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令和 4年 4月30日

 

 第288号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 288号 目次

     「すてっぷ 1」の暮らし

      即実践講座・夜間連続講座・支援ツール勉強会 お知らせ

      OHAの会・総会・AAO活動・水泳教室 の お知らせ

     世界自閉症啓発デー・フリーマーケット・おやじの会 山のぼり・はやぶさの会 の 報告

     ちゃーちゃん日記

     お母さんコラム

     私のお薦め本コーナー
         「知的障害・発達障害のある子どもの 住まいの工夫ガイドブック

     近隣の講演会等のご案内

      ぐんぐんだより 

     グループホーム寄付のお礼とお願い

あれほど待ちわびた春の訪れも、やってきたかと思うと、あっという間に通り過ぎていった感がある今日この頃。
4月の中旬から真夏日に迫る暑さで、25度を超える最高気温の日もある岡山です。
家庭を預かる女性たちにとって、春は忙しい時期です。冬服から春の服へ、そして今年はもう半袖の準備がいる気候となりました。
毛布の洗濯からコートのクリーニングと大忙しの家事が待っています。
冬の間、楽をさせてもらっていた庭仕事も、どっと押し寄せてくるのです。今日は朝から息子にも手伝ってもらい、庭の草取りとプランターの土を始末しました。
やっと、我が家も春らしい庭になりました。

さて、グループホームの開所式では大勢の方にお越しいただいて、見学にも来てくださってありがとうございました。
入居からまもなく一ヶ月。新しい「すてっぷ 1」に入居した6人と、「ほっぷ 1」に入居した新しい3人の住人の方たちの近況をお知らせしましょう。
まず、すてっぷの6人は、すっかり安定して、自分の城であるそれぞれの居室の中で、のんびりと楽しげに暮している様子です。
入居しての感想として、我が息子がスタッフの方に話したエピソードを紹介しますね。
「お風呂、順番、ない」
これは「ほっぷでは、お風呂の順番があって、待たされることもあったけれど、すてっぷでは自分ひとりのお風呂なので、順番がないんだよ、いつでも入れるんだよ」という意味でしょう。
ほっぷでは6人の入居者に、お風呂は2つ用意しているのですが、やはり順番待ちはおこりますね。
すてっぷではトイレもお風呂も各部屋にそれぞれ完備されているので、待つことはない、気ままな暮らしを楽しんでいる様子が伝わります。
    
一方で、ほっぷへ新たに入居された方は、慣れるまでは不安そうでしたが、だんだん暮らしの様子も分かり、お母さんの準備してくださったスケジュールから、もう少し細かいスケジュールへ移行中です。
お掃除や洗濯、歯磨きやひげ剃りなど、グループホームならではの支援に切り替えて、親以外のサポートを受けて、徐々に出来ることも増えつつある現状です。
どの入居者の方も、家庭で丁寧に子育てしてこられた様子が分かるお子さんたちで、さすがは育てる会のお母さんたちだなと、感心しきりのスタッフ一同です。
また今は出来ないことがあっても、5年間かけて教えて行けばいいだけです。じっくり丁寧に出来るように支援の組み立てを考えていこうと思います。
グループホームには、近くの大学の学生さんがアルバイトで手伝ってくれています。
将来は、学校の先生を目指している人、NPO法人のことが知りたいと来られた人、など、新しく入られた3人の学生さんには、主に宿直をしていただいています。
別棟にある「ほっぷ 1」には、常勤職員の二人の世話人さんが毎日交代で宿泊しています。
「すてっぷ 1」には宿直の学生さんが、もし何かがあった時の補佐のために泊まっていてくれます。
いざとなったら、協力し合える体制です。丁寧に丁寧に支援をしています。
育てる会のグループホームは、通過型のグループホームです。
現在の大半のグループホームは、終の棲家という形のグループホームだと思いますが、私たちの「ほっぷ 1」や「すてっぷ 1」は違います。
丁寧に支援して、いつかは、地域の中でひとり暮らしが出来るようなそんな暮らしを考えての訓練型のホームです。
先日、野澤和弘さんが講演会の中で話されていましたが、現在グループホームに入居している人にアンケートをとってみたら、9.5パーセントの人は、グループホームに満足していないと言われるそうです。
また、グループホームのスタッフへの聞き取りでは18.1パーセントが、一定期間の支援があれば、地域のアパート暮らしが出来る人たちがいるとのことでした。
やっぱり複数の他人同士が一緒に生活し、いろいろと制約のあるグループホームではなく、ひとりで、またはパートナーとの“普通の”暮らしがしたいと考える人が、グループホームで暮らしている方の中に一定数いると言うことですね。
育てる会は、本人が望めば、ひとり暮らしが出来るくらいまで、丁寧に支援をして行きたいと考えています。
ひとり暮らしが出来る人にはその準備を、出来そうにない人には、また別の形の暮らしを考えていかねばなりません。
同じグループホームにいても、障害の度合いは様々です。企業の中で、リーダー的に働いている人もいますし、我が息子のように良い支援者や会社に恵まれて、彼に合わせた仕事を丁寧に丁寧に教えてもらった結果定着した人もいます。
どんなに知的障害が重くても、自閉の程度が重くても、教え方次第、支援次第で、出来るようになることはたくさんあります。
A型事業所で、6年働いている人もいます。B型事業所や生活介護の事業所に通っている人もいます。知的障害も自閉の度合いも様々です。
でも、一人一人丁寧にアセスメントをして、その人に合わせた支援を考えていくことで、どの人もしっかり伸びていくことが出来ています。
入ったばかりの親御さんは、手放したお子さんのことを、心配されていることでしょう。
でも、すぐに彼らはこの暮らしに慣れていきます。
みんな初めての場所での不安も嘘のように、安定して生活できるようになります。それは、一人一人を考えた支援を丁寧にしているからです。
次にやることが分かるようになると、落ち着いて暮らせます。そのために、スタッフは本人に分かるような形でスケジュールを伝える工夫を考えています。
スタッフの頑張りに、いつも感謝している私です。
この場を借りて、感謝の言葉を述べましょう。
「スタッフの皆さん。いつもありがとうございます」
私たちは、このグループホームを作るとき、自分が住みたくなるような、そんなホームを作りたいと思って設計をしました。
色んなグループホームを見てきた結果、我が子を入れたいと思えるホームが見つからなかった私たちでした。
そこで、ないものは作るしかなかったというわけで、まずは自分たちでグループホーム「ほっぷ 1」を作りました。
作るからには、自分が暮すとしたら、どんな部屋で暮したいかと考え、親たちと設計士さんとで相談しながら作りました。お陰でとっても素敵で暮しやすいホームが出来ました。
次に作った、「すてっぷ 1」は、ワンルームのアパート形式です。これも素敵なホームになりました。
あくまで“暮す本人にとってどうか”ということを考えぬいた造りです。
みんな一人一人の入居者は、自分の部屋が自慢なようです。見てもらいたがる人もいるようです。ぜひ見学にいらしてくださいね。お待ちしています。

さて、5月になればいよいよ寺尾孝士先生の講演会があります。先生とお会いしたのは、今から22年前でした。
先生は、こんな風に言われました。
「おしまコロニーでは、強度行動障害の人も、お仕事を持って、働いています。おしまコロニーでは、パニックで騒いでいるような人はひとりもいません。」
嘘でしょう・・・、と思いました。私はどうしてもそれが信じられませんでした。
当時の岡山の施設の現状は、そんなモノとはかけ離れていたからでした。強度行動障害の人が働いて、パニックにもならないで暮しているなんて、私には夢のような話でした。
それでどうしてもそんな様子を自分の目で見たかった私は、北海道の当時寺尾先生が働いておられたおしまコロニーを見学させてもらいに行きました。それはすごい経験でした。
本当に先生が言われるように、誰ひとりパニックになっているような方はいませんでした。そればかりか、先生が施設長をされていた星が丘寮では、昼間誰ひとりその居住スペースにはおられず、全員働きに出られているのでした。
そして働かれている所も見せていただきました。椎茸の栽培と出荷や、ウニの箱を作っておられるところです。
椎茸は原木栽培ではなく菌床栽培で、大きな菌床を作る機械まである、大規模な栽培現場でした。
飛行機で北海道から愛知県へ出荷されているとのことでした。
菌床から椎茸を収穫する人、大きさを分ける人、それを袋に詰める人、みんな黙々と働いておられました。
一人一人に配慮があって、自閉症なのに誰ひとり奇声を上げたり、跳んだりはねたりしている人はいませんでした。すごいなぁ〜と思いました。
丁寧な支援さえあれば、こんな風に自閉症の方も働ける。それを実感して帰った岡山でした。
それ以来、私は自閉症の可能性を強く感じるようになりました。
「我が子も働ける大人になるに違いない。支援さえしっかりはまれば、みんな働く大人になれるに違いない」、そう思えたのでした。
勇気と希望をいただいて帰りました。
このときのレポートがありましたので、当時を思い出しながら、ここに引用しましょう。
函館では、おしまコロニーを見学してきました。
ここは、去年(平成12年)自閉症協会主催の講演会に来られた星が丘寮の施設長の寺尾孝士先生がいらっしゃるところです。
講演会で寺尾先生が、『星が丘には、混乱しているひとがいない!』なんて、言われたものですから、確かめたくてズーッと興味がありました。
強度行動障害だった人たちが何人も集った施設だった星が丘寮が、TEACCHの導入で改善していった話しを聞きました。
私は、どうも疑い深く、『強度行動障害が、そんなに簡単に改善なんかする訳がない。本当かしら?』と思っていました。
行ってみてビックリしました。TEACCHの実践を見せてもらいました。確かに有効でした。
誰も彼も落ちついています。
時に落ちつかない人もあるのでしょう。はじめて行った星が丘寮の人たちが働いている場所で、職員の方が、こう言われました。
『もうしわけありません。メガネをはずしてもらえませんか?』
『メガネに反応する方が、おられるものですから』
これもある意味構造化ですよね。 不快刺激をなくするのですから。
たった一人の人の為に、見学者にお願いをされました。
たった一人を考える。構造化とはそういうものでしょう。
私は、メガネがないと何にも見えない人ですから、ここでの見学は、おぼろげでした。(残念!)
その他にも、衝立の中での作業をされている方がある施設もありました。それがとても自然で、この衝立はなに?と思ったら、中に人がおられる様子と言う感じで、わざとらしくなく自然にその人の存在が認められている様子でした。おしまコロニーは、いっぱい参考になるところのある施設でした。羨ましい事がいっぱいありました。
でも、ここは、岡山です。ここがとってもいい施設でも、今の私達の街にはおしまコロニーはないのです。私達の街には、私達の手で、私達の子どもの場を作って行かなければなりません。
・・・・星が丘寮をお訪ねしたときの寺尾先生のお話しが、印象に残りました.
寺尾先生は、「TEACCHで施設では暮らせるようになるけれど、社会へ出ていく事は難しいです」と言われました。それだけ彼らを受け入れてくれる場がまだない事と、彼らの方も地域での暮しを学んでこなかったと言う事なのでしょう。
私達の子どもは、まだ小さいです。まだ小さいと言う事は、これから社会の中で暮していけるように育てて行くことが可能だという事です。
AAOは、社会に出ていく準備をボランティアさんとやる活動です。
「街へ出よう! 街になれよう! 街も私達の子どもに慣れてもらおう!」
子どもを育てる事と、周りを育てる事は、同時進行です私達は、車にばかり頼っていないで、子どもとバスや電車に乗って街に出ましょう。子どもが街を変えて行きます。
理解のない人が多いと嘆くより、理解してもらう努力をもっとしていきましょう。
(「育てる会会報 第42号」平成13年11月1日 より一部抜粋)
そんな寺尾先生のお話です。特に知的障害のあるお子さんをお持ちの保護者の方や、支援学校、支援学級の先生方に聴いていただきたいと思います。
私が勇気をいただいたように、小さいときからの支援を考え直すきっかけになればと思います。
当日は、遠い北海道から先生は来てくださいます。会場は育てる会の事務局に用意しますので、ぜひ先生のお話を直に聞きたい方はおいでください。
また、Zoomでの視聴も出来ますので(こちらがメインです)、どしどし申し込んでくださいね。お待ちいたします。

そして、育てる会の二つの即実践講座が、始まりますよ。
この講座は支援者の方限定の講座です。保護者の方はご参加いただけませんので、申し訳ありませんが、ご理解ください。
まずは、梅永雄二先生プロデュースの10回の講座。
もう一つは、村松陽子先生による講座、こちらは赤磐市と共同主催となります。
赤磐市の方は、資料代だけでご参加いただけますので、大勢のご参加をよろしくお願いいたします。
二つの講座の詳しい内容は、後ろのページのそれぞれのリンクをご覧ください。
保護者の方に向けての連続講座は、重松孝治先生によるビデオ講座を準備中です。こちらの案内は、もう少しお待ちくださいね。
また、今年度は、保護者向けの「OHAの会」に高橋和子先生、「支援ツール勉強会」には、去年に続き澤 月子先生にお願いしています。
そして、今年度2回目のセミナーには、7月9日(土)に門 眞一郎先生をお願いしています。
題して、「12年間の支援学校生活でしておくべきコミュニケーション支援」。先生のライフワークでもあるPECSについてのお話しです。
輪読会などで、PECSの勉強をずーっと続けてきて、本当に有効な支援方法だとつくづく思っています。
ただなかなかPECSが広がっていかないのです。こんなに有効な方法がなぜ広がらないのか・・・そこには、大きなハードルがあることに気がつきました。
みんな知らないからです。こんなやり方でコミュニケーションが取れると知ったら、誰もが飛びつくと思えるのです。
特に知的障害の重度な人の通われている支援学校にPECSを紹介したい・・・強くそれを願いました。
そこで、今回の講演会は、大勢の先生方、特に支援学校の先生方に参加していただきたいとの思いから、自腹で開催です。
一人でも多くの先生に聴いていただきたく、参加費は無料にすることにいたしました。
育てる会の運営としては辛いところですが、子どもたちの日々の暮らし、学校生活が楽になることを願うと、背に腹は代えられません。
皆さん、どうか先生方にご紹介ください。
そして、皆さんもどうかご参加ください。一緒にPECSを学びましょう。子どもたちへのコミュニケーションにきっかけ作りをはじめましょう。
自分で欲しいものを要求したり助けを求めたり、出来なかったコミュニケーションが、ドンドン広がっていきます。
強度行動障害となる最大の原因は、コミュニケーションがうまく出来ないからだと言われています。
そんな彼らのために、ぜひコミュニケーションのための学びにご参加ください。

4月11日(月)に国際ソロプチミスト赤磐の役員の方が事務局にお越しいただき、寄付金を頂戴しました。
ソロプチミスト日本財団様からは、平成27年にも「社会ボランティア賞」をいただきましたが、今回も社会貢献に頑張っている団体としてのご寄付でした。
ちょうどグループホームが完成したばかりですので、入居者が楽しく充実して暮らせるよう役立たせていただきたいと思っております。
ありがとうございました。
元気いっぱい頑張る育てる会です。
皆様、どうか、ご支援ご指導よろしくお願いしまして、今日は、ここまで、ごきげんよう、さようなら。
(鳥羽美千子)

令和4年度 支援者対象 現場の先生のための即実践講座 

いよいよ、令和4年度 即実践講座のスタートです。
梅永雄二先生には、令和元年度以来の即実践講座へのご登壇です。
そういえば、前回の即実践講座では、毎月東京から岡山まで来ていただいていたのですが、最後の第10回、令和2年3月6日に予定していた講義が、新型コロナのために中止となり、急遽ビデオ講義に変更していただきました。
あれから、まだ丸2年ちょっとなのですね。相変わらずコロナの波が大きくなったり、小さくなったり、終息まではもう少し日にちがかかりそうですね。
最初はやむをえずという思いでしたが、即実践講座もオンライン(Zoom)での開催に慣れてきました。
でも、おかげで今年の企画、これからの日本の自閉症支援を担っていく、若手の研究者・実践家の方を、梅永先生プロデュースで集めていただくことができたようにも思えます。
東京でなら開催できたかもしれませんが、岡山でこのような企画は、オンラインでなければちょっと難しかったように思います。
と、いう訳で、岡山で「ここから始まる自閉症支援」講座の開演です。
貴重な、お話になると思いますので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。
連続10回の長丁場ですが、都合のつかなかった方には、後日に見逃し配信もありますので安心して申し込んでください

  『 令和4年度 第1回 現場の先生のための 即実践講座
      大人になって幸せになるために 〜ここから始まる自閉症支援〜 』

日 時:令和4年5月12日(木) 19:00〜21:00
場 所:オンライン開催(ZOOM)
テーマ:「自閉症の特性理解と支援の基本」  
講 師:梅永 雄二 先生(早稲田大学教育・総合科学学術院 教授)
        (第1回は梅永先生の講義です)
主 催:NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会
参加費:一般 23,000円、賛助会員 20,000円 全10回分  
申込・問合せ:Tel.086‐955‐6758、Fax.086-955-6748
        E-mail acz60070@syd.odn.ne.jp

令和4年度 支援者向け 発達障害支援 夜間連続講座 in 赤磐

赤磐市と共催の発達障害支援夜間連続講座は、赤磐市の承認を受けて6月よりのスタートです。
赤磐の地から発達障害児・者への理解や支援の方法を広めていきたいと願っての連続講座も4年目を迎えます。
毎年、赤磐市内の学校の先生方や、事業所の支援員の方、行政関係の方などたくさんの方が受講され、赤磐市内に障害への理解の輪が少しずつ広がっていくのを感じています。
また、コロナの影響でZoomを使用したオンライン講義になってからは、岡山県下、そして全国からも参加いただけるようになってきています。
これまでは、川崎医療福祉大学のTEACCH部の先生方(諏訪先生、重松先生、小田桐先生)に講義をお願いしていたのですが、今年度は、新たな企画として、京都市発達障害者支援センター「かがやき」のセンター長を務められている、児童精神科医の村松陽子先生に講師をお願いいたしました。
村松先生の岡山での連続講座は初めてだと思いまので、この貴重な講座をお見逃しなく、大勢のみなさまの参加をお待ちしています。

 『 令和4年度 第1回 支援者向け発達障害夜間連続講座 in 赤磐市
      発達障害支援 知っておきたい基礎知識 
               〜今、支援者の方に伝えておきたいこと〜』

日 時:令和4年6月21日(火) 19:00〜21:00
場 所:オンライン開催(ZOOM)
テーマ:「発達障害の人への支援 〜特性に気づき、理解し、支援する (1)〜」 
講 師:村松 陽子 先生(児童精神科医:京都市発達障害者支援センター センター長)
主 催:赤磐市、岡山県自閉症児を育てる会
参加費:赤磐市在住・在勤者 無料、一般 13,000円、
賛助会員10,000円(全10回分)
別途 資料代 各7000円(10回分)
申込・問合せ:Tel.086-955-6758、Fax.086-955-6748

令和4年度 第1回 支援ツール勉強会

お待たせしました。今年も澤 月子 先生による 支援ツール勉強会が始まります。
昨年度好評だったLINEのオープンチャットを活用した意見交換も行ないますので、「うまくはまった!」「どうもうまくいかないな」・・そんな時に、他のお母さんからの拍手や、澤先生からのアドバイスももらえると思います。
澤先生の講義部分は見逃し配信もありますし、なにより正会員の方は無料で参加できます。
お仕事が忙しくて、平日にはなかなか参加できないお母さん方でも、登録だけしておいて講義部分を後で観たり、オープンチャットに参加するだけでも、得られるものは多いと思います・・・なにしろ、無料ですから 全員参加!! していただきたいと願っています。
ぐんぐんグループ(ぐんぐんぴっぴ、赤磐ぐんぐん、ぐんぐんキッズ)利用の方や、賛助会員の方にとっても、今年は全6回で3,000円と大サービスです (^_^)

 『 令和4年度 第1回 支援ツール勉強会 』

日 時:令和4年5月30日(月)10:00〜12:00
場 所:オンライン開催(Zoom)
講 師:澤 月子 先生(社福 南山城学園 スーパーバイザー)
参加費:正会員 無料、賛助会員・ぐんぐん利用者3,000円(全6回)
     講義部分のみ、見逃し配信あり
申込・問合せ:Tel.086-955-6758、Fax.086-955-6748

OHAの会のお知らせ

OHAの会は高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害で知的障害のないタイプの子どもを持つお母さんのための会です。
今年度のOHAの会は、支援者であり、高機能のASDのお子さん(国立大学博士課程を卒業後、民間企業で専門職として勤務:36歳の青年)の母でもある、高橋和子先生に講師をお願いして、連続10回の予定で開催します。
今年度はアンケートにも希望があったので、土・日曜の午前中開催といたしました。
これまでお仕事の都合などで、参加できなかった方もご参加ください。また、学校の行事などで参加できなかった回には、見逃し配信も用意いたしますので、ご安心ください。(正会員 限定)

 『 令和4年度 第1回 OHAの会 』

日 時:令和4年5月15日(日) 10:00〜12:00
場 所:WEB開催(ZOOM)
テーマ:「高機能ASDと診断されてどう考える?」 
講 師:高橋 和子 先生(言語聴覚士、臨床発達心理士)
参加費:4000円(全10回分)
申 込:正会員限定 チラシの裏のQRコードから申し込んでください。(正会員限定)
     (準備の都合上、チラシには4月28日締切としていますが、まだ大丈夫です)

令和4年度 育てる会総会 のお知らせ

令和4年度の育てる会総会のご案内です。
【総会】 日 時:令和4年5月25日(水) 11:00〜12:00
      場 所:オンライン開催(赤磐市和田194-1 育てる会 事務局)
正会員の方で欠席の場合は、必ず委任状をお送りください。
メールの場合は、acz60070@syd.odn.ne.jp 、Faxの場合は086-955-6748です。
郵送の場合は、先月同封した返信用封筒をご利用ください。よろしくお願いいたします。

AAO活動報告と参加者募集のお知らせ

今年度もAAO活動を続けていきたいと思っております。
活動に参加してくださるご家族、ボランティアさんを募集します。

  〜AAO活動とは〜

親が企画した内容に沿って、子ども1人とボランティアさん2人とで活動します。一年間、同じボランティアさんと活動します。
親が企画するので、わが子に合わせた無理のない活動ができます。親や親戚ではない人との関わりや、公共の場でのマナーなどを学ぶ良い機会にもなります。
親にとっても、わが子の新たな一面を知ることができ、勉強になります。

    令和3年度活動報告より

初めて参加させていただきました。息子が楽しいと思える活動は何か・無理でない時間配分はどういうものか・親以外の人と活動するときに注意した方が良いことは何かなどを、息子とも一緒になって企画書を作ることで、息子自身も主体的に参加できることになったのかなと思います。
「最初は緊張したし、大丈夫かなって思っていた」「ボランティアさんの二人が優しかったから参加できた」「来年(度)も、やってみたいかも」
・コロナの拡大で予定していた活動が延期になったりもしましたが、無事活動を終えることが出来ました。初めて会うボランティアさんとも、すぐに打ち解けて自分から気持ちを伝えることが出来るようになったのは、この活動を続けているからだと思っています。
・「次は何月から活動始まる? もう、ボランティアさんきまった? 今年はぼくが企画していい?楽しみだなぁ。」
◆参加家族の募集について
対  象: 小学2年生以上、高校生くらいまで(兄弟児の参加はできません)
活 動 日: 8月〜3月の間で、年2〜3回を予定しています。
      (参加家族数にあわせてボランティアのお願いに回りますので、
       活動開始時期が遅くなる場合もあります。ご了承ください。)
活動時間: 10時〜12時くらいまで
             ※活動日・時間は、活動内容や都合により各家庭で決めます
活 動 例:ボウリング・映画・公園で遊ぶ・電車,バスなどを利用して買い物をする 等
活 動 費:●ボランティアさんのボランティア保険代を最初に集めます。
       ●活動にかかるお金や、ボランティアさんが活動場所に来られるまでの往復交通費などは親が負担します。活動内容により、金額は各家庭で異なります。
◆参加申し込み期限:6月15日(水)(正会員限定)
◆AAO活動説明会について
お申し込み下さったご家族には、個別に活動についての説明を行う予定にしています。
まずは、育てる会事務局( 086-955-6758)までお申し込みください。
みなさまの参加をお待ちしております。
★ボランティアさんの募集について★
一年間を通して一緒に活動して下さるボランティアさんも同時に募集しています。
活動に興味を持ってくださった方は、事務局へご連絡ください。よろしくお願い致します。
※新型コロナウィルス感染症が拡大した場合、活動の縮小・中止もあるかもしれませんが、3月まで活動期間がありますので、募集・活動説明は進めていきたいと思っております。よろしくお願い致します。
(担当 M)

世界自閉症啓発デー の 報告

「4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです」
今年も赤磐市のマックスバリュー桜が丘店の前で、4月2日(土)午前10時から啓発グッズとチラシを来店されるお客様に配りました。
MAさんやMIさんが、お子さんを連れてして参加してくれたので、市役所の職員の方やグループホームのスタッフさんなどと一緒に、予定通りの時間で配り終えることができました。
ありがとうございました。
自閉症への正しい理解を少しでも広めるためのチラシ配りです。
関係者の方にはセミナーや講座を行っていますが、一般の方への機会というのは少ないですね。
持ち帰ってもらったチラシをチラッとでも見ていただいたり、グッズのボールペンを使った時「世界自閉症啓発デー」の文字に気づいて「フ〜〜ン」とでも思ってもらえるところから理解が始まってくれればいいなと思っています。
来年、令和5年の4月2日は日曜日です。都合のつかれる方は、どうぞ参加をよろしくお願いします。
・・・ん、そういえば毎月第一日曜は、スペシャルオリンピックス山陽陸上の練習日でしたね。
山陽陸上には10人以上の育てる会の子どもさんたちも参加しています。
みんなを練習前にこっちに引っ張ってくれば、にぎやかなチラシ配りになるかも・・・でも、来年のことを言うと鬼が笑うそうですので、また来年考えましょう <m(__)m>

フリーマーケット 大盛況!

世界自閉症啓発デーに合わせて、当日啓発チラシを配った後、事務局中庭で、育てる会として初めてのフリーマーケットを開催しました。
一人、だいたい風呂敷1枚くらいのスペースで出店者を募って、それぞれ値札を自分でつけて「ふろしき市」の店開きです。
家にあった貰い物や小さくなった洋服、古本などを出品されるお母さんたち、使わなくなったおもちゃを1個100円で売りに出した子どもたち、中には本格的なアクセサリーや木工品の販売など、さまざまなお店が並びました。
コロナのため食べ物の屋台は遠慮してもらいましたが、IPUの学生さんたちがボランティアで来てくれたので、ストラックアウトや輪投げコーナーも準備できました。
なにしろ、初めての試みでしたので、どのくらいのお客さんが来てくれるか・・・というのが、一番の気がかりでしたが、オープンすると同時に大勢の子ども達が中庭に入ってきて、アチコチのお店に人だかりができました。
一番人気は、やはりオモチャのお店で、「ヤス!」との声があちらこちらから、みんなもらったお小遣いを握りしめて品さだめです。
景品のもらえる輪投げコーナーも順番待ちの列ができています。
近所の方もやってきていただき、一緒に買い物していただきました。
とてもいい天気に恵まれ、ビンゴ大会の始まるころには駐車場もほぼ満杯、良かったです。
ビンゴ大会は全員参加、ということで出品者もこの時はみんな開店休業状態。
「リーチ!」「ビンゴ!!」当たった人はみんなお店を飛び出して、走っていきます。
そして最後の、育てる会恒例のお菓子投げ。台を作って、学生さんたちに上の方から用意したお菓子を投げてもらいました。
春の青空に向かって、子どもたちの手が(お父さんや、お母さんの手も)いっぱい伸びて圧巻でした。
みんな笑顔で、「またね!」「次はいつ?」「またやってね!」 楽しそうにサヨナラしました。
さて、次はいつ? また、みんながフリーマーケットに出す品物が貯まった頃かな (^^)/

おやじの会 山登り の 報告

4月9日(土)、おやじの会企画で、山登りを行ないました。
目的地は、事務局の裏山「高倉山」です。山の上では、桜の開花が下界よりも少し遅いので、満開を見計らって「お花見&山登り」で出かけました。
以前に登った「熊山」や「龍ノ口山」では、子どもたちは平気だったのですが、一緒に登った親の方から、「しんどい!」「もう勘弁して!!」との声が多かったので、今回は配慮させていただきました・・・。
実は、今回の高倉山、頂上付近は「ライオンズの森」という形で整備され、ハンググライダーの練習場などもあり、車で頂上まで登ろうと思ったら登れる山なのです。
自分の体力に合わせて(あくまで、親の体力に合わせて・・・)、麓から歩いてもいいし、中腹までは車で上ってもいいし、なんなら頂上まで車でもOKです。
よって、事務局での集合時間もコース別にして、まずは麓から歩こうという少年少女組の出発です。
事務局のNさんが「キッズ号」をピストン運転してくれます。
登山口まで、一度送ったあと、次は一番元気な青年組が遅れて登山口に向けて出発です(私はこの組でした)。
車を降りてマスクをポケットにしまい、綴れ折りの山道を登っていくと、次第に視界も開けてきます。
天気はいいし、気候もちょうどいい感じ、気持ちよく歩を進めていきます。
山道の道端の山菜を採りながら登っている人もいる前の組にようやく追いついた頃、ちょうど中腹組の車もやってきました。
本当にピッタリのタイミングでしたね。
ここからは桜並木が続きます。そんな並木の隙間から、事務局が下に見えます。目をこらすと停めてある自分の車も見えそうです。
桜の花は満開〜散りはじめぐらいで、とてもきれいでした。写真にも撮ろうとしたのですが、静止画だとこの景色は難しいですね。
風が吹き渡るたびに、花びらが舞って、まさに花吹雪、とても幻想的でした。
・・・ただし大人には、というところで、子ども達は「それが何か?」という感じで、どんどん頂上を目指します (^_^;)
頂上は開けていて、真下には旭川が流れています。
視界がよければ大山や四国まで見えるというのですが、今日は天気は最高なんですが、あいにくの花霞・・・そこまでは見えません。
でも、岡山市内はよく見えて、「あれは岡山ドーム」「だったらあれはクレドビル?」などといいながら、頂上まで車で登った方とも合流して、草原にシートを広げランチタイムです。
食事の後は子どもたちは岩に登ったり、丘を走ったりと、思いっきり身体を動かして山上を満喫していました。
空には雲一つなく、寝転んでいると「帰りたくないな〜」・・そんな気持ちのいい山登りでした。また来年も行きたいですね。
次のおやじの会は、コロナがもう少し安心できるようになったら、BBQなども提案したいな、などと思っています(正会員限定)
(おやじの会:T)
登られた方からの感想も届いていますので紹介します。
天気も良く家族で良い休日を過ごすことができました。
またスタッフの方の送迎サポートがあり、トイレや疲れた際、安心して登山、下山できました。感謝です。
熊山に比べると道が舗装されており歩きやすかった印象です。
やはり外でみんなで活動するのは気持ちが良いですね。

はやぶさの会 報告

自閉スペクトラム症の男の子たちの友達作りの会、「はやぶさの会」です。
小・中学生の男の子たちとその親たちで活動しています。
新年度が始まってすぐの4月3日(日)、岡山空港近くの「岡山市日応寺自然の森スポーツ広場」(岡山市北区日応寺200)で、久々のはやぶさの会を実施しました。
今回は、6家族7名の参加があり、そのうちなんと3名は「初」参加! ようこそ!
本人たちも親たちも最初はドキドキ。
でも、活動が始まれば声を掛け合い、かくれんぼや鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだり、飛行機が着陸する様子を皆で見たり、おやつ交換&モグモグタイムをしたりして和気あいあいと楽しんでいました。
おやつ交換では、事前に親たちで約束していたわけではなかったのですが、子どもたち同士で
「食べられないものがあったら言ってね」
「個包装のやつにしたからコロナとかも心配しなくていいかと思って」
「これ、美味しかったからおすすめだよ」
など言いながら交換していて、とても楽しげでした。
約2時間ほどの短い時間ではありましたが、これぐらいの方が本人たちにとっては良いのかな?
うちの息子なんかは、長時間になると気が使い合えなくなったりテンションコントロール不能になっていくので、2・3時間がベストだったりもします(笑)。
子どもを見守りながら、親たちも愚痴&相談タイム。
「あるある!」「うちはねー」など聞き合い話し合い、親たちもストレス発散できた時間になりました。
道中の桜並木も見事で、帰りには希望者だけでランチにも行き、すっかり満喫の休日でした。
参加されたご家族からの感想です。
「数年前からはやぶさの会は気になっていましたが、コロナ禍だったり初めての人と会い輪に入ることが苦手だったのでどうしようかと悩んでいました。
今回、普通に皆の中に入って楽しそうにしているわが子を見てびっくりすると共に、私も初めての参加でしたが楽しい時間を過ごさせていただき、ありがたく感じています。
帰りの車の中から『また行きたい』『楽しかった』と話していました」
「モグモグタイムは最強ですね!息子の照れもモグモグタイムのおかげで薄れていき、その後は楽しく参加できて良かったです。
皆シェアできるってすごいなぁと思いながら見ていました。毎度ながらお兄さん方の優しさをとても感じます」
「新しい仲間とも出会えて親子ともども大好きな会です。コロナ禍でお出かけも思うようにできず、インドアな春休みになっていたので、元気いっぱい鬼ごっこができて良い思い出になりました。
子どもはもちろん、母親も新学年・進学に向けて不安があり、対面で悩み相談ができて心が軽くなりました」
「親子ともに初参加でしたが、皆さん親子さんの優しさのおかげで、自然と打ち解けられました。
わが子も次回を楽しみにしています!」
仲間が増えてきて嬉しいです。次回は5・6月ごろに遊園地に行こうかなと計画中。興味がある人はぜひご連絡ください。(正会員限定)
決まり次第、こちらから連絡します。
(担当:M)

水泳教室からのお知らせ

日 時:令和4年5月15日(日)15:30〜17:30
場 所:OSKスポーツクラブ(岡山市北区絵図町1−50)
連絡先:育てる会事務局(086-955-6758)(正会員限定)
★新たに参加されたい方、体験されたい方は事務局までお問い合わせください。
体験してみたい方は、2回までOKです。(1回 1000円)プールは正会員限定で、育てる会の貸し切りで使っていますので、安心してお越しください。
★欠席される方は5月12日(木)までに事務局に連絡してください。
(担当:I & S)

ちゃーちゃん日記 (あるASDの女の子のお話)

ASDの子ども二人を育てる母親であり、AS当事者でもある私のこれまでの日々や現在の様子を紹介するコラムです。
脈絡ない話や時系列が昔だったり今だったりで、分かりづらいかもしれません。
思い出したままをお伝えしていくので、整理されていませんが、お気軽な気持ちで読んでいただき、良ければ「おもろいな!」「不思議!」と皆様の身近にいるASDの人たちの感じ方や暮らし方を知ることに少しでも繋がればと思っています。
今日のお話は、主婦業とは切っても切れない「食事作りの大変さ」についてです。
皆さん、「食事作り」ってどうやってされていますか?
私は、本当にいつも大変な苦労をしています。
もうお金さえあれば、家政婦さん絶対に雇うのにってレベルで苦手だし嫌いです。
他の家事(掃除や洗濯や片付けなど)も苦手ではありますが、食事作りに比べればはるかにマシです。
私はそもそも食についてのこだわりがないので、独身時代は「3食カロリーメイトでもOK」「昨日の夜食べ過ぎて気持ち悪いから、朝も昼もいらない」みたいなことを平気でしている人でした(美味しい物を食べるのは好きですが、食べなくても平気)。
でも、結婚してしかも子どももいて、となるとそうはいかない。作らないといけない。
でも、独身時代がそんな調子だったので、40代前半で主婦歴もそれなりに…なのですが、未だに食事作りが苦手です。
食事作りって、ASの私にとって苦手とする「実行機能」がめちゃくちゃ必要とされます。
・メニューや献立を決める(栄養バランスも考える)
・冷蔵庫や冷凍庫や野菜室の中身を管理する
・調味料(醤油とかコンソメとか油とかマヨネーズとか)を管理する
・必要なものを買いに行く(買い忘れがないようにする)
・材料を切る
・調味料を量る
・炒める・焼く・揚げる・煮る・混ぜる・和える
・盛り付ける  などなど
こういうのを毎食ごとにしないといけないんですよね。
途中で「あー!カレールーがあると思ったら、ない!」みたいなことが多発だし、賞味期限切れまくりの食材を見つけてしまったりすると、自己肯定感下がりまくりです。
また、ASの私は「目と手の協応」もとても苦手なので、材料を切ったり計量したりするのもとてもとても苦手なのです。
指を切るのもやけどをするのも、主婦歴が浅い時は「かわいいなぁ」だったかもしれませんが、何年経ってもこんな調子では、「まだそんなこともできないの」状態です。
でもAS当事者である私。長年主婦業やってきて、自分の中でうまくいく法則を見つけました。
@「献立や買い物は外注」
宅配サービス活用です。献立も専門の栄養士さんが一週間分考えてくれるし、必要な材料を宅配してくれるので、食品ロスも全くなくなりました。
A「使いやすいよう、最初にフラットにしておく」
朝食べたお皿やコップがあるままでは、いざやろうと思っても使いにくくなり、また途中で使った鍋を洗いたくなってもそれらの食器が邪魔になってしまい、結局二度手間になることも経験的に学びました。お皿やコップがもしあれば、先に洗ってしまってから始める、です。
B「手順をあらかじめ予習する」
宅配サービスには、ある程度は料理ごとの手順や作る順番などを掲載してくれています。助かる!
でもそれだけではダメで、たとえばお米洗いをいつするか・味噌汁はどこで使うかなども考えておきます。
大体最初にしておくと忘れません(いざ食べようとしてお米が炊けていない事件は、本当に自己肯定感ダダ下がりです)
C「材料を切る・調味料を混ぜておくなどの下準備をある程度してから火を使う」
これもBと重なる部分ではあるのですが、料理途中で同時並行にあれもこれもができないので、料理番組のようにそれぞれセットしておくと、包丁やまな板がそのあと出番になることはないし台所がフラットに近い状態を保ちやすいので、頭の中や動きが整うんですよね。
D「味見はしない」
調味料は基本的に、宅配サービスの栄養士さんの指定の通りにしています。
以前調味料を自分で調整していた時は「なんでこの味付けにしたの?」と聞かれた時、しょんぼりになる(褒め言葉のつもりでもダメ出しのように感じてしまう)ので、「宅配サービスの分にあった通りに作った」と言うことで、自分を守ることができます。
また、味見をしていても食にこだわりがないので正解が分からないこと・味見をしているうちにどんどん味が濃くなること・味見をしていただけでお腹いっぱい気分になってご飯を食べなくなることなどが理由です。
なかなか面倒でしょう?
自分なりのマニュアル作りをしていくのって、大変だと思われる人もいるかもしれません。でも、私にとっては前回のスケジュールの話もそうでしたが、こうやって自己分析して自分に合うやり方を見つけるのって「生きてる!」て感じがして楽しい時間でもあります。人に教えられた方法ではなく、見つけ出せている自分が素敵!みたいな(笑)。
これからも、色々な工夫をしながら人生歩いていきたいものです。
(ちゃーちゃん)

お母さんコラム

小6でASDの診断のある特別支援学級(自閉症・情緒学級)に通う息子と、5歳(年長)でASDの診断のある保育園に通う娘を持つ母が、普段の我が子との日々をつれづれに書いているコーナーです。
どうぞ気軽な気持ちで読んでください。
今日は「共通点があるって、友だち作りには大事」というお話。
先日、育てる会のフリーマーケットに参加した我が家。そこで偶然元々知り合いだったお母さんと娘さんたちが来られていたので、お話していました。
我が家のお兄ちゃんは、「俺はフリマ見てるわ」と早々に離脱(親の長話に付き合っていられないというのが本音っぽい)。
娘はモジモジしながら、相手のお子さんたちをチラチラ見てまたモジモジ。私の後ろに隠れます(娘は、慣れるまでは恥ずかしがって人見知りするタイプ)。
「ほら、●●、挨拶してみたら」と言っていると、相手の方から「そういえば、我が家の妹も、●●って言うんですよ」と、下の名前が同じだと教えていただきました(あまり同じ名前のお子さんはいないので珍しい)。
娘に「●●ちゃん、○さんの娘さんも●●って言うらしいよ」「同じ名前だってさ」と伝えると、急に「え…?!」と驚いた表情で見つめています。
「●●って言うの?」と相手の子に聞き、「私も、●●って言うんだよ」「一緒だね」「不思議だね」と言いながら、ニコニコ。
そこからは、手をつなぎあったり、「ビンゴ一緒にしようよ」「お菓子投げ、たくさん取れるといいよね」「さっき、これ買ったんだよ」と色々子ども同士でお話していました。
最後には、「ママ、●●ちゃんと写真撮りたい」と言いに来て、一緒に肩を組んで写真まで撮りました(笑)。
そして、先日はお手紙交換まで。「名前」という共通点だけで、こんなに仲良くなれるなんて!親としてはびっくりです。共通点って大事なんですね。
また、先日出かける時(そこでは初対面の子もいるのが分かっていた時)、息子がゲームのマイクラ(マインクラフト)の長袖の服を着ていました。
暑くなりそうな日だったので「なんでその服で行くの?」「Tシャツでもいいんじゃない?」と聞くと、「いやいや、初めて会う子もいるんだし」と答えます。
「どういうこと?」と尋ねると、
「『あ、それマイクラじゃない?』『僕も好きなんだよ』『一緒だね』『俺はYouTubeのマイクラゲーム実況も見るよ』『へー、俺も俺も。おすすめの実況動画ってどんなの?』みたいに、話が広がったり膨らんだりするじゃろ?」「そういう会話のきっかけっていうか、なんかそういうのにもなるんよ。服装ってさ」とのこと。
「へー!!」「そんなことまで考えているのね」と思うのと同時に、「人と仲良くなりたい」という気持ちが息子の中でしっかり育っていて、そのための作戦まで練れるようになっていることに感心しました。
妹の場合は名前、兄の場合は好きなこと。共通点があるって、友だち作りには、とても大事なんだなと学ばせてもらう母なのでした。
(cyacya)

 ぐんぐん だより 

ぐんぐんぴっぴ (就学前)  

春は旅立ち、そして出会いの季節です。ぐんぐんぴっぴにも新しいお子さんが加わり、新年度がスタートしました。
そして私もその一人で、4月から赤磐ぐんぐんより異動してきた、ぴっぴでは新人のスタッフです。
ぐんぐんぴっぴの療育では、楽しい関わり(あそび)を通して、コミュニケーションする力や人と関わる力(社会性)を育むことを大きなねらいとして療育を行っています。
お子さんとの遊びに関わらせていただいたときのことです。
まず仲良くなりたいという思いから一緒の玩具で遊んだり、声をかけてみたりしました。ところが、そのお子さんは玩具での遊びを楽しんでおり、私のことには気が付いてないようでした。
それからも、少し大きめなリアクションを取ったり、そのお子さんの視線の先に玩具を向けて見たりしてみたりと自分なりに精一杯の工夫をしながら関わりを続けてみましたが、チラッと視線を向けてはくれるものの、そこから楽しい関わりには発展しないといった感じで遊びタイムが終了してしまいました。
楽しい関わりを作るって難しい!!と実感したデビュー戦でした。
と同時に、どうしたら“楽しい関わり”を作ることができるのだろう、ぴっぴの子どもたちと“楽しく関われるように”なりたい!!という思いでいっぱいになりました。
そこで、先輩スタッフたちにお子さんと関わる時にどのようなことを意識したり、大切にしているのか聞いてみることにしました。
お子さんがどんなことに興味があって、どんな遊びや玩具、どんな遊び方が好きかを知ること、大人の遊びを押し付けるのではなく、子どもが楽しいと感じる遊びを一緒に楽しんでいくことが大切と教えてもらいました。
そのために、まずお子さんを理解するために、保護者の方が記入してくださっている“利用者ファイル”に目を通しました。
好きなものはなんだろう? 炭酸飲料!→シュワシュワするような感覚的なことが好きなのかな? 
戦いごっこが好き!→身体を動かすような遊びが好きなのかな? など想像が膨らみます。
そして、保護者の方から聞かせてもらえるお話の中から、さらにその子への理解を深めることができ、本当にありがたく思います。また、お子さんと遊ぶ時にすぐにこちらから遊びを提案するのではなく、お子さんがどのように遊ぶのか待ってみることにしました。
先日のお子さんとの遊びタイムでのことです。おもちゃのチューブ(ジャバラ状のチューブ)を使って遊んでいた時のことです。
私だったら、ジャバラの部分を引っ張って伸ばしたり縮めたりしたり、チューブ同士をくっつけて長くしたり、輪っかにして電車のようにするなどしか思いつきません。実際にお子さんがどのように遊ぶのか待ってみると、チューブをたくさん繋げた後に綱引きしよう!と誘ってくれるではありませんか!!
すぐに応じ、綱引きをスタートしました。
交互に綱を引く真似をし、「わ〜!負けた〜!」と言って豪快に床に倒れこんで見せると、お子さんはとても楽しそうに喜び大笑いしてくれ、そして「もう一回しよう!!」と要求してくれました。
お子さんとの“楽しい関わり”が生まれた瞬間でした。
大人はついつい、このおもちゃではこう遊んでほしい、こう遊ぶべきだと決めつけがちです。
お子さんの発想力たるやすごい!そして面白い!!
まずは、お子さんの楽しんでいる世界を知り、お子さんの楽しい遊びを一緒に楽しむことが、『この人と関わると楽しい』『この人と一緒に遊びたい』という気持ちに繋がるということを教えてもらいました。
と同時に“こうしてほしい”“こう言ってほしい”と思っていてもその子のことをしっかり知らないうちや子どもの中に受け入れてもらえ、この人に言ってもいいなと思ってもらえないことには、それを引き出すのは難しいということを痛感した数週間でした。
ぴっぴに来ているお子さんも一人ひとりが違います。Aちゃんと楽しく関われたやり方をBちゃんにもとやってみても、全く笑ってくれないこともありました。ここでもやはり一人ひとりにあった関わり方をしていく必要があることを感じました。
療育を通して、その子の見ている世界がどんな世界なのか、その子の姿から保護者の方と一緒に考え、それぞれのお子さんにあった関わりを見つけていけるようになりたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。
ぐんぐんぴっぴ療育スタッフ:Y

赤磐ぐんぐん (就学前)

2022年度がスタートしました。
新年度!進級!新生活!赤磐ぐんぐんも、新採用の職員1名が入り、新体制でのスタートです。
非常勤スタッフもいるため、曜日ごとに赤磐ぐんぐんの先生は変わります。
ASDのお子さんたちにとって、安心や予告って大事! ということで、子どもたちには4月頭に曜日ごとに「○曜日の先生たち」ということで写真付きで、ご家族あてにLINEさせていただきました(同室メンバーについては、個人情報ということで、年齢や性別のみのお知らせという形にして、当日玄関の写真を見てね、という形にしました)。
お子さんたちがどんな反応だったか聞いてみると
「○先生は変わらずにおるんじゃな。安心じゃわ」
「△先生が来る曜日になるんじゃ。久しぶりに一緒に遊べるかな」
「この先生可愛いな」などなど様々な反応が。
今年のぐんぐんに入られた新採用の先生は、ピチピチの「大学卒業したての先生」です。
遊び場面などで「●先生、一緒に遊ぼう!」と声を掛けられていることの多いこと。圧倒的な指名率なのは、本人の笑顔と暖かな人柄のおかげなはず!?(久しくご指名のあまりない私です。笑)
まぁ冗談は置いておいて。
そんな子どもたちを見ていて感じるのは、新しいことが苦手なはずのASDのお子さんたち。でも、予告されていて安心できていると、いつもの先生と違うことでも受け入れられるし、むしろリラックスして関われるのだということです。
ここは、今後の進級や進学でも活かせるポイントになりますよね。
最近の小学校では、入学式前に顔合わせや教室を見せてくれたり、前年度の時にも教室で体験させてくれたり、変化がある時には前もって予告してくれたりと、ASDのお子さんにとって安心できる環境を人も場所も用意しようとしてくれることがとても多いです。
そういう配慮をお願いしてやっていただくためには、どうしたらいいのでしょう。
まずは、ASDのわが子がどういうことが苦手で、どういう風な情報をもらっておくと安心できて、新しい人とどうやって関係を作っていくのかということを、ご家族自身が知っていくということからだと思います。
そのために、今この年度代わりの本人の様子を、療育や園などでしっかり観察してメモしておかれるといいと思います。
また、本人にも聞けるようであれば「前もって聞いておくと安心だった?」など、本人自身の実感がどうかなということも確認しておくと、次の就学や進級の時に「本人も、こういう支援をしてもらえると嬉しいみたいで、●●って言っています」と伝えることができます。
年長さんは就学まであと一年です。
卒業に向けて、少し気が早いような気もするかもしれませんが、一年を通して、一人一人に合わせた情報収集・情報整理をして、安心の小学校スタートに繋がるよう、丁寧にサポートしていきたいと思っています。
そしてもちろん年中さんたちにとっても、家庭や園や普段の生活で「こういう支援をしていけば安心できるかも」ということは、たくさんお伝えしていきたいと思っています。
どんどんご家族にも提案していきますので、よろしくお願いします。
また、4月最初の赤磐ぐんぐんのスタッフミーティングでは、今年度の赤磐ぐんぐんの療育の方針などを皆で話し合いました。
大げさにかっこつけて言えば「赤磐ぐんぐんのコア・バリュー」!!
・家族支援と本人支援どちらも大切に、それぞれの家族に合わせた支援を心掛けよう
・お子さんもご家族も「通いたい」場所になるよう、ハートフル療育を目指していこう
・家族をリスペクトし、家族が手応えを感じ家庭での取り組みに繋がるような提案をしていこう
・スタッフの輪やチーム連携を大切にしよう
・支援の道筋や方向性など、どのスタッフも同じ説明ができるよう、学びレベルアップし支援に反映していこう
どの目標も大切にしたいことばかりです。
声の大きい人が会議をリードしていくのではなく、スタッフ一人一人が誰もだんまりにならず、「こういう療育をしていきたい」「こういうことを大切にしていくぐんぐんでありたい」と話し合えるというのが、赤磐ぐんぐんの良さだなぁとしみじみ感じる時間になりました。
私自身、このチームメンバーで働けることを心強く嬉しく感じています。
そして、このメンバー皆で、お子さんとご家族への支援をしていける今年一年を、とても楽しみにも感じています。
ご家族と一緒に考え合い学ばせていただきながらお子さんへの丁寧な療育をしていきたいと思っています。今年度も、どうぞよろしくお願いします。
赤磐ぐんぐん療育スタッフ:M

ぐんぐんキッズ (小1〜) 

新年度が始まりました!
気温も一気に上がったかと思えば、朝晩は寒かったりするので、コタツを片付けるタイミングをすっかり見失っていましたが、いよいよ暑くなってきたようなので、そろそろコタツを片付けようと思っています。(遅すぎですね^^;)
ぐんぐんキッズにも新1年生のお子さんが通って来られるようになり、バタバタした毎日が続いていますが、にぎやかで楽しい毎日を送っています^^
ぐんぐんキッズに通ってくるお子さんは、みんな、赤磐ぐんぐんと、ぐんぐんぴっぴの卒業生の子どもたちです。
それぞれの事業所で使っていた支援グッズをそのまま引き継いで使っているので、はじめての場所ですが、子どもたちは自分のスケジュールを頼りにやることを確認して行動することができています。
これは毎年思っていることですが、はじめてくる場所だけど、何を見ればこれからやることがわかるのか、それが分かっているからこそ、子どもたちが落ち着いて過ごせているのだと思います。
子どもたち自身が、“これを見たらやることがわかるんだ!”と思えていることがとっても素敵な事だなと子どもたちの動きを見ていて思います。
子どもたちの情報は、赤磐ぐんぐんとぐんぐんぴっぴから受け取っている、引継ぎシートを使って情報共有をしていますが、それと合わせて、保護者の方が学校に提出するために作られたサポートシートをぐんぐんキッズにも提出してくださっているので、その情報も役立てています。
こんなことに困っています、、、という情報は、子どもたちが困らないためにもちろん大事な情報なのですが、子どもたちがどんなことが好きかをたくさん書いて下さっているので、今年もとても役立つ情報になっています^^ 
好きな事がわかっていると、それをきっかけに子どもたちとの関わりを開始しやすくなります。キッズの療育をしていると、今の小学生がどんなことに興味を持っているかに敏感になってきますが、子どもたちのおかげで私の興味関心の幅も広がってきています^^ 
鬼滅の刃、あつまれどうぶつの森、最近はアニメでは東京リベンジャーズ、ゲームではマインクラフトがとっても流行っているみたいですね。
マインクラフトはまだ私もやったことが無いのですが、マインクラフト好きな子がとっても多いので、そろそろチャレンジしてみようかと思っているところです^^
その人の興味関心がどこにあるかを知っていることは、人との関わりにもとても役立つ情報になります。
PEERSという友達作りのプログラムの中でも、“興味があることが同じ人とは仲良くなるきっかけが作りやすくなる” ということを教える回がありますが、実際に子どもたちの様子を見ていると、 “この子と好きなことが一緒なんだ^^” それがわかることで、そこから関わりがはじまる場面が見られます。
ポケモンが好きな子が集まれば、ポケモンの話で大盛り上がり!マイクラが好きな子が集まれば、マイクラの話で大盛り上がりです。
私も、子どもたちのおかげで興味を持ったアニメの話で子どもたちと盛り上がることができたりもするので、子どもたちと仲良くなるためのきっかけに、興味があることを活かすことができています。
ASDのお子さんたちは社会性に特性がありますが、好きなこと、興味があることが一緒の相手との会話は何ターンか続いていたり、相手の方を見て話しかけていたり、相手をとっても意識して関わっている姿が見られます。
人との関わり方を教える時に、“人と関わる時にはこうしましょう!”と教えてもらっても、誰と上手く関わるための方法かがわからないと、教えてもらったスキルをどう活かしたらいいかがわかりません。
“仲良くしたいな”という気持ちを持っていないと、そのスキルを学ぼうとする意欲も出てこないと思います。
“同じポケモンが大好きな子と、もっと楽しくお話をしたい!” 
“ポケモン人形を使ってごっこ遊びをもっと楽しくしたい!”
そんな気持ちを子どもたち自身が持っていると、“こうするとうまくいくかもよ”と教えてもらったら、よし!やってみようかな!と、意欲も出てくると思います。
人との関わりのスキルを子どもたちに身につけてもらいたいなと思うなら、まずは、どんなことが好きなのか、どんなことに興味を持っているかを知っていくことからはじめていくということを大事にしていきたいなと思っています。
子どもたちが意欲を持てる活動の中でスキルを教えていくということを、これからも大事にしていきたいと思っています。
これからゴールデンウィークもあるので、新一年生は、新しい小学校生活に慣れるにはまだ少し時間がかかるかなと思いますが、図書室って面白い本がたくさんある!校庭の花壇にきれいなお花がたくさん咲いている!飼育小屋にいるウサギかわいい!など、学校で何かひとつでも楽しいことが見つかるといいですね。
自分と好きなことがいっしょな子がクラスにいるかな? そこに注目が向くように、お子さんとお話をしてみるのもいいかなと思います。
それも学校に行く楽しみにつながることになるかもしれません^^
ぐんぐんキッズ療育スタッフ:K

グループホーム寄付のお礼とお願い

みなさま方から温かいご支援をいただき、無事「すてっぷ 1」が完成いたしました。ご支援、本当にありがとうございます。

     【 「すてっぷ 1」へのご寄附をいただいたみなさま 】 (4.3.26〜4.4.25)

○ 国際ソロプチミスト赤磐 様
○ F.M 様(総社市)
○ K.A 様(瀬戸内市)
○ フリーマーケット参加者様 ・お客様 方々
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
寄付金振込口座  中国銀行 赤磐支店 普通預金 1321755
             岡山県自閉症児を育てる会 代表者 鳥羽美智代

以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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