平成15年3月30日
第59号
NPO 岡山県自閉症児を育てる会
目次
出会いと別れの季節に
14年度代表より
15年度総会・講演会について
第17回 自閉症療育セミナー(自閉症協会主催)に参加しての報告
支援者養成講座報告
AAO活動の報告
キッズルーム
勉強会のお知らせ OHAの会・つくしんぼの会・ゆりかご講座
サッカークラブ・女の子の会・水泳教室 からのお知らせ
私のお薦め本 「自立への子育て 〜自閉症の息子と共に 2〜」
近隣の講演会等のご案内
事務局だより・掲示板
頬をなでる風が、優しくなってきたこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近我が子の体の成長が著しくて、車での送迎の時、左の視界が悪くなってきました。
私が右に傾けば、彼も同じ方向に傾き、左にのけぞれば同じくで本当に模倣もばっちりです。視界不良で事故をしないように気を付けなければと思います。
さて、春は出会いと別れの季節ですね。
いい出会いがいっぱいある私たちは別れがとても淋しいことになります。
ここで、中心になって支えてくださったボランティアさんたちが卒業されます。
子どもたちはもちろんのこと私たち保護者も、たくさんのことを教えていただきました。
どの行事も楽しかったことばかりで、皆さんが笑っている顔しかうかびません。
今まで、たくさんのご支援ありがとうございました。
これからは社会人として皆さんそれぞれの場所でがんばってください。社会に巣立って行く皆さんに、金八先生とはいきませんが一つお話をさせてください。
私たちは、色々な人と出会いますが、いつもいい出会いばかりとは限りません。
だまされる事やいやな思いをするような出会いもあるかと思います。
「出会わなければよかった」そう後悔することもあるかもしれません。
それが原因で疑い深くなったり臆病になってしまうこともあります。
けれど、どんな出会いも皆さんにとって充分意味のあるものなのです。
そのことについて皆さんが、考えたり悩んだり人に相談したり解決へと動いたり、いろいろなことが、皆さんにとってプラスになっていくのだと思ってください。
いまある皆さんの全ては、全ての出会いから構築されているのです。
地球上にはこんなにたくさんの人がいますが、一生の中で出会う人数はごくわずかです。
けれど私たち自閉症児の親は、多分すごくたくさんの人と出会うのではないでしょうか。
幸いな事にその出会いはいつも素敵なものばかり。ある時ふと気づいたのです。
「ちゃんと前を向いていなければ、いい出会いであっても気づかないまま通り過ぎて行ってしまうのだ」ということに。
出会いが素敵だと思えるのも気づかないのも自分次第なのです。
どうか限られた出会いを大切にして下さい。
そして私たちの子どもとの出会いも(もちろん素敵な出会いでしたよね?!)皆さんの心にしっかりしまってくださいね。
お時間ができたら遊びに来て下さい。いつでもお待ちしております。
さて、時のたつのは早いもので、代表をお引き受けしてからもう一年が経とうとしています。皆さんにこうやって私がメッセージをお送りするのも最後になってしまいました。
夏の合宿担当は、なかなか峠を越えられない厳しい時もありましたが、ボランティアさんとの濃密な(?)時間は楽しかったですしとても自分の糧になりました。
新聞社の取材や初めてのプレゼンテーション参加や先日行われた佐々木先生の講演前に育てる会の紹介をさせていただいた事(舞台の上に席を設けていただき)などいい経験でした。
皆さんも一度代表をしてみてください。
こんな経験はそうそうできるものではありませんよ。V(^〇^)V
何よりも一年間できたのは、皆さんのご協力と三人で代表をやったからです。(鳥羽さんは一人でされたのです。すごいです)
Mさん、Oさんお疲れ様でした。ありがとうございました。
そして新年度が目前です。
次は担当として頑張っていきたいと思います。皆さんも一緒に新代表を支えながら頑張りましょう。
一年間稚拙な文章にお付き合いくださいましてありがとうございました。
(文責:K.H)
14年度代表より
一年間御協力ありがとうございました。
今年は初めての代表3人体制で、色々力の及ばない面もあったと思いますが、無事一年を終える事が出来たのも会員の皆さんや、ボランティアさんの協力があってこそだと思っています。今年一年、一番私が思った事は、やはり支えてくれる人達のいる事の大切さです。つい、年寄りくさい言い方ですが「ありがたいなー」って思わずつぶやいてしまう自分がいます。
人は一人では生きていけないですよね。やはり支えて支えられてだと思っています。特に障害のある子どもを持っていると強く感じられるものです。
せっかくの出会いです、その人達を大切にしていきたいですよね。大切に付き合ってきた人って絶対、困っている時、つらい時助けてくれるなって、最近特に思う事が多いんです。そしていつか又自分も助けてあげる事ができたらって思っています。
今年は我が子も思春期特有の難しさが出てきた年でした。でも、学校の先生方や周りの人達にやはり支えてもらってやれてきたように思います。最近、上の娘が来年成人式なので、着物を買いに行ってきました。華やかな赤い着物を嬉しそうに羽織っている姿に、なんて年月が過ぎるのは早いものかとしみじみ感じてしまいました。
何もしなくても、頑張っても一年はあっという間ですよね。気を少し引き締めて、そして周りの人に協力してもらいながら又少し頑張ってみようかなって思っています。
さて、次年度は事務局もスタッフが二名になり、新代表の三人の方々も次年度へ向け準備をされています。是非これからも会員の皆さんの御協力をお願いしたいと思います。
そして、私達も新代表の方々に協力して、より親も子どもたちも心地良い会になっていけるようにと思っています。
Y. M
ついこの間お受けした・・と思っていた代表の職もあと少しで終えようとしています。
会員の方、ボランティアの方、皆様の御協力があっての事と本当に感謝しています。
今年度初めての三人体制でHさん、Mさんにはご迷惑をおかけすることも多々あったように思いますが、色々ご指導いただきありがとうございました。
今年は特に、子育てをしていく上でたくさんの方々に助けられているという事を実感しました。毎週末に、学校が終わった後日付が変わるまで打ち合わせをしてくださったり、遠くから週末帰ってきてくださり打ち合わせに参加してくださった夏合宿ボラさん、行き届いた準備をして招待行事によんでくださったり、色々な活動に参加してくださったボラさん、先生方、お忙しいにもかかわらず本当にありがとうございました。
素晴らしい出会いがたくさんあった一年でした。
C.O
15年度 育てる会総会について
場 所:岡山県生涯学習センター 創作棟2階ミーティングルーム
日 時:平成15年4月18日(金)
10:00〜総会
11:15〜講演会
12:15 昼食(食べながら自己紹介と質問)
13:00 先生より
13:30 終了・片付け
【 講演会 】 演 題 自閉症を持つ人たちの支援について
―早期療育と支援センターの立場から―
講 師 おかやま自閉症・発達障害支援センター 副所長 土岐 淑子先生
私たちは、子育てをしながらどんどん変わっていく社会の動きや制度についても学ばなければいけませんが、なかなか学ぶ機会がないのが現状です。
けれど、知っておくと困った時に「どうしたらいいか」が何通りもできます。
さて、支援センターと聞いて、その内容をみなさんどのくらいご存知でしょうか?
今回の土岐先生のお話は、今必要な知っておくべきお話だと思います。
新学期が始まったばかりでお忙しい時だと思いますが万障お繰り合わせの上、ご参加ください。
やむを得ずご欠席の方は会報に同封の委任状を必ずご投函ください。
申し込みの際、お弁当の注文(お茶付きで600円程度)も受け付けています。ご自分で用意されるのも可です。
今回申し訳ありませんが託児はございません。
尚、会員外で講演会の参加を希望されている方も歓迎いたします。
一般の方は参加費として500円頂きますことをご了承ください。
参加希望の旨と弁当の有無を事務局に申し込んでください。
第17回 自閉症療育セミナーに参加しての報告
3月15日のセミナー(自閉症協会県支部主催)は、岡山県下の親の会は「自閉症の人の豊かな暮らし」を目指し連携しようではないかという呼びかけと、皆で元気を出して活動していこうという主催者の熱い思いがあふれた会でした。
これから親の会は、さらにいい形に動いていくのではないでしょうか。
この場で育てる会の紹介を多くの人にきちんとお伝えできた事は、本当にいい機会を頂いたと思います。・・が、多くの人すぎて緊張しました。
事務局を中心に素敵なパンフレット(ほんとにいい仕上がりですからまだ見ていない方は是非見てください)と「パワーポイント」(パソコンを使ってスクリーンへ自由自在に文字や写真が映し出せる優れもの)の資料ができました。
視覚支援バッチリで臨めたと思います。途中、パソコンがフリーズするという不測の事態がありましたが、鳥羽紗代さん(新事務局員、今回のパワーポイント操作担当)の機転で回避できて無事おわりました。
いやいや、パソコン同様こちらも一瞬フリーズしましたね。
後ほど、色々な方からわかりやすくて良かったと言う感想をいただきました。
設立に至った思いを、前代表の鳥羽さんにまとめていただきました。
この原稿も参加の皆さんにしっかり伝わったと思います。
佐々木先生のテーマの副題に「みんなの力を少しずつ」とありました。
連携の持つ意味をしっかり考えながら手を取り合っていけたら、私たちの子どもの未来は明るいのではないでしょうか。
スタッフとしてMさん、Oさん、鳥羽さん、菅田さん(新事務局員)が育てる会のブースで対応しました。皆さんお疲れ様でした。
さて、後日、自閉症協会の事務局の研修会担当の方からお礼のFAXを頂きました。
ご本人の許可を頂きましたので、その一部掲載させていただきます。
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本当に思いは同じ、気持ちは一つと言う気がいたします。お世話になりました。
(文責:K.H)
支援者養成講座 報告
去る3月12日に河島淳子先生をお招きしての第3回支援者養成講座が、太陽の家で行なわれました。
今回は、身体を使うこと、手を使うことの大切さについてお話しいただきました。
そのおはなしの中から、特に山歩きの取り組みについて、紹介しましょう。
「山を歩く」という事の中から、様々な学びがあることに気づかせていただくことが出来ました。
例えば、山を歩くことの中から、母子関係が強くなることや、山に登ることで親自身の気持ちも開放されること。
集中しなければ登れないので、子どもも多動でいられない、
また、ふたりだけの山は、頼れる人が母親だけの為、指示が通りやすい。
目的が明確なので、子どもは分かりやすく、達成感を持たせることも出来る。
刺激になるような人や物がないので問題行動や迷惑をかけるところもない。
よって、パニックも起こさないですむ。
体力がつくと共に、食事も進むので偏食が無くなる。
自然とのふれあいがあって、情緒も安定する。
山へ行くと、ハンデを感じないですむとも先生は言われました。山登りについての注意として、親子だけで登ることをすすめられました。大勢で登ると、ついつい大人同士がおしゃべりをして、子どもとしっかり関われないという事でした。
コースを決めて、毎日登ること。なんと先生は、台風の日にも登られたそうです。
歩くことひとつをとっても、これほど多くの療育としての内容があります。
先生は「歩くことは私の子育ての底辺です。」と言われます。
それだけ取り組み方で子どもとの関わりを濃密に持てるという事なのでしょう。
体力も無くひ弱なままでは、たとえ勉強が出来ても、それだけで仕事に繋がっていくことはできません。
今回のお話をきっかけに、何組かの親子が、春まだ早い山へ登ろうとしています。
先生の話の中に何度も出てくる言葉があります。
「心を育てる」
先生のお話はすべてそこへと繋がっているようでした。
何を目指して子育てをするのか、彼らの幸せとは何か?
人として何が必要なのか?
母として何が出来るのか?
何度も何度も問いかけられているように感じます。
私たちは単に子どもの育て方をお話しいただいているのではなく、母親自身がどう生きていくのかを先生のお話を通して、問われているように感じるのは私ばかりではないと思います。この勉強会は、人生や親自身の心の置き所を教えていただく時間となっているように思います。
次に参加者からの感想を掲載します。これにより参加出来なかった方にも、この勉強会のことを少しでもお伝え出来ればと考えました。
(6歳 女児の母) |
(3歳 男児の母) |
(9歳男児 父)
(9歳男児 母) |
(社会人 講座生) |
(10歳女児 母) |
(8歳女児 母) |
3月は勉強会を予定しながら、担当者の都合で中止せざるを得ない事態となりました。
ご迷惑をおかけしたこと、申し訳なく思っています。
また、4月は年度始めで忙しく、勉強会をもつことが出来ません。お許しください。
参加者30人という限られた方たちで行なう太陽の家での勉強会です。
参加できない方たちに申し訳なく思っております。
そこで先生に無理をお願いして、6月7月と連続で一般向けのセミナーを開催する運びとなりました。
詳しいことはこれから決めていくことになりますが、6月のセミナーの日程が決まりましたので、一足早くお知らせいたします。
日時:6月22日(日)10時〜
場所:岡山県生涯学習センター
色々な予定が入ると思いますが、カレンダーに今から書きとめて置いてください。
詳しいことは、改めて会報にてお知らせいたします。
支援者養成講座担当:鳥羽美千子
AAO活動の報告
思わぬ寒の戻りで桜の開花予想がずれ込みそうですが、いかがお過ごしですか?
ボランティアさんのがんばりに支えられて無事終わったAAO活動ですが、参加されたみなさんはどんな感想を持たれたでしょうか。みなさんのご意見でますます成長していきたいと思います。そういうわけでかえって参りましたアンケートの結果を集計しました。
以下ご覧くださいませ。
親へのアンケート
1.子供の今年の目標は何でしたか?
ボランティアさんと楽しい時間を過ごす。
ボランティアさんと適切な人間関係を築く。
自然な会話やコミュニケーションができるようになる。
交通ルールを守って歩道を歩けるようになる。
人に会わせて行動できるようにする。
新しいことにも挑戦して、ルールを守りながら楽しめるようにする。
レジャー、買い物などにお金が必要なことを知り、支払いをスムーズにする。
などお子さんの実情にあわせていろいろでした。
2.目標は、一年間で達成できましたか?
ほとんどの方ができたとのことでした。
3.来年も引き続き参加しますか?
15家族中11家族が継続して参加してくださいます。
考慮中が3家族で、1家族がやめられるとのことでした。
4.そのほか、何でも意見、感想を書いてください。
ボランティアさんの我が子に対するとらえ方が新鮮に感じた。
来年度はもっとボラさんとコミュニケーションが取れるようになりたい。
ボラさんが2年目だったので、子供に会わせた企画が立てられたので子供に無理なく、ボラさんも楽にできてよかった。
ほかのお母さんの企画が参考にできるように事務局に企画書のファイリングをお願いします。
反省会でみなさんのお話を聞いて少し精神的に楽になりました。
などでした。
ボランティアさんへのアンケート
1.活動に参加してのぶっちゃけた感想をお聞かせください。
この活動のことをもっと早くから知っていればと思った。
2年間同じ子供の担当をできたので活動を重ねるごとに信頼関係が芽生えていくのを感じることができた。
活動自体を楽しめるようになって子供にとっても私にとってもよかった。
自閉症が以前より理解できるようになった。
個性は千差万別と言うことが分かってよけい興味がわいてきた。
ただ一緒にいるだけという感じがして自分が役に立てているのかと疑問に思うこともあった。こういう時どうしたらいいんだろうと困ることもあって、お母さんともっと話がしたかった。
たいへんなこともあったけど子供の笑顔を見るとやっててよかったと思いました。
お母さん方と話す機会があってよかった。
2.思いをどうぞ
もう少し早めにお母さんから活動計画の連絡があったら準備できたかもしれないなと思いました。
お母さん方の支えのおかげでとても楽しく活動することができました。
一人一人をもっとよく見て、その子の良いところを伸ばしてあげられたらいいなと感じました。
以上です。
これを読まれてみなさん方はどんな感想を持たれたでしょうか?
うちの子でもできるかしらと思われたあなたは4月20日までに事務局までご連絡ください。
(AAO:担当者)
キッズルーム
今春、川崎医療福祉大学を卒業された4年生の日和さんと灰垣さんにキッズルームに参加された感想を頂きましたのでご紹介します。
川崎医療福祉大学4年 日和智子
私が初めてキッズルームに参加したのは、初年度の2回目か3回目だったと思います。
初めて岡大の児童文化部のボードビルを見て、「すごいなぁ・・・」と思ったのを覚えています。
その頃はまだ子どもも学生も少なくて、みんなあまり馴染めていないような雰囲気でした。
でも今は、広い体育館にたくさんの子どもたちが走り回り、トライアルやボードビルに夢中になっています。学生もかなり増えたと思います。
小さい子から大きい子まで、みんながいきいきと好きな遊びをし、ボードビルに釘付けになり、バルーンの中で笑っている様子が目に浮かびます。
それを思い出すと、自分もついひとりでにこにこしてしまいます(^^;)
私は、2年生まではなんとなく参加していましたが、3年生からは部長になったことと、キッズ担当の世話人の方の子どもさんにつくことになったことで、のんびりしているわけにはいかなくなりました。キッズ当日は準備から片付けまでの3〜4時間の間、担当の子どもさんと遊びます。
私はK・Fくんを担当させていただくことになりました。
Kちゃんとはそれまで全く関わったことがなかったので、とても緊張しました。
最初はわからないことだらけで、何に興味があるかとかどのようにコミュニケーションをとればいいか、Kちゃんが何を言おうとしているのか、どう感じているのか、さっぱり理解できませんでした。それどころか、時には近づくことも嫌がられ、私だけ体育館の中に入れてドアを閉めようとしたり、自分だけ中に入ってドアを閉めてしまったり・・・などということもありました。
とにかく戸惑ってばかり、困ってばかりで、毎回必死でした。でも笑顔がすごくかわいくて、たまに甘えてくれたり、して欲しいことを頼んでくれたりするのがうれしくて、私はKちゃんのことが大好きになりました。毎回すごくすごく楽しみにするようになり、終わったら「今日も楽しかったー!!」と思うのと同時に「もう終わってしまった・・・」と寂しくなりました。
お母さんのFさんはキッズの間名札を配ったりトライアルを片付けたりと忙しくされているので、私はその日の出来事と感想をメールで送っていました。
実際に関わる回数が増えたことやKちゃんがキッズに慣れたこともあるけれど、Fさんとのメールのやり取りによっても、いろんなことがわかってきて、Kちゃんとなんとかうまくやっていけるようになりました。
今思えば、Kちゃんを混乱させてしまったり嫌がることをしてしまったりしたなぁと反省しています。
今では、Kちゃんが先に体育館に着いたり、私がキッズを休んだりすると、Kちゃんは体育館の玄関で私を待っていてくれます。
私の中で、いつの間にか「キッズルーム=Kちゃん」になっていましたが、たぶんKちゃんも同じようなことを思っていてくれるのではないかなと思います。
2年間Kちゃんを担当させていただくことができ、また、キッズ以外での関わりもあって、Kちゃんと私との間には大きな信頼と友情(?)を築くことができたと思っています。
私はキッズルームが大好きです。たくさんの方々、子どもたちと出会うことができました。いろんなことを学び、元気をもらい、そして、子どもたちと一緒に自分自身も成長できたのではないかと思います。私は今年度で卒業しますが、たまには楽しいキッズルームをちらっとのぞきに行きたいなと思います。
大変お世話になりました。心から感謝しております。本当に、ありがとうございました。
川崎医療福祉大学4年 灰垣 陽子
私が初めてキッズに参加させていただいたのは、2年以上前だったと思います。
2つ上の先輩がフラッシュカードをやっていたのをよく覚えています。
フラッシュカードにくぎづけになり一緒に声を出している子、あまり興味がなさそうな子など様々でした。
しかし、みんなとてもキラキラした瞳をしている、そんな印象を受けました。
トライアルでは、いろんな種類の教材があり、上手にこなしていく子、戸惑いながらも周りの声かけに応じて頑張る子、うまくできて喜んでいる声など目を閉じれば子どもたちの生き生きとした声や表情が浮かんできます。楽しそうな子どもたちと一緒にいるだけで、私自身もとっても楽しい気持ちになり、毎回たくさんのパワーをいただきました!
私は、個人的に教材の中のビックボールや子どもが中に入ってクルクル回るものやリンリンゴールが好きでした☆子どもたちに混じって1度やっておけばよかったです(^▽^) ^
最後にみんなでやるバルーンも大好きでした☆私にとってもワクワクするものだったので、子どもたちにとってもすごく魅力的なものだと思います。バルーンに閉じ込められて、『キャッキャッ』と言っている子どもたち声がとても好きでした。とってもいい思い出になりました(^O^)/
岡大の方のボードビルもとても素晴らしくて、子どもたちと一緒になって見入ってしまいました♪
これからも楽しいボードビルを子どもたちに届けて欲しいです。
最後に役員のお母様方のパワフルさもとっても好きでした。
ほんと、親の方からもたくさんのエネルギーを吸い取らせていただきました(笑)
これからもパワフルで明るいお母さんでいてください☆
ほんとに今まで、楽しい時間を与えてくださって、ありがとうございました。
キッズを通して、私自身が成長させていただいたように思います。
毎回参加することはできませんでしたが、参加する度によりよいものへと前進していると感じました。これからも活気と優しい色に満ちたキッズをみなさんで作り上げていってください。応援しています。
育てる会を通して出会えた方は、魅力的で素敵な方ばかりでした。また参加できたら嬉しいです。今までありがとうございました。
以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
会の行事の予定は育てる会の「今月の予定」に、近隣の講演会等の案内は「案内板・伝言板」に、また特にみなさんにお伝えしたい記事などは「育てる会ライブラリー」に載せるようにしています。
容量は小さくなりましたが、ご覧いただければ幸いです。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費
3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「育てる会 HP」に記載しています。