「 白骨温泉 」の巻き
白骨温泉は人気らしい?
白骨温泉は、乳白色の湯とその名前のユニークさで人気なのかな。
秘湯に行くという感じで出かけた訳ですが、ひなびた名湯として人気が高く、
有名とのこと。
場所は長野県安曇村。岐阜県の奥飛騨との県境。
ここら辺りは、中部山岳国立公園(槍穂高連峰、北アルプス)ということです
が、信州なの?飛騨なの? やはり白骨温泉は、長野県なので信州・・・。
白骨温泉、乗鞍高原温泉は長野県で、信州又は甲信越のガイドブック。近くの
奥飛騨温泉郷、乗鞍岳は岐阜県で、飛騨又は東海・北陸のガイドブック。
旅の幸も 奥飛騨側は、ほう葉味噌に、飛騨牛、飛騨の赤かぶ漬け・・・。
と、近くなのに奥飛騨温泉と白骨温泉では、距離以上のものを感じた。
地図でみても、実際に走っても近いのに?
現在、近いだけなのだ。長いトンネルにスーパー林道。昔は、野麦峠の世界、
北アルプスが隔てていたのだ。アクセスルートも、飛騨と考えれば、名古屋か
ら東海北陸自動車道で長良川沿いから高山経由?。信州と考えれば、中央自動
車道と長野自動車道で、松本から?と 変わってくる感じ。
余談はさておき。
白骨温泉の名前の由来は、浴槽の内側が石灰分の結晶で 白くなるところから、
白船(シラフネ、船は大木をくり抜いて作った物のこと?)と呼ばれていたの
が元々。本当に、木の浴槽が鍾乳洞のように ツルツルの白い石になっていた。
やはり、白濁の湯はすばらしい。後生掛温泉(秋田)、登別温泉まで行かない
とこのような良い湯には入れないのでは・・・。湯は硫黄臭と少し酸味がある。
温泉粥も美味しかった。ただ 新しく出来た村営の露天風呂は、日帰り客人気
で大混雑?のようす。宿泊してゆっくりと宿の露天風を楽しむ がお勧めです。
関西・中四国には、ここ以上の湯と自然のたたずまいはない?
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きれいな乳白色の湯
露天風呂をとりまく雄大な自然
宿も昔ながらの木造の旅館が多く
印象の残る温泉となりました。
大正末期の小説「大菩薩峠」で
五彩けんらんたる絶景 と描写され
有名になったとか。
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