(since 2001/06/24)(更新 2004/04/01)

TNO:素粒子モデル[4]

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©Copyright 2001,2004 小野智章
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独自解釈による、サブクォークによる素粒子のモデルです。
内容を信用しないこと。 勝手な解釈なので、合っているかどうかは知りません。 第1世代については、そこそこ説明がつきますが。
kについて、ニュートリノを正の側に取る様に、 2004/03/31変更しました。

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素粒子モデル[3]
素粒子モデル[5]


7.物理量2

cとmとyを共に、三分荷(triple of charge)と称することにする。 又、cmyの組を三重荷(triple charge)と称し、Tで表すことにする。 三重荷の電荷の符号を反転したものを、同じくTで表すことにする。
三重荷電荷 -T=-(c+m+y)/3
更に、フェルミオンの三重荷パリティを 同じくTで表して次の様に定義しておくと、 この三重荷パリティの正負で粒子か反粒子かを判別出来る。
三重荷パリティ T=c×m×y
三重荷電荷-Tは整数として観測されるが、 クォークやcmyのサブクォークにおいては、3を分母とする分数になる。 電荷も整数として観測されるが、 kサブクォーク数や三重荷Tに対しては、2を分母とする分数になる。 そこで、kとTを共に二分荷(duple of charge)と称することにする。 又、kとTの組を二重荷(duple charge)と称し、 Dで表すことにする。 ここで、Tには三重荷と二分荷の2重の呼び方が出るが、 二分荷kと比較する場合に主に二分荷と呼ぶことにする。
二重荷と三重荷の電荷を示すと、次の様になる。
-T=-(c+m+y)/3
D=(k-T)/2
これらは、SU(3)やSU(2)の対称性をもたらす。 又、二重荷や三重荷の電荷が整数になることが、 粒子が観測される条件と思われる。

従って、二重荷Dや三重荷Tの電荷とハイパチャージY等との関係は、 Nakano-Nishijima-Gell-Mann則も満たす、次の式で表される。
k=2I3+S
S=k-2I3
T=L-B=(c+m+y)/3
B=L-T
Y=B+S=L-T+k-2I3
D=(k-T)/2
Q=I3+(Y-L)/2=D
二分荷Tはレプトン数Lとバリオン数Bを、 二分荷kはアイソスピンの第3成分I3とストレンジネスSを、 対象としていると考えられる。 即ち、 レプトン数Lとバリオン数Bが 二分荷Tを粒子の種類に応じて分類して計数したのと同様、 アイソスピンの第3成分I3とストレンジネスSは、 二分荷kを別の分類と基準によって計数していると言うことになる。


8.……

この章は、削除します。

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