当事務所での家作りの流れをまとめました。


これから 家づくりを考えられている方は、ホームページやブログ、住宅の雑誌や書籍をご覧になり訪問されます。
事務所内には、作品のアルバムや住宅雑誌や材料などを展示しています。
お気軽にご訪問ください。これからの住まいづくりに参考になるファイルを進呈します。

土地の購入の相談、新築住宅の相談、リフォームの相談、資金・融資の相談、お好みのデザインや工法の相談など(無料です)、住まいについての相談をお聞きし、アドバイスします。
完成までの一般的な期間は計画・設計期間は6ヶ月、工事期間は6ヶ月の1年間になります。 短期間に建設ご希望の場合は、お気軽に相談ください。


話し合いを重ね、私たちを気に入っていただいたら、ご希望の住宅の平面・外観などのラフプランニングを無料でご提案します。

住宅を計画されている敷地を拝見し、設計に関連する行政機関に出向き調査を開始します。
初めに、当事務所作成の「住まいの相談シート」にご家族でご希望を記入してください。
シートはホームページにも掲載しています。「住まいの相談シート」をもとに詳しくお話をうかがいます。
打合せの際には、気に入った住宅雑誌があればお持ちください。計画の参考にいたします。

建設予定地を拝見します。これから土地を購入される方には候補地を拝見し、アドバイスします。
またご希望の方には、不動産会社との交渉のアドバイス、土地売買契約の立会いもいたします。

周囲の環境の確認

建築に関する法規の制限の調査

地盤の様子の確認・・・設計時は地盤調査が必要

日照や風向の確認
ファーストプランニングの作成に入ります。

「住まいの相談シート」やお気に入りの雑誌や写真を参考に、建築家がフリーハンドでラフプランを数案作成し、打合せします。
何度か変更案の作成を重ねると、住まいの方向が見えてきます。


私たちのファーストプランを気に入っていただいたら、ご希望の住宅のプランニングを重ねます(ここで着手金10万円の支払いが発生します)。
何度かプランの変更案の作成を重ねると住まいの方向がまとまり、CADで計画案を作図いたします。図面は着色したり、CGを作成したりして最終案が決定します。あわせて、使用材料や工法、予算などの方針も相談します。
住宅融資については、銀行の担当者をご紹介します。


設計監理料の算定に基づき、宇川建築計画事務所との設計監理契約を結びます(ここで設計監理料の1/4支払いが発生します)。着手金は契約金額に充当します。
当事務所は、設計監理業務上の瑕疵に基づく損害を補償する保険に加入しています。
やむおえず設計監理業務を途中で中止することはできます。その場合は、すでに行った作業範囲までの清算となります。


設計監理契約を締結すると設計図面の作成に入ります(設計図面が完成すると設計監理料の1/2支払いが発生します)。作図図面はA2サイズで30枚ぐらいになります。
また設計に先立ち、敷地の地盤調査(別途費用3−4万円 当社で手配します)に入ります。
設計図作成期間は1ヶ月〜2ヶ月です。途中で、作成した図面、業者見積書、サンプル、カタログや資料を見ていただき何度もご相談します。作成中は何度もチェック・検討が入ります。


設計図面が完成したら、図面やカタログ、資料をもとに、見積を依頼する工務店・建設会社を数社選定し、見積徴集します。当事務所が設計した住宅の施工実績のある会社を推薦します。また、お客様の知り合いの建設会社や推薦される建設会社の見積参加もできます。

見積が出来たら、各社の提示項目、金額、数量をチェックし、不明点がある場合建設会社に質疑します。
提示される見積金額は、2−300万円から時には1000万円も差がある場合もあります。 詳細を精査後、見積結果の報告をいたします。また予算オーバーの場合、設計の変更について提案します。
金額の方向がまとまると、建設工事を依頼される候補の工務店・建設会社を訪問します。
訪問した建設会社を気に入られると、請負工事金額を交渉し請負契約の調印に立ち会います。


工事に先立ち、地鎮祭を行います(上棟時に設計監理料の1/8支払いが発生します)。神主さんは工務店から依頼出来ます。お礼は3万円前後になります。在来木造住宅の工事期間は約6ヶ月前後となります。

工事中は、当事務所オリジナルの監理チェックシートにもとづき、監理いたします。


設計図・仕様の確認と工事変更の確認
建物位置の確認
基準となる敷地の高さの確認
杭工事の確認
コンクリートの配合の確認
基礎形状の確認
基礎工事の使用材料の検査
鉄筋の配筋の検査
設備工事の先行工事の確認 などなど

各工事ごとに検査に立ち会い指導します。
完成まで、平均的に週 1回程度現場に行きます。時には、お客さんと現場で打合せし決定します。


住宅が完成すると完了検査をいたします(完成時に設計監理料の1/8支払いが発生します)。残っている工事の確認、工事不備の確認、またそれらの手直しの時期、工事費の清算の確認、各種保証書の確認や機器類の使用説明をします。

そして、暦の良い日にお引越しとなります。