sorry,Japanese only

平成17年10月31日

 

 第90号 

NPO法人 岡山県自閉症児を育てる会

 高梁の秋空の下で
 横浜やまびこの里 『マンスリーやまた』
    全国 自閉症支援マップ その15 「岡山県の場合」
 赤磐ぐんぐん だより VOL★3
 すすむっち report from Lincoln,USA
      〜 ドットは何? 〜
 支援者養成講座
 育てる会勉強会 ・ AAO活動 ・ キッズルーム の ご案内
 サッカークラブ ・ 水泳教室 の お知らせ
 私のお薦め本コーナー
    「高機能自閉症・アスペルガー症候群及びその周辺の子どもたち」
 近隣の講演会等のご案内
 掲示板 ・ コラム ・ 事務局だより

秋が深まって、紅葉の季節も近いことを思わせる今日この頃、皆さま、いかがお過しでしょうか?
事務局のある赤磐市は、稲の刈り入れも済んで、休耕田には、セイタカアワダチ草が真っ盛りです。
山々は紅葉にはまだ早くうらうらと気持ちのいい日差しの中に青葉が照り輝いて見えます。
私は事務局の机でこの原稿を書いています。会報発送予定日は、明日とのことですから、早く書き上げないといけないのに、今日はそんなことより事務局の窓の外をのんびり見ていたい・・・、そんな気分にさせられる良いお天気です。
さて、昨日は、吉備国際大学ボランティア部の皆さんからの招待を受けて、高梁の街へJRに乗って出掛けました。年に一回、吉備国際大学の学生さんたちが、私たち育てる会の親子を招待してくださるという、とても嬉しい企画です。この行事を毎年楽しみにしている親子は多いのです。
当日は、養護学校へ通う息子は、障害者スポーツ大会開会式のリハーサルのため、残念ながら欠席です。そこで今回は、私だけが参加させていただきました。
出席するために、それぞれ最寄りの駅から電車に乗って、途中次々と親子連れが合流してきます。一人で自閉症の子どもを連れての電車は、大変気を使います。途中で騒いだりしたらどうしょう・・・と、大抵私たちは、子どもを連れて行くときは、自動車に乗っての移動になりがちです。でも、勇気を出して皆で行けば恐いものはありません。
子どもが泣けば、「大丈夫よ、私の子もそんな時があったわよ」なんて大きい子のお母さんが慰めてくれます。4年前にはトンネルのたびに泣いていたT君は、いつのまにかお兄さんになって、ゆったりと車窓を眺めています。学校では友達とのコミュニケーションがうまくいかないで悲しい思いをしている高機能自閉症のMちゃんは、T君の弟さんとずーっと楽しそうにお話をしています。幼稚園年長さんのHくんは、お仕事で来られないお母さんの代わりにお父さんと2歳の弟さんとの参加です。
終始ニコニコと楽しそうなR君は、見ているだけでこちらも楽しくなりました。
ゴトンゴトンと線路の音を響かせながら、電車は高梁駅に近付いて行きます。山に囲まれた古い家並みが段々迫ってきました。いよいよ高梁の街です。駅の改札を出たところで、担当のボランティアさんが、私たちを迎えてくれました。
事前に写真を送ってくださっているので、どの子もちゃんと自分のボランティアさんを見つけられました。お母さんとではなくボランティアさんと手をつないで1.5キロほど離れた会場まで歩いていきます。会場では大勢のボランティアさんが、「こんにちは〜!」と明るい声で私たちを迎えてくれました。
吉備国際大学の学生さんたちによるこの招待行事は、5年前に始まりました。
当時、もっと子どもたちと触れ合いたいと思ってくださっていたボランティア部の学生さんのお一人から相談を受けたのが始まりでした。私たちはボランティアを求めていました。学生さんたちは、子どもとの触れ合いを求めていました。でも、お互いは遠くボランティアさんには、交通費だけはお支払したいと思う私たちでしたが、一人につき2000円くらいかかる交通費を支払えるほど、私たちは豊かではありませんでした(今もですが・・・)。そこで私は提案してみました。
「皆で私たちを招待してください。私たちが、電車でこちらへきますから」
こんな私のずうずうしいお願いに、当時のボランティア部の皆さんが、応えてくださいました。
練りに練った第一回目の企画は、高梁の街の名所旧跡をめぐるスタンプラリーでした。
その日は秋雨の降る少し肌寒い日でした。高梁の街の甍が雨に濡れて、それはきれいだったことを思い出します。高梁キリスト教会のご協力で会場は教会を借り切って行なわれました。
今でも忘れられないのは、学生さんたちが、道の要所々々に立って、道順案内や危険防止の為に、雨に濡れながら立ってくださっていたことでした。
「傘をさすと、子どもたちが視覚支援用のボードに注意がいかないから」との配慮でした。
そぼ降る雨は冷たくて、きっときっと寒かったに違いありません。それなのに毅然と傘を差さないかっこよさ・・・、今でも私は、はっきりと覚えています。
あれから5年、その先輩からの教えを引き継ぐ吉備国際大学のボランティア部は、今年も今まで以上に自閉症を学んでくれていました。当日は絵合わせゲームや身体を使って遊ぶ 輪投げやボウリング、魚釣りなど色々な遊びを用意してくださっていました。そして、それには子どもたちが解るように、絵と文字で手順が示されています。
お昼ごはんをぽかぽか暖かい屋外で食べた後、劇を見ました。皆真剣に見ているのに驚きました。おやつはホットケーキ。会場を変えて行われたのにもやっぱりしっかりとした内容の手順書が用意されていました。
当日に先駆けて、参加家族のもとへ冊子が届けられました。その28ページにも及ぶ冊子の中には、あらかじめ親が手順書をその子に合わせて作れるように、スケジュールやホットケーキの作り方も入っていました。
行事の中にホットケーキ作りがあっても、我が家の作り方と違っていたら、子ども達は混乱してしまいます。それが自閉症です。
いつもと違う場所で、いつもと違うことを、違う人とやるわけです。詳しい手順がわかっていれば、親だって子どもの混乱を最低限度に抑えることができます。できればいろんな人といっぱい出会って、いろんな経験をさせてやりたい。でも、自閉症の子は、それが苦手な場合が多いのです。私たちは、いろんな方の協力をいただいて、彼らのその苦手を「大丈夫だよ」って、少しずつ取り除いてやりたいのです。はじめて行った先で、混乱なく楽しめたなら、子どもたちは、また次にも出掛けていく勇気を持つことができます。成功体験が彼らを成長させていくのだと思うのです。
そういう意味でも、今回の吉備国大学の招待行事は、どの子も楽しそうでした。皆の心の中に高梁の街が、楽しいところだったと記憶されたことでしょう。}
最後に、電車で帰る私たちをホームまで送ってくださって、ありがとう。
お別れするのが寂しくて、ホームまで無理やりついてきてもらってごめんなさい。
列車に合わせて走る学生さんの姿があっという間に見えなくなって・・・、まるで映画のワンシーンみたいでした。
来年はもっと大勢の親子が押し寄せるに違いありません。こりゃ、大変だ〜。

さて、この原稿を事務局のパソコンで途中まで書いて、家に持ち帰って仕上げていました。ところが、私がちょっと席を立つと、いつの間にか哲平がチャッカリ座っていて、インターネットで映画情報の検索をしています。「チョット、どいてくれない?お母さんが、使っているんだから」と言うと、なんと哲平は「お母さんジャマ!!」の一言。おお〜、反抗的!!
いいねぇ〜。でもね、これを仕上げんと明日は会報が出んのよねぇ〜。親子で一台のパソコンの争奪戦です。母が勝ったおかげで、この会報をお届けしております。いやはや、大人気ない母で、ごめんなさい。何はともあれ、会報原稿完成です。
育てる会 代表  鳥羽 美千子

赤磐ぐんぐん だより  vol3

「赤磐ぐんぐん」の近況をご報告いたします。
朝夕がすっかり寒い季節になってきました。寒いのが大の苦手なスタッフと、「寒いのは我慢できるのよね〜」というスタッフと、ずっと赤磐市に住んでいて、ここの冬の寒さを知っているスタッフとで、仲良く仕事している毎日です。

前回のぐんぐんだよりで「一人一人に合った個別支援計画を立てていきます」というご報告をしました。親御さんとお話をさせていただき、お子さんの支援計画を作成しました。現在はこの支援計画を基に療育を行なっています。
目標は高すぎると達成しにくいものです。しかしある程度先をみた目標を持つことも必要になってきます。一見高すぎるような目標を立てている場合には、目標を達成するためにどうしたらよいのかというスモールステップで考えていきます。目指すところがある上で、現在のお子さんのできていることを確認するので、あせることなくお子さんの成長をみつめることができます。「こちらにすべてお任せを!!」ということではなく、親御さんと共に考えお子さんの成長を喜べることが、私たちの喜びでもあります。

ボランティアの松浦さんが来てくださるようになって、もう4ヶ月たちました。お子さんをやさしく見守りながら必要なときには手をかし、同時にスタッフのお手伝いもしてくれています。お子さんが「まつうらさ〜ん!」と呼んで用事を頼む姿を見ていると「せんせい」じゃない人とも関わりを持つことができ、社会性が広がっていくようにも感じます。
必要なときに人を呼び手伝いを求めることはとても大切なことです。
話し言葉以外にも、スタッフの肩を軽くたたいて自分の方を見てもらう、スタッフのところまできて、実物やカードを見せるなど、人に呼びかける方法はたくさんあります。お子さんにあった方法を使って、相手に思いを伝えられたら自分の望みをかなえてもらえたり、助けてもらえたりといいことがたくさん待っています。その喜びを知ることができると人に向かってコミュニケーションをとることを、積極的に行なえるようになるのではないかと思います。
ぐんぐんスタッフは、それぞれのお子さんが今持っている力を活かして、相手とコミュニケーションを楽しめることを目指して、日々の療育をしています。
(赤磐ぐんぐん スタッフ)

 

支援者養成講座 

自閉症の子どもの担任になったけれどどんな風に関わって行けば良いのか、困っていらっしゃる先生はおられませんか?
この講座はそんな先生方のための勉強会です。
年間7回の開催予定です。
今回(第4回)は財田小学校の石川先生に講師をお願いして、現場を見せていただきながらの勉強会を行います。
石川先生は、昨年も同講座でお話いただきました。明るくエネルギッシュで子どもとの毎日が楽しくってたまらないというような感じでお話いただきました。石川先生の工夫された学級経営を参考にされた先生方は多いことでしょう。
財田小学校のご厚意で、去年以上にバージョンアップされた先生の学級を見せていただけることとなりました。皆さんご期待ください。今回から参加したいと思われる方も、どうぞご参加ください。(これまでのビデオもお貸しいたします)
   日 時 : 平成17年11月18日(金) 19:00〜21:00
   場 所 : 岡山市立財田小学校 なかよし学級(岡山市長岡)
   内 容 : 学校現場での取り組み
   講 師 : 石川 純子先生(岡山市立財田小学校教諭 障害児クラス担当)
   対 象 : 育てる会 賛助会員
   申込先 : 11月11日(金)までに育てる会事務局へ

育てる会勉強会 

今年の勉強会は、「先輩のお母さんに聞く」がテーマです。
今月は10月15日(金)、きらめきプラザに、前回に続き田中丸久美子さんをお迎えしまして行いました。参加者は8名でした。
まだ社会の理解も乏しかったころに、二人の自閉症のお子さんを育てられた田中丸さんは、お母さん達の質問に、ご自分の子育てを参考に、丁寧に答えてくださいました。
「大丈夫。何とかなるわよ。」おおらかに子育てを肯定される田中丸さんのお話は、将来が不安でたまらないお母さん達をとても勇気付けてくださるものでした。
中で私が印象に残っていることがありました。
勉強会の最後に、私はこんな質問をさせていただきました。
「今までで、やっておけばよかったと思える事はなんですか、また、やっていてよかった事はなんですか?」
そんな、ちょっと抽象的で、答えにくかった質問だったかもしれませんが、田中丸さんから、こんなお答えをいただきました。
『人に預けることを考える子育てが大切だと思います。
将来、親はいなくなるのですから、支援者にサポートされながら、子どもたちは生きていかなければなりません。
そのためには、人に託すことを考えた子育てが、小さい頃から必要です。』
私たちもAAOをはじめとして、ボランティアさんとのお付き合いを経験するような活動を行っていますが、生活全般において、「共に生きる」という体験を地道におこなっていくことの大切さを感じさせられたアドバイスでした。
田中丸さん、ありがとうございました。
さて、次回、11月勉強会のお知らせです。
日 時 : 11月17日(木) 10時〜12時
場 所 : きらめきプラザ (部屋番号は、入り口に掲示しておきます)
講 師 : 森 澄江さん(保護者:ご子息は32歳、岡山市の公務員として働かれています)
コーディネーター : 今田恒子さん (元 日本自閉症協会 岡山県支部長)
参加費 : 300円
申込先 : 11月14日(月)
今回はスペシャルオリンピックのボウリング競技で知り合った森真人さんのお母様、森澄江さんをお迎えします。真人さんは、現在、岡山市緑化推進課 公園管理部にお勤めの「公務員」です。川崎市で公務員となられた明石徹之さんに遅れること一年、岡山市でも公務員になられた自閉症者の方がいらっしゃいます。就労までどんな風に育てていらっしゃったのか、その間どんなご苦労があったのか、そして、どのようにして公務員試験を突破されたのか、ぜひとも皆でお聞きしたいと思います。
森さんは、息子さんが小さい時、当時の児童相談所で判定をしてくださった方が言われた一言を目標に今まで頑張ってこられたそうです。
その一言とは、『この子は、必ず社会にでて働ける子ですよ、お母さん』というものでした。
「その言葉を支えに今まで苦しいことにも頑張れた」と言われました。
そして「苦しいことの後には必ず楽しいことが待っている。これを遠藤周作氏は、『くるたのしい』と言ったそうです。私は『くるたのしく』子どもを育ててきました。」そんなお母さんのお話、楽しみです。
今回は、森さんを昔からご存知の今田さんも、一緒に参加して昔の話などもしてくださいます。皆さんどうぞ、ご参加ください。

AAO活動

   11月のAAOについて

長い残暑もようやく収まり、いよいよ紅葉が楽しめそうな季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?先日吉備高原都市に行って来ましたら、もう紅葉していました。県北では朝晩が冷えてくる頃でしょうね。

肥満傾向のある我が家の自閉君、この食欲を利用して、自分一人でおやつを買い物させようと私はたくらんでいるのですが、お金が数えられない。毎晩100円、200円、250円、260円、なんてやっています。遅々として進まないのでついにしびれを切らせて、フラッシュカードを作成中です。実物のお金を貼って。
組み合わせが無限にあるかと思って暗くなったのですが、110円から990円まで、50円と500円に弱いので、その辺をより多く作ればよいと考えました。足し算でもフラッシュカードにすればすぐできるようになったので、成果が現れるのは早いかもしれません。足し算は意味がわかっていないので暗算もできないのですが、お金は意味がわかっているから利用できるようになるのも早いかも。

・・・なんて書くといつも前向きの母のようですが、実は先日まで仕事に追われて疲れて、元気がありませんでした。しかし問題だらけの親子でも前向きなのだけが取り柄。昼寝でも何でもして乗り切っちゃえと考えました。また、そういうときには心強い友人がいて、元気よくハッパをかけてくれたりするものですから、めげてばかりもおれません。

そういうわけで11月のAAOのお知らせです。11月は20日(日)いつものように京山公民館です。いろいろ行事が入って忙しい方は変更してくださってかまいません。

日 時 : 11月20日(日)10:00〜12:00
場 所 : 京山公民館1F研修室(和室)
※料理講座室を使われる方は早めにご連絡ください。
(AAO担当:H.T)

サッカークラブのお知らせ 

<11月の予定>

   日 時 : 平成17年11月13日(日)10:00〜12:00(9:45集合)
           ※予定の27日からの変更です。
   場 所 : 旧岡山中央南小学校グラウンド(岡山市中山下)
           ※雨で中止の場合は、8:30までに連絡します。
   持ち物 : マイボール、ゼッケン(ボラさんの分も)、お茶(ボラさんの分も)
         個人ノート、出席カード、親リーダーはグループノート

☆ 12月のサッカークラブは、25日が講演会のため、11日(日)に変更します。
  欠席の場合は、11月27日までにお知らせください。

現在のサッカークラブの様子・内容について 

 「サッカークラブってどんな感じなの?」「うちの子にはサッカーなんて無理かも」と思っている人も多いと思います。
そこで、現在のサッカークラブについて簡単に説明します。

<練習内容>

全体練習とグループ練習の2つになります。全体練習では体操・ランニング・リレーなどを行っています。グループ練習は、3つのグループに分かれて行っています。それぞれグループ練習の内容は違っていて、基礎練習のみのグループから、ミニ試合も行えるようになったグループまであります。内容はそれぞれのグループ内で話し合って決めています。

<参加について>

   男女問わず参加できます。年齢ですが、正会員であれば制限はありません。
   小学生以下の子どもさんだけでグループ分けすることも可能です。

◎ 現在参加している人は「ルールを教えたい」「集団で動けるようになってほしい」「休日に運動できれば」と、参加理由も様々です。
◎ 毎回たくさんのボランティアさんに参加してもらっています。人との関わりがたくさんできる場でもあります。
◎ 保護者が内容を考えているので、グループ練習にリレーやダッシュをすることもできます。
◎ それぞれの子どもの様子や状態に合わせて楽しく運動ができる場であると思います。

※サッカークラブでは、随時参加者を募集しています。一度ぜひ見学に来てください。
 見学・参加希望の方・質問などは、事務局までお願いします。

(サッカークラブ担当:M.I )

  掲 示 板

● 支援者養成セミナー

育てる会主催の「自閉症児の自立を果たすための支援者養成セミナー」、第3回は12月25日(日)に藤岡宏先生をお招きすることが決定していますが、第4回・第5回についても講師の先生が決まりました。
第4回 ・・・ 平成18年1月29日(日) 国際交流センター
     重松 孝治 先生 「幼児期の療育・家庭生活の過ごし方」
第5回 ・・・ 平成18年2月26日(日) くらしき健康福祉プラザ
     藤村 出 先生   「青年期・成人期への支援」

● 〜 譲ってください 〜

赤磐ぐんぐんでは、子どもたちの映像をビデオカメラを通して 隣室の保護者に見ていただくようになっています。しかし、子どもたちの療育の様子を見ていただくためには、ビデオカメラの数が足りません。
そこでお願いです。旧型などの理由で、ご自宅で眠っているビデオカメラがあれば譲っていただけないでしょうか?
お心当たりのある方は、ぜひ育てる会事務局(0869-55-6758)までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

● 同封アンケートについて

今回、正会員の方にはアンケートを同封しております。これは、坂井先生もおられる香川大学教育学部の学生さん(小方助教授担当)からの、卒論のためのアンケートです。担当教官からの紹介文をいただきました。熱意ある学生さんですので、協力して差し上げたいと思いました。質問全てには答えられなくても構いませんので、どうぞ返信してさしあげてください。よろしくお願いします。

  調査ご協力のお願

このたび香川大学教育学部学校教育教員養成障害児教育コース4年のNが卒業研究のため、質問紙調査のご協力をお願いしております。
彼は「障害理解教育」を研究テーマに据えており、これまで関連の先行研究の検討、学生に対するアンケート、小学校現職教員に対するアンケートなどを実施してきました。これに加えて保護者の方のご意見をうかがうことは、彼の研究の厚みを増し、この4月から岡山県の小学校教員となる彼にとって貴重な勉強になることと思います。
個人名が出ることはありませんし、個人情報にはくれぐれも注意するように指導しております。
何卒ご協力をお願いいたします。
香川大学教育学部 助教授  小方朋子

  育てる会では、卒論などへのアンケート協力依頼があった場合、次のルールに基づいてお受けするかどうかを判断しております。

 1 卒論のテーマ、目的がはっきり決まっていること
 2 指導教官の紹介状があること
 3 保護者の方への依頼文、返信用手段をきちんと用意していること
 4 できあがった卒論は一部コピーして後日届けていただくこと
 5 プライバシーへの配慮を充分に行い、卒論以外の目的に決して流用しないこと
私たちは、社会に一人でも多くの自閉症に理解のある方が増えることを願っています。ましてその方が教育や福祉の現場で働いてくださると、子どもたちにとって力強い味方になっていただけると思っています。
卒業論文・修士論文をきっかけに、皆様が自閉症の子どもたちへの良き理解者となってくださることを願っております。

  コ ラ ム

今回は、育てる会の会員のお父さんからの寄稿を掲載させていただきます

今朝、息子の仕上げ歯磨きをした妻が叫びました。
「あっ!歯が抜けたよ!」
数日前から下の前歯がぐらついていたのですが、とうとう抜けてくれました。
息子は5歳の自閉症児です。このところ家でも幼稚園でも療育施設でもとても落ち着いて過ごしてくれていますが、体の方も立派に成長していました。なんだか成長の早さを感じつつ、抜けた歯を眺めながらしみじみとしてしまいました。息子も歯が抜けたことにパニックになるでもなく、多少の違和感は感じているのでしょうがケロリとしています。
「えーと、下の歯だから屋根の上に投げようか?」
妻に聞いたのですが、妻はなんだか嫌がっている様子です。どうやら記念にとっておきたいみたいです。いろいろと大変な息子の子育ての一区切りのような感慨があるのではないでしょうか。
「まあ、おまえに任せたよ」 と私は、息子の抜けた歯を投げる役目を妻に譲りました。
その歯が現在、屋根の上に転がっているのかどうか私は知りません。
平成17年10月7日
(倉敷市  りょうパパ)

子どもの成長をお父さん・お母さんが喜びあっている様がよく伝わってくるお手紙でした。りょうパパさん、ありがとうございました!これからもお父さん・お母さんのお手紙お待ちしております★

 事務局だより
季節が過ぎるのは本当に早いですね。
もう11月、山々が少しずつ秋色に染まっています。
事務局がある赤磐市でも、稲刈りも終わり、マスカット・梨・柿などの特産物も、食べ頃があと少しで過ぎようとしています。おいしいものは早く食べてしまわねば、ですね。
さて、育てる会事務局ですが、裏表紙のカレンダーを見ていただいたら分かるように、閉局日だらけです。
これは何故かというと、先月の会報でもお知らせした通り、私の出張が重なっているためで、会員の皆さんにはご迷惑をおかけしております。
最初の出張は、北海道「おしまコロニー」でのセミナーです。
北海道に仕事で行くのは初めて・・・しかも季節は秋から冬。寒さ対策などしなくてはな〜、と考えています。
皆さんにもおしまで見学してきたことを会報を通じてお伝えできれば、と考えています。
次の出張は、横浜「よこはま発達クリニック」でのPEP-R検査講習会。
児童デイサービスでも生かせるような検査技術の講習を受けることができるのではないかと期待しています。
そして最後、出張ではないのですが、倉敷に明石洋子さんと徹之さんがいらっしゃるということで(「TEACCHを学ぶ倉敷親の会」 の講演会)、ぜひお話を伺いに行けたらと考えています。
このように多忙な中、この秋は京都に紅葉を見に行こう!!無謀にも計画している事務局員。いや、忙しいからこそ「時間って貴重!」て思えるのかもしれないですね。暇な時間が勿体なくて。身体を壊さないようにはしていくつもりです。(^^;)
また、相変わらず続けている踊りの方も、11月頭の「赤穂でぇしょん祭り」、中旬の「御津獅子舞フェスタ」、「岡大学祭」などなど、本当に無謀に近い計画を立てています。どこかで見かけたら声をかけてやってくださいね☆
(事務局:鳥羽紗代)

以前は「育てる会会報」はHPにも全文をUPしていましたが、容量等の事情により、現在は一部抜粋にさせていただいています。
会の行事の予定は育てる会の「
今月の予定」に、近隣の講演会等の案内は「近隣の講演会等の案内板」に、また特にみなさんにお伝えしたい記事などは「育てる会ライブラリー」に載せるようにしています。
容量は小さくなりましたが、ご覧いただければ幸いです。
なお会報は正会員・賛助会員の方へは郵送でお届けしています。
もしご希望の方がおられましたら、ぜひ賛助会員に申し込みをお願いします。年会費 3000円です。
応援よろしくお願いします。
申込み方法の詳細は「
育てる会 HP」に記載しています。

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