鳥羽 哲平 個別教育プログラム
(TEP Teppey's Educational Program)
親の目からみた目標と現在の評価
哲平の個別教育プログラムです。
最初の原案は親が作りました。
自閉症という障害を持っている息子です。
生涯この障害となんとか折り合いをつけながら生きていく息子です。
将来の目標を描いて、そのために今何を始めれば良いか、どのように日々を暮らしていけばよいか。
そのためのTEP(Teppey's Educational Program)です。
やがて哲平を一緒に育てている周りの先生方も協力していただいて、このTEPができ上がりました。(1999. 6)
最初のTEPを作ってから一年が過ぎました。
一年間、目標をはっきり示して過ごしてきたことで、哲平の将来に向けての課題となる問題点が明確になり、それを意識して生活するだけで、ずいぶん伸びてくれたように思います。
これからも長期目標、中期目標(これらは、今年は変更箇所はなかったので、一年前と同じです)に向けて、今、どのように過ごしていくべきかを考えながら、あせらず怠けず、また一年、親子で暮らしていきたいと思っています。(2000.5)