岡山市内にて設計監理した年配の方の住宅(母屋+長屋)です。
敷地の周りには田・畑が多くある田園風景の残る、落ち着いた雰囲気の家並みです。
そこで、地域の風景に調和する伝統的な和風とし、屋根は凍害に強い石州瓦屋根の切妻です。 蔵のイメージで現代的にデザインしながら、周辺との調和を目指しました。

2007 木造2階建て
1階床面積 100.23u 2階床面積 37.45u
延床面積 137.78u(41.63坪) 地図 -
図面-

生活しやすい住宅
外壁には焼杉と漆喰という和風の組合せではなく、ガルバリウム鋼板張りと漆喰を用いることにより、シャープな印象をあたえるとともに、外壁の耐久性、フリ−メンテナンスを考慮。

またこの住宅では地震にたいする耐震性を高めるため、制震装置も採用も検討しています。
内部は、岡山の桧の柱、松の梁、桧のフローリングと杉の造作材と、地域の木のぬくもりと、漆喰などの自然素材につつまれた空間です。
間取りは、生活のしやすさを最優先に考えており、シンプルで飾らない生活をおくることができると考えています。
完成写真、間取りは公開していませんが事務所にお越しいただければアルバムご覧で来ます。