(since 1998/5)(更新 2011/12/02)
情報処理技術者試験の受験後の注意、模範解答、合格発表など。
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無断転載を禁止します。
災害で受験出来ない人/受験出来なかった人が多い場合には、
救済措置が取られることがあります。
ただし、例外措置と考えてください。
過去の事例は、
「受験ガイド[概要]」
にて。
受験日前の手続き等については、
「受験ガイド[その他の準備]」にも記載しています。
手続き等が受験日以降になってしまう場合などについては、
「受験ガイド[当日]」にも記載しています。
試験センターでの予定。
試験当日と合格発表当日の試験センターのサイトは、
アクセスが集中して、表示出来ないことが多い様です。
翌日等にアクセスした方が良さそうです。
- 秋
- 問題掲載
試験当日18:00
- 解答例掲載
- マークシート分
試験当日18:00
- 高度の午後
予想:12月上旬の正午
(平成23年秋は、12月9日(金)正午予定。)
(平成22年秋は、12月10日(金)正午。)
- 合格発表
- 基本情報/ITパスポート
予想:11月上旬正午
(平成23年秋は、11月17日(木)正午予定。)
(平成22年秋は、11月18日(木)正午。)
- 高度
予想:12月中旬正午
(平成23年秋は、12月16日(金)正午予定。)
(平成22年秋は、12月20日(月)正午。)
公開は、翌年3月末(頃)まで。
- 合格証書発送
- 基本情報/ITパスポート
予想:11月下旬
平成23年秋は、11月25日。
(平成22年秋は、11月29日。)
- 高度
予想:翌年1月上旬
(平成22年秋試験では、翌年1月4日(火)。)
(平成21年秋試験では、翌年1月5日。)
- 高度午前T通過者番号通知書発送
高度試験午前Tで基準点以上の受験者は、
その後2年間、高度試験午前T試験が免除されます。
免除に必要な「午前T通過者番号」が、配送されます。
予想:翌年1月上旬
(平成21年秋試験では、翌年1月7日。)
- 午後講評
午後の解答傾向についての、出題者の考察等。
- 基本情報
予想:12月中旬正午
(平成23年秋は、12月9日(金)正午予定。)
(平成22年秋は、12月10日(金)正午。)
- 高度
予想:翌年1月中〜下旬正午
(平成23年秋は、翌年1月13日(金)正午予定。)
(平成22年秋は、翌年1月14日(金)正午。)
- 春
平成23年春試験は、実施延期に伴い、各予定が例年より後にずれ込みました。
- 問題の掲載
例年:試験当日18:00
平成23年春特別試験も、当日公開。時刻不明。
- 解答例掲載
- マークシート分
例年:試験当日18:00
平成23年春特別試験も、当日公開。時刻不明。
- 応用情報/高度の午後
平成23年春特別試験は、8月中旬予定。
例年の予定:6月上中旬
例年の予想:6月中旬頃正午
2011年:8月12日(金)正午予定
(2010年:6月11日(金)正午)
- 合格発表
- 基本情報/ITパスポート
平成23年春特別試験は、8月上旬
例年の予想:5月中下旬頃正午
(2010年:5月20日(木)正午)
- 応用情報/高度
平成23年春特別試験は、8月中旬
例年の予想:6月中下旬頃正午
2011年:8月15日(月)正午予定
(2010年:6月25日(金)正午)
公開は、9月末頃まで。
- 合格証書発送
- 基本情報/ITパスポート
例年の予想:5月下旬
(2010年:5月27日(木))
- 応用情報/高度
例年の予想:6月下旬
(2009年:7月1日(水))
- 高度試験午前T通過者番号通知の発送
高度試験午前Tで基準点以上の受験者は、
その後2年間、高度試験午前T試験が免除されます。
直後の試験の受験申込開始時期に、
免除に必要な「午前T通過者番号」が、配送されます。
平成23年春試験は、合格発表予定が8月中旬となっているので、
それ以降となることが予想されます。
(2010年:7月5日(月)発送)
- 午後講評
午後の解答傾向についての、出題者の考察等。
- 基本情報
平成23年春特別試験は、9月上旬
例年の予想:6月中旬正午
2011年:9/2(金)正午予定
(2010年:6/11(金)正午)
- 高度
平成23年春特別試験は、9月中旬
例年の予想:7月中旬正午
2011年:9月12日(月)正午予定
(2010年:7月9日(金)正午)
パスワードによる成績照会/検索は、
発表当日は、負荷が厳しい場合がある様です。
先に、負荷の少ない合格者受験番号一覧を見た方が良さそうです。
1%程度の方が、受験番号未記入・誤記入、写真不備等のため、
採点されていないとのこと。
発表予定よりも早く発表されることもありますので、
私やセンターのページに注意していてください。
転居して届かない場合、証書は試験センターに戻ります。
連絡先は、試験センター・サイトに掲載。
試験後も、受験票の切り離し部分を廃棄しないでください。
受験番号による合格発表検索が出来なくなります。
駄目だと思っても、合格基準も確定していませんし、自己採点の誤差もあります。
又、パスワードで、成績照会も出来ます。
尚、万一、受験番号・パスワードが判らなくなった場合は、
受験支部へ、調査依頼をすることが出来る様です。
ただし、電話では教えてくれません。
身分証明や問合せ依頼用紙の発送が必要で、時間も掛かります。
受験後に転居した場合、
合格証書の郵送のために、郵便局に転居届けが必要です。
(転居して届かない場合、証書は試験センターに戻ります。
有料での再発送となる様です。)
(受験前なら、受験票も指定方法で訂正します。)
平成16年秋試験では、
新潟地震の被災避難で受取れない方は、
居所が落ち着いてから、試験センターに連絡を、とのことでした。
連絡先は、試験センター・サイトに掲載されていました。
平成19年春より、
試験当日に、マークシート解答例が、試験センターのサイトで公開されます。
試験センター以外の解答例では、
作成者は得意分野以外も解答しなければならないので、
どのメディアでも(特に試験直後は)数件のミスはある様です。
完璧を求めるならば、複数の解答を比較して、
不一致部分はその分野の専門家に確認するしかないでしょう。
- 試験センター
平成19年春より、試験当日18時に試験センターのサイトで、
マークシート解答例が公開されています。
高度の午後の解答例は、翌月末日頃の正午。
公開期間は、
合格発表/成績照会と同じ試験実施の5ヶ月後の月の月末まででしたが、
その後も掲載継続の様です。(不明)
- 新聞/雑誌
試験の数日後の産業新聞や数ヶ月後の受験雑誌等に、
それぞれの独自解答例が掲載されます。
- インターネット
インターネットでは、有志や資格指導校等の解答速報が、
早い所では試験当日から出ています。
高度の午後分は、試験センターからの公開が遅いので、
有り難く利用させてもらいましょう。
マークシート分は必要無さそうですが、
センター発表前に速報版が出るかも知れません。
解答速報(予定)ページへのリンク一覧のある「斎藤末広」さんのページを、
紹介します。
最近のリンク一覧作成は、試験ぎりぎりになっている様です。
(試験直後は、負荷分散のため、適宜ミラー・サイトも利用しましょう。
秋期は誕生日が奇数の人、春期は誕生日が偶数の人が、
ミラー・サイトをアクセスしては如何。)
- 平成19春の解答
- 平成18年秋の解答
- 平成18年春の解答
- 平成17年秋の解答
- 平成17年春の解答
- 平成16年秋の解答
- 平成16年春の解答
- 平成15年秋の解答
- 平成15年春の解答
- 平成14年秋の解答
- 平成14年春の解答
- 平成13年秋の解答
- 平成13年春の解答
- 平成12年秋の解答
- 平成12年春の解答
- 平成11年秋の解答
- 平成11年春の解答
- 平成9年秋以降の解答例公開先一覧へのリンク集
- 独自解答
TNO2の独自解答は、センター公開もあるので、
平成16年春以降は取りやめました。
作成済みの過去(平成10年秋以降)分のみとなりますが、
次の区分別「受験ガイド」のデータ編を参照してください。
スコア方式の合否判定だったものが、
平成21年春から、得点基準に変更になります。
具体的な配点と合否基準は、区分別の「受験ガイド」を参照下さい。
尚、問題ミスが発表された場合は、
通常は該当箇所が全員正解になります。
時間区分(午前,午後,午前I,午前II,午後I,午後IIの別)毎に、
それぞれ別に採点されています。
複数の問題の中から解答する問題を選択する場合には、
どの問題を選択したか指定された方法で記入する必要があります。
(指定を忘れた場合、採点されません
以前は、解答した内の最初の問題を選択したと見なされたこともある様です。
しかし現在は、その様な扱いはありません。)
応用情報や高度区分の午後は、
文字数を指定したり、単位や記述方式を指定する問題があります。
問題が指定する解答方法に従わない場合は、
不正解となるか、少なくとも大きく減点されるでしょう。
複数の正解が有り得る場合は、問題の主旨に添った解答が必要です。
例えば、問題文中で「変数名」等があるルールで使用されているならば、
そのルールに従った方が良いです。
そのルールが絶対的なものでなくても、実際の実務を考えると、
可読性や保守性のために守る必要があるからです。
平成21年春から、得点基準に変更になっています。
(以前は、午後II(論述式)を除いて、スコアに因って、合否判定されていました。)
ITパスポート以外は、時間区分毎に60点以上が合否基準です。
ITパスポートについては、
「受験ガイド[ITパスポート-概要]」
を参照して下さい。
午後II(論述式)は、A〜Dの評価で判定されます。
午後II(論述式)は、Aが合格の条件です。
合格には、全部の合格条件を満たす必要があります。
(ぎりぎり辺りの方は特に、)
「受験票の切り離し部分」を廃棄しないでください。
受験番号による合格発表検索や成績照会が出来なくなります。
(不合格でも、午前・午後のどちらが弱点だったか、どの程度不足だったか等、
自分の成績を確認しておくべきです。)
- ITパスポート
ITパスポートの合否判定では、分野別問題間で得点調整しています。
- 基本情報の午後
基本情報では、
午前の成績が合格基準未満の場合も、午後が採点されます。
又、以前は午後は50%台の合格者もいました。
(高度については不明。)
ただし、午後のみでも不合格判定が出ます。
- 応用情報の午後
応用情報では、午前の成績が合格基準に満たない場合、
午後は採点されません。
ただし、合格基準の境界ぎりぎりの人は、
後で合格圏に入る可能性があるためか、
以前は採点されていた様です。(現状不明。)
- 高度区分について
高度区分では、午前Iの成績が合格基準に満たない場合、
午前IIは採点されません。
同様に、午前IIの成績が合格基準に満たない場合は
午後Iは採点されず、
午後Iの成績が合格基準に満たない場合は
午後IIは採点されません。
(ただし、合格基準の境界ぎりぎりの人は、
正解の扱いの変更等で合格圏に入る可能性があるので、
採点されるかも知れません。)
合格基準−20点〜合格基準の範囲に、
受験者の1/3〜1/2程度が集中しています。
平成20年秋以前は、
午後II(論述式)を除いて、スコアに因って、合否判定されていました。
スコアは、200〜800の範囲になり、600以上が合格の条件でした。
(基本情報は平成14年春から、初級シスアドは平成15年春から、
スコアに因って合否判定されていした。)
合格基準は、実際には、採点対象者の成績上位何十%の様です。
上記スコア等は、この基準を数値等に変換したものと思われます。
基本情報では午前と午後の両方で上位30%程度、
初級シスアドでは午前と午後の両方で上位40%程度の様です。
他の区分の基準は、
午前、午後I、午後IIのそれぞれで比率が異なり、
午前、午後I、午後IIの順に、
前の合格条件を満たした者のみ後の試験の採点をします。
過去のスコア分布の独自分析を、次の区分別「受験ガイド」のデータ編に掲載しています。
詳細な配点、採点基準等は明確ではありません。
判定の点数は、問題の難易度の変化もあり、毎年変動していた様です。
しかし、過去の傾向から、次のことが推測されます。
- 午前について(各区分共通)
午前は、IRTによって採点しているとのこと。
同一分野毎に、正解率を非線型で変換していると予想されます。
また、点差が出易い問題や重要問題の配点を、大きくしているかも知れません。
スコア600、
点数(正解率×100)で表すと午前60〜70点辺りが、
合否の第一関門です。
この点数未満の人は、午後の得点が高くても、不合格です。
午前50点台の合格者はいない様です。
- 基本情報、初級シスアドの午後
基本情報と初級シスアドは、
午前スコアが600未満の場合も、午後が採点されます。
又、午後は50点台の合格者もいました。
(高度については不明。)
ただし、午後のみでも不合格判定が出ます。
平成18年秋は、午後の方が累計人数が多いです。
以前は受験番号未記入等で午前未受験扱いだと午後は採点しなかったなどの、
何らかの事情がありそうです。
詳細は、このページ下部の「成績照会方法等」と、
前項に示したスコアの分析にて。
- 高度区分の午後について
高度区分では、午前スコアが合格基準に満たない場合、
午後は採点されない様です。
ただし、合格基準のスコア600境界ぎりぎりの人は、
後で合格圏に入る可能性があるためか、
採点されている様です。
又、午後Iスコアが600未満の場合、午後IIは採点されない様です。
試験直後から、早速、
次回の試験へ向けての受験勉強を
開始した方が良いです。
合格発表を待っていては、勉強期間が足りません。
自己採点で、今回ほぼ不合格という方は同じ区分で再挑戦。
合否ぎりぎり以上の方は、
1つ上級の区分を勉強すると良いです。
不合格で再挑戦になっても、上級の勉強は役立ちます。
受験番号が、センターのページに掲載されます。
センターのページで、通常は正午から、受験番号が発表されます。
発表当日はアクセス集中で表示出来ないことが多い様ですので、
翌日以降にアクセスした方が良いかもしれません。
合格者受験番号一覧での発表に変更になって緩和されましたが、
パスワードによるスコア検索は、負荷が厳しい場合がある様です。
先に、負荷の少ない合格者受験番号一覧を見た方が良さそうです。
一覧では、アクセスの集中やプロキシ・サーバ等の影響か、
タイミングによっては、
上位桁メニューの一部が表示されないことがある様です。
自分の番号の含まれる一群の番号メニューが明らかに欠けている場合は、
少し間を空けてから、再表示/リロード/更新を行って見てください。
尚、既に発表期間が終了している場合は、検索出来ません。
発表日付の目安は、本ページの最初の辺りを参照して下さい。
春の発表予定は、
基本情報とITパスポートは5月下旬、
他は6月下旬です。
秋の発表予定は、基本情報とITパスポートは11月下旬、
他は翌年1月中旬です。
尚、最近では、受験案内書の発表予定よりも早く発表されていますので、
このページやセンターのページに注意していてください。
高度区分の合格証書発送時期は、
合格者への午前免除のため、
次回受験の申込時期前になると予想されます。
インターネット上で、
受験者本人による成績照会が可能です。
(基本情報と初級シスアド以外も、平成16年春から可能になりました。)
- 照会可能期間
合格発表日〜試験実施の5ヶ月後の月の末日(頃)
- 照会内容
- 合格/不合格
- 午前試験の得点(以前は、5点刻みのスコアでした。)
- 午後試験の得点(以前は、5点刻みのスコアでした。)
- 照会手段
受験番号とパスワードで照会します。
パスワードは、受験票から切り離す紙に記載されます。
無くさない様にしましょう。
- ホームページ
http://www.jitec.jp/
- iモード専用ホームページ
http://i.jitec.jp/
パスワード紛失の場合、
受験試験地の担当支部あてにパスワードの照会が出来ます。
ただし、郵送によるので、手続きには1週間程度かかります。
身分証明のコピー、返信用切手が必要です。
又、受験番号が不明だと、照会に余計に時間が掛かりそうです。
合格証書の発送予定は、合格発表後2週間程度です。
(最近は早まっています。)
合格証書は、配達記録で発送されます。
受取人が不在の場合は、郵便局に取りに行かなければなりません。
一定期間を過ぎると、センターに戻ってしまい、
有料で再発送してもらう必要があります。
合格証コピーの偽造対策が、2001年10月以降実施されています。
コピーによる偽造対策として、
コピー紙面に警告文字が出る様に変更されます。
合格証明書は2001年10月発行分から、
合格証書は2001年10月試験実施分からです。
資格人事担当の方は、今後はコピーではなく原本で、
合格の最終確認をしてください。
(事前確認は、コピーでも良いかも。)
尚、「合格証書」は再発行されませんので、大切にしてください。
ただし、無くした場合や氏名変更の場合など、
有料ですが、「合格証明書」の発行を請求出来ます。
又、英語での証明が必要な場合は、
英文の合格証明書の発行も請求出来ます。
携行出来る様、
資格者カードの様なものを発行することも検討されている様ですが、
未定。
使い終わった参考書等は、
上級試験の基礎知識の確認等に使える場合があります。
が、使い道が無ければ、知人にあげてしまいましょう。
或いは、書込みが少なければ、古本屋に売るのも良いでしょう。
ブック・オフは、古本を募集していますが、雑誌は受付けない様です。
又、盗品故買防止のため、売却者の登録が必要です。
その他詳細は、リンクで。
質問・ご意見等、お待ちしております。
小野智章(小野情報設計)
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