(since 2009/4)(更新 2009/04/12)
|
TNO2:情報処理試験 受験ガイド
|
|
[応用情報-概要]
|
|
情報処理技術者試験における、
応用情報技術者(旧ソフトウェア開発)の、
出題と想定される受験者。
英名「Applied Information Technology Engineer Examination」
©Copyright 2009 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。
ソフトウェア開発技術者は平成20年秋の実施で終了し、
平成21年春より、同等の応用情報技術者試験へ移行しました。
応用情報技術者試験は、
情報処理技術者の、応用知識と応用技能の習得を認定します。
各人材類型の共通キャリア・フレームワーク レベル3の、
共通の試験となります。
ソフトウェア開発とほぼ同等ですが、
経営全般(ストラテジ系)が追加されます。
- 試験時間
午前:9:30〜12:00(150分)
午後:13:00〜15:30(150分)
- 出題形式
- 午前
多肢選択式(四肢択一)
80問、各問1.25点
- 午後
記述式
2問中1問選択、20点
10問中5問選択、各問16点
- 出題数と配点
- 午前
80問、各問1.25点
- 午後
2問中1問選択、20点
10問中5問選択、各問16点
- 合格基準
午前60点以上。
かつ、午後60点以上。
- 成績照会
インターネットで、成績照会が可能です。
午前が合格基準に満たない場合、
午後は採点されません。
センター発表とスキル標準の概要を、
独自の解釈で平易な表現に言い換えたものです。
多少の逸脱があると思いますので、
厳密には「願書付属の案内書」と「試験センター」を見てください。
合格には、ここまでの能力や経験の全部は無くても、OKです。
-
- 高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能を持つ者
- 高度IT人材としての方向性を確立した者
-
- 基本戦略の立案業務に従事する。
そのため、企業経営や社会システムが直面する課題に対して、
独力で情報技術を活用した戦略を立案する。
- ITソリューション・製品・サービスを、
構築・運用する業務に従事する。
そのための信頼性・生産性の高いシステムを
自ら開発、或いは最適な構成で調達して構築して、
安定した運用を行う。
基本情報技術者が、
応用情報技術者等の上位者の指導の下に行う業務・役割と、ほぼ同じ。
-
- 戦略立案業務
- 経営戦略・情報戦略の策定業務
経営者の方針を理解し、
経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、
動向や事例を収集出来る。
- 経営戦略・情報戦略の評価業務
定められたモニタリング指標に基づき、
差異分析などを行える。
- 提案活動業務
提案討議に参加し、提案書の一部を作成出来る。
- システムの構築・運用業務
- アーキテクチャの設計業務
システムに対する要求を整理し、
適用出来る技術の調査が行える。
- 運用管理業務
(管理運用やサービス・デスクの、チーム・メンバの場合)
必要なサービスの提供と安定した稼働を行える。
- プロジェクト業務
(プロジェクト・メンバの場合)
マネージャ(リーダ)の下で、
スコープ・予算・工程・品質等の管理が出来る。
- 設計・開発・運用・保守の業務
上位者の方針を理解して、自分で技術的問題を解決出来る。
(情報システムだけでなく、
ネットワーク、データベース、組込みシステムの場合もある。)
質問・ご意見等、お待ちしております。
小野智章(小野情報設計)
Mail連絡先
©Copyright 2009 小野智章(小野情報設計)
無断転載を禁止します。