回の講義を行なっていただきました。
支援を始める前には、アセスメントを正しくとるというのは前提ですが、今回はフォーマルなアセスメントはもちろん大切ですが、同様に、あるいはそれ以上に、個別支援計画の作成においてはインフォーマルなアセスメントが必要なことを学びました。
また、インフォーマルなアセスメントをとるための観察においては、一人で行なわなくても、複数の視点で、それぞれ観察・記録していけばいい・・・などというアドバイスは、少し肩の力が抜けて、ホッとさせていただけました。
今回の諏訪先生の講座は赤磐市との共催ですので、赤磐市在住・在勤の支援者のみなさまは、無料で講座に参加できます。
この機会を逃さずにぜひ、途中からでもお申し込みください。
第3回目までは終わりましたが、後日配信もありますので、初回分から講義は視聴できます。
次の講座は夏休み明けになりますので、お盆休みの間にこれまでの講義をご覧いただいて、9月からは一緒に学びましょう!
(なお、育てる会 正会員の方には、後日となりますがアーカイブ配信を提供しますので、ご希望の方は事務所まで申し込んでください:正会員 無料)
※ 8月はお休みです
『 発達障害支援 夜間連続講座 第4回 』
日 時:令和8年9月24日(木) 19:00〜21:00
場 所:オンライン開催(Zoom) 【後日配信あり】
テーマ:「ASDのコミュニケーションプログラム @」
講 師:諏訪 利明 先生(川崎医療福祉大学 特任准教授)
主 催:赤磐市、岡山県自閉症児を育てる会
参加費:【全10回分】一般 20000円、賛助会員 17000円、赤磐市在住・在勤者 無料
申込・問合せ:E-mail acz60070@syd.odn.ne.jp
https://forms.gle/h8PUKXDoqMXoMv8U6
それでは、第3回「フォーマルなアセスメントとインフォーマルなアセスメント」を受講された方からのアンケートの一部です。
○ アセスメントは、支援を行ううえで必ず押さえておく必要がある大切なプロセスだと改めて感じました。
単に検査をすることや情報を集めることではなく、本人を理解する入口であり、根拠のある支援につなげるためのものだと整理できました。
特に、結果だけを見るのではなく、「なぜその結果になったのか」というプロセスを見ることの重要性が印象に残りました。
目標があっても、本人の発達レベルや学習スタイルが置き去りになっていると、支援がうまくいかないという点は、現場でも意識していきたいと思いました。
○ アセスメント結果に至った過程まで考えて本人の理解に努めること、そして本人にあった目標、言葉の数、必要な支援を考えて進めていくこと、できるようになったことを日々に活かすための必要な手立てなど、夏休み前に子どもたちを見つめ直す機会となりました。
1学期の最後の1週間で、もう一度子どもたちの姿、目標を振り返り、夏休みの間に短期目標や、必要な支援、汎化につながる学習場面の設定や手立てについてじっくり考えようと思います。
○ アセスメントから支援につなげる難しさを感じることがありますが、それは形式張ったアセスメントになっているからなのだと思いました。
アセスメントをとることが目的になっていたり、何を見るのかといった目的が曖昧なままアセスメントをしていることがあるように思います。そのため支援に必要な情報を得られにくいのだと思いました。
得られた情報をご本人の支援に繋げられるよう、アセスメントの視点を学び実践していきたいと思います。また、般化の違いのある自閉症の方だからこそ、インフォーマルアセスメントは実際の現場で行いそこに支援をいれていくというお話もとても分かりやすく学ばせていただくことができました。
再構造化のお話では、指導者の言語と行動にも意図を持つことがとても重要だと思いました。
○ 日頃の療育でも子どもの様子を観察することは意識していましたが、今回の講座を通して、集めた情報を整理・分析し、根拠を持って支援につなげることがアセスメントの重要な役割であると改めて学びました。
療育では同じ行動でも理由が子どもによって異なることを日々感じており、思い込みで判断せず、多角的な視点でアセスメントを行うことが適切な支援につながると感じました。
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令和8年度 現場の先生のための即実践講座
今年度の即実践講座は、講師に“ドクターPECS”と称されるペンショナー児童精神科医の門眞一郎先生をオンラインにお迎えして開催しています。
7月28日(火)には、理解コミュニケーションの締めとして時間の構造化、のお話しでした。
当日は、あいにくと門先生が体調を崩されていらっしゃいましたが、無理をおして講義を開講していただきました。
本当にありがとうございました。
スケジュールの大切さ、変更のやり方、将来的には自分でスケジュールを決めるまで支援する、
スケジュールは一生ものだが、プロンプトは徐々に減らしていかなければ自立にはつながらない・・・など、たくさんの大切なことを教えていただけました。
夏休み明けには、いよいよ門先生の表出コミュニケーション支援、PECSについてのお話しが始まります。楽しみにお待ちしています。
(育てる会 正会員の方には、門先生の講座も、後日となりますがアーカイブ配信を提供しますので、ご希望の方は事務所まで申し込んでください:正会員 無料)
※ 8月はお休みです
『 現場の先生のための即実践講座 第4回 』
日 時:令和8年9月29日(火) 19:00〜21:00
場 所:オンライン開催(Zoom) 【後日配信あり】
テーマ:「表出コミュニケーションの支援(1) PECS」
講 師:門 眞一郎 先生(ペンショナー児童精神科医)
主 催:NPO法人岡山県自閉症児を育てる会
参加費:【全10回分】一般 23000円、賛助会員 20000円
申込・問合せ:E-mail acz60070@syd.odn.ne.jp
https://forms.gle/wwyursBJQGEpvsZ48
それでは第3回「理解コミュニケーション支援(2) 時間の構造化」に参加された方からのアンケートの一部です。
○ 構造化について、映像と写真で具体的に学ばせていただくことができました。改めて生活の中に構造化があふれていると実感します。普段からそこに目を向けることで、何気ない生活の中に構造化があることが自分たちの生活のしやすさに繋がっていると実感できるのではないかと思いました。
自閉症の方の支援の個別化を考え続けるためにも、自分の身の回りの構造化を意識して見つけてみたいと思います。
また、手段が目的化しているというお話は、自分も支援を考え実践する中で陥ることがあるなと思いました。作ること用意することが目的にならないよう、ご本人の分かる・理解できるに繋がる支援を今一度心がけたいと思わせていただきました。
○ スケジュールに関して、作る上で意識することから手続き、使いこなすまでの手立てなどを一つ一つ丁寧に説明してくださり、分かりやすかったです。
プロンプトに関しての話で、現場でついつい言語プロンプトが増えてしまっていることが多々あり、反省しながら聴いていました。適切な手順や手続きで少しずつプロンプトを外していくところまで意識し、スケジュールや支援を自分で使いこなすことで、子どもたちの自立につなげていきたいです。
○ 視覚提示を行う際の、声かけの仕方をここまで細かく意識したことがありませんでした。
視覚的な手がかりを正しく理解しているかの確認のためにも、正しい合図が出せているか、自身がどのようなプロンプトを行っているか客観的に評価したいです。
○ 〇と×のメモについて、ダメな行動だけ伝えても何なら良いのか想像が難しいというお話を伺って、就労支援においてもしてはいけないことを伝えるだけに留まっている場面が多くあると感じました。禁止と合わせて適切な行動についても伝えていこうと思いました。
また、自己決定の場面において、選択肢を提示することは多くあるが、「どちらでもない」を設けることはできていなかったと反省しました。こちらで選択肢の幅を決めつけるのではなく、「当てはまらない」という余白を持たせるよう工夫していきたいです。
○ 変更は本人にとってうれしいことからする、プロンプトは徐々に外していくなど基本に立ち返って確認することができました。できるだけ自立してほしいから、現状で満足せず、どう取り組んでいけるかを考え続けていきたいと思います。
○ 現在、利用者の方に提供しているスケジュールに満足せず自分でスケジュールを決める生活を目指して支援を進めていきたいと感じました。
与えるだけでなく表出する事、やりとりができる事を実現していきたいと思いました。
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令和8年度 支援ツール勉強会のお知らせ
支援ツール勉強会は、子どもが自分から物事に取り組む力を高めて、今と将来の生活を充実させることを目的としています。
今年度も講師は武藏博文先生にお願いします。
普段の生活で出会う困りごとを取り上げて、改善したりプラスに転じたりするための支援ツールを考えて、皆さんそれぞれに作成してみましょう。
■ 開催日時
第1回 9月8日(火)
第2回 10月7日(水)
第3回 11月5日(木)
第4回 12月2日(水)
第5回 1月14日(木)
第6回 2月2日(火)
時間:各回 10:00〜12:00
■ 会場
育てる会事務所 大広間
■ 参加費
正会員 … 無料
ぐんぐんグループ療育利用者・賛助会員 … 各回 500円
※詳細は、同封のチラシをご覧ください。
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ここから下 ↓は 正会員向け行事のご案内 です。
※ 正会員について資格:自閉症のお子さんのいるご家庭で、原則 岡山県在住の方
(会員向け行事は岡山県内にて開催のため)会費:入会金3,000円+月会費1,200円×3月末まで (次の年から年会費:14,400円)
特典:正会員向け行事参加【 キッズルーム、サッカー&ドッジスポーツクラブ、水泳教室、木工教室、AAO活動(ガイドヘルプ活動)、木工教室、クリスマス会、OHAの会(高機能)、オアシスの会(知的障害を伴う)、座談会(クッキング、マッサージ)、18歳の春を目指す会、さをり織り教室、はやぶさの会(男の子)、クローバーの会(女の子)、わいわいHoliday(青年の会)、おやじの会(山のぼり、BBQなど)】 などなど
他 セミナー等 正会員料金、毎月会報郵送
※賛助会員について資格:どなたでも
会費:入会金 不要、年会費 3,000円(入会された月から1年間)
特典:セミナー等 賛助会員料金、毎月会報郵送
正会員・賛助会員・療育・セミナー・連続講座等 申込み
http://sodaterukai.org/policy1.html
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オアシスの会のお知らせ
オアシスの会は、知的障害を伴う自閉症児(者)を育てる親たちの会です。
一応、Okayama Autism Support & Inclusive Society の略となっていますが、実は家族が“ほっ”とできて、みんなで気楽に話し合えるオアシスみたいな会にしたいとの思いで先に名前が決まりました。
これまで高機能な子どもを持つ親の方には、OHAの会があり、去年からは小田桐早苗先生にアドバイスを受けながら集まられているのですが、それなら知的障害を伴う子を育てている親にとっても、同じような会がほしい・・・ということで、発足しました。
以前は、育てる会にも、知的障害を伴う自閉症児の親の会 「つくしんぼの会」という同様な会があって、テーマは特に決めずに、集まって近況報告や学校の話題などを話していたのですが、そのうちだんだん集まる人も少なくなり自然消滅してしまいました。
そこで今回は長く続けられるよう、OHAの会を参考にして、講師の先生をお願いし、読書の中からきっかけを見つけて、身近な話題に話を膨らませていこうと思います。
講師は、以前セミナーや支援ツール勉強会の講師をお願いした澤月子先生です。
読書は篁一誠先生が、東京都の自閉症協会の講演で話された内容をもとにした「自閉症の人の人間力を育てる」に決まりました。
令和8年度は年間5回開催で、参加費 5000円、正会員限定で行ないますので、安心して参加ください。
Zoomにて開催いたします(正会員限定)
第1回 9月14日(月) 第4回 2月8日(月)
第2回 11月 9日(月) 第5回 3月8日(月)
第3回 12月14日(月) 時間は10:00〜 です
個人的な話も出ると思いますので、OHAの会と同じく後日配信はありません。
※ 詳しくは同封のチラシをご覧ください
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サッカー&ドッジ スポーツクラブの報告とお知らせ
7月4日(土)、岡山大学体育館にて今年度第2回目のサッカー&ドッジスポーツクラブを開催しました。
当日は朝からあいにくの雨でしたが、体育館の中は子どもたちの元気な声でいっぱい。
最後にはみんな汗だくになるほど、大盛り上がりの活動となりました。
ドッジボールには新しいメンバーも加わり、試合は大白熱!
「まだ試合がしたい!」という声が聞こえ、終了時間ぎりぎりまで楽しむ姿が見られました。
サッカーでは、ドリブルをしてからゴールへシュートする練習に初挑戦しました。
最初はボールコントロールに苦戦する様子も見られましたが、何度か挑戦するうちに少しずつコツをつかみ、ドリブルからシュートまでをスムーズに行えるようになる姿が見られました。
次回もみんなで思い切り体を動かしながら、サッカーやドッジボールを楽しみたいと思います。
次回は今年度第3回目の開催を予定しています。
初めて参加される方も大歓迎です。大学生ボランティアの皆さんが優しくサポートしてくださるので、安心してご参加いただけます。
少しでも興味のある方は、ぜひ私たちと一緒に楽しい時間を過ごしてみませんか?
令和8年度(2026) の参加者大募集中です
岡大の学生ボランティアと一緒に! 広い体育館で思いっきり体を動かそう!
周りの目を気にせず、自分のペースでOK!
できるところから楽しく参加♪ 兄弟児の参加も大歓迎!
第3回 9月26日(土)
第4回 11月14日(土)
第5回 1月30日(土)
時間:10:00〜12:00
※ 体育館の都合により日程が変更になる場合があります。
場所:岡山大学 体育館
参加費:年間1,500円(保険代含む)中途参加OK(月割り対応します)
参加対象:2歳〜青年まで
みんなで楽しく体を動かして、リフレッシュしましょう!
申込・問い合わせ:NPO法人岡山県自閉症児を育てる会(正会員限定)
LINE、QR、またはメールで MAIL:acz60070@syd.odn.ne.jp
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OHAの会 の 報告とお知らせ
OHA(Okayama High functioning Autism)の会は、知的障害を伴わない自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる保護者のための、学びと交流の場です。
保護者が子育てのヒントを得て、悩みを共有し合えることが目的です。
今年度の講師も、川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科の小田桐早苗先生です。
読み合わせの参考図書は、吉田友子先生の『その子らしさを生かす子育て(改訂版)』です。
第2回は夏休み中になりますが、8月8日(土)の予定です。
【令和8年度 第2回 OHAの会】
日 時:令和8年8月8日(土) 10:00〜12:00
場 所:オンライン開催(Zoom:リアルタイムのみ)
正会員限定ですので安心してお申し込みください。
年間5回開催で、会費は全5回で5000円です。
途中入会も受け付けていますので、どうぞ2回目からでもご参加ください。(正会員限定)
なお、個人情報も相談に出ることがありますので、後日配信はなしです。ご了承ください。
【以後の予定】 第3回 10月24日(土)・第4回 12月19日(土)・第5回 2月 6日(土)
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青年部 わいわいHoliday の お知らせ
青年部 わいわいHoliday は、育てる会の中でも 知的障害を伴う青年たちの会です。
なかなか友人たちとお出かけができにくい彼らです。
親たちでそんな彼らに休日を楽しむ機会を作りたいとカラオケやボウリング、会食、小旅行などを企画しています。
大成功に終わった大阪USJ旅行やバーベキュー大会に引き続き、現在次の企画を練っているところです。ご期待くださいね!
青年部では、高校生〜成人男子で参加者を募集しています。
一緒に楽しいHolidayを過ごしましょう! 過ごさせましょう!!
興味のある方は事務局まで問合せくださいね。(正会員限定)
育てる会LINEか、Tel.086-955-6758、E-mail acz60070@syd.odn.ne.jp です。
(担当:M & T)
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はやぶさの会 の お知らせ
「はやぶさの会」は、ASDの育てる会正会員メンズたちの友達作りの会です。
夏休みに入り、部活で忙しい子もでてきましたが、同じ特性をもつ「はやぶさの会」も楽しみにしている子どもたちです。
次回の集りを企画中ですので、興味のある方はご連絡ください。
新しいメンバーも大募集中!! 小学生以上のASD診断のある男の子・友達がほしいなと思っている子が対象です(兄弟で参加したいという場合、その兄弟にもASD診断が出ている場合には参加可能)。
ぜひ事務局(086-955-6758)までお問合せください♪(正会員限定)
(担当:M)
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クローバーの会 の お知らせ
「クローバーの会」は、ASDの育てる会正会員女子たちの会です。
学期に一回程度集まって、皆で一緒にご飯を食べたりカラオケをしたり遊んだりおしゃべりしたりを楽しんでいます。
はやぶさの会と同じく、クローバーの会でも次回の集りを計画中です。
お友達の欲しい女の子のご家族の方、ぜひ声をかけてください。
メンバー大募集中!! ASDの診断のある女の子は、男の子に比べて少ないので、貴重な場になるのではと思っています。
小学生以上のASD診断のある女の子で、友達がほしいなと思っている子が対象です(姉妹で参加したいという場合、その姉妹もASD診断が出ている場合には参加可能)。
興味のおありの方は、事務局(086-955-6758)までお問合せください♪(正会員限定)
(担当:M)
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水泳教室のお知らせ
※ 8月はお休みです
【 次回の水泳教室 】
日 時:令和8年9月20日(日) 15:30〜17:00
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758)(正会員限定)
★水泳教室に新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
体験してみたい方は、2回までOKです(1回 1000円)。
プールは正会員限定で、5レーンを貸切で使っていますので、安心してお越しください。
(担当:I & S)
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お母さんコラム
高1でASDの診断のある県立高校に通う息子と、小4でASDの診断のある通常学級に通う娘を持つ母が、普段の我が子との日々をつれづれに書いているコーナーです。どうぞ気軽な気持ちで読んでください。
今回は、娘がこの夏に挑戦している「高知よさこい・踊り子デビュー」について。
元々私は20代の頃から踊りの経験があり、運動神経は鈍いものの、楽しく踊りを続けてきました。
しかし、娘は長らく興味を示さず、踊りや祭りに誘っても「まあ、ママ頑張ってね」といった傍観者の立場でした。
ところが、先秋あたりから、私が出演するイベントを時々見に来てくれるようになり、その中で、「え?!あんなに小さい子も踊っているの??」と驚いた様子です。そこから、「やってみたいな」と気持ちが動いたようです。
娘の場合は、「自分の中で“やりたい”という気持ちが育たないと行動につながりにくい」という特性があります。
周りから「もう○年生なんだから」「お姉さんらしくね」なんて言われても、あまり響きませんが、自分の中でのモチベーションが高まれば、頼まれなくても頑張れる!!そんなところが、娘の良いところだなと感じています。
今は、週3日練習に通い、振付を覚え、細かい動きを毎日確認しながら頑張っています。
娘は、見通しがあると安心できます。どういう踊りなのか、フォーメーションはどうなっているのか、全体像をつかみたい様子です。
とは言え、踊りは“生もの”。
途中で「やっぱりこっちの振り付けにしよう」「こういうフォーメーションに変更しよう」と細かい変更が入ることもあります。
最初は「ええええ!?せっかく覚えたのに…」と困惑していましたが、最近は「確かに、こっちの方がかっこいいもんね」「じゃあ、決まってから教えてね」と、少しずつ柔軟に受け止められるようになってきました。
また、まだ振付が入っていない同世代の子に「こうだよ」と優しく教えてあげたり、「休憩時間に○ちゃんたちと食べたいから」とおやつを用意したり、母の体調管理を心配して「ママのお茶も水筒に用意したよ」と声をかけたりしています。
デビュー日は、8/10・11。高知よさこい本場で踊ります。
雨が降っても警報がない限りはやる!というルールは、娘にとってはある意味わかりやすいようで、面白がっているようです。
あと残り2週間。厳しい暑さの毎日ですが、娘が安心して本番を迎えられるよう、まずは親の私が体調を整えて支えたいと思っています(笑)
(cyacya)
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ちゃーちゃん日記 (あるASDの女の子のお話)
ASDの子ども二人を育てる母親であり、AS当事者でもある私の日々を紹介するコラムです。
思い出した順に書いているので、時系列が前後したり脈絡が飛んだりするかもしれませんが、「そんな感じ方もあるんだ」「おもろいな!」と気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
今日は、私が「同調圧力のようなものを感じた」出来事について書いてみます。
LINEやDMやSNSが活発になってきている昨今、先日こんなことがありました。
「ちゃーちゃんとの文字やりとり、なんだか怖い」と言われました。理由を聞いてみると、私がグループLINEで書いていた「なるほど。そういうことか。」という文章の「。」が怖いとのことなんです。
どういうことかと思ってさらに聞くと、「句読点が怖い」とのことでした。読点の「、」はいいけれど、句点の「。」はよっぽどの時じゃないと使わないと言われて、驚きました。
ええええ?そんなことってある???と驚きました。私の文章は、普段から「。」を普通に使うので、なおさら不思議でした。
調べてみると「マルハラ」という言葉があることを知りました。
マルハラとは、「マルハラスメント」の略称で、主にLINEやX(旧Twitter)などの短文コミュニケーションで見られる現象。若者世代は文末の句点を省略する文化があり、文末に「。」があると「怒っている」「冷たい」と感じることがあるそうです。
例えば、上司や友人からのメッセージで「承知しました。」と句点付きで送られると、若者は「会話がそこで終わった」「突き放された」と感じることがあります。
一方で「承知しました!」や「承知しました(笑)」といった表現は、より柔らかく肯定的に受け取られますとのこと。
「なるほど。そういうことか。」ではなく、「なるほど〜 そういうことか♪」というように打つと、気持ちが入ると言われるのですが、「〜」「♪」なんて気持ちで打っていません。
どちらかというと「会話がそこで終わった」は正解です。質問があれば、自分から質問しますし、続けたかったら、自分が会話を続けます。構ってちゃん・察してちゃん、ではない私です。
でも周囲の人がその文面を見てびっくりしたり、怖がったりするなら、少し直した方がいいのかもしれないと思いました。
ところが、今度は「オジオバ構文」という言葉も出てきます。絵文字を使ったらどうのとか、若者ぶった改行が痛いだの。
・・・じゃあどうしろと??
こうした同調圧力のようなものは、昔からなかなかうまく読み取れません。
場の空気を読むとか、和を大切にするとか、そういうのが大事なことは分かっていても、どうすれば正解なのかが読み取れないんですよね。
ASの人は、口頭よりも文字などでのやり取りが得意だと言われますが、その分野でも、結局は社会性がすごく必要なんですよね…
そこで、便利なのがAIです。「この文章を感じ良くして。絵文字は使いすぎるとオジオバ構文と言われるから、ほどほどに」と頼むと、ちょうど良い具合に整えてくれます。
私は気を使えなくても、AIはちゃんと対人関係、やり取りを上手にやってくれます。
負けた・・・(笑)
(ちゃーちゃん)
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| ぐんぐん だより |
今月の「ぐんぐん便り」、担当は「赤磐ぐんぐん」です。
赤磐ぐんぐん (児童発達支援・放課後等デイサービス)
今年の夏も「熱中症警戒アラート」がほぼ毎日発動ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
赤磐ぐんぐんは多機能型になり、幼児期から小学生まで幅広い年代のお子さんたちとご家族が利用してくださっています。
小学生のお子さんのご家庭には、こんな風な文書を送りました。
★無理のない計画を立てる
できる量を基準にし、毎日少しずつ取り組む形が続けやすいです。
・宿題をリスト化して、一日ごとに何ページすればいいかを視覚化する
・大物宿題(ポスター・読書感想文など)は「題材を選ぶ日」「下書きの日」など、分解して進めると負担が減ります
★楽しい活動を予定に入れる
夏休み明けに向けて、平日は生活リズムを崩しすぎないようにすると良いでしょう。決まった時間に起きて、服を着替えて、決まった時間に寝るだけでも、安定します。
一日のスケジュールを組む際には、「宿題」だけでなく「楽しみ」を予定に組み合わせましょう。
予定は、カレンダーやホワイトボードに書いて“見える形”にすると、安心します。
★ゲーム・YouTubeは“禁止”ではなく“相談して決める”
本人が納得できる理由を添えながら、時間や内容を一緒に決めていきましょう。また、一日に何時間も見たがっているお子さんの場合、メディアを禁止するだけでは時間を持て余してしまいます。 代わりの活動(レゴ・お絵描き・お手伝い・外出など)も準備しておくと切り替えやすいかも?
★熱中症対策を十分に
ASDのお子さんは体調の変化に気づきにくいことがあります。特に今年は酷暑の予感
こまめな水分補給・短時間の外遊び・室内ではエアコンを使用する など、見守りをお願いします。
★小学校高学年でのお留守番
学童がなく、ひとりで過ごすご家庭もあるかもしれません。
その場合は、以下を“視覚化”しておくと安心して過ごせます。
・ドアホンが鳴った時の対応
・昼ご飯のこと
・友達が来た時/遊びに出かけたくなった時
・体調が悪くなった時の行動
・エアコンの設定
・水分補給のタイミング
ポイントは「○○はしない」ではなく「○○になったら、○○をする」と具体的に示すなど。
夏休みは、ASDのお子さんにとって自由度が高い分、見通しが持ちにくいことがあります。まさに「自由は不自由」とも言えます。
“好きに過ごしていい”と言われても、実際にはやらないといけないこと・やっておくといいこと・やってはいけないことが混在しています。
ご家族からは「夏休み前に聞けていたことで、見通しが持ちやすかった」「勝手に友達の家に遊びに行ったりしていて、ダメ!!とだけ言っていたけど、どうやったら安全に遊べるのかを伝えられるかを考えられた」などのご意見をいただきました。良かったです♪
また、この夏は年長さんにとっては就学先のクラスを決める大切な時期でもあります。
夏休みの支援と並行して、就学に向けた相談も増えてきたため、クラス選びについてよくある疑問や質問について動画や文書でお伝えする機会がありました。
ご家族からは「家族同士での相談に役立った」「一緒に考えるきっかけになった」「園で落ち着いているから通常クラスでいいかと思っていたけれど、もう一度わが子の将来も含めて考えたいと思った」など、様々なご意見をいただきました。
そして、ぐんぐんで作成した動画や資料を見て、園の先生ともう一度相談してくださったり、学校との就学相談に役立ててくださったりしたご家庭もおられるようでした。
「こういうことが想定されるけど、どうしようか?」を、支援者側が「こうしたらいいんじゃないですか」と提案するだけではなく、繰り返しご家族とお話してきたことで、ご家族が「うちの子はこうかも」と考えていただけるようになってきているなと感じます。
そして、答えや正解が出せなくてもいいので、周りと一緒に考えるチーム作りがご家族主導でも作っていけるようになれば、ある意味療育の役目は終わるんだろうなとも思いますし、そういう卒業についてはずっとずっと並走し続けるというより、法人としてはいつでも相談は受けられるよ、というスタンスで巣立ちを見守る気持ちというか、療育をしている側としての役目が全うできたのかなと思い、こちらとしても嬉しくなります。
お子さんやご家族の成長を応援できるようなぐんぐんでありたいです。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
(赤磐ぐんぐん 児童発達支援管理責任者:松田紗代)
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寄付のお礼とお願い
なさま方から温かいご支援をいただき、グループホーム「ほっぷ1」と「すてっぷ1」で、
みんな楽しそうに暮らしています。ご支援、本当にありがとうございます。
【育てる会・グループホームへご寄付をいただいた皆様】 (R8.6.26〜R87.25)
○ K.S 様(赤磐市) ○ 青年部 わいわいHoliday 有志 様
育てる会では、現在「ほっぷ」、「すてっぷ」に続く「じゃんぷ」のグループホームの建設を構想中です。
これからもよろしくお願いいたします。
寄付金 振込口座
中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽 美智代
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以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「育てる会 HP」に記載しています。
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