(since 1998/5)(更新 2020/11/26)
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TNO2:情報処理試験 受験ガイド[その他の準備]
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情報処理技術者試験の受験前の準備。
©Copyright 1998-2006,2011,2020 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。
新型コロナ対策により、令和2年4月19日(日)予定だった春試験は、実施中止。
2020年10月18日に情報処理技術者試験を、新型コロナ対策で中止となっていた春期試験の代替として実施。
このため資格区分は、春期のものとなります。
(春期試験科目免除申請者は、免除期間延長。)
また、春期受験申込者も再度の申込が必要です。
ただし、会場の制限・振替等もあり、今回の受験を迫られていない方は自粛をとのこと。
ITパスポートは、CBTは継続して実施されますが、会場での試験は中止です。
過去の事例では、
手続きにより、受験料の返還や次回試験への充当が、可能でした。
試験センターでは、あれこれ含め、検討中です。
試験実施の内容は変更される場合があるので、
必ず、試験センターの受験案内書で確認してください。
当日の準備については、「受験当日」ページも参照してください。
災害で受験出来なかった人が多い場合には、
手続き等により、救済措置が受けられる場合があります。
ただし確実ではなく、例外措置と考えた方が良いでしょう。
- 東北地方太平洋沖地震
平成23年4月17日(日)予定だった春試験の延期に伴い、
手続きにより、受験料の返還や次回試験への充当が出来ます。
(被災者の手続き遅れには、柔軟な対応とのこと。)
この手続きは、被災者以外でも可能です。
手続き詳細は、4月11日(月)発送予定の書面にて連絡とのこと。
- 有珠山噴火後の平成12年春の試験では、
有珠山で避難の受験者について、
「受験票紛失等、札幌会場へ行けないなどは、
4月12日までにセンター北海道支部へ連絡を」とのことでした。
知らない内に締切られない様、
「試験センター」やTNO2の「学習室」等の
関連ホームページに注意しておきましょう。
春は、転勤、転居のシーズンです。
受験申込後に転居した場合、
受験票の郵送のために、
郵便局に早めに転居届けを出す必要があります。
郵便物の転送には時間が掛かりますから。
又、表札も必要ですよね。
届いた受験票にも、受験案内書に従った訂正が必要です。
受験地の変更も、受入可能な受験地へは可能です。
受験案内書に従って、手続きしてください。
その場合も、申込時の内容のままで届いた受験票も必要です。
受験案内書が見つからない場合は、
「概要」から辿って「センター」のホームページで確認を。
受験区分も、受験地変更と同様の手続きで、変更可能です。
滅多に無いでしょうが。
上級区分の一部では業務経歴書の準備が必要でしたが、
平成13年春からは不要になりました。
受験票に貼付する写真が必要です。
受験票到着後に撮る暇が無さそうなら、
受験案内で大きさ等を確認して、早めに用意しましょう。
受験票送付や訂正等の予定日は、案内書で確認してください。
受験票送付は予定より早まることが多く、
通常、試験の前月の月末に送られてきます。
(平成17年秋は、9月28日発送。
平成17年春は、3月30日発送。)
- 平成17年春期試験では、
4月4日を過ぎても受験票が到着しない場合は、
急いで「受験地を担当する支部」への電話照会を。
(通常は試験月の1日頃までに受験票が到着しない場合。)
(通常は「受験日の4日前までに」の模様ですが、変わるかもしれません。)
郵便局での手続き時に受取った、「払込票兼受領証」が申込の証拠になります。
受験票を紛失した場合も同様。
担当支部の連絡先確認は、案内書で。
- 当日持っていく受験票(2枚)は、
その内の1枚には写真貼付が必要です。
剥がれない様に、しっかりと貼っておきましょう。
- 住所などが空欄になっている場合は記入が必要です。
(団体受験では、住所欄が空欄になっている模様です。)
又、記入ミスなどは案内書に従って訂正が必要です。
- 受験区分や受験地、指定される試験会場も、確認を。
会場により、スリッパ等が必要な場合もあります。
- 勝手に受験区分や受験会場等を変えることは出来ません。
受験地は変更が可能ですが、
会場の指定・変更は出来ません。
区分が限定されている地域では、
区分変更に伴い、受験地も変更しなければならない場合があります。
受験区分や受験地の訂正・変更は、
センターへの申し出が必要なので、注意してください。
(平成15年秋の受付け期間は、
訂正が10/06〜10/15、受験地・受験区分の変更が10/01〜10/15です。)
- 生年月日や氏名等のミスや変更は、受験案内に従って、訂正します。
他人への変更は出来ません。
結婚等による氏名の変更の際は、変更の証明書が要求されると思います。
- 生活時間帯が試験当日と異なる人は、早目に調整しておきましょう。
試験時間帯に脳がしっかり活動出来る様に、
早目に慣らしておきましょう。
起床時間が試験当日と異なる人は、寝坊しない様、
数日前には、当日と同じ時間帯に起床出来る様にしておきましょう。
- 当然、受験票に貼付する写真が必要です。
- 受験票の会場毎の条件により、上履き等の準備もしてください。
- 当日慌てない様に、出発前に所持品確認が出来る時間を持ちましょう。
又、試験の説明等が試験時間開始前に行われるので、
少し早めに到着出来る様に計画しましょう。
- 場所と交通機関、所要時間や時刻を、しっかり確認しておきましょう。
公共交通機関を利用しましょう。
会場には駐車場は無いと思ってください。
駐輪場も、厳しい様です。
日曜運休や逆に臨時列車が出ることもあります。
(個人等の作成した時刻表は、間違いや修正漏れがある場合があります。
確認して使って下さい。)
- 不安で仕方がないという人は、
日曜日や早朝など当日に近い条件で、
試験会場近くまで行ってみましょう。
1度でもそうしておくと、当日は意外と落ち着きます。
流石に実際に行くのは…という人は、
GoogleStreetViewで
ルートの目印となる建物など確認しておく、という手もあります。
(時々、すでに無くなった建物・看板が残っている場合がありますが。)
- そうそう、体調を調えるため、
受験直前の金・土は残業などをしなくても良い様に、
予め調整しておきましょう。
万全を期して、体調を整えることや、生活を朝の試験時間帯に合せることも大切。
持って行く物は、実は無かった、見つからないなどと言うことの無い様、
手元にあるかどうか現物を確認しておきましょう。
- 当然、受験票(2枚)の準備が必要です。
写真を忘れずに。
(上級区分の一部では業務経歴書も必要でしたが、
平成13年春からは不要になりました。)
訂正が必要な方は、案内書に従って訂正しておいてください。
- 上履き等が、
受験票の会場毎の条件により、
必要なことがあります。
- 黒なら、鉛筆でもシャーペンでも、OKです。
濃さは、HBかそれよりも濃いものを。
(Bがお薦め。)
シャーペンは、太目の0.5mm(或いはマークシート専用のもの)がお薦め。
マークシートには、先が少し丸くなった鉛筆の方が良いかもしれませんが、
芯がちびた時の予備や鉛筆削りの準備が必要です。
マークシート専用のシャーペンは芯が太く(1.4mm?)、塗りつぶしやすいです。
シャーペンは2組み(或いはシャーペンと予備の鉛筆)は
用意しておきましょう。
芯が折れたり、無くなったりした時に、芯出し時間が節約出来ます。
中の芯が折れてないことを確認し、
予備の芯も用意しましょう。
心配なら、予備も兼ねて鉛筆を1本、加えても良いでしょう。
マークシート用には、
HBよりBの方が塗りつぶし易く、良いですが、
記入時に記入部分を擦ったり芯の粉が付いたりして
解答用紙が汚れない様に、注意が必要です。
(芯が硬く筆圧も強すぎると、
記入したマークを消す時に完全に消えずに、
マークシート誤読の原因になります。)
- 消しゴムは、消す時に解答用紙が汚れない様に、
予め汚れを取っておきましょう。
消しゴムも2組み用意した方が良いでしょう。
転がっていった時、慌てずに済みます。
転がらない四角い消しゴムを用意しましょう。
- 試験場によっては、机の手前が低く、斜めになっていることがあります。
丸い消しゴムだと転がってしまいます。
筆箱で消しゴムを押さえたくても、
筆箱を机上に置くことは禁止されています。
予備の消しゴムは、シャーペンの転がり止めにも使えます。
シャーペン等を輪ゴムで止める人も居る様ですが、
輪ゴムは禁止されるかも知れません。
- 平成14年秋からは、
電卓は完全禁止になっています。
会場への持ち込み自体が禁止されているので、
使用しなくても、不正と見なされそうです。
(所持品検査まではしないと思われますが、
万一間違えて持ち込んだ場合は、絶対に取出さないこと。)
- 時計等の準備も忘れない様に。
(忘れても何とかなりますが、)
時計が無いと、試験中に残り時間が不安になって焦ってしまいます。
尚、電卓機能付きは、持ち込み自体が禁止されています。
液晶付き時計は、今のところ禁止されていないようです。
しかし、無線など通信系資格では禁止されている事例があります。
今後禁止されるかもしれませんので、注意しておいてください。
(液晶等で時針を表示しているものも同様と、考えてください。)
両親等に「ひょっとしたら、古い!腕時計を借りるかも」などと、
さりげなく受験アピールをしておくのも手かも。
- ボールペンやサインペンは禁止されました。
ボールペンやサインペンで問題用紙に読解用の下線等を書込むと、
便利と思うかもしれません。
が、許可された筆記具には含まれていません。
従来は、試験監督者の判断によって、
禁止されたり黙認されたりしていた様です。
が、不公平が出ない様、明示された模様です。
問題用紙への書込みも、シャーペンで目立つ様に丸で囲うなどの方が、
持ち替える手間も要らないので、良いでしょう。
- 昼食についても、確認しましょう。
会場によっては、付近に食事の出来る店が無いことがあります。
在っても、受験者で一杯になってしまうかもしれません。
コンビニ等での調達が出来る場合もありますが、
昼には売り切れになってしまうかもしれません。
試験会場周辺での調達が困難な様なら、
弁当の用意もしましょう。
(会場によっては、試験室内での昼食が禁止されています。
学食等の場所が開放されている場合も混むので、
雨の日は大変そうです。)
- 早朝は寒いので、
途中で脱ぐことの出来る上着が
あった方が良いでしょう。
晴れた日の昼頃は暑くなるので、
薄手の、バッグに仕舞える物がお勧めです。
室内の状況は会場によって様々です。
暖房が効いて暑い部屋、北向きで人も少なく寒い部屋。
色々ですので、これにも対応出来る様にしておいた方が良いです。
- 学校の椅子は固いので、座布団の携行も考慮に入れましょう。
- 耳栓は禁止されていない様ですが、必須ではありません。
試験官の指示が聞こえなくなる可能性があります。
ただ、強制受験の高校生の退出後やイベント等が、
騒がしいこともある様です。
- 天気によっては、雨具も必要ですね。
リンク1つでは故障があるかもしれないので、
念のため複数示しておきます。
シャーペン、消しゴムなど2組み用意しておくと、
「準備万端」という気分で落ち着きます。
それから、受験ガイドの「受験当日」のページを確認したら、
夜はとっとと寝ること。
今更勉強しても、疲れるだけ。
体調を万全に調えて、当日に臨もう!
平成10年秋は台風が直撃しましたが、試験は実施されました。
こんな時は、出来たらタオルや予備のティッシュ/ハンカチの準備も。
濡れた衣類の水分を取るのに使えます。
履き替える場所さえあれば、靴下の替えも有効。
濡れた物を入れる袋も。
又、前日/当日のニュースで交通機関の運休等に注意し、
運行の遅れを見越した時刻調整を行い、
念のため代替交通機関も確認しておきましょう。
更に、当日は早起きして、
台風情報を確認出来る様にしましょう。
又、朝食/昼食を取り損ねることの無い様、
駅の待ち時間などに食べられる
パン、カロリーメイト等を準備することも検討。
飲み物は駅の自販機に期待。
質問・ご意見等、お待ちしております。
小野智章(小野情報設計)
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